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【グレード制度導入年度】がいつだったかご存知でしょうか?

グレード制度と言ってピンとこない方も見えると思いますが、現在のGIを頂点とする競馬体系のことです。

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今では、当たり前ですが、1983年(昭和58年)までは、グレード体系がなかったのです。
それが、1984年(昭和59年)から、現在の体系になったわけ。
競馬の歴史で見れば、これほどの【歴史的大改革】はありませんよね。

そんな中、この初年度に誕生したのが、【無敗の3冠馬】シンボリルドルフなのです。

凄いタイミングだと思いませんか?

主催者は、シンボリルドルフを使って、【ルール】を作ったのです。
言い換えると、シンボリルドルフの戦歴が【ルールブック】となっているわけです。

以下がシンボリルドルフの全成績です。
この画像は、JRA50周年記念の特設サイトでのもの。

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この戦歴から学ぶことはいくつもあるわけですが、例えばシンボリルドルフの生涯GI勝利数は何勝でしょう?

7勝ですね。

では、2005年に誕生した無敗の3冠馬ディープインパクトの生涯GI勝利数は?

はい、これも7勝です。

そうなんです。
シンボリルドルフは生涯GI7勝という【ルール】を作ったのです。

この壁はどんな馬でも超えられません。

それで思い出すのは、テイエムオペラオーです。
テイエムオペラオーはGI7勝の状況で、ラストランの有馬記念に出走しました。
その際、岩元調教師のインタビューで『有馬記念を勝利してシンボリルドルフを超えたい』との発言。

≪シンボリルドルフを超えようとする馬は制裁を受ける≫

テイエムオペラオーはシンボリルドルフを超えようとした。
これが、【ルドルフ超え】です。

2001年の有馬記念は、1着マンハッタンカフェ、2着アメリカンボスの馬連万馬券炸裂。

当時は、「マンハッタン」と「アメリカ」の万馬券なので、9.11馬券と揶揄されました。

ルールを知らなければ、何もわからない。

シンボリルドルフから学ぶことは無数にあるのです。

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