僕のスイムは何を目指しているのか?

 甘いもの好きの奥方がお汁粉を作った。
とろりとした漉し餡のお汁粉だ。
僕は機会に恵まれずまだ食べていない。
つまりお昼ご飯で食べるには甘すぎるし
おやつに食べるには量が多すぎる。
最近は三食をきちんと食べることにしているので
おやつも運動をする日に少し口に入れる程度で
以前のように食べることはないのだ。
きっと今回も僕の口に入ることなく
お汁粉は奥方の胃袋に納まるのかなあ?
作り過ぎた責任を感じているようだし・・・
ねえ奥様、このお汁粉は誰のために作ったの?
 
 お汁粉は食べないで久しぶりにプールに行った。
走ってばかりだったから本当に久しぶりだ。
こういう時のスイムは大きく泳ぐことだけ考える。
距離もタイムも無視して泳げる距離を泳ぐ。
アップも何もない、50mを泳いでは休み、
泳いでは休み、ただ繰り返すだけ。
それだけでは飽きるから体が慣れてきた所で
100mのIMリバースに切り替えた。
個人メドレーを逆順に泳ぐから最後の
バタフライがつらいと思うかもしれないが
ゆっくり泳ぐからそれほどでもないのだ。
6本で疲れてきた。
泳いでいないとこうなる。
50mクロールに戻り少し早めのリズムで泳いだ。
こうすると呼吸が楽になるから泳ぎやすいよ。
トライアスロンのスイムは後のことを考えると
呼吸を早めのリズムで泳いでおくといい。
楽にバイクに移れるのだ。
だから時折、そういう早めのリズムで泳ぐ。
呼吸が荒くなってきた、もうやめよう。
1300m程度かな、いちいち計っていないから
解からないけどそんなものだろう。

 スイムでは体力の衰えを感じることはない。
バイクやランでは悔しいほど感じるけどね。
だからスイムが好きだ。
もっと速く泳ぎたい、どうすれば速くなるのか。
そう考えていると、ふと気づいた。
僕は何を目指しているの?

トライアスリートとして頑張ると決めたばかりなのに
何を考えているのだろう。
3種競技の一中のひとつとして捉えるなら
スイムはアップを兼ねた導入部なのか、
いや違うだろう、後の二種目をリズムよく
こなす為の大切な最初の種目なのだから
テンポよく気持ちよく泳ぎたい。
だから伸び伸び大きく泳ぐのもいいけれど
この冬は少し早めリズムで泳ぐ練習をしたい。
洗練された泳ぎもいいが荒っぽく泳ぐのも
いいかもしれない、バトルで負けないために?
いいえ、力強く泳ぐためです。

DSCN3121

フランスパンとサラダ、こういう質素な食事が
案外と心を落ち着かせてくれる。
でもコーンポタージュがあればもっと良いかもね。


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マラソンとバレリーナのトウシューズ

 心は死ななかったが足が死んじゃった。
10キロ地点で1時間3分だったから
スタート時の混雑を考えれば良いタイム
だったと思う。
ちょっと速すぎたかもしれないが、周囲の
ペースに巻き込まれることなくマイペースで
走っていた。
しかし、とにかく寒い、寒すぎる。
群馬県でもこんな冷たい風は今年になって
一度も経験していないほど冷たくて寒い。
なぜかこの寒さが体にこたえた。
20キロ地点でもそれほど汗もかかず
長袖のランシャツの上に半袖のウインド
ブレーカーを着てアームウオーマーを
したままだった。
手袋もはずせなかった。
体調が悪かったのかもしれない。
この1週間、仕事仕事でデスクに
座りっぱなしで練習も出来なかった。
中間点を過ぎたと思ったら急に疲労を感じたが
周囲のランナーと同じくキロ6分程度で
走り続けることは出来た。
アップダウンの多いコースなので足が疲れて
だるくなってきたと思っていた25キロ地点、
小さな橋の手前で急に右足首が攣った。
 説明すると蹴った右足が後ろにある時に
足首が攣ってその甲が伸びたまま前に
戻ってきたので足裏で着地できず
つま先で着地したから支えられずに
そのまま転倒してしまった。
こんなところで転ぶか?と自分で思うほど
いきなりの転倒だった。

転ぶまでをイメージすると
蹴って空中に浮いた身体が
バレリーナのように足を前後に開いている。

(まあ歳をとった男が醜く開脚している
だけで膝は曲がり高さもないから、
その姿は想像してはいけない)

そのまま着地すればいいのに僕の
足首は伸びたまま着地してしまった。
ランニングシューズよりバレエのトウシューズを
履いていればよかったかも・・・・・

大丈夫ですか、隣を走っていた若い選手が
心配してくれたが特に問題はない。
膝を痛めてしまったけど打ち身はそれほどでも
ないからゆっくり走れば走り切れそうだ
でもちょっとショックだった。
内心、今回の大会ではサブフォーも
狙えると期待していたのだ。
それだけの練習はしてきたつもりだった。
それなのに今回もダメなのか?
足が攣った原因は何だったのか、
走りながら考えた。
寒さでトイレが近くなるので水をあまり
飲まなかったのがいけなかったのか。
塩分やミネラルの不足なのか、
足首が攣るというのは初めてのことなので
不安が広がるがペースを落として走った。
20キロまではパスしていたエイドも
これ以降、補給のために必ず寄るようにした。
右足がどんどん悪くなっていくが心は
悪くなっていない、むしろ挑戦する気持ちに
満ちている。
フラフラになりながら走った。
あとは気力だけだった。
書くこともない。5時間25分で終わった。

メロンを2切れもらって食べながら考えたのは
もう来年はだめだろう、この寒さでは僕には
無理だ、ということだった。
アップダウンの多さもきつく感じるしね。
年齢を考えなくてはいけない。
自分のレベルも考えるべきだ。
今年も結果を残せないまま終わってしまったから
反省の1年になってしまった。
でもね、挑戦するから僕なんだ。
僕に出来ることは練習を続けることだ。

さあ、年末の仕事がたくさん待っているぞ。

DSCN3109

懐かしやバヤリースオレンジ
疲労回復に二本とも一気飲み!


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身体より先に心が死ぬ、それは嫌!

 コンビニにお昼ご飯を買いに走る。
右に曲がればローソン、左折して少し行くと
セブンイレブン、どちらに行こうか。
こういう迷いは結構楽しい。
進学、就職、結婚といった人生を左右する
分かれ道で深刻に悩んだことがある人は多いと
思うが、僕のようにどっちのコンビニに行くか
といった簡単なことでも決定を下さなければ
ならないのだから生きるというのは大変なことだ。
僕はナナコとポンタの残高の多いほうを選んだ。

 来年のトライアスロン大会ではどの大会に
出場するか、これもかなり悩む。
オリンピックディスタンスかミドルか
あるいは自分の予定が決まっていないまま
6月の大会を選ぶか7月か、今年はこれで
ひとレースをふいにしたから早まってはいけない。
もう少し落ち着いて判断を下すようにしないと
エントリフィーが単なる寄付になってしまう。

バラモンキングに出ていた時のこと、
1回目は調子にのってバイクで転倒しDNF
翌年はその反省を込めて走ったが練習不足で
ラン1周でリタイア、3年目は前2回の経験を
活かして練習したが、あろうことか大会当日の
体調が思わしくなくまたもやラン1周目でリタイア
という情けない結果だった。
3回目の大会では無理して走っていると
もう止めよう、このまま行くと死んじゃうかも、
という声が身体の中から聞こえてきた。
センターラインの白線が二重に見えたし、
地震でもないのにガードレールが揺れている。
熱が身体から出ていかない。
いろいろな症状を冷静に自覚していたのだから
精神的には悪くなっていなかったのだろうが
自分の身体がどうなってしまうのかという
ある種の恐怖心に襲われて心が委縮してしまった。
友人の医者は「人間そう簡単に死ぬものじゃないよ」と
いつも言うが、あの時は死を身近に感じた最初だったと
今でも言える。

聖書の詩編にこんな言葉を見つけた。
「その息、いでゆけば彼、土に還る。
その日彼の諸々の企ては滅びん」 146:4
その通り身体が死ねば心も死ぬ。
それが当たり前。
でも競技中、あまりの疲労や恐怖で心が折れたり
死ぬことがあると経験で解かった。
それは嫌だ、心こそ自分だ。
身体が動かないのなら休めばいい。
休んで回復したならまた走り出せばいい。
時間との勝負には負けるけれど
心は折れなかったから自分の勝ちだ。

ナナコで買ったかき揚げそばを
電子レンジで温めて食べた。
寒かったから熱いそばで生き返った気に
なった。
死ぬの生きるのと忙しい奴だなあと
自分に呆れた。

DSCN3124

カレーさえあれば僕は無敵
ああでもマカロニも食べたいよう!


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