2017年02月22日

次のステージへ(地域を愛し、国を愛す)

釧路を愛そう!

マルですね。誰も文句を言わないでしょう。

道東を愛そう!
北海道を愛そう!
東日本を愛そう!


これも同様。誰も文句を言わないでしょう。
ところがしかし…。

日本を愛そう!

こうなると途端にNGなんですね。どうしてでしょう、まるで意味が分かりません。地域を愛す。コミュニティを愛す。それはまったく問題なし。愛郷心はマル。ところがどっこい、愛国心となるとうって変わって途端にNG。パーツは愛していいけれど、全体を愛してはいかん。まったくもって意味不明です。

とりわけ北海道はそうで、「日本を愛する」などと聞いた時点で、反射的に拒否反応を示す人がとってもとっても多い。(いまだに教育界で「日の丸・君が代がどうの」とやっているのは、北海道だけですよ…)でも、よくよく考えてみたならば、まさに異常そのものですよね、それって。日本人が日本を愛せなくてどうするんだ?

話は変わります。現在、我が釧路の教育を考える会が担当させていただいている、エフエムくしろ「ストップ・ザ・学力低下」ですが、4月から番組名が変更になります。新番組名は、「学力向上!気分上々!」です(笑)。そして現在、他の団体とのコラボを検討中であります。

現在、検討中なのは釧路JCとのコラボです。ご存知、若手経営者の経済団体でありますが、JCが力を入れて取り組んでいるのが「愛国教育」「道徳教育」「領土教育」といったものです。はい。あちら側の考え(苦笑)がお好きな学校関係者とは、真っ向対立する考えですね。

でもですね、ここは先入観を排除して一緒にお考え願いたいのですが、道徳心や郷土愛を育む教育、その先にある、日本人として日本を愛する教育。それのなにがどう「いけないこと」なのでしょうか?日本人として生まれ日本人として死んでゆくのに、その日本を愛することは言語道断だ!などという主張。我々にはまったく受け入れがたいものです。

教育界は左。経済界は右。考えてみれば、今までそこの「橋渡し」をしようと試みた団体というものはほとんど存在しなかったのだろうと思います。よーし、ならばやってやろう!というわけで、次のステージへ。経済界の「常識」を、教育界へと流し込む作業。メンバーと一緒に開始しようと思います。乞うご期待。

●ニムオロ塾
#3510 学力は道徳心や郷土愛と一体であれ! Feb. 21, 2017
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2017-02-21

●月田光明ブログ くしろよろしく
第3763回 学力向上! 気分上々!
http://blog.livedoor.jp/gekko946/archives/51833813.html

《追記》
個人的には、教職員組合執行部役員の方を呼んで討論(生放送だと盛り上がる)し、それをリスナーのみなさんにジャッジしていただきたいものですが、まぁ、来てくれることはないでしょうねぇ。(^∀^)

jounetsu_kuukan at 17:06|PermalinkComments(1)TrackBack(0) 釧路の教育を考える会 | 日教組・北教組問題

2017年02月21日

「計算」ができなければ人の生き死にに関わる(医療現場から)

士業には守秘義務があるので、書かずにいたことです。

医療及び医療関係(関連)業界において。例えば、濃度計算。これが実に驚くほど弱くなっている…。「0.2%の希釈液1000mLをつくるには、5% ××(薬品名)は何mL必要か」といった問題。看護師国家試験の実際の出題でもあるそうですが、この手の問題がすこぶる弱い。

医師が指示した希釈倍液。それを例えば看護師が間違えたなら、つまりは計算を誤って、通常の100倍・1000倍もの薬品を投与してしまったなら、どういったことになるのか。高い確率で医療事故へとつながることになるでしょう。これに類似したことを、過去に何度も耳にしました。しかし、守秘義務が課せられる身ゆえ、具体的なことは書かずにおりました。(今回も、具体的なことは綴りませんが)

濃度計算。割合や%の問題ですが、社会一般にそれが弱くとも笑い話で済んだり、いよいよ業務に耐えられないとなれば、時には配置転換をせざるを得ないことも労務管理上、考えられますが、医療の現場では絶対に許されないことでしょう。人に生き死にに関わることですから。

薬剤師の方からも同じような話を伺ったことがあります。名前だけの薬科大学(失礼)。6年間、ほとんど国家試験の過去問演習ばかりをやって、そうしてなんとか合格者を輩出しているような大学も多くあるそうで、薬剤師国家資格の有資格者ではあるものの、怖くて仕事を任せられない。そうしたケースが、年々確実に増えているとのことでした。(「普段は、絶対にこうした話はしないのですが…」という前置きがありました)

さて、この部分。帰着するのはどこのなにか。例によって、義務教育終了時点での算数・数学の基礎学力ということになります。「縮尺25000分の1の地形図において、AからBの距離は4cmである。実際の距離を答えなさい」例えば中学社会科で出題されるこの手の問題。正解は1kmですが、こうした問題、我が地域では(中学3年生で)正答率5割を切るんです…。信じられないかも知れませんが、事実です。半分以上の子は、cm⇔m 換算、m⇔km 換算ができないということです。しつこいようですが事実です。

それはまた、全国学テや釧路市独自の学力検査において、従前から明らかになっていることでもあって、「数量関係」が極端に弱いことが、悲しいかなこの地の特色になってしまっているわけです。そしてより詳しく見ていくと、既に小学校段階で(全国よりも)大きく劣っていることが見て取れます。とりわけ、割合(%)がすこぶる弱い。悲しい現実です…。

お寄せいただいたコメントをご紹介します。私のことをどれだけ嫌ってくれても、どれだけ恨んでくれても結構。みなさんで丑の刻参りでもして、五寸釘を山のように打ちまくってくださいな(笑)。しかし、「こうした現実がそこかしこにある」こと。目をそらさずに直視していただきたいと思います。

基礎学力保障こそは、地域経済の、ひいては我が国の発展の礎であります。

《引用開始》

市内で非常勤で看護学校に教えに行ってる者です。
いつもじっくり拝見しております。

高校を卒業して正看護師の学校に入った生徒さんでも割合や単位換算やらが苦手な方が多く、学校の方も対応に苦慮しているところ、特別講義を依頼されて講義しております。
中には十分な理解を得て「今更何を?」という感じで聴いている方も居ますが、「初めて聞いた」とか「なるほどそうだったのか」という感想も多く、需要はあるんだなと感じていました。
将来人の命を預かる医療者の卵たちにも学力低下が及んでいます。そこを少しでも底上げしてあげられたらなと思います。
小学校や中学校までで習うはずなんですけど、教育の現場の何かがおかしいのでしょうかね…。


《引用終了》

●これが実に弱い(割合・単位換算・時間の計算)
http://blog.livedoor.jp/jounetsu_kuukan/archives/8735737.html

jounetsu_kuukan at 11:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 教育問題 

2017年02月20日

スマ放置

なるほど。
子どもにスマホを渡して遊ばせておくことを、「スマ放置」と言うのだそうです。
今の時代、子どもの親として感じるのは、スマホとの関わらせ方の難しさでしょうか。

動画や写真を見せておけば、その間はおとなしくなるから。
として、スマホは「子守ツール」に使われ、未就学児のスマホ利用は確実に増えているとのこと。

一方。
子どもの習い事やらなにやらの連絡網として、今では親同士のやり取りにもラインがあたりまえに使われていますが、それもまた時代の流れなのでしょうね。

大人も子どもも、もはや後戻りできそうにない…。

小さな子どもには、「知育アプリ」が人気だそうですが、でもそれらを使わせることが「スマ放置」へつながることも少なくないのだろうと思います。

難しい問題です。

●「スマホ育児」どう考える―――便利な子守ツールの実態と懸念
http://news.yahoo.co.jp/feature/515

jounetsu_kuukan at 15:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 教育問題 

職務命令違反(どれだけ叱られても命令を守らない)

年度末、もはや季節の風物詩と化しているかの感があります。
どれだけ上に叱られても、何度叱られても、命令を守らない。

例によって、終わらない教科書。

学力向上もへったくれもなし。
なにせ、教科書とはイコール「終わらないもの」なのだから。

指摘があって、道教委が調査に乗り出す。
そこで「不正」が明るみになる。
その間、市教委は見て見ぬふりを決め込み、自らはけっして動かない。
動かざること山の如し…。
どなたも、本気で改善しようなどとは思っちゃいない。
そうして「不正」は延々と繰り返される。

釧路と根室の共通項。
学力向上以前の大問題です。

先日、札幌市の教職員の不祥事が連続で報道されていましたが、弊ブログではそうしたニュースは取り上げないことにしております。
でもねぇ、道教委さん。
このこともまた、「とんでもない不祥事」なのではありませんかね?

職務命令違反。

猥褻行為等と同様に、重い懲戒を科すべきです。
お隣の根室の事例です。
こんなんじゃ、学力など上がるはずもなし…。

●ニムオロ塾
#3508 中学数学授業の進捗管理について Feb. 18, 2017
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2017-02-18

【職務命令違反】
行政組織上、公務員の職務に関し上司が部下の公務員に対して発する命令。文書のよると口頭によるとを問わない。公務員は、適法な職務命令には忠実に従わなければならなず(国家公務員法98条1項、地方公務員法32)、これに違反すれば懲戒の対象となる。

《追記》
現在、中学1・2年生の学年末試験出題範囲が発表されていますが、いずれの学校も教科書終了までが出題範囲になっています。

昨年・一昨年は、最後まで終えられない学校(現中3生も、何校か「終わらなかった」所があります)が散見されましたが、おかげさまで釧路はだいぶ改善されてきました。

というわけで、訂正を加えておきます。

きちんとした進度が担保されたならば、お次は学習内容(指導レベル)の担保ですね。



jounetsu_kuukan at 10:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 教育問題 

2017年02月17日

薄れゆく、若い人の独立起業志向

長年、ビル管理をなさってきた方から、つい先日伺った話です。

街の飲食業、バーやスナック。
廃業率が高いのかと思いきやさほどでもなく、10年以上・20年以上と経営している方が多いとのこと。
ただ、一方で心配なことがあって、何かというと、独立を志す若い人が驚くほど減っていることだそうです。

10年・20年前までとかなら、「自分もやってみたい」「自分の店を持ちたい」と考える若い人が多かったものが、最近では大幅に減ってしまったようで、(オーナー・経営者を見て)「あんな大変な思いをするのなら、雇われのままの方がいい…」と、独立を目指す若い人をトンと見かけなくなったそうです。

今はまだいいけれど、10年後・20年後の夜の街(繁華街、末広界隈)の賑わいを心配なさっていました。
ということで、これは行政書士業務(風俗営業許可申請)を通してお聞きしたわけですが、私教育の現場においても同じことを感じるわけです。
子ども達、若い人から、独立志向が失われつつある。
それ以前、働くことに対して「恐れ」を抱いている…。

原因は、「大人の怪談話」でしょうか。
やれ、働くことは大変だ。
やれ、働くことは辛く悲しいことだ。
やれ、不景気で苦しいままだ。

子どもの頃からそんな話ばかりをずっと聞かされて育ったなら、そりゃ、そう思い込んだまま大人の育ってしまうものでしょう。
勤労教育、職業観教育というものが以前にも増しておこなわれているものの、しかし独立志向が薄れつつあるのが実に気がかりです。

私は二男一女の父親ですが、上の男の子二人には将来、独立起業を目指して欲しいと、心密かに願っています。(会社を継がせる気はありませんが。笑)
小中高校生向けの起業教育。
それもまた、いつかはやってみたいと思っています。

アベノミクスも結構ですが、日本の将来のために、独立起業を志す若者を多く育てることが重要だと思う次第です。



jounetsu_kuukan at 11:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 雑感 

2017年02月16日

2乗の計算(小2生の解き方)

前の記事。後志のおじさんとebisuさんからいただいたコメントからちょっとした「気づき」を得て、実験がてら、小2生のボンズに(口頭で)「2乗の計算」を出してみました。現在の計算力は次の通りです。学校の先取り学習はおこなっていません(時期が来たなら開始予定ですが)。

1. 九九は完全(上り・下り・ランダム)にできる。
2. 2倍・10倍・100倍の計算ができる。
3. 足し算・引き算の簡単な筆算(繰り上がり・繰り下がり含む)はできる。
4. 暗算はそこそこ。
5. 掛け算・割り算の筆算はまだ習っていない。

学習指導要領が定めるところの当該学年の計算力は問題なく身についている。そういった具合です。さて、どうやって計算したか、その様子を見ながら本人に確認もしてみました。次のような思考。つまりは2倍・10倍の計算と足し算のみ…。

●11×11
11×10=110
11×1=11
110+11=121

●12×12
12×10=120
12×2=24
120+24=144

●13×13
13×10=130
13×3=39
130+39=169

●14×14
14×10=140
14×4=56(14×2+14×2=28+28=56)
140+56=196

ここまでは、時間がかかったものの暗算で正解を導きました。私も少しばかり感心したのですが、2倍と10倍の計算を駆使(13×3は繰り上がりがないのですぐにできる)し、最後に足し算で完了。

●15×15
15×10=150
15×5=75(15×2+15×2+15=30+30+15=75)
150+75=225

これはさすがに暗算では厳しかったらしく、メモ帳にメモをしながら正解。15×5を分解し、15の2倍を2回して15を加える。書いている様子を見ると、思考の過程がはっきり分かるものです。

●16×16
16×20=320(16×2×10=320)
16×4=64(16×2+16×2=32+32=64)
320−64=220+(100−64)=220+36=256

ちょっと驚きました。16×10+16×6=160+96=256 の「16×6」の部分が「16×2×3」となると気づくと(繰り上がりがある掛け算の計算はまだ未修)戦法を変えてきました。なるほど、そうきたか…。

恥ずかしながら、少しばかり目から鱗でした(苦笑)。なるほどなぁ…。ちょっと見えかかってきたものがあります。頭に放り込んでおいて、熟成してポン!と飛び出してきたなら、また綴ろうと思います。子どもの思考。侮れないものです。^^;

● これが実に弱い(割合・単位換算・時間の計算)
http://blog.livedoor.jp/jounetsu_kuukan/archives/8735737.html

jounetsu_kuukan at 21:58|PermalinkComments(5)TrackBack(0) 教育問題 | 雑感

2017年02月15日

「図形」が壊滅(それ以前、空間図形を認識できない)

このこと、中学校の先生方、気づいているのかな…。

先日、教室長と話したことです。
図形が苦手な生徒が、とんでもなく増えている。
そして、それ以前…。

例えば、こんな空間図形。
こうした問題が出題されます。

 1.辺ABと平行な辺
 2.辺BCと垂直な辺
 3.辺BCと平行な面
 4.辺GHと交わる面
 5.辺CGとねじれの位置にある辺

無題



















解答です。

 1.辺DC、HG、EF
 2.辺AB、DC、FB、GC
 3.面AEHD、HEFG
 4.面DHGC、HEFG、AEHD、BFGC
 5.辺AD、EH、AB、EF

さて、こうした問題ですが、年を追うごとに「できなくなっている」ことを痛感するのです。
まぁ、今も昔も苦手な子がそれなりに多い単元ではありますが、思わず唸ってしまうのはこのことです。

そもそも、上記の図を見て、立体と捉えられない!

ウソじゃありませんよ。
我々をして頭を抱えているのですから…。

ええ、出題以前、図を見てこれが直方体だと認識できない…。
これが、「(ちょっと高さのある)ティッシュの箱のような形」だ、と認識できない…。

信じられないかも知れませんが、事実です。
パッと見て、これを空間図形(この場合は直方体)だと認識できなければ、設問を解けるはずもなし。

少し前に綴った記事ですが、こうした「抽象概念の欠落」としか言えない状態は、そこを端に発しているとしか考えられません。

さて、考察を深めていかなければなりません。
図形。(空間図形のみならず平面図形も同様です)
どうしてこれほどまでに、できなくなってしまったのか…。

●これが実に弱い(割合・単位換算・時間の計算)
http://blog.livedoor.jp/jounetsu_kuukan/archives/8735737.html



jounetsu_kuukan at 11:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 教育問題 | 雑感

体力(運動能力)が改善傾向に

地域の子ども達の学力が上がってきたなら、体力(運動能力)もまた上がってくる。

私の仮説でありますが、どうやらそれも正解と言えるのではないでしょうか。
今日(2017.02.15)の釧路新聞から。
小5生の運動能力が、ほぼ全国平均並みに改善されたとの記事です。

その仮説(持論)ですが、こうした理由によります。
根っこに、生活習慣の問題が横たわっているから。

生活習慣が改善されたならば、学力が上がってくる。
生活習慣が改善されたならば、体力(運動能力)が上がってくる。

そのために。
心技体。
文武両道。
望ましい生活習慣の確立。
物事へのメリハリ。

ひとまず、ちょっとだけ安心ですね。

CCI20170215_00000



jounetsu_kuukan at 10:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 教育問題 

2017年02月13日

検定ものを利用する(年に3000円で安心を買う方法)

小学生の場合。学校から持ち帰ってくるテストは、いつも100点。何箇所か間違いの跡が見られるものの、書き直して赤丸をもらえていたり、青丸で丸をもらっていたりして、とりあえずはいつも100点満点の答案を持ち帰ってくる。

で、親はひとまず安心。でも、それが怖いんですよね。いつもそうして100点満点だったはずが、例えば中学入学時などに、ためしに受けてみた全道規模の模擬試験結果を見て、親子で顔面蒼白に…。ありがちです。ありがちというか、嫌というほど目の当たりにしてきたパターンです。というわけで、小学生の子のお母さんにお勧めの方法です。

年に一度でいいので、検定ものを利用する。というものです。小学生ならば、「漢字検定」に「算数検定」で十分。その際、年明けの1月・2月・3月の受験であれば、現学年の学習内容の大半は終了しているわけですから、「9割以上得点」での合格を目標にするといいでしょう。

夏や秋口までの受験であれば、現学年ではなくて前学年の級で十分。これも同じく、「9割以上得点」での合格を目標にすればいいでしょう。例えば、漢字検定は毎年2月実施のもの(第3回検定)を受験し、受験級は当該学年のものに決めてしまう。そうした使い方が合理的だと思いますね。

ちなみに漢字検定の検定料(小学生:10級~5級)は、1500円~2500円。数学検定(小学生:11級~6級)は、1500円~2000円。双方受験で、費用は3000円~4500円ってトコですね。将来的な通塾も、検定結果と得点を参考にすればよろしいかと思います。(実際、ウチのボンズもそのようにしております。笑)

年に1回か2回、そうして検定ものを利用して、「つまづき」がないかどうかをチェックしてあげれば、後は楽なものです。毎年継続していたならば、「つまづき」の見極めも簡単にできます。年に3000円~4500円で安心を買う。便利かつ楽な方法だって思いますよ。児童手当を、月に250円~400円ほど積んでおけばいいわけですね(笑)。

●数学検定はじめます
http://blog.livedoor.jp/jounetsu_kuukan/archives/8406804.html

jounetsu_kuukan at 10:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 教育問題 

2017年02月12日

これが実に弱い(割合・単位換算・時間の計算)

3分の2って、約66.7%、約0.67倍だね。
同じく3分の1は、約33.3%、約0.33倍のこと。
2割5分増しの割増賃金は、125%で1.25倍のこと。

こうした日常的に使う、小数・分数の感覚。
以前よりはだいぶましになってきましたが、こうした感覚がうんとこさ弱いのが、我が釧根の子ども達です。
弱い、本当に弱い。
(悲しいかな、大人も同様…。涙)
その点、今も昔も同様です。

くしろ子ども未来塾で「算数検定」を担当させていただいて実感するのですが、かなり改善されてきてはいると思うものの、それでもまだまだ…。

「割合」、これが実に実に弱いんですね。
つまりは、小数・分数の概念、それがまだまだ。
同様に「単位換算」も、まだまだかなり弱い。
(1m=100cm 1kg=1000g 1km=1000m 1L=10dLといったもの)
「時間」の計算も同様ですね。
(時計を見比べて、経過した時間を答える問題)

割合・単位換算・時間の計算。
抽象概念の初歩の段階ですが、この三点セットが、まだまだかなり弱い。
中学生になっても、「果汁30%」と聞いてイメージできないのならば、それってつまりけっこうな重症。
濃度(理科)や時差(社会科)の計算は、自力ではできないでしょう。

割合の感覚、単位換算の感覚、時間計算の感覚。
それらは、頭で(なんとなく)理解しただけではダメなんですよね。
それだと、その感覚は身につかない。
繰り返し、反射的にイメージできるまでトレーニングすることによって、やっと感覚が身につくんです。

ところが、それをやるように主張すると、やれ詰め込みだのなどと、例によって批判されるんですよね(苦笑)。

合格先生は「センス」と表現していますが、まったくもってその通り。
現状、良くなってきたとは言え、まだまだです。
基本の習得、つまりは量を消化させなければ、適正な感覚は身につかないですからね。

●「基本」と「数字のセンス」
http://www002.upp.so-net.ne.jp/singakukouza/jijimonndai.html#Anchor-10742

jounetsu_kuukan at 16:38|PermalinkComments(9)TrackBack(0) 教育問題 

社会的引きこもり(学校も塾も)

よく、「学校の先生は、社会常識が通じない」などと言われますが、その点、塾業界も似たり寄ったりだったりします。
今回は、その部分について考えてみたいと思います。

公教育・私教育の別はあれ、子ども相手にものを教える仕事であるわけですが、どうにもこうにも引きこもりチックな人間が多い(笑)。
ここで言う引きこもり。
社会との接点を持ちたがらない。
自らは、一般社会に飛び出していこうとしない。
内に内に、小さくまとまろうとする。
その意味での引きこもりですから、これは「社会的引きこもり」とでも言うべき現象でしょうか。

ともかく、内へ内へ縮こまって、仲間(内輪)だけで固まろうとする傾向。
そして、外界とは遮断されているかの状態。
お客さんが来ているのを知っているのに、それを視界に入れないよう、見て見ぬふりにがんばっている(笑)、どこぞのお役所の職員とか、社員教育がまるでなっちゃいない、同じような応対をするどこぞの会社の窓口とかがオーバーラップしそうな感じです。

塾なんかだと、こんな具合でしょうか。
(正社員=専任講師の場合)毎度、業務が終了するのは夜遅くなってから。
たまに、同僚とちょっと一杯やりに繰り出す。
そして、そこでの話題は決まって職場の延長。
生徒の成績がどうの。
学力の伸びがどうの。
同僚がどうの。
そうした話題に始終といった感じですね。
塾という職場から、まず飛び越えて踏み出すことがない…。

良く言えば、それはつまり「純粋」なのかも知れません。
子ども相手の仕事なので、「純粋」なままでいられるという背景が後押しするのかも知れません。
でも、私にはそういうのは耐えられない(苦笑)。
保護者が学校に求めるのは、学力の定着は当然のこととして、「社会性」を身につけて欲しい。
そうした要望も大きいはずです。
がしかし、肝心の教えている側の人間が、実は、社会との接点を持ちたがらない、となれば、実はそれってちょっとした不幸だって思うんですよね。
つまりは、社会性を教えるべき側が、社会性に欠けるってことですからね。

塾もまた同様であって、仮に「社会的引きこもり」のような講師が受け持って、その子の学力・成績が伸びたにせよ、それが将来にどれほどの意味を持つんだ?などと思ってしまうのです。
10年後・20年後、彼ら彼女らと再会した際に、社会人として確実に成長しているであろう彼ら彼女らに対して、こちらの側もまた社会人の先輩として、その先を行っていなければならない。
そうした自覚、あるのだろうか?
そんなことを思うのです。

まとめです。
およそ人様の子どもにものを教えさせていただくことを生業にしている者は、「社会的引きこもり」にならぬよう、積極的に社会との関わりを持つように心掛けなければならない。
特に若い学校の先生、若い塾の講師に、声を大にして言いたいことです。
先生や講師として進化し、同時に社会人としても進化しなければ、子どもに申し訳ないですからね。
それこそが、本当の意味での「学び続けること」だと思う次第です。

《追記》
ああだこうだ言うと、猛烈に反発する方が多くいらっしゃいますが(笑)、それ即ち、「社会的引きこもりバロメーター」と言えるかも知れませんね。

だって、一般社会だったらあたりまえすぎて、誰も反論なんかしないもん。
アハハ。


jounetsu_kuukan at 14:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 雑感 

2017年02月10日

デス・ノートがあったら20回以上殺されるそうですが…

デス・ノートがあったなら、私は優に20回以上は殺されるそうです(苦笑)。
でもね、これを言いたいんですよ、このことを伝えたい。

学校について、今まで「あたりまえ」と思っていたこと。
しかしよく考えたなら、おかしい。
もっと深く掘り下げて考えたなら、すごくおかしい。
そうした点が多くあるということ。

批判や攻撃と捉えてもらっても結構ですが、おかしいものはおかしい。
全体主義の村社会。
傍から見ると、失礼ながら、まさに別世界。
だって、社会一般の常識や価値観が、まるで通用しないんだもん。

耳が痛い批判的な意見を、即座に「攻撃」とみなしてしまう。
(一般社会ならば、忠言・諌言と捉えるでしょうが)
「教育」の名の下、社会一般の常識さえ排除しようとする。
聞く耳、まったくなし。

FBにて、そのことが書かれた秀逸な記事を教えてもらいましたので、アップしておきます。

●日本の学校から「いじめ」が絶対なくならないシンプルな理由
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50919

《引用開始》
(前略)学校は「教育」、「学校らしさ」、「生徒らしさ」という膜に包まれた不思議な世界だ。その膜の中では、外の世界では別の意味をもつことが、すべて「教育」という色で染められてしまう。そして、外の世界のまっとうなルールが働かなくなる

(中略)学校も、オウム教団も、連合赤軍も、それぞれ「教育」、「宗教」、「共産主義」という膜で包み込んで、内側しか見えない閉じた世界をつくっている。そして外部のまっとうなルールが働かなくなる。よく見てみると、この三つが同じかたちをしているのがわかる。

このようにさまざまな社会現象から、学校と共通のかたちを取り上げて説明するとわかりやすい。あたりまえすぎて見えないものは、同じかたちをした別のものと並べて、そのしくみを見えるようにする。たとえば、学校とオウム教団と連合赤軍をつきあわせて、普遍的なしくみを導き出すことができる。

こうして考えてみると、学校について「今まであたりまえと思っていたが、よく考えてみたらおかしい」点が多くあることに気づく

これらのポイントに共通していえるのは、クラスや学校のまとまり、その場のみんなの気持ちといった全体が大切にされ、かけがえのないひとりひとりが粗末にされるということだ。全体はひとつの命であるかのように崇拝される

この全体の命がひとりひとりの形にあらわれたものが「生徒らしさ」だ。だから学校では、「生徒らしい」こころをかたちであらわす態度が、なによりも重視される。これは大きな社会の全体主義とは別のタイプの、小さな社会の全体主義だ

大切なことは、人が学校で「生徒らしく」変えられるメカニズムを知ることだ。それは、自分が受けた洗脳がどういうものであったかを知る作業であり、人間が集団のなかで別の存在に変わるしくみを発見する旅でもある。(後略)
《引用終了》

ちなみに私、同業とは一緒に酒を飲みたくありません。
だって、話が狭すぎちゃって、つまんないんだもん(笑)。
生業を異にする他人との交流をこそ重視すべきだって思いますね。

話が通じる学校の先生って、やっぱりそうなんですよね。

《追記》 
自分が受けた洗脳。

サラリとすごいことを言っちゃってますね(笑) 。
でもねぇ、本当にそう思います。
村社会以外の価値観を受け付けない。
カルト宗教と共産主義も同じだし…。 



jounetsu_kuukan at 13:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 教育問題 

「基準」のお話

小学校の2年生で習う九九。

今まで見聞きした中で最悪のケース。3学期から九九に入り、5の段だか6の段だかまでしか進めず、「あとは家でおうちの人と練習して覚えなさい」などと強制終了。はっきり言って、犯罪ですね、これは。(数年前のお話です)

ちょっと掘り下げて考えてみましょう。では、なにをもって、どの程度の定着度合いをもって「九九を(ちゃんと)指導した」と定義するかです。1の段から9の段、すべて言える(書ける)ようになった。これ、どうでしょう。ダメですね、ダメ。1の段から9の段(上り)、9の段から1の段(下り)、すべてを言える(書ける)ようになった。これはどうでしょう。これもダメですね。それに加えてランダムな出題(バラ)をも加えるべきでしょう。

上り・下り・バラ。この三つをスラスラと時間内にクリアできること。言えること。書けること。それをもって、「九九を(ちゃんと)指導した」「九九を(ちゃんと)覚えさせた」ということになるはずです。少なくとも我々の認識はそうしたものです。ありがたいことに、そうした定着度合いについて、小学校では「基準」が、つまりは学校における統一見解が形成されつつあるようです。

ええ、今まではそこが「大穴」だったんですね。「ちゃんと」の基準が実に曖昧であった。九九を例に挙げましたが、漢字の読み書き、筆算、分数や小数の計算等々。概ね小学校4年生終了までは、そうした「基準」に則って、そのクリアをあたりまえのこととしなければ、基礎学力の定着など望めようはずもありませんから。

○○小学校スタンダードと称し、全校挙げて「基準」作りに勤しんでいる小学校が増えている一方、しかしそれが釧路市のスタンダードまでには発展して行かず、管理職の移動によってせっかくのすばらしい取り組みが尻つぼみになったり、一方の中学校では小学校に大きく遅れをとっているなど、そうした問題が伝わってきます。

この「基準」ですが、簡単そうでいてなかなか難しいものではあります。実は我々の業界でも同様(小中学校ほどではない)であって、ある講師に言わせたなら「指導が不十分」なものが、別の講師に言わせたなら「その指導で十分」といったものになりがちなんです。もっとも、その認識のズレを修正するために、会議なり勉強会なりが開かれたりするわけですが。

外から見る限りにおいて、小学校低学年では急ピッチで「基準」作りが進んでいるように見受けられますが、学年が進むにつれそれが希薄になってしまい、中学校ではそれが完全に消滅してしまっているかの感を抱いています。ここから先の課題は、その部分。「基準」作りを急いでいただきたいと思います。

中学校の場合、定期試験の出題内容を見ると手にとるように分かりますよ。いくらなんでも「基準」が低すぎる。全国標準のはるかずっと下。ええ、「ちゃんと」のレベルがまだまだ低すぎるってことです。おかげさまで、「ありえない進度の遅れ」は解消されつつありますが、次のステージはここ。ここに踏み込まなければ、状況は好転するはずもなし。とまぁ、そういうことです。

jounetsu_kuukan at 12:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 教育問題 | 雑感

2017年02月09日

10年前のデータ(今よりずっとまとも)

パソコンのデータを整理していたところ、10年前のデータが出てきました。
平成19年度の釧路市内・釧路町内中学校、学力総合ABC学校平均です。
無題











ゆとり時代ではありますが、難易度的には現在とあまり変わりません。
「やや易しい」といった程度ですね。
附属、景雲・幣舞・鳥取と、よく言われるところの「序列」が見て取れますね。
もっとも、現在では「序列」なるものは消滅した感がありますけれど(笑)。

さて、やはり数字で見て取れるのは、今よりもまだまともだということ。
特に数学がそうですね。
学校平均が10点台というのはごくわずかです。

ゆとり真っ最中の結果がこうであった。
しかし、ゆとりと決別するも、今なお学力が上がってこず…。
ということはやはり、こうしたことが言えそうです。

世の中はとっくにゆとりと決別したのに、釧路ばかりはいまだにゆとり継続中。

数字は嘘をつきません。
あまりに易しすぎる定期試験という状況証拠もまた、それを物語っています。
箸にも棒にもかからない特下位層(失礼)は、おかげさまでたしかに減った。
しかしその「副作用」によって、中上位層が強力に下に引っ張られ、現在に至る。

10年ひと昔。
時の流れは速いものですね。

《追記》
教育大附属の学力の落ち込み。
とりわけ国語・数学の点数の低下が、やはり目に付きますね…。

●釧路教育活性化会議(C-PEK)
2016年9月実施 総合A学力テスト 釧路市内中学校平均点
http://www.kitamon.com/cpek/datas/1609a.shtml
2016年10月実施 総合B学力テスト 釧路市内中学校平均点
http://www.kitamon.com/cpek/datas/1610b.shtml

jounetsu_kuukan at 11:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 教育問題 | 雑感

2017年02月05日

「難しい」の感覚が低すぎる…

他地域はどうなのか。
この視点が欠けているんですよね、我が釧根の場合は。

転校してきて釧路の中学校に通うようになり、こんなことがあって驚いたことがあります。英語の授業。関係代名詞かなにかだったと思いますが、当てられたクラスメイトがみな答えられず、次に当てられた私が答えたら、「よくできたな!すごいなお前!」とか(先生に)言われたことがありました。

学校の授業はいつもまるで聞いておらず(苦笑)、通信教材で勉強を進めていた(今思い返すと、だからところどころ「穴」があったんですね。ちょっと反省…)自分にとっては、「は?この問題の、なにがどう難しいんだ?」と思ったことを覚えています。時は流れ…。

今でも同じですね(笑)。ごく普通、あたりまえのレベル。このくらいは「できて当然」。そこがまだまだ低いままなんですね。私の実体験は、かれこれ35年とか前になりますけれど、それはつまり、親の代もまたそうだったことを示しています。この点、残念ながら他地域と比べてみなければ(比べようという意識がなければ)分かりません。

合格先生も指摘している通り、小学校ではかなり改善されてきました。ところが中学校では旧態依然のまま(失礼)。それが証拠に、全国学テにおいて全道平均をクリアしていたはずの小6生が、3年後、中3生になるとそれを割り込んでしまっています(現在の中3生がそうです。市教委の数値公表で明らかになった事実です)。数字は実に正直なものです。

こうした部分、一番冷静かつシビアに見ているのは転勤族でしょう。残念ながら、この地で生まれ育った者にはなかなか理解できません。他地域との「差」を知りようがなかったわけですから。ということで今、「普通」の基準の確立が急がれています。

一に、進度・進捗管理(今でもまだ進度が遅い)。二に、指導内容の適正さ(はっきり言って、簡単すぎる。手を抜きすぎ)。三に、定期試験難易度の適正さ(これまた、やたらに簡単すぎ)。なんのことはない。国が定める学習指導要領を遵守し、適正な時間を費やし、適正な速度でそれを粛々と進めればいいだけのことなのですがね…。

そして、それとは別に、望ましい生活習慣の確立。こちらは保護者が責任を持つ領域ではありますが、学校がやはり啓蒙をしなければならない時代ですから、お気の毒ではあります。(過熱化して勝利至上主義に走った部活動。しかし、それが足を引っ張るようでは絶対にいけませんね)

業界裏話です。釧路の場合だと、塾の講師の中にも、「英数は捨てろ!」(英数は得点に結びつきにくいので、その時間を理科・社会に費やせ!)と指示する不届きな輩(笑)も少なくないですね。そういう受験指導には、真っ向から反対しますね、私は。だって、やりゃぁ、できるんだから。

●何でもかんでも「難しい」
http://www002.upp.so-net.ne.jp/singakukouza/jijimonndai.html#Anchor-10739

《引用開始》
地域の風潮に待ったをかけよう

 小学校の方では、徐々に学力向上への動きが出始めていますが、中学校や保護者の方はいまいちの感があります。
 そこで、今回は、ちょっと保護者には厳しい話。

 実は、釧路のお父さん・お母さん(場合によってはおじいちゃん・おばあちゃん)は、何でもかんでも、ちょっと面倒な学校の勉強内容のものを見ると、すぐ「難しい」と言うんです。例えば、小数・分数の計算を見ただけで「あら~結構、難しいわね~」と言い出すような感覚なんです。これ、正直に言わせてもらうと「冗談じゃない」んです。このくらい出来てもらわなければ困るんです。そして、それが高じて、結局、かけ算の九九がままならない子が出てきたり、足し算・引き算のおかしな子が出てきたりするようになっていった、と思ってもらえればいいでしょう。
 全国版の算数検定の問題を見てもらっても分かると思いますし、もちろん、他地域から来ているお父さん・お母さんは「このくらい普通」という感覚で見ていると思いますよ。

 実は、自分が以前にいた学習塾でも、簡単な計算練習プリントがあって、釧路以外の地域の先生は「易しすぎて、ウォーミングアップ程度にしか使えない」という感覚なのに対し、釧路の先生からは「もうちょっと易しくして欲しい」という要望が上がっていたんですね。また、某学習塾の中学校数学のテキストなどを見たこともありますが、薄っぺらの内容がほとんど無いテキスト。よく書店で「基本をしっかり身につけましょう」的な参考書が出ていますが、そちらの方がまだ難しいんじゃないかと思うくらいのテキストだったりします。
 さらに言うと、自分、学習塾時代には、小学校の計算コンクールという感じの一般の子も無料で受験できる「標準テスト」の作成担当もやっていたんです。そのテスト、正答率が8割以上なんです。そういう関係もあり、くしろ子ども未来塾のテストも自分が作成しています。見る機会があれば見て欲しいのですが、これが「標準(正直に言うと標準よりちょっと易しめ)」です。

 そして、これはたぶん、親の世代からずっとそうなんだと思いますが、易しいことしかやってきていないので、釧路の場合、子どもだけではなく、親も教師も、学習塾関係者も「何でもかんでも難しい」という感覚に染まっているんだと思うんですね。

 ですから、これからは感覚を少し変えてください。
 分数・少数は「できて当たり前」。「速さ」の問題でも「は・じ・き」を覚えておけば、誰でも問題くらいはすぐ解ける、出来ないやつは「どうかしてるぜ」くらいの感覚で良いんです。

 小学校の教科書って、基本しか載っていないんですよ。だから、教科書の内容はすべて「出来て当たり前」くらいの感覚で考えていって欲しいと思います。
《引用終了》

jounetsu_kuukan at 14:46|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 教育問題 | 雑感

2017年02月03日

男がダメ

あるコンビニオーナーからうかがった話です。

この売り手市場。本当に慢性的な人手不足が続いていて、シフトのやり繰りで四苦八苦。そんな中、以前よりも格段に減った応募者。聞いて驚いてください(笑)。なんとなんと、応募者の約半数が「面接に来ない」のだそうです。う、う、う、うそ!面接すっぽかしなどとは、絶句ですね…。

話は続きます。そうして面接にこぎつけ、採用ということで本人に連絡をとるも、今度はその3分の1程度は連絡がつながらない(携帯がつながらない、伝言を残すも返事をよこさない)で自然消滅とのことです。う、う、う、うそ!ということはつまり、面接予定者の3人に1人しか採用に至らないということになりますね。これにはびっくりです。

その他にも、遅刻やら無断欠勤、仮病、シフト代替拒否なんかがあったりして、毎度、労務管理には苦心なさっているご様子。(人員が確保できないので、オーナーとその家族がシフトに入らざるを得ないケースも増えているとのこと)で、今日の話の核心部分です。そうしたダメなやつ、ほとんどは男!(2:8とか3:7で男でしょうか)

男女の別で言ったなら、女性の方が格段にしっかりしています。ある一部上場企業の方も言っていましたが、若い女性社員は総じて「粒が揃っている」ものの、若い男性社員はその反対。また、若い男性社員は特にメンタルが非常に弱くなっていると嘆いていました。実際、日々の業務をこなす中において、私もまた同じことを感じております。

退職届をFAXで送りつける。親が子どもの職場に文句を言いにしゃしゃり出てくる。「私が傷ついたから謝罪してください」などと要求する(これらは若い女性に多いように思われます)。勤務初日で音信普通になる(勤務初日に出勤してこなかった者も!)「次のバイトが決まったので、もう行きません」などと言い出す。とまぁ、色々とひどい事例を見てきましたけれど、やっぱり男がダメですね、男が。

しかしまぁ、いつからこんなひどいことになってしまったんだろう…。

《追記》
最近、見聞きした事例から。

・勤務初日に出勤せず。電話で確認をとったところ、「別の会社にも受かったので、そちらへ行くことにしました」で、終了(20代女性)。
・勤務二日目に無断欠勤。連絡を取れないでいたところ母親から連絡があり、「もう行かないので、1日分の賃金を振り込んで欲しい」との要望(20代女性)。
・「別のアルバイトが決まったので、今日から行きません」と電話連絡で退職(大学生男性)。
・病欠のはずが、ジャスコで彼女と遊んでいた(大学生男性)。
・退職届をFAXで提出(10代女性)。
・自己都合退職(退職届提出済み)なのに、解雇予告手当をもらっていないとして労働基準監督署に駆け込んだ(10代女性)。

jounetsu_kuukan at 10:27|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 雑感 

2017年01月28日

上位生の枯渇(出願状況から)

悲しいかな、指摘を続けている、この地域における「上位生の枯渇」が、出願状況から見て取れます。道内他地域のトップ校(準トップ校)の出願状況と比較していきましょう。

●北海道教育委員会
平成29年度公立高等学校入学者選抜の出願状況
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kki/h29tousyosyutugan00.htm

●釧路湖陵…+24名 1.1倍(理数科含む)
(釧路江南…+26名 1.1倍)

釧路湖陵。前年同時期は+51名(釧路江南は+24名)でした。学習指導をしていて、年々「上位層が薄くなっている」ことを実感しておりますが、やはり数字は正直なものですね(+24名とは、募集人員に対する出願者のことです)。まずは石狩・札幌地区から。毎年ながら、圧倒的ですね。東西南北で+514名。まさに激戦。

●札幌東…+123名 1.4倍
●札幌西…+180名 1.6倍
●札幌南…+106名 1.3倍
●札幌北…+105名 1.4倍
●札幌旭丘…+131名 1.4倍

次いで上川地区。例年よりも旭川東の倍率がやや低めですが、準トップ校の旭川西の倍率がすごいことになっています。2校で+198名。なかなか厳しい状況です。

●旭川東…+59名 1.2倍
(旭川西…+139名 1.7倍)

お隣の十勝地区。帯広柏葉・帯広三条・帯広緑陽は、毎年1.2~1.3倍で推移しています。3校で+156名。こちらも、相変わらず激戦区です。

●帯広柏葉…+62名 1.2倍
(帯広三条…+46名 1.2倍)
(帯広緑陽…+48名 1.3倍)

渡島地区です。ここのところ倍率が低迷気味であった函館中部ですが、久々に高倍率になっている模様です。2校で+155名。少し前までは釧路地区と似たようなもの(定員割れも目に付いた)でしたが、学力上位層が増えたと見るべきでしょうか。

●函館中部…+91名 1.4倍
(函館西…+64名 1.5倍)

後志地区。上位層が札幌市に流れ、年によっては定員割れも見られる小樽潮陵ですが、こちらも回復傾向ですね。

●小樽潮陵…+43名 1.2倍

こちらは、釧路湖陵と同様、最近は倍率が上がらない、室蘭栄に北見北斗。

●室蘭栄…-7名 1.0倍(理数科含む)
●北見北斗…+18名 1.1倍

地域のトップ校(準トップ校)が、道内主要都市部において概ね高倍率を保っていることが分かるかと思います。しかしながら我が釧路地区は出願者が減少傾向にあります。これもまた予想していたことではありますが、湖陵・江南に関しては(受験が)とても楽(=落ちない)という状況が、ここしばらくの間、続いているということです。

それが正常な姿であると、私にはまったくそうは思えません。他地域では上位校(裁量問題導入校)受験者が増加傾向にある中、悲しいことに我が釧路地区では…。

さて、ここまで上位生が枯渇してしまった原因とはなにか。弊ブログでいつも指摘していることに原因を求めることができると考えますが、この状況、教育行政の側はどう受け止めているのでしょうか。



jounetsu_kuukan at 12:43|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 教育問題 

2017年01月27日

公立高校入試出願状況(釧路市内H29年度)

本日(2017.01.27)、北海道公立高校の中間倍率(出願状況)が発表になりました。釧路市内(厳密には東は釧路町ですが、便宜的に釧路市内校扱いとします)に関しては以下の通りです。

●北海道教育委員会
平成29年度公立高等学校入学者選抜の出願状況 釧路
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kki/h29tousyokusiro.pdf

湖陵…+24名(理数科含む)
江南…+26名
北陽…+8名
明輝…+47名
東 …+53名
商業…+28名
工業…+52名
阿寒…-32名
(※差し引き+206名)

ちなみに、昨年の同時期は以下の通り。

湖陵…+51名(理数科含む)
江南…+24名
北陽…+12名
明輝…+23名
東 …-2名
商業…-4名
工業…+34名
阿寒…-24名
(※差し引き+114名)

やはり案の定、上位校志望者が減っていることが分かります。さて、毎年繰り返し申し上げておりますが、この中から私立・高専受験者が当日の受験を欠席することに、または入学を辞退することなります。高専の定員は200名。そのうちの半数ほどは地元出身なので、ざっくり100名は流れることになります。がしかし、相当に厳しい状況です。

予想通りです。かなり早い段階から繰り返しお伝えしてきましたが、残念なのは、こうした状況(近年稀に見る激戦)になることを、受験生たる中3生それに大半の保護者が、「学校から何も聞いていない…」ということです。進路指導はシビアにやっていただきたいものです。

●進路指導くらいまともにやろうよ…
http://blog.livedoor.jp/jounetsu_kuukan/archives/8679653.html
●来年の高校入試は【激戦】になります!(釧路地区)
http://blog.livedoor.jp/jounetsu_kuukan/archives/8649813.html

《追記》
これも、予想していたことではありますが…。

湖陵・江南。例年、当日欠席者は20~30名程度。私立・高専へと流れるためです。というわけで、その人数を加味したならば、「実質定員割れ」(ないしはそれに近い状態)になります。ここしばらく、「上位生の枯渇」を訴え続けてきましたが、やはり想定通りと相成りました。他地域では、上位校(裁量問題導入校)は軒並み倍率を上げているのですが…。

《追記2》
出願状況、アップしておきます。

無題

jounetsu_kuukan at 11:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 教育問題 

2017年01月26日

ふと思ったこと

小さな子ども。

今までできなかったことが、どんどんできるようになる。
箸を持てなかったのが、持てるようになる。
着替えができなかったのが、できるようになる。
乗れなかった自転車も…。

立ち止まって冷静に考えると、実はすごいことですよね。
できることが確実に増えていく。
さて、大人の自分はどうか…。
昨年・一昨年と同じか、さほど変わらず。 

うーん、こんなんじゃ、子どもに偉そうなこと言えないな…。 
仕事で、きっちりと「結果」を出し続けなければ。
子ども相手の仕事に就いている者は、なおのことそう。
微差であっても、確実に前進していること。

そんなことを思いました。 

jounetsu_kuukan at 15:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 雑感 

2017年01月24日

更新が遅いですが…

ここのところ、ブログ更新がままなりません。
あれやこれやと仕事が重なり、 なかなか記事を書けずにおりました。

でもしかし、仕事が「忙しい」というのはやはり、感謝&感謝であります。
(そのくせ、晩酌は日々欠かさずにきちんとやっております。笑)

が!「忙しさ」を理由に怠けていちゃいけませんよね。
今年はきっと、もっともっと忙しくなりますが、書くと決めた以上、書き連ねなければ…。
 

jounetsu_kuukan at 20:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 雑感