〜京大式“スピード指数”/久保和功VSカリスマ馬券師/赤木一騎〜
現役京大生とプロ馬券師の馬券対決!+@競馬研究
競馬新聞「ハイブリッド」大公開!!

2005年03月03日

SP指数の巻〜ペース補正(3)〜

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久保
  「前回はスローペースによる問題点を挙げました。少し振り返っておくと、本当はもっと速く走れるはずなのに、前半がスローペースだったために走破タイムが遅くなることがあります。その結果、オープン馬であっても指数が低くなる危険性があるという話しでした。」

赤木
  「そうでおましたな。」

久保
  「オープン馬が未勝利馬より指数が低くなるなんてことはあり得ないことです。」

赤木
  「現実的におこってることやから、しゃーないと違うんか。」


久保
  「これは、時計の面から解決できない問題なのでしょうか?」

赤木
  「そんなんワシに相談されてもどうもならんで。ま、お金とおねーちゃんのことやったら任したらんかい!と胸を張って…。冗談や(笑)。」

久保
  「この問題を解決するヒントは最後の直線の走破タイム(≒上がり3ハロン)にあります。前半スローペースで流れれば、直線までよりスタミナを温存することが出来ます。その結果、最後の直線でよりイイ脚を使えるはずです。」

赤木
  「そらそうや、けど、直線の3ハロンだけやとそんな時計の差は出へんで。」

久保
  「それが結構でるんですよ。さらに、前半ゆっくり走れば走るほど、最後の直線でのタイムも早いものとなるはずです。」

赤木
  「そら、さっきも聞いたけど、当然やわナ。」

久保
  「この直線のタイムこそがスローペースで遅くなってしまった走破タイム、“失われた時間”を力通りの時計に修正する鍵となってきます。まとめると、スローペースで流れれば走破タイムは遅くなるけれども、その代わり上がり3ハロンのタイムは早くなるというわけです。このように、前半と後半のラップのバランスを見てやれば同じ走破タイムであったとしても、持ち時計通りに走ったタイムなのか、あるいはスローペースによって持ち時計通り走っていないタイムなのを知ることが出来るのです。」

赤木
  「そうですわ、ここまでは時計を弄くっていたら、大概はわかりまんねん。先生、勝負はここからですわ。」

久保
  「そうです、勝負しますよ。本当は前半、後半の2部分ではなく前半、中盤、後半の3部分に分けたらもっと詳しく分析出来るんですけど、まずは2部分でやってみましょう。」


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