「サムライごはん」de自衛自炊

忙しい人こそ自炊しましょう!料理嫌いのための高栄養で無添加な「ケ」の食の技術を研究するブログです。悪食による人格崩壊から辛くも生還したカラスヒコの経験に基づく学生・単身赴任者・シングルマザー向け貧乏自炊教室にお付き合いくだされ!

2012年02月

「買い食い族」化する女性たち

 ワイン蒸しは、オイリーなドレッシング抜きで野菜をたくさん食べられるのがいいところ。葉野菜に偏らず、緑黄色を中心に薄めの塩味だけでしっかり食べていけます。ただ、最近はコンビニのPB総菜や袋入りカットサラダが急激に売上を伸ばしている様子。女性と高齢者が「買い食い族」化しているのです。

■コンビニ総菜が激増
 野菜をたくさん朝食 (7)食べたいと誰もが思っているのですが、炒めると油だらけになり、煮ると湯の中に栄養素が逃げていき、生のサラダはドレッシングなしでは食べられません。結局、栄養不足か油脂過多のいずれかになってしまうのでなかなか難しいものです。

 だから、写真のようなワイン蒸しや酒蒸し、塩麹漬け、浅漬けなど、一般の外食や総菜メニューにはあまりない、自炊独自の献立をローテーションさせて、塩かしょうゆの薄味で食べていく工夫が大事になってきます。外食・中食では野菜を無添加・無油脂で取るのが難しいからです。

 しかし、最近はコンビニが野菜の売上をぐんぐん伸ばしています。女性や高齢者など、これまではスーパーで生の野菜を買って調理して食べていた人たちが続々と「買い食い族」と化してコンビニのサラダや総菜に殺到し始めているようです。

 日本経済新聞に、偶然かもしれませんが2月21日、22日、23日と3日間続けてそんな記事が載っていて驚きました。まず21日には、「コンビニ売上高1.7%増」の見出しで、サラダ・総菜の好調を伝えています。
 ローソンで1月に生鮮食品が前年同月比なんと7割増。ファミリーマートのサラダは2割増。セブンイレブンではPB煮物など総菜が3割以上の伸びだったと。

 7割はもちろんですが、2割増や3割増という数字も「異常」と言ってもいいほどのものすごい伸び。この記事には誰が買っているのかは書いてありませんが、サラダ・総菜なら、おそらく女性と高齢者であるはず。

 翌22日には、「コンビニ和菓子好調」として、セブンで冷蔵和菓子、つまりあんみつ、みたらし団子、豆大福などが前年比3割増で、主な購入者は「40~50代女性」。
 ローソンではどらやき、まんじゅう、大福など常温の和菓子が、ファミマのきんつば、デイリーヤマザキのおはぎ、桜もち、サークルKサンクスの米菓がそれぞれに伸びていて、購入者は「50歳代以上」「女性と高齢者」「40代以上の女性」とあります。

■大手集約→活力ダウン
 さらに23日には、セブンでPB総菜(セブンプレミアム)や冷凍食品が前期比1.5倍と好調で、購入者は「高齢者や女性」。つまり、ちょっと前まで男性や若い客中心だったコンビニが主婦や高齢者の取り込みに大成功を収めていて、その「餌」は調理済み総菜と甘い菓子類。そういう実態が数字で裏付けられているのがよく分かります。

 女性客と高齢者たちが調理離れを起こして、まさに油・糖・添に引き寄せられるようにコンビニに群がっている。震災後のドタバタが一段落して、ここ数カ月の間にこの流れが加速しているようです。確かにセブンやローソンは一気にPBだらけになりましたね。

 この先、当然考えられる動きは中下位スーパーの凋落と再編です。すでに北海道のアークスが青森のユニバースを統合し、イオンが中四国のマルナカを買収していますが、その流れが加速して、首都圏など人口の多い地域を別にすれば、イオン系とセブン系と西友と、あとは各地でもう1社くらいずつしか生き残れなくなっていきそうです。

 カラスヒコは今からちょうど15年前、ロンドンとその周辺でスーパー巡りをして失望したことがありました。PBばかりが並んでいたからです。テスコやマークス&スペンサーほか、どの店を見ても、ユニリーバやP&Gなど超大手メーカーの商品と、あとはPBだらけ。日本は個性的な中小メーカーの層が厚くて、消費者にとっては幸せな社会だなあとしみじみ感じたのですが、いまや同じになりつつありますね。

 のんきなカラスヒコも、最近はさすがに焦りを感じます。素朴で季節感のある多品種少量の農作物や海産物が急速に手に入りにくくなっていきそうで。工場で調理された加工度の高い食品しか食べるものがなくなる社会が目の前に迫っています。

 国の活力がどんどん低下して滅亡に向かっていくと思うのですが、そういう危機感を持つ政治勢力は出てこないのかとぼやきつつ、ワイン蒸しやうるめイワシを食べています。

 ではまた。

トランス脂肪酸は白 or 黒?

 トランス脂肪酸への内閣府食品安全委の評価。「規制は必要ないが、事業者は減らす努力をすべき」「通常の食生活では健康への影響は小さい」。あっ、放射線と同じですね!消費者も事業者も好きなようにしていいよということらしいです。つまり、マーガリンや菓子パンを食べ続ける人は自己責任でと。

■「影響ないが減らすべき」?
 日本経済新聞2月23日ではこんなに小さな記事。ネットで何紙かのぞいてみましたが、一般紙はどれもせいぜいこれの1.5倍くらいまトランス脂肪酸での文字数で、ソースが皆同じらしく、内容は似たりよったりでした。

 これでは消費者として、トランス脂肪酸を含む食品を食べてもいいのか悪いのか判断ができない?
 いや。こういう内容の報道ならば、十分に「黒」、それも真っ黒けだとカラスヒコは考えます。黒を黒というと影響が大き過ぎるときの発表のテンプレートだからです。原発事故のときもそうでしたし。

 あるメディアでは、「むしろ、今問題なのは不飽和脂肪酸のほうだと専門家の声が高まっている」などと、明らかに話をほかへそらす意図が見え見えで、さらに、「トランス脂肪酸だけに焦点を合わせた基準作りは、かえって問題。食品全体を見据えた慎重な検討が必要」と、まるでもみ消しのようなコメントを、名前も出さない「専門家」に語らせていました。

 「通常の食生活では影響は小さい」というときの、通常とはどんな形なのか明確な定義もなく、結局、国は害があるとは言っていないのだから、マーガリンや、ショートニングが使われた洋菓子、菓子パンなどが好きな人は食べ続けるでしょうし、メーカーも、減らしましょうねと言われただけですから、トランス脂肪酸を使い続けるでしょう。パンのふんわり感や菓子のサクサク感を安く出せるからです。

 ごく一部のコンビニやファストフードチェーンが「排除」宣言をしてはいますが、大半はまだまだ。スーパーやコンビニで洋菓子や菓子パンの成分表示を見れば、「マーガリン」「ショートニング」と書かれた商品がいかに多いかが分かります。

■表示義務化は先延ばし
 その中にどれくらいのトランス脂肪酸が含まれているのか、消費者がうるさいアメリカやカナダ、韓国あたりでは表示が義務化されていますが、日本ではまだ。消費者庁は、「日本人を対象としたトランス脂肪酸の科学的データが不足している」からだと言っています。

 やはり放射線と同じような対応ですね。日本人の半数は1日1回以上はパンを食べているそうですし、洋菓子はもっと多いはずです。もしも「黒」と言ったときに起こるパニックは、ウナギや地鶏の産地偽装や農薬入り冷凍ギョーザの比ではないでしょうから。

 そして、カラスヒコが一番怪しく思うのはメーカーの沈黙です。上記の発表は21日。今日は27日です。もし「白」なら、各食品メーカーが、「内閣府食品安全委のお墨付きを得た」「トランス脂肪酸の無害が認められた」と、堂々とあるいは粛々と宣言してもいいはずですから。

 また、こう言っては失礼かもしれませんが、いつも消費者側より企業側に立つといわれる日本経済新聞の記事が一番小さいことにも、なんだか笑えてしまいました。みんな体に悪いと分かっていて、成長のためにやっているのか。昔の「一億玉砕」みたいな思考停止に近づいてきたのでしょうか。

 結論は、毎度同じですが、自然界には存在しない合成油脂で、しかも心臓病やアレルギー疾患の原因といわれるトランス脂肪酸。それを多量に含むはずのマーガリン、ショートニングをブロックすべきということ。もちろん、バターや肉の脂肪、つまり飽和脂肪酸もよろしくないですから、結局、パンの常食習慣を捨てるしかないと。

 そこまで行くと、トランス脂肪酸の日本での表示義務化阻止を裏で糸を引いているのはアメリカ?あるいはアメリカに車や機械を売るために小麦やトウモロコシの輸入を減らしたくない日本の財界・産業界?まあ、これは冗談!

 ではまた。

『大往生したけりゃ医療とかかわるな』讃!

 『大往生したけりゃ医療とかかわるな』(中村仁一著/幻冬舎2012年)は非常に面白い本です。人は口から食べられなくなったら寿命で、無理な延命措置は本人をいたずらに苦しめるだけと言い切っています。賛否両論があるのかもしれませんが、病院で死ねなくなりそうな時代を考えるには最適な本!

■延命しないのが安楽死
 心筋梗塞や脳梗塞などの循環器系の病気ではなく、がんの場合は治療などのあらゆる延命措置を一切行わなければ、本人は何の苦痛も伴わず夢うつつのような状態で7~10日ぐらいで大往生したけりゃ死ぬ。そういう自然死こそ人間の最後にふさわしいと著者は書いています。

 著者も医者ですが、医者はたいてい患者の生命を1日でも1分でも引き延ばすのが使命だと思って頑張っていますが、それはおかしいと言います。事故や他の病気は別として、高齢者のがんは寿命が来た証、いわゆる「お迎え」なのだと。

 人は口から食べられなくなると、飢餓や酸欠状態にゆるゆると落ちていきますが、このときには脳内にモルヒネ様物質が分泌され、体に炭酸ガスがたまってきて、それらは麻酔作用として働くのだそうです。

 そんな安らかな自然死へのプロセスをたどっている末期患者に、食べられなくなったからと鼻からチューブを入れ、あるいは胃に穴を開けて栄養分を送り込み、脱水なら点滴注射、貧血なら輸血、血圧降下なら昇圧剤などと、治る見込みがないのに延命措置を続けることは、本人が意思表示できないから分からないだけで、実は拷問と同じなのだと。

 そういう意味で著者は、医療の「妨害」が入らない、例えば孤独死とか野垂れ死になども、実は幸せな、尊厳に満ちた人間らしい死に方であるとまで言います。死というデリケートな問題に、たぶん意図的にトゲのある言い回しでスパッ、スパッと斬りまくりますが、説得力はかなりのものです。

 今、日本人の3人に1人ががんで死に、それが近い将来2人に1人にまで増えそうで大変だと騒がれていますが、乳がんや子宮頸がんなどの若年性がんの場合はともかく、人は「繁殖期」を過ぎたら、がんで死ねるのは幸せかもと思えるようになってきましたよ。「治療さえしなければ」、なるほど。

■がんは祝福されたゴール
 少し前に見た『エンディングノート』という映画は、がんで死ぬ本人とその家族たちが死をタブー視せずに、最後までしっかりとコミュニケートしながら別れていくドキュメンタリーで感動的でした。涙の感動ではなく、とてもさわやかな、ああ、この人たちは素敵な家族だなと憧れてしまうような感動。

 つまり、がん死は一種の祝福されたゴールなのかもしれません。私たちにとっての問題は、がんにたどり着く以前に、高血圧や動脈硬化、インスリン分泌不全などから糖尿病を発症して脳梗塞、心筋梗塞で倒れ、一命を取り止めても半身不随が残ったり、人工透析に縛り付けられるというダークな未来なのです。

 しかも、病院や医師の不足や医療保険制度の崩壊で、今の高齢者が受けているような手厚い治療や入院サービスは、よほど経済的に余裕のある層しか受けられなくなりそうで怖いのです。市販の、ろくに効かずに副作用ばかりが豊富なチープな医薬品を、広告コピーを頼りに自己責任で飲み続けるようなことにもなりそうで。

 めでたくがんにゴールインするためには、若いころから食べ物に注意するべきなのでしょう。カラスヒコの明治生まれの祖父・祖母は2人とも無事?がんで、穏やかに逝きました。その子、つまりカラスヒコの父は、昭和30年代からパン食・肉食の「油・糖・添」生活にハマって肥満し、60代までは元気でしたが、その後皮膚病→腎不全→脳梗塞→透析で入退院を繰り返し、エンディングは心筋梗塞でアウト。

 やはり大正生まれが悪食の起源だったのでしょうね。「サムライごはん」で明治にさかのぼるという私たちの目標設定はおそらく正しいはずです。忌まわしい生活習慣病を避けながら、がんという栄光のゴールに向かって、素朴でおいしいものを食べていきましょう、自分の口から。

 ではまた。

※『エンディングノート』 2011年/日本/カラー/90分/砂田麻美監督

ノンアルコールビールの罪

 夕方に終わるはずの仕事が20時まで延びに延びて、喉がカラカラなって飛び込んだ波奈仙台店。ビールを1杯くーっと一気飲みしたら、板前さんに「いい飲みっぷりだねえ、この寒いのに」と笑われてしまいました。サバ塩焼きもうまかったですよ。このあと冷酒1合と冷奴を頼んでおとなしく引き揚げました。

■谷中ショウガが甘過ぎ
 やはり塩焼きがうまいですね。得体の知れないタレを、ハケでぺたぺたとたっぷり塗り付けて焼いてくれる店もありますが、あれは余計なお世話。変に甘ったるくて、かえって酒がまずくなりますし。

 波奈1202サバは薄味で、味もシンプルというか、ややはっきりしないところがあり、食感ももっさりとしていますから物足りないと言う人もいます。だからサバはみそ煮に限るのだと。でも、外から別な味を付け足してしまっては、余計にサバの味が分からなくなります。

 やはり薄い塩味で、パリッと香ばしい皮ごと身肉をがぶりと食いちぎって、ゆっくりとかみしめていくのが最高。ごはんのおかずとしても文句なしです。

 ただ、今回は付け合せの谷中ショウガが少し甘過ぎました。もちろん甘酢に漬かっているのですが、なんだか砂糖でも入っているみたいに極甘でした。最近の客の好みなのでしょうか、もっとピリッと辛みが出ないと焼き魚には合わない気がしましたが。

 手前はお通しで、左がもみじおろしの中に、何かコリコリしたものが入っていました。クラゲとも違うし、糸寒天でもない。歯触りはナタデココのような感じでしたがまさか。全部食べても結局分からずじまい。

 右はホウレン草のおひたし。かなりゆで過ぎて味がすっかり抜けて、食感もぐにゃぐにゃになっていました。削り節としょうゆの味で食べているようなもので、これなら生ネギを刻んで削り節としょうゆをかけたほうがよほど安くておいしいくらい。

 自炊で使えるおひたしの決定版はこちらです。これは丸元淑生さんのレシピ。ホウレン草の濃い味とサクサクした食感が病みつきになり、これが自宅で作れるようになると、もうそこいらの外食・中食おひたしは目じゃないという気分になりますよ。

■酒税なし飲料の罠
 さて、写真のアサヒスーパードライは、すっきりした飲み口でカラスヒコも大好きなビールなのですが、今週スーパードライのノンアルコール版が出ましたね。缶のデザインが本物のビールとそっくりなので紛らわしいとか、愉快だとか、あざといとか結構話題になっています。

 もっと気温が上がってきたら一度飲んでみようとは思いますが、成分表示を見ると予想通り、加糖ブドウ糖液糖、酸味料、香料、あたりがメインで、先行するサントリー「オールフリー」などと似たようなものでした。

 ビールの味やのど越しを添加物の組み合わせで自由に作っているわけですから、例えば、変な例ですがコンピュータグラフィックスで実写と見間違えるような映画を作るのと同じこと。CG映画は何本見ても健康に害はありませんが、ノンアルコは飲めば飲むほど体にこたえるはずです。

 新聞や雑誌の、パブリシティーではない一般記事をいくつか見ましたが、カラスヒコが目にした限りこの商品の成分に触れたものはなく、素直なお客は単純に「スーパードライからアルコールを抜いた清涼飲料」だと思ってしまいそう。報道が触れないということは、そういうウソを報道しているのと同じ効果を生んでいることになります。

 まあ、食品大手はメディアのスポンサーですから、力づくの報道管制などしなくてもそういうことが自然にできる世の中になっているというのが本当に怖いことで、これのアメリカ版を堤未果さんが多くの著書で厳しく突いています。

 ちなみに、ビール系飲料は最近7年間連続で売上がダウンしており、ノンアルコは酒税がかからないのでメーカーの利幅が大きいことにしっかり注目すべきだと思うのです。
 飲酒人口が減る中でメーカーは着々と生き残りに手を打っており、それを知らない顧客がのほほんと不潔な飲料を飲まされて健康を害してゆき、マスコミもそれを助長している図。これは罠です。

 アルコールが苦手な人は、水かお茶か100%ジュースあたりに引きこもって体を守らないと、アル中よりも先に体を壊すかもしれません。いや、マジにですってば!

 ではまた。

生ニシンの塩焼きに大苦戦

 丸1匹分の生ニシン198円がタイムセールで30%引き、つまり138円。なんというお得感!でも、身の厚さが4㌢ほどもあって焼くのに苦労しました。この写真を撮った後に食べ始めると骨周りは生焼けで、箸で身を開いて2度焼き。身は崩れましたが味は最高。白子のまったり感もたまりません。

■切り込みを入れるべき
 生魚は、アジの開夕食 (4)きやサケの切り身なら難なく焼けますが、丸まま1本、特にこのニシンのように身がぱんぱんに張った魚は手ごわいですね。
 もちろん、グリルの火を超弱めにして片面をじっくり焼き、皮が少し焦げ始めてから裏返し。裏も皮が焦げる寸前まで待ったのですが、それでも中心部には火が届いていませんでした。

 やむなく、いったん箸で身を丁寧に切り裂き、内部の背骨付近まで露出させてから、崩れないようにフライ返しを下に当てがってレンジに戻し、今度は強火で1分ほど加熱しました。

 ニシンの身はだいぶバラバラ事件になり、見るも無残な姿になりましたが、でも大変うまかったです。薄塩の身肉のシンプルな味に、白子が、まるで高級な豆腐のようにとろけて、きめ細かく絡んで混じって、なんとも言えない贅沢な味わい。満足満足。

 こんなにうまくて、素朴で栄養豊富な食品が、正価でも198円で買える私たちのマーケット環境は素晴らしいなとあらためて感激。これを守るしかないでしょうと、また決意を新たにしましたよ。

 焼き方の反省点としては、身の表裏に包丁で、背骨に届くくらい深めの切り込みを何本も入れてやるべきでした。そうすれば表面が加熱されたときに、縮む皮に引っ張られて身肉がパックリ開き、内部まで火が通りやすくなるはず。きれいに食べてあげないとニシンさんも浮かばれないでしょうし。

 こうやって生きのいい魚は、わずかの塩やしょうゆ、あるいは酢でおいしく食べられますね。得体の知れない特製タレや、何が入っているのかわからない秘伝のソースなどはお呼びではありません。江戸時代からある調味料だけで十分だということが、しみじみ実感できます。

■多品種少量農業を守れ
 特製・秘伝を否定するつもりはありません。本物の頑固職人が唐辛子やニンニク、一部の山の中にしか生えていない薬草などをとろとろ煮込んで煎じてつくる素晴らしいタレはあるはずです。でも、それが全国チェーンの何百店もあるスーパーの棚に並び、特売のチラシに載ったりすることは絶対にありません。

 秘伝のタレになぜ調味料(アミノ酸等)、ブドウ糖加糖液糖、増粘剤グアーガムなどが入っているのでしょうか。こだわり職人にはそんなものは作れっこありません。やはり塩やしょうゆに戻るのが、病気になりたくない人の唯一の選択肢です。

 もしこれからTPPなどに参加することになれば、農業も効率一辺倒にならざるを得ません。09年の改正農業法施行以来、企業はほぼ自由に農家から土地を借りられるようになり、いまや全国で大手から中小まで参入ラッシュが続き乱立状態です。

 今はノウハウ蓄積や、製造業的視点で農作業のアクティビティーを再構築するなど、どちらかというと明るい、建設的なニュースがたくさん聞こえてきます。けれどもTPP参加でそれらの企業は一気に寡占化され、アメリカでいえばドールやデルモンテのような巨大アグリ資本に牛耳られることになるでしょう。

 よく、「この国の農業を効率化させるためにはTPPの試練がためになる」という議論があるのですが、カラスヒコ的には、効率的な農業を否定するつもりはなく、むしろ非効率な農業、つまり狭い農地で昔のままのやり方で労働集約的につくる多品種少量の農業が生き残れなくなることに反対しています。

 私たちが食べたい農産品とは、化学肥料や農薬や、遺伝子組み換えで効率よく大量生産されたものではないからです。漁業も同じこと。こんなにおいしい生ニシンなどは、いずれ富裕層でもなければありつけなくなるかもです。だから、カラスヒコは今のうちに素朴で新鮮な食品をがつがつと食いだめしているわけですよ。

 さあて、明日は何を食べてやろうか!

 ではまた。

ネットスーパー恐怖の宅配

 ネットスーパーはとても便利だから困るのです。もともとスーパーが安いのはセルフで大量に扱うから。なのに調理済みを少量パックで戸別宅配までしてくれて、なおかつ安いのですから不思議だと思いませんか。原料も調理法も、雇用している人の人件費もどんどん安くするからできるのです。

■PBで利幅を下へ広げる
 最近西友などで増えてきたセルフレジ。あれは客にピッ、ピッとPOSレジの操作をさせる道具ですから、店側の人件費削減になります。客自身がレジ係の仕事をするので代金から割引してくれるのです。

 POSレジの機械や運用システムは高価なものですが、一度導入してしまえばパート従業員と違って、朝10時の開店から一日中昼食も休憩もなしに働いてくれますし、時給が安いと文句も言わず、子どもが熱を出したからと急に休んでシフトに穴を開ける心配もありません。

 POSレジの運用コストが、パートタイマーに支払う安い時給よりはずっと高くついたとしても、パートの採用や労務管理、シフト計画、教育研修など多方面のコスト削減メリットがあるので、セルフレジを使ってくれる客に少々サービスしても十分おつりが来るのです。

 ところが、ネットスーパーはなぜ安いのでしょう。店側は明らかに余分なパートを雇って、客に混じって店内を走り回って集品させて、それをトラックを仕立てて各家庭まで、最短では注文後3時間ほどで届けています。なのに、客は店でリアルな買い物をするのと同じ料金で買える。配送費すら、多少の額をまとめれば無料にしてくれます。

 結局、そのしわ寄せは商品に行きます。PB品を大幅に増やして原価を下げ、利幅を広げてネットスーパー事業にかかるコストを賄っています。高品質の商品を高く売って利幅を稼ぐのではなく、品質を落として、利幅を下側に広げるわけです。

 ちょっと前までPB品といえばトイレットペーパーとか、5個パックの即席ラーメンとか、品質はあまり問わないような商品が主流でしたが、いまや加工食品、日配品、菓子、飲料、酒、雑貨など数千品に広がりました。
 そして調理済み総菜は、「何とかバリュ」などのマークが付いていなくても、もともとPBですし、さらに青果や肉類も、生産者を「契約」で囲い込んでしまえば、それは製品の仕様を一方的に決められる「自社工場」ですからPBと同じことになります。

■賢い主婦 vs 劣化主婦
 日本経済新聞の2月11日に、「食材購入、ネットで節約」と題して、生鮮品の当日配送も増えてきたのでネットスーパーを賢く活用しましょう、みたいな記事が載っていました。イオン、ヨーカドー、西友、ダイエーなど主なネットスーパーのサービス比較と、楽天や出前館など便利な検索サイトも紹介され、とてもよくまとまった記事です。

 しかし、本文に登場する、「節約アドバイザー」という人が挙げるネットスーパーの魅力とは、①小さな子どもを連れて買い物に出るのは大変 ②水など重いものを届けてもらえる ③ネットなら衝動買いを抑えられる ④冷蔵庫の残り物をチェックしながら注文できる ⑤鮮度を自分で確かめなくても良いものを選んでもらえる、とのこと。

 ①は一見妥当な理由に思えますが、歩けないほど小さい子なら、おぶるなりベビーカーを押すなり、母親の貴重な運動機会にしたいもの。それは②でも同じことです。歩ける子を一緒に買い物に連れていく場合は、「ジュース買って、お菓子買って」とねだる子に、なぜ駄目なのかを語り聞かせる食育コミュニケーションタイムとして活用すべきです。

 ③は、あまりにもレベルの低い話。社会人失格ですし、④も、メモしていけばいいだけの話。問題は⑤です。これは鮮度の見立てを他人任せにする行為で、自分用ならともかく、もし母親がわが子に食べさせるものを買うとしたら無責任というほかありません。

 これら「主婦の劣化」のような部分が、スーパー側につけ込まれているようにカラスヒコには思えます。かの節約アドバイザーはスーパーのスポークスマンで、「便利ですよー、楽ですよー、お得ですよー」と甘言を振りまいて、配送費を負担してもなお安く売れるような、つまり油・糖・添いっぱいの食品を推奨しているのです。

 老人医療費が足りないから消費税を上げると言っていますが、そんなに病気の老人が多いのなら、病院や医者はもうかって仕方がないはずなのに、病院は経営難で統廃合が進み、医者や看護師は慢性的に不足して大騒ぎです。不思議ではありませんか。

 そういう社会、言葉は不穏当かもしれませんが、姥捨て社会に突き進む国ですから、体を壊したらおしまいなのです。甘言に乗って、便利な安いものばかり取り寄せて食べていると、今度はこっちが食われる番です。餌を届けてもらうのは密飼いのニワトリと同じ。宅配は化粧品や雑貨、アパレルやAVソフトぐらいにしておくほうが賢い主婦ですよね。

 ではまた。

新聞A-5スクラップの威力

 新聞の切り抜きはA-5ノートに貼って帆布のブックカバーをつけて持ち歩くと超便利!電車で立っていても本のように読めます。記事を分割して切り貼りするのがやや面倒とはいえ、参考書のように汚し、余白に書き込めるアナログな優位もあり。ノートは2冊ずつ挟み、古いほうをはずしていきます。

■ドットライナー糊で10分
 ネットでニュースを見ネットで節約ていると、情報量の多さに流されてしまうと感じませんか。結局何も残らないような。
 気になるニュースをホルダーに集めておいても、あとでじっくり読み返す機会などはなく、必要に応じてアクセスするだけ。つまり百科事典かグーグル的な接し方になってしまいます。

 紙の新聞を切り抜いてA-5ノートに貼るのは、ニュースを本に加工する行為です。一度自分のフィルターを通して大事だ、気になる、何か引っ掛かると思った記事だけを集めて、いつも持ち歩いて何度も読み直せるからです。

 熟読し、傍線や丸囲いを付け、余白にはひらめいたことをボールペンで書き込んでいきます。書くスペースが足りなくなれば、ポストイットを貼ってどんどん追記します。

 もともと問題意識を持つ記事ばかりをピックアップしてあるわけですから、突っ込んで読めばいろんなひらめきやアイディア、仮説や新たな興味が湧いてきます。スクラップする目的とは、情報収集や検索の便利さではなく、記事をキーにして自分の頭で考えることですから、それにはこうしたアナログ的な手法が断然ふさわしいとカラスヒコは実感しています。

 朝、新聞を広げてタイトルを眺め、面白そうな記事は本文を荒っぽく読み、これだと思った記事だけを1枚切りのカッターナイフで切り取ります。それをA-5ノートに合わせてさらに切り刻んで貼り込みます。コクヨのテープ糊「ドットライナー」があれば、作業がはかどります。カラスヒコは詰め替えを3個パックで買い込んで愛用しています。

 1日の新聞から切り取る記事は平均して2つか3つ。欲張らないことが長続きする秘訣です。切り貼りの所要時間は10分程度。大きな記事でも折り込まずに、開いた状態で全部を見られるように切り離して貼るのがお薦めです。1つの記事がノートの4ページくらいにまたがっても、読むのに全然支障はありませんから。

 写真のように、ノートの喉(綴じ部分)部分は多少空けて、記事を切り離してしまったほうが、ノートが分厚くならず、ぱらぱらと快適にめくりやすくなります。

■アナログ放棄の大企業
 スクラップの作業は確かに面倒くさいものですが、費用対効果という意味では絶大なメリットがあります。一度読み流しただけでは翌日には80%忘れてしまう記事が、赤ペンでチェックを入れ、オリジナルな書き込みを入れて加工して見直すことで100%、いや、150%くらい頭に定着するのが分かります。

 見直すときには、もう本文は読みません。見出しと、自分の傍線部分とメモだけです。この段階では、すでに情報収集ではなくて、オリジナルに考えることがメインになります。メモ部分が増えていくだけ。そして、余白に自分なりのタイトルを書いてしまいます。もう自分発想の情報になっています。

 切り貼り作業そのものにはクリエイティビティーは全くありません。ただの労務。けれども、例えばネットで、自分が興味のあるキーワードをセットしておいて、それに引っ掛かる記事を自動的に集めてプリントする仕組みを使うのが効率的だと思っている人は、落とし穴にはまります。

 そのやり方は、料理のレシピをたくさん集めて、必要に応じてすぐに取り出せる体制をつくったから、料理はいつでもできると考えるのと同じこと。何も身に付いていないのです。グーグルがあれば中学生でもできることです。

 ものづくりの技術力を自慢していた日本の大手家電メーカー各社が、デジタル化によって開発途上国でも同じことができるようになることに気付かずに、いま大赤字を計上していますね。あわてて、土地や人件費の高い日本から逃げ出していくようですが、残念ながら途上国に籍を移しても彼らにはもう勝ち目がありません。アナログ技術の蓄積をとっくに放棄してしまったわけですから。

 アナログ、すなわち体に刷り込まれた技術と感性こそが競争力なのだということを忘れて、目先の数値に走ると手痛いしっぺ返しを食らいます。紙の新聞や本の使い方、買い物の目利きや料理の技術はまさにアナログです。トライ&エラーだけが人を成長させます。安易な外注志向は退化への道ですねえ。

 あらら、写真のネットスーパーのことを書こうと思っていたら、長くなりました。この件はまた明日に。

 ではまた。

自炊は無添加の手抜きゲーム

 料理下手な人が自炊を志すときの掟は2つ。無添加と手抜きです。添加物や化学調味料を使うなら苦労して自炊する意味なし。かと言って、調理を基礎から学びたいなどとあんまり謙虚な姿勢でも続きません。無添加で思い切り手を抜くのが「サムライごはん」ゲームのルール。だから既存の献立は無視。

■中食は軒並み最高益
 マッ○は油、ス○バは砂糖、コ○ビニ、○タミは添加物。いま伸びている外食・中食では、私たちの体が本来求めている自然夕食 (3)の食品はなかなか食べられません。油・糖・添が体に蓄積しているのを知りながら、某国の政府のように問題を先送りしていると、いずれドカンとツケを払わされることに。

 とはいえ、みんな忙しいですから、本格的な自炊に取り組む暇がないのも事実。その結果、先の○ック、スタ○などなどが軒並み毎年最高益を更新する世の中なのです。つまり、誰もが将来の健康に漠然とした不安を抱きながらも、取りあえずワタ○などのサービスを利用しているのが実情です。

 なんだか1年前までの電力消費に対する私たちの思考停止に似ていませんか?もっと悪いのかもしれませんよ。爆発するのは私たち自身の肝臓・腎臓や血管かもしれませんから。

 この大デフレにもかかわらず大増税をやると言っていますが、本当に老人医療費や社会保障費に使われるのかどうかは怪しいもので、今までのバラマキ、つまりダムや新幹線や、子ども手当や、エコカーやテレビの減税に、江戸っ子らしくパーッと威勢よく使い切った大赤字の穴埋めにされるのが大半でしょう。

 べつに政府の経済政策の批判をしたいわけではなくて、老人医療や社会保障が今後立て直される見通しは、客観的に見てあまりないのだから、自分の健康を自衛しないと後々ひどい目に遭うに違いないという予測の話です。

 だから、外食・中食でちゃんとしたものが食べられない社会になってしまった以上、食事は自分で作ると腹をくくるしかありません。しかし、正攻法で伝統料理に取り組むと、料理が大好きな人以外は必ず失敗します。私たち料理嫌いは、レシピ本や料理学校で真面目に学ぼうとしないことが成功のポイント。

■3分煮出す濃厚だし
 自衛のための自炊は無添加の手抜きゲームだからです。見てくれの悪さは一切気にせず、コメ・豆・魚・野菜・海藻を素早くおいしく、コンスタントに食べればよいと割り切ることです。そうすると既存の完成された献立から自然に離れていくのです。

 例えばポテトサラダなどは作らない。ゆでてからマッシャーでつぶして、油や酢を混ぜ、玉ネギなど野菜を刻んで混ぜて冷やして、などと真剣にやっていたら会社に遅れます。イモが食べたいときは、ゆでて粉吹きイモにします。これなら15分。野菜はみそ汁の具や酒蒸しで取ればいいのです。

 同じ理由でカレーも自炊で作るのをやめました。チャーハンのような二度手間、つまり、ごはんをわざわざ油を絡めて再加工するくらいなら、写真のように冷や飯でいただきます。ただし、乾いていたらニャンコめしですね。

 みそ汁も、昆布とカツオ節を水から入れて3分間煮出すだけ。網でこして酒としょうゆで調味するだけのだし。ほとんど即席並みのスピードで、プロが手間をかけて作る繊細な味には負けますが、なにしろ早くて混じり気なしの濃厚な味わいです。

 そして、だしを取った昆布とカツオ節はタッパーで冷蔵しておき、たまったら昆布は酢としょうゆで煮しめ、カツオ節は酒とみりんとしょうゆで炒めて、写真のように豆ごはんに載せれば、これがまた最高。エコでヘルシーなおかずです。

 このような泥臭いといいますか、地を這うような、みみっちい、ゲリラ戦のような食事が「サムライごはん」です。無添加&手抜きというコンセプトを突き詰めたスタイルで、タイマーで寝ている間にごはんが炊き上がれば、実際の調理時間は15分以下です。

 上の写真は焼きザケが付いていますが、魚のない日は煮干しをかじっても立派なおかず。添加物まみれの総菜の煮魚や粕漬けの切り身などより、はるかに清潔です。余分な油脂や添加物を絶対に体に入れない。それが財政破綻目前の国で健康を守る唯一の道。マ○ク、○タバではコーヒーだけにしましょ!

 ではまた。

甘い炭酸系は飲め飲め詐欺

 コーラは20年前に無事卒業。今でも味は好きですが、ひと夏に2、3回飲む程度。マッコリも大好きですが、安い缶入りなどは極力避けています。「無糖」とは人工甘味料まみれという意味。「無添加」とは砂糖たっぷりのこと。それなのに甘さがきつくないのは酸味料入りだから。今は飲め飲め詐欺の時代。

■宣伝費は隠れ蓑?
 米「コーラ戦争」コーラ戦争と題する記事で、ペプシが全世界30カ国以上で合計8700人の人員削減を発表したと伝えられています(日本経済新聞2月13日)。そして、浮いた人件費分を宣伝費に投入して、コカ・コーラからのシェア奪回を狙うとあります。

 8700人はペプシの全従業員の3%に当たるそうですから、かなり大胆な削減です。それで広告がヒットして売上が増えたなら、少ない人数で回すことになりますから、業務のあちこちに支障やロスや過労が出てしまい、長い目で見たトータル収益に結び付くのだろうかと、余計な心配をしてしまいます。

 けれども、短期利益は間違いなく上がるでしょう。人をどっさり一気にクビにすれば、仮に広告が大外れだったとしても当期利益は結構すごいことになるはず。
 少し意地悪な見方をすれば、宣伝費の増額はリストラ策の言い訳で、実際にはテレビや都心の大看板など目立つ部分に少々使う程度で、大半は内部利益にしてしまうのでは。

 株主はそれで十分もうかりますが、ペプシという会社とブランドは、一時の無理な拡売のしわ寄せを後々まで引きずることになるはずです。株主資本主義のいやらしいところは、ペプシのようなビッグブランドでさえも、こうして内部から食い荒らしてしまうことです。

 そしてこの記事によれば、一方のコカ・コーラも、今年は人員削減こそやらないものの、「物流や製造ラインの見直しも含めたコスト削減を徹底」とありますから、子会社や取引先がかなりダメージを食うのかもしれません。

 そうやってビッグ2が価格競争を仕掛けて増産してくるわけですから、それは私たち消費者に、もっとたくさんコーラを飲めと言っていることです。でも、いくら安くてもこれ以上は御免ですよね。飲むべきではありません。

■安いマッコリに要注意
 コーラも含めた炭酸飲料全般にいえることですが、飲めば飲むほど体に悪いのは間違いありません。砂糖または人工甘味料で甘さを出し、酸味料で甘味とのバランスを調整して、香料で味と香りに個性を出す。ただそれだけの液体です。

 例えば乳飲料や野菜・果物ジュース系の場合は、いろいろ問題のある混ぜ物はあるにしても、一応食品成分が主体。けれども、炭酸飲料は水に色と香りと甘味をつけて、泡が出るだけ。成分は自然界には存在しない合成物質ばかりですから。

 さらに、最近特に要注意なのはライト系の酒類です。アルコール度数を抑えた缶入りの安いチューハイ類では、アスパルテームやスクラロースなど人工甘味料がいまや花盛り。神経がむしばまれてしまいます。強い酒で酔いつぶれるほうがまだ体にはいいくらい?

 今、日本の酒の輸入先では韓国がダントツ1位なのだそうです。数量ベースでは2位フランスの4倍近い量とのこと(同紙2月9日)。焼酎や第3のビールに加えてマッコリ系が急増しています。
 このマッコリも、安いアイテムにはアスパルテーム、酸味料、香料が面白いほど入っています。缶に触るのも怖くて手が震えてしまうカラスヒコです。

 ソフトドリンクもハード系も、だんだん飲めるものが減ってきましたね。カラスヒコは「サムライごはん」と同じように、飲み物も50年前に戻すべきだと思います。水、お茶、コーヒー、トマトジュースぐらい。酒でも昔からあるビール、日本酒、焼酎、ウイスキー、ワインなど。甘いものは一切駄目。

 そういう線引きを自分でしていきましょう。新しくて話題性のある飲料を追いかけていると必ず臓器を傷め、将来、なけなしのお金を払って24時間訪問介護サービスなどに頼る羽目になります。
 そして、安い副作用だらけの薬を飲まされて、次々に新しい病気を背負い込む晩年に。まったく飲め飲め詐欺のような世の中。これが飲まずにいられますか!

 ではまた。

缶詰による世界征服計画?

 サバの缶詰を開け、炭火で加熱してネギとバターをトッピングする(写真)。これは絶対においしいはず。居酒屋メニューで418円なら言うことなさそう。店側でも調理経験者がいらないし、素材の鮮度管理も不要。でも、この食パターンはほどほどにしないと落とし穴にハマるかもしれません。

■客より店のメリット大
 ワタミ系の激安居酒屋「わたみん家」で缶詰メニューが大人気という記事(日本経済新聞2月15日)。缶詰にひと手間加え缶詰が看板メニューることでおいしさがアップし、写真のように小型七輪で客の目の前で温める演出効果も受けているようです。

 この記事には、駅弁販売の日本レストランが1月、千代田区内に「缶'sバー」という、そのものズバリのお店を出したことも紹介されています。こちらは「マッシュルームのアヒージョ」という缶詰商品にニンニクを加えて加熱したものなど、ひねりを効かせたメニューが好評とのこと。

 缶詰にひと手間加える食べ方は、アウトドア系・山岳系の雑誌では、年に1度くらいは必ず出てくる定番記事ネタです。最近では「モノマガジン」あたりにも登場しますが、カラスヒコは、それが街なかの居酒屋に取り入れられた点に注目しています。

 客側から見ると、とにかく安くておいしい。激安系の店でも缶詰なら食中毒の心配、つまり鮮度劣化や雑菌が入り込む余地がほとんどないという安心感があります。缶詰が滅菌密封された工業製品だという点に信頼感を抱くわけです。

 実は、ここ仙台にも以前からこれに近いお店があってカラスヒコも何度か行きました。カウンターの後ろにウイスキーやバーボンのボトルではなく、魚や肉の缶詰がズラリと積み上げてある光景に最初は度胆を抜かれましたが、慣れるといいものです。

 「おばちゃん、あれ何?」「サンマだよ」「じゃあ、それ」などというと、缶のプルトップをパコっと開けて、大根おろしを山盛りにした小鉢と一緒に出してくれます。夏はビール、冬は熱燗1本を飲んで、1000円前後の勘定でぱっと帰るなら、缶詰居酒屋は客にとってはうれしいお店。

 ところが、店側のメリットはさらに大きくて、調理のイロハも知らないアルバイトにメニューを任せられるし、生鮮素材と比べると賞味期限が極端に長いので一括大量に安く仕入れて冷凍冷蔵設備なしで保管できます。つまり原価が安く、人件費も設備費も電気代も安いのですから、缶詰メニューで喜んでくれるお客さんがいる限り、うはうは状態。

■PB缶詰なら成分不明
 一見、客と店がwin-winの関係に思えますが、問題が2つあります。1つは当然ながら添加物の問題。個人営業の店がスーパーや市場(いちば)で市販の缶詰を仕入れて、そのままポンと出してくれるなら、客は成分表示を確認できますが、チェーン店にのっぺらぼうの業務用缶詰やPB缶詰を使われると中身は確かめようがありません。

 激安を売りにする店なら当然原価を絞りますから、高添加な缶詰がメインになるのは必至。一応加工して提供する前提なら、成分表示義務はスルーできるのが今の法律です。缶詰居酒屋キャンペーンを仕掛けるチェーンストアはそのへんも計算済みかもしれません。まあ、カラスヒコの邪推だといいのですが。

 もう一つ、もっとスケールの大きな問題は、社会全体の生鮮離れが一気に加速することです。缶詰やレトルトの調理済み食品を温めて出すのが「料理」になってしまう懸念。農業や漁業が大手流通や食品加工メーカーに支配されると、畑や海で獲れた一次産品は店頭ではなく工場に集まり、缶詰やレトルトに加工されるからです。

 資本の側から見たときに、「生産性が高く、ロスもなく、衛生的で、長期保管ができて、安く提供できる食」とはこういうイメージなのです。経済合理性だけで、食事を自然素材から工業加工品に置き替えてしまう。これは世界征服の陰謀かもしれませんよ。

 まあ、缶詰は個人レベルで成分を確認しながら補助的に使うにとどめ、食事の柱はあくまで自炊でいきましょう。生を買い、包丁で切って、煮たり焼いたりするのが最高。高取保育園が光なら、缶詰居酒屋は闇ですかね。

 ではまた。
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    ■「サムライごはん」とは・・・
     超多忙で料理が嫌いな人が、健康を自衛するためにつくる「最短時間で、栄養十分、かつ無添加」な食事。いまの時代を生き抜くために、男女を問わず一人一人が身に付けるべき「武芸」のようなもの。外食や加工食品がまだほとんどなかった1955年以前の日本の家庭食がモデルです。
    ■「自衛自炊」とは・・・
     趣味やライフスタイル的自炊ではなく、将来病気にならないための先行投資、あるいは保険目的の調理技術です。「忙しい」という理由で食事を外注せず、自炊スキルを身に付けて、自分と子どもの健康を守るのが狙いです。
    ■外食メニューをまねない自炊
     料理本に載っているのはたいてい外食メニューのつくり方です。それを覚えても、味でもコストでも外食にはかないません。「サムライごはん」では、見た目は地味でも、栄養価が高く無添加な、自炊ならではのメニューを研究していきます。
    ■油・糖・添(ゆとうてん)を締め出す自炊
     「サムライごはん」は、余分な油脂・糖分・添加物を極力排除した食事を目指します。 そのために加工食品や調理済み総菜を使わず、生の素材を最少限度の加工で食べることが目標。 成分表示をしっかり見ながら、油・糖・添を慎重に避けていきます。
    ■サトチュー(砂糖中毒)との戦い
     動脈硬化や高血圧などで健康を損ねる人の多くは砂糖を摂り過ぎています。菓子や清涼飲料水ばかりではなく、現代では総菜や加工食品などご飯のおかずにまで砂糖がこっそり使われているからです。サトチューとの戦いも「サムライごはん」の主要なテーマです(▶100918)。
    ■「豆ごはん」は最強の主食
     玄米と等量の白米、そして5種類の豆(大豆、青大豆、ガルバンゾー、金時豆、黒豆)を一緒に炊く「サムライごはん」の主食です。これに押麦、アマランサスも加えると栄養バランスが完璧に近くなります。冷めてから食べても非常においしく、おにぎりにも最適です(▶130409)。
    ■「ニャンコめし」は夕食の定番
     「サムライごはん」夕食の定番。煮干しでだしを取ってみそを溶き、朝の残りの豆ごはんを入れます。煮立ったら生卵を落として火を止め、ふたをして3分蒸らせば出来上がり。煮干しも具としていただく高栄養・無添加で、すぐにできる晩ご飯です。鍋料理の締めの雑炊のようなおいしさです(▶100226)。
    ■日替わりから週替わりへ
     野菜メニューは日替わりでは続きません。浅漬け、ワイン蒸しなどまとめ作りのメニューを取り入れて、週替わりのローテーションに切り替えましょう。材料を無駄なく食べ切り、買い物頻度も減らせる自衛自炊ならではのテクニックです(▶111118)。
    ■おにぎりは自分で握る
     豆ごはんおにぎりを自製する習慣をつけましょう。ランチを無添加で切り抜ける数少ない選択肢だからです。手を濡らして握ればくっ付かず、熱くもありません。コンビニで買うおにぎりは添加物と油脂まみれ。老若男女にかかわらず、おにぎりは自製あるのみ(▶100821)。
    ■我流みそ汁だしのススメ
     昆布と削り節を3分間煮出せば、誰にでもうまいだしが取れます。安易に化学調味料に依存せず、我流の本物だしを研究すべき。それをサボった1、2世代上の年寄りたちが、いま生活習慣病で薬漬けになっている実態をしっかり見ていきましょう(▶100926)。
    ■二十歳を過ぎたらニキビじゃない
     ニキビ世代をとっくに過ぎているのに吹き出物が止まらないのは、体が拒否するものを食べ続けている証拠。油・糖・添を摂り過ぎていないか、食生活を見直すきっかけにしましょう(▶111126)。
    ■エコ&粗野な食習慣へ
     だしを取った後の昆布や削り節は捨てずに、常備菜に加工して食べ切ります。煮干もみそ汁の具としてバリバリ食べる。そんなエコで粗野な食習慣に回帰するのも「サムライごはん」のスタンスです(▶120722)。
    ■「ご飯は太る」は本当か?
     コメ離れが進んでいますが、カラスヒコは「ご飯は太る」という通説はウソだと思っています。むしろ実態は、パン食による油脂、タンパク、精製穀物の過剰、さらに甘い飲料、間食が原因なのでしょう。「サムライごはん」では、玄米や豆類主食への回帰によってビタミン、ミネラルを確保し、スリムで健康的な肉体を取り戻していきます(▶100527)。
    ■残業食をコントロールしよう
     残業時間中にスナック菓子などで中途半端に空腹を満たす習慣は危険。油・糖・添まみれなのはもちろん、寝る前のドカ食いを招く原因にも。むしろクラコットやドライフルーツなど、きれいな食材をしっかり取るのがお薦めです(▶110609)。
    ■失敗しないゆで卵
     殻がつるりんと気持ち良くむけて、半熟・全熟を自在にコントロールできるようになれば、ゆで卵は頼れる常備菜になります。ポイントは湯が沸騰してから卵を入れ、再沸騰してからのゆで時間。意外に簡単です(▶110130)。
    ■学生・単赴・シンママにチャンス!
     「サムライごはん」の質実剛健な味が家族の反発を招くこともあります。いまや化学調味料や添加物を気にしない人がマジョリティーな時代ですから。むしろ一人暮らしの単身赴任者や、舌が染まっていない幼子を持つシングルマザーにこそ、いろんなトライ&エラーができるチャンスがあります。学生も社会に出る前に自炊技術を身に付けたほうが勝ち(▶120305)。
    ■「ワイン蒸し」で野菜たっぷり自炊
     「あなたは野菜不足」とCMに脅かされてサプリに飛びつく人が多過ぎます。ワイン蒸しや酒蒸しは、数種類の野菜を毎日飽きずに食べ続けられる自炊独自の加工ワザ。油脂も添加物も使わない簡単野菜メニューで武装しましょう(▶120922)。
    ■糖尿病を知り、真剣に予防しよう
     糖尿病や腎不全は「不治の病」です。新しい薬品や治療法が開発されても、高いお金と引き換えに苦痛を和らげる程度。だから発病しないように若いうちから食生活を立て直すのが唯一の正解です。できなければ自己責任で、メディカル資本にたかられる「いいお客さま」になってしまいます(▶111107)。
    ■外食は低加工なそば or 海鮮系を
     朝夕の食事を「サムライ化」すれば、ランチは少々ジャンクなメニューでも大丈夫。でも、可能な限りはそば系・海鮮系など加工度の低い献立を選ぶのが正解。日々の「油・糖・添」締め出しこそ確実な生命保険なのです(▶100326)。
    ■浅漬けが自炊を軌道に
    白菜、キュウリ、大根、パプリカなどを適当に切り、塩をまぶしてタッパーに入れておくだけで自製の浅漬けができます。翌日から5~6日間食べられる常備菜ですから野菜不足はほぼ解消。面倒に思えた自炊が一気に軌道に乗ってきます(▶120608)。
    ■ピクレで自製漬け物を
    乳酸発酵する本物の漬け物を自分で漬けるなど、多くの人にとって想像を絶する事態でしょうが、実は簡単。「ピクレ」があれば、冷蔵庫の中で勝手に発酵してくれるからです。化学物質にまみれた出来合いの漬け物におさらばできます(▶120805)。
    ■ヒジキはそばつゆで煮る
    カルシウム豊富なヒジキを切干大根、こうや豆腐、干しシイタケと一緒にそばつゆで煮てしまう。甘じょっぱくしない、本来の素朴な煮物が素人の手抜きレシピで作れることに驚きます。上の世代が放棄してきた健食習慣を取り戻しましょう(▶121204)。
    ■乾物をだし汁で戻す手抜き
    車麩、こうや豆腐、湯がき大根など乾物は水で戻さず、いきなりだし汁に浸します。戻し工程と味付けをいっぺんに行う手抜きワザ。素朴な味わいの常備菜になります。だし汁が食材に吸われて減ったら、ひたひたまで注ぎ足すのがポイントです(▶130412)。
    ■瞬間加熱の温野菜サラダ
    ブロッコリー、アスパラ、パプリカ、きぬさやなどを100℃のお湯で3~5秒。少量ずつ加熱して網ジャクシでさっと取り出すのがコツ。丸元淑生さん式の温野菜サラダは目からウロコです。自炊が俄然充実してきます(▶ 100307)。
    ■夜食なら粉吹きイモ
    夜におなかが減ったら、即席麺やコンビニおにぎりを食べるより自分でイモをゆでましょう。ジャガイモやサツマイモのおいしさを再発見して感激します。未精製の炭水化物で太らず、もちろん添加物もゼロ(▶ 100104)。
    ■ニンジンの合理的摂取法
    石原結實さん式ジュースなら朝にニンジン、リンゴ、レモンが各1個ずつ摂れてしまいます。そのためだけに1万円以上のジューサーを買う価値もあるでしょう。これを飲む習慣ができれば、合成着色飲料とは永遠におさらばできるからです(▶ 100407)。
    ■ラタトゥイユで自炊に自信
    まさか自分にこんな料理が作れるとは!驚きと感動で自炊に弾みがつく丸元淑生さんのレシピです。野菜6種のシンプルな無水蒸しなのに素人でも絶妙の味が出せて病みつきになります。ポイントはトマトと玉ネギの比率だけ(▶ 101008)。
    ■小型密封容器をそろえよう
    おかかやショウガ酢漬けなどの常備菜を小型の密封容器で冷蔵庫内に整然と積み上げるのが「サムライごはん」の大事なノウハウ。容器は都度バラバラと買い足さず、スタックできる同型をまとめ買いしましょう(▶ 101224)。
    ■自炊 vs 外食、どっちが安い?
     実際の支出額はおそらく同程度で、それなら手間なしの外食が合理的と考えがち。しかし、金額当たりの栄養価に大差があり、外食ライフでは将来の健康崩壊リスクが高まります。自炊食の原価計算から中長期の健康戦略が見えてきます(▶120627)。
    ■ダイエットで感じた10のこと
     本物のダイエットなら、減量よりもまず肌の色つやが良くなり、原因不明のかゆみや爪の黒ずみなどが消えていきます。見た目のスリミング効果はおまけで、当然リバウンドも来ません。体の排せつ力を高める食べ方を研究しましょう(▶120926)。
    ■豆類はペットボトルで管理
     豆類は袋から出し、ペットボトルに移して「見える化」しましょう。作業フローがシンプルになり、在庫量も一目で分かります。調理テクの上達やレパートリー拡大より、整理力と段取り改善でスピードアップを図るのが「サムごは」的アプローチ(▶130915)。
    ■野菜はバスケット管理する
     みそ汁用、サラダ用など用途別バスケットに分類して冷蔵。バスケット単位で取り出し、使う分だけを切り出して再格納します。数種類の野菜を毎日コンスタントに食べるにはこの手が一番。使いかけ野菜を冷蔵庫の奥で腐らせる心配もありません(▶100924)。
    ■「糖質制限」はいいとこ取りで
     速攻スリミングには効果的。でも全面的な糖質制限では穀物の豊富なミネラルを摂り損ないます。朝だけとか隔日とか、自分の調子よさの範囲で慎重に採り入れましょう。ハムやベーコンの添加物や、肉や卵を焼くときの精製油脂にも要警戒(▶140805)。
    ■洋食派はパンよりシリアル主食
     ミューズリー+オートミールの「未精製」穀物に小麦ふすまを振りかけるなど、シリアルのカスタム化にトライ。パン主食では難しい油・糖・添フリー&高ミネラルな洋食体系を設計します。「朝食=パン」の固定観念を疑いましょう(▶141101)。
    ■昆布は1回分サイズにカット
     昆布を買ってきたら、全部をみそ汁一杯分サイズに切り分けて密封容器で保管します。「調味料(アミノ酸等)」ではなく本物昆布使用にこだわりつつ、調理アクティビティー削減を狙います。合成だしでは必要なミネラルが不足するからです(▶121208)。
    ■包丁研ぎは我流で覚える
     調理人のような華麗な包丁さばきなど自炊には不要です。我流でも日々使えば、大根皮むきやネギ刻みは身に付くもの。砥石は「中砥」一種類の我流使いで包丁の切れ味が十分に戻ります。プロのまねをせず、不格好でも自分ワザを磨くことが大事(▶120124)。
    ■包丁使いの自主トレ入門
     手先超ブキなカラスヒコでも、リンゴの皮むきが支障なくできるようになりました。リンゴ皮の裏側から、包丁の刃を親指のはらに押し付けるように果肉をそぐのがコツ。遅くてもきれいにむくことに集中すれば、だんだん早くなってきます(▶150123)。
    ■丸元淑生式「蒸しリンゴ」のうまさ!
     皮をむいたリンゴを適当にスライスして、ビタクラフト鍋で弱火蒸しするだけで、シュガーレス極甘ヘルシーデザートの出来上がり。小分け冷蔵して毎日食べられるフルーツ系常備菜です。無糖ヨーグルトにトッピングするのもおしゃれ(▶100114)。
    ■「油糖抜き」スクランブルエッグ
     肉野菜ワイン蒸しを作った後、蒸し汁を有効活用します。生卵を落として混ぜて弱火蒸し。卵そのものの粗野で力強い味に驚きます。自炊のスクランブルエッグでは、砂糖を加えて精製油脂で焼く外食レシピの常識を疑ってかかるのが正解(▶150623)。
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