※ネタバレありです。
ご了承お願い致します。




















・生き写し美少女姉妹 甦りレズビアン-死してもなお、家族を見守り続ける美しき愛1vrxs140-みづなれい、有本紗世(ネタバレあり)(V&Rプランニング、9月19日発売)

田舎で母と二人きりで暮らす紗世。
紗世には姉が居たが、姉は紗世が生まれたその日に病気で他界してしまっていた。亡くなった姉の名前は玲。

紗世は玲の生まれ変わりかの様に、年を重ねれば重ねるほど玲に生き写しの様に似てくる。

ある日、母が病気で倒れてしまい紗世は裏山にある山の守り神にお祈りをしに行く。その時、紗世は不思議な少女「玲」と出会う。
優しく温かな家族愛が生死と時を乗り越えるとき、真の愛が3人を包み込む!
(以上、レビュー)

◆チャプター1:母と二人暮らしの紗世
とある一日の始まり。
お仏壇にお線香をあげて母親が学校に行く娘(紗世。すみません、以下敬称略)を見送る。
その時庭にもう一人の同じ制服を着た女の子が…。
「玲」なんですけど、この家の守護霊であるかの如くすぐ消えます。

母親がお仏壇の引き出しから他界した「玲」の写真を。
その時も背後に…。

紗世の学校からの帰り道。
現在母親と二人暮らしで父親は3年前に姉の「玲」は生まれた時に共に病気で他界。
姉に一度お会いしたかった気持ちを持ちつつも、母親は姉の事を余り話したがらず・

この時も背後に…。

◆チャプター2:謎の美少女玲との出会い
ある日紗世が学校から帰宅すると母親が具合が悪くて。
救急車を呼ぼうとする紗世に「大丈夫」と一言。

この時も背後に…。

熱があって寝ている母親に付き添う紗世。
心配すると気丈な言葉を。

縁側に座ってどうすれば良いか悩む紗世。
その時裏山にある山の守り神の事を思い出し、お百度参りに行く事に。

この時も廊下に…。

お百度参りのために急な坂を何回も往復する紗世。
やっと終了し満足気な表情。

すると…。
「玲」が後ろから彼女の右肩を…。

「同じ制服だね」と紗世が突っ込んだ後「私、「玲」っていうの」と自己紹介。
思い当たる事があって動揺する紗世。

紗世がお祈りする理由を説明した後、「何か手伝う事があったら言って」と「玲」。
「悪いよ」って気を遣うもののご好意に甘える。
湧水を汲んできておかゆを作るのを手伝う事に。

湧水を汲んだ後、二人で紗世の家に。

(この時点で紗世は何も知らないんですけど、実の姉妹のような感じに見えましたね)

湧水でお粥を作り、母親に食べさせる。
その後「玲」を紹介しようとしたら、何か理由があるのか消えてしまう。

縁側でまた「玲」にお会いしたい旨思う紗世。

◆チャプター3:夢の中の玲との秘め事
床につく紗世。
「玲」の事が頭の中から離れられない模様。

優しくて頼り甲斐があって年上みたいな感じ。
凄い可愛くて美人だし、お姉ちゃんだったら良いのにな
私のお姉ちゃんと名前が一緒だし。

紗世就寝。「玲」現れる。

「玲」:
「紗世、私の可愛い妹。ずっと会いたかったよ」
「お姉ちゃん、紗世に会いたくてずっと見守ってたんだよ」
「大好きな紗世」

紗世、起きる。
呆然としている彼女に「玲」は…。

「玲」:
「紗世ちゃんは今、夢の中だよ」
「夢の中で意思を持ったのは初めてかな?」
「怖い?」

紗世:「怖くないけど不思議」

「玲」:
「このまんま一緒にいてあげるからね」
「紗世ちゃんの事、イッパイ可愛がってあげる」

「大丈夫だから」と紗世の手を握りながらキス

Hというか「玲」の一歩的な責めが始まります。
「もっと可愛い所をイッパイ見たい」と責める「玲」。
紗世は頬が真っ赤で、いきなり憧れの人が目の前で責めてきて呆然としつつ感じているように見える。

最後手マンでイクんですけど、この「玲」の責めはエロい。
女性は女性の感じる所を知っているかのような静かに言葉を掛けるタイミングも含めて絶妙。
ここはじっくり見る場所ですね。

◆チャプター4:玲との再会~惹かれ合う二人

紗世起床。
やっぱあれは夢の中だったのか、と認識。

母親の熱は一晩経過しても下がらない。
学校を休んで看病する。

お百度参りをするために再び山の守り神の所に。
その後湧水を汲みにきたら「玲」が湧水を組んでいて。
「紗世ちゃんの家に持っていく所だった」と言うと満面の笑みで喜ぶ紗世。

家に戻るとようやく母親の熱が下がってきたようだ。
ホッとする紗世。

縁側で「玲」と二人で話をする。
お互いを「落ち着いていてしっかりしている」と評価。

「私には姉がいて…。ずっとお姉ちゃんが欲しかった…。私のおねえちゃんの名前は「玲」って言って…」と話し続ける紗世。
それに対し、ある種の想いで相槌している「玲」。
その後「私がお姉ちゃんになってあげようか」と「玲」。
喜ぶ紗世。

一緒に写真を撮る。

玲:「私達、似てるよね。姉妹みたいだよね」

(しばらく沈黙で見つめ合う)

紗世:「玲ちゃん、今日だけお姉ちゃん、って呼んでも良い?」

玲:
「良いよ。紗世ちゃんみたいな妹が欲しかった」
お姉ちゃんの事見てて」

(キス→ベロキス)

部屋に入る。

玲:「お姉ちゃんともっとチューしたい?」

紗世:「うん」

玲:「お姉ちゃんも紗世ともっとしたい」

(キス→ベロキス)
ここのキス→ベロキスは1回目の夢の中と違って「玲」が一方的に責めているのではなく、紗世もある程度覚悟を決めています。
彼女の「ヤじゃない?」「嬉しい」のセリフがそれを物語ってますね。

ただ服を脱がせた後はやはりかなり長い時間「玲」が一方的に。
紗世が感じているのを確かめるかの感がありましたね。

「玲」が服を脱いだ後、初めて紗世が上になって、時々目を合わせながらベロで乳首を。その後クンニに手マン。

シックスナインにお互いに手マン。

そして行為終了後…。「玲」は消える。

翌朝、紗世起床。玲がいない事に気付く。
もしかして本当のお姉ちゃんじゃないかと思う。

◆チャプター5:全てを分かち合い、愛し求め合う二人

紗世、学校に行く為に家を出る。
庭先に玲が現れるも気付かず。

雨の中、紗世急いて帰宅。
すると玲が玄関で待っていて…。

「昨日の事は」と紗世が切り出すと「お互い好きだ、って事で良いじゃない」と話す「玲」。
笑顔でのやり取り。

二人が家に入ると母親が倒れてて…。
布団に寝かせて側に付いている紗世。
玲は外に…。
母親が落ち着きホッとする二人。

二人別室に。玲にお礼を言った後

紗世:
「一つだけお願いがある」
「お父さんもお姉ちゃんも亡くなってお母さんも体調不良で寂しいし甘える事も出来ない」

玲:「紗世ちゃんには私が付いてるよ。安心して」

紗世:
「それでね、私のお姉ちゃんになって欲しい」
「家族になれなくても良いからずっと一緒にいて欲しい」

玲:
「私で良かったら紗世ちゃんの本当のお姉ちゃんになってあげるよ」
「好きなだけ甘えて良いんだよ」

紗世:
「有難う。お姉ちゃんの全部が欲しい」

玲:
「私も紗世の事大好きだよ」
「だから私の全部紗世にあげるね」

Hが始まります。
今回はお互いが分かり合えた設定なのでどちらが主導権を、って訳ではなく対等の関係。
特にお互いがお互いの愛液を舐め、膣を責める。シックスナインで玲は勿論紗世もおねだりするシーン、玲がバックから紗世に手マンするシーン、負けずに紗世が正常位の態勢で手マンをするシーンは見ていて興奮しましたね。

あと、絡んでいる最中に髪の毛が乱れ濡れてくるのですが、通常の状態でも本当の姉妹に見えるのにますます瓜二つに見えましたね。
特に最後お互いに横向きのシーンは尚更。
良かったです。

◆チャプター6:玲との別れ

二人が紗世の部屋でぐっすり就寝している。
母親が部屋を開ける。

呆然とする母親。
二人が起きる。
紗世が事情を説明しようとすると…。

母親:
「隣にいる子は「玲」でしょう?」
「夢?、何がどうなってるの?」

玲:
「やっぱお母さんにはすぐバレちゃったね」
「紗世、黙っててゴメンね」

「私、どうしてもお母さんに伝えたい事が」
「あと、一度だけ紗世とお話がしたかった」
「それで一定期間この世に戻る事が許されたの」

「私はこの世に未練が二つあった」
「お母さんを守ってあげられなかった事」
「可愛い妹と遊んであげられなかった事」

「お母さん、お母さんの事守ってあげられなくてゴメンね」
「私は不治の病だった」
「お母さんは必死で紗世の事産んでくれた」
「だから、お母さん、自分を責めないで」

「二人ともゴメンネ、もう時間無くなってきちゃった」
「幽体のままならこの世にいられたけど実体化してこの世にいたから一気にこの世にいられる時間が減っちゃった」

そして、時間が…。

学校に行く時、玲と二人で写っている写メを見る紗世。
その後ろに…幽体となった玲が見守るかのように。

総評。
まず、前作「ずっと一緒にいようね~友達以上恋人未満が変わる瞬間~」(V&R PRODUCE、8月8日発売)と同様、背景の描写が凄い細かい。

「玲」が幽体として家族を見守っているシーン。
お百度参りしている紗世に偶然を装って出会うシーン。

Hのシーン。
1回目:「夢の中」と主張する「玲」に納得しているシーンは一方的に「玲」が責める。

2回目:若干紗世が責めるシーンも。

3回目:全てを分かち合い、お互いがお互いを求める。

紗世、玲。お互いを見ている時の表情

等。
例を挙げればきりが無いです。

1回目のHまで少々間があった理由の他に、上記の細かな描写が「レズドラマ」の中のHのシーンを浮かび上がらせているようにも感じました。

つまり、あくまでも「レズ」がベースなんだけど、その周りには二重にも三重にも布石があって、どうぞその部分も楽しんで下さいと語り掛けてくれているような感覚。
お陰様で何回も巻き戻しながら、「こういう事かな」と確認しながらでした。
見ていて楽しかったです。

Hのシーンも細かくて興奮しました。
3回目は勿論、1回目の玲が一方的に責めているシーンも含めて。
お互いの頬が真っ赤になって目がトロンとしているように見える所や阿吽の呼吸があるかのような動き。
もしかしたら台本じゃなくて台本無しの自然の動きもあるのでは、って位でした。

勿論H以外のお二方の細かい描写に見事に応える迫真の演技。も良かった。
感動しましたね。

お二方が実の姉妹のように似ているのはキャスティングの時点で想定内だったんでしょうか、それとも偶然?。
まさか偶然、って事は無いと思うのでこれも想定内だったんでしょうね。
ホント、よく似ていて姉妹の設定に合っていて良かったです。

それと最後の別れのシーン。
実は事前にチャプターは見ていたのでいずれ玲と別れるのは分かっていたのですが、どんな別れ方をするのか作品を見ながら色々考えてました。

①最初、母親が部屋に入った瞬間に玲が消えた事

②最後のチャプターまで母親と玲が面と向かって会うシーンが無かった事

以上2点から少々残酷な設定になっちゃいますが「鶴の恩返し」のように偶然母親に姿を見られたので別れなければいけなくなるのかな、と思ってました。
紗世は生まれる前に亡くなっていて生前に面識は無いのでOk、って設定で。

しかし、そこは「幽体」と「実体」の関係にして悲劇的な別れにしなかったのは流石だと思いましたし、この三人のシーンを見て感動してまた涙が出てきた。
ここは本当はネタバレにしたくないシーン。
映像見るとホント感動します。
多くの方に見てもらいたいシーンですね。

あと、最後の最後のシーンで紗世が写メを見るシーンがあるんですけど、玲の部分が消えていると思ったんですよ。
消えてなくてホッとしました。
すみません、生意気な事を書くようですが、悲劇的な別れと思いたくないので、消えていない方がこの作品に合うような気がしましたね。

今回の「レズドラマ」。
前作でも同じ事を書きましたが、レズはレズなんだけどレズシーンは勿論、AVを見ている感覚ですら無くなる位、ドラマとしてもしっかりしている両方の優れた要素を兼ね備えている優れもの。
次はどんなシーンなんだろうと見ながらワクワクするような感覚。
レズ行為そのものも興奮しますし、「ドラマ」としても十分楽しめる見応えのある作品。
多くの方に見てもらいたいですし、多くの方が感動するのでは、と思ってます。
自信を持っておススメします。

私如き若輩の人間がこんな事を書くのは恐れ多いのですが、これからももっともっと監督「白虎」氏の作品を拝見してみたいですね。
作品の奥深さ、真髄、もっともっと体験してみたいです。
100%完璧に理解するのは難しいかもしれませんが、少しでも多くの部分理解し、感銘を受けたいですね。

既にtwitterには色々続編の情報が掲載されていますが、今から発売楽しみにしています。
これからも宜しくお願い致します。

最後に、監督「白虎」氏、みづなれい、有本紗世さん、水元昌子さん、スタッフの皆さん、
お疲れ様でした。そしてどうも有難うございました。