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『枠が走る日本の競馬』とは、サイン読みの大家、故高本公夫氏の名言。

元々、日本の馬券には枠連しませんでしたが、世界中の競馬で枠連という馬券が発売されているのは、日本だけなのです。

馬の競走能力だけで予想するなら、枠連という馬券は必要ないでしょう。

これは、枠連という馬券の存在が、馬の競走能力と関係ない予想が成立することを意味します。

その昔、園田ダービーと呼ばれていた全日本アラブ優駿の枠連の出目が、東京優駿(日本ダービー)と連動していました。

1985年 園田 5-6 東京 6-4
1986年 園田 5-3 東京 3-2
1987年 園田 6-1 東京 3-1
1988年 園田 5-6 東京 2-6
1989年 園田 7-6 東京 1-7
1990年 園田 4-3 東京 5-3
1991年 園田 5-7 東京 8-5
1992年 園田 7-7 東京 7-7

見事でしょう。
当時はインターネットがありませんから、こうした情報は、一部の出目研究者の間だけ広まっていたわけです。
そして、1992年。
園田ダービーは7-7のゾロ目で、東京優駿も7-7のゾロ目。

出目というのは通常、片方だけ連動します。
ゾロ目の両方を使うことで、出目の打ち止めを意味するのです。

1992年 東京優駿(日本ダービー)
1着ミホノブルボン
2着ライスシャワー

この年の日本ダービーは、馬連馬券発売初年度。
枠から馬への変化から、枠連の出目の連動を打ち止めしたわけです。

そして、馬連馬券が発売されても枠連はなくならない。
これが連対(1,2着)には、枠が関係ある証拠です。

【枠連構造理論】とは、枠連の決着性を決定する理論のことです。

例えば1枠を軸にした場合、3枠と4枠との組み合わせは理論上あり得ないとか、決着構造が決まっているのです。
これがわかると、枠連で無駄馬券が省けます。

次に、8枠制の意味です。

基本は、必要な枠4枠と不要な枠4枠に分類できます。

そして、1着枠が2つと、2着枠2つの構成、つまり枠連4点が枠の決着性の基本になります。

私の理論では、時に「馬連では不的中だが、枠連では的中」というのがあります。
こうした理論の予想でなければ、それは単なる言い訳ですが、【競馬学】では、そうしたことが生じます。
それは冒頭述べた『枠が走る日本の競馬』だから。

よく、人気馬の同枠の人気薄の馬が激走するって思いませんか?

それは、人気馬の戦歴が関係あるのです。

枠の見方は非常に大切なのです。

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