2014年02月06日

正しく鉛筆を持てない子が7~8割

ペンダコがなくて、ツルッとしてるんです。ええ、イマドキの小中学生の指のことです。まず書かないんです。驚くほど書かないんです。計算問題にしても、黙っていたなら、問題とずーっとにらめっこしているんです。で、「何やってんの?」と尋ねると、「うん、考えてるの…」って。嘘じゃありませんよ。釧路の場合だと昔から、体験授業にきた子、入塾間もない子に、ごく普通に見られることなんですね。(信じられないかも知れませんが、書かせると不機嫌になるんですよ。それだもん、宿題なんかやってくるはずもありません)

それ以前に、そもそも鉛筆の持ち方からしてダメなんですね。まともに鉛筆を持てる子の、少ないこと少ないこと。加えて、姿勢もまたダメなんです。ちゃんとした姿勢で座っていることができず、机に突っ伏したり、フニャフニャしたり、左右に揺れたりして。で、「鉛筆の正しい持ち方、ちゃんとした姿勢というものを、学校、特に小学校でうるさく言われなかったのか」?と質問してみると、そうした指導は受けていないという答えが、あたり前に返ってくるわけです。

そうした子も、塾で逃げられない状況で(笑)学習指導を受けているうちに、次第に改善されてくるものですが、例えば数学の計算問題で、それなりの量を解かせたりすると、「あ~、手が痛い!」とかって言い出すんですね。でも、それは良い傾向です。何せ、いままでまともに手を動かしたことがないわけで、当然ながらペンだこなどなくってツルッとした指なわけだから、そのまま修行を積んで(笑)、ペンダコを作っちゃえばいいんです。

鉛筆の正しい持ち方。箸の正しい持ち方。正しい姿勢で座ること。それがなぜ重要なのかを、合格先生が例によって理路整然と綴ってくれています。でもしかし、そうした部分にすら、狂った連中はいちゃもんをつけてくるのでしょうね。子どもの権利を損なうものだ!押しつけだ!弾圧だ!鉛筆の持ち方も、箸の持ち方も、姿勢の良し悪しも、それはその子の個性である!などと。

子どもの学習指導のイロハのイの部分からしてダメダメなのは、子どもの鉛筆の持ち方と(椅子)の座り方を見れば、一目瞭然なんですけどね。市教委の指導主事室は、まずはそこから手をつけてはいかがでしょうかね?各自、実際に現場に出向いて、そうしたことの指導の範を示されてはいかがでしょうか?

●釧路の学力低下を探る(11)
http://www002.upp.so-net.ne.jp/singakukouza/jijimonndai.html#Anchor-10420

《引用開始》
量をこなせない子ども達

 ちょっと宿題を出すだけで「こんなの出来ない~」という子ども達のお話を過去にも書きましたが、総じて釧路の子ども達は「勉強の量」をこなすことが出来ません。要するに小学校の低学年の段階で「手を動かして作業する」という極々当たり前のことが指導できていないため、この時期に適切な指導を受けていないと「勉強の習慣化~作業の習慣化」が難しくなってしまっているわけです。某小学校のお母さんの話では「小学校6年間でまともに宿題が出たことがなく、6年間一つも家で勉強せずに過ごしてしまった」ということですが、こうなったら最悪です。中学校になって、いざ勉強しなさいと言っても、ちょっと勉強しただけですぐに飽きてしまったり、勉強しない口実を一生懸命探すということになってしまうでしょう。

 実際問題として、現在の学力テストなどは、かなり易しくなっていますから、このテストで7割正答しようと思ったら、勉強の方法としては「質より量」でクリアできます。ですから中学校1・2年生であれば500点満点の350点、中学校3年生であれば300点満点の210点までは、量をこなせば得点を伸ばす事が出来ると考えていればいいでしょう。例えば、テストの点数が中3で140点という子は、今まで以上に基本の勉強内容をしっかりこなしていくことで150点・160点と点数を伸ばすことが可能である、ということです。実際に思考力が問われる問題は、テスト全体の2~3割程度、と思っておくといいと思います。

 さて、それでは「量をこなす」ためには、いったいどこに気をつければいいのか、というと、「量をこなすため」には、ずっと英単語や途中の計算式などを書き続けなければなりません。それだけ手に負担がかかるのです。そうなると、鉛筆の持ち方がおかしく、肩や腕に負担がかかるような状況になっていると、すぐに疲れてしまい、手を動かすことが辛くなってしまいます。
 実は、自分は結構しつこく「鉛筆の持ち方」について書いてきていますが、実は理由はここにあります。「鉛筆の持ち方が悪い子は、勉強量をこなすことが難しい」からなんです。そして、自分が補習見学でザッと見た限りでは7~8割の小学生の鉛筆の持ち方がおかしいのです。これでは、釧路全体を見た場合、結果を出すのは難しいだろうと。

 そして、こういう部分に関しては、音頭をとるのは教育委員会、特に、細かなところに目が届く市教委が指示を出すのが筋だと思います。「早寝・早起き・朝ご飯」なんて、道教委が提示したものを横流しして、いかにも仕事をしています、というふりをしているだけなら、市教委は要りません。実際に学校の現場に行って、子ども達の様子を見れば、この状況は一目瞭然なのですが、それすらしていないのでしょう。「早寝・早起き・朝ご飯」は道教委から、「鉛筆・箸をきちんと持とう」は市教委から、という体で「市内の生徒全員が、きちんと鉛筆を持ち、きちんと箸を持てるように指導しよう」くらいの意気込みはないのでしょうか。

 そして、鉛筆をきちんと持たせるという指導は、単に学力だけではなく「物事をきちんと行う」という姿勢が身についたり、大人になる心構えが出来たり。また、箸をきちんと持たせるという事を行えば、そこから「日本人としての誇りや愛国心」につながるのです。ですから、下手くそな道徳の授業をやるよりもずっと効果が高いのです。
 「神は細部に宿る」などと言いますが、こういう細かな部分の指導を徹底することが、子ども達の将来をより良いものにしていく、ということを忘れてはなりません。
《引用終了》

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jounetsu_kuukan at 11:11│Comments(0)TrackBack(0) 教育問題 | 雑感

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