2008年05月17日

EX-F1に照準器をつける

 EX-F1を手にしてから動く被写体を望遠で狙うことが多くなった。望遠では視野が狭いので、被写体(鳥や昆虫)が視野から外れたときに追従しにくい。一度広角側に引いてから被写体を視野に導入し、再度望遠にするというやり方だと、AFの合焦も含めると相当時間がかかり、また被写体が視野から逃げるという悪循環になることが多い。そこで、望遠のままでも素早く視野に導入できるように、照準器を導入することにした。

 いろいろ検索すると、野鳥家さんがデジスコで超望遠撮影する時に、ドットサイトという、LEDとハーフミラーを使った照準器があることを知った。これはもともと銃の照準器のようだ。早速ネット通販で一番安いものを3000円で購入した。

    
 EX-F1に装着して光軸を合わせたところ。ドットサイトは円内のLEDの虚像を目標に合わせる(左)。斜めから見てもLEDは目標を指したまま動かないように上手く作られている。TCON-17(テレコン)を装着した約700mm(35mm換算)の望遠で狙った視野(液晶)にはドットサイト上の輝点と同じ場所が表示されている(右)。ドットサイトの丸い円内は等倍率なので外側の景色と一体化させて見ることができ、また液晶表示と同時に見ることもできるのでとても便利だ。

 買ったドットサイトは安物で、カメラに固定する金具が付属していなかったので、ホットシュー(外部フラッシュを付ける台)に固定する金具を自作した。

撮影: Caplio R5


ドットサイト 望遠鏡メーカーのビクセン製ではあるが、検索すると同等品と思われる物が別メーカーからも発売されているようだ。どこかのOEMなのだろう。トイガンのレールを挟むような固定具がついていたので、これを利用してホットシューに固定することにした。左写真は自作した金具にドットサイトを固定したところ。右端の正方形に近いアルミ板がホットシューに刺さる部分。

    
 自作した金具の表裏。材料はすべて廃材を用いた。ジグソーとボール盤とヤスリでチョコチョコっと加工。毎度ながら、細いM2のタップ立ては緊張する(過去に数回タップ工具を折ったことがある)。フライス盤で一体物で加工できれば格好良いのだけど・・・。

スズメ飛翔 早速試し打ち。離陸直後のスズメ。ドットサイトの使い勝手はよく、すぐに視野に導入できた。60fps連写でベストタイミングの絵は楽に撮れる様になったけど、直射日光が当たっている状況でないと被写体ブレが防げない。この写真は1/250秒でシャッターを切ったが、このような写真を被写体ブレなしにピタッと止めて撮るには1/1000以上はないと厳しい。

 ドットサイトは望遠撮影にとても有効だと分かったが、これを装着してカメラを構えている姿はとてもとても怪しい^^; まぁ、普段から常用はしないだろう。ちなみに、デジスコに手を出すつもりは一切ない。機動性が売り?の写真ブログなので、一箇所に長時間留まることは滅多にしたくない(実際の行動とは多少矛盾があるかも・・)。


jp3pzd at 23:59│Comments(4)TrackBack(0)clip!工作 



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この記事へのコメント

1. Posted by ji3kdh   2008年05月19日 01:07
 へぇぇー まぁしかしいろんな物を探してきはりますなぁ(^^) 勉強になります。
2. Posted by jp3pzd   2008年05月20日 00:12
ji3kdhさん。ちょちょっとググればいろんな物が見つかります。ついでにポチっと^^;
3. Posted by heikichi   2008年05月26日 13:53
お久しぶりです。
 興味深く読みました。最近野鳥にハマっているのでデジスコをとも考えたのですが、コンデジにTCON-17のセットが意外と使えると知り、このGWに衝動買いした処だったのです。
 使うまでは照準器が何故必要か解らなかったのですが、昨日ラジコンのショーで飛び物を撮ろうとして解りました。仰っている内容そのままに対応しきれず、従来通りのビデオ撮影中心となっちゃいました。
 私も照準器導入検討したいと思います。
4. Posted by jp3pzd   2008年05月27日 00:29
heikichiさん。実は天気の良い時に外出できていなくて、ドットサイトをまだ活用できていません。デジスコにも興味があるのですが、あの機材をチャリで運ぶ気にはなりません^^;

私も最近野鳥を狙うことが多くなりましたが、heikichiさんのようには上手く撮れず、ブログにはとても載せられないビデオばかりです。

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