先週の日産GRANDRIVEでの運転講習会に引き続き、この日は鈴鹿サーキットのお隣りにある交通教育センターにおいて運転講習会がおこなわれました。今回は6校11人の受講生が集まりました。
 講習会の詳しい内容はこちら
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 http://www.jsae.or.jp/formula/jp2/team-staff/team_news6.html

 まずは主催者のご挨拶に引き続き、講師の方から諸注意事項や講座の概要説明が行われます。
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 車両の始業点検後、まずは「肩慣らし」程度にということで低速でスラロームコースの走り込みから始めます。
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 慣熟運転がひと通り終わったところで水の浮いた滑りやすい路面でのブレーキング訓練が行われます(同下)。ブレーキペダルをフルロックまで強く踏み込み、その上でマシンを安定させる感覚を覚え込ませます。さらにこの後、雪道を想定した低ミュー路でのブレーキングなど難易度をさらにあげた訓練が行われ、受講生全員が四苦八苦していました。講師いわく「そのものズバリではないが、基本的にはプロのテストドライバー養成レッスンと同じメニューです」との事・・・
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 午後の訓練もさらに難しいものになります。低ミュー・スラローム路でなめらかかつ繊細な運転操作をFF車(シビック)とFR(S2000)での挙動の違い実感しながら学びます(写真上)。
 仕上げはスラロームをできるだけ早い速度で脱輪させることなく、タイヤが滑るギリギリの領域で制御する感覚を身につけさせます(同下)。講師がハンドマイク片手にコース上からさまざまなアドバイス、ダメだしをおこないます。
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 さて、今回の受講特典はあこがれの鈴鹿サーキットでの走行です。世界有数の名門コースで走行できるとあって受講生らは興奮を抑えきれないようすがありありとつたわります。さて、今日の成果はいかに!
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 この日の講座(訓練)は無事に終了となりました。講師、受講生の皆さん、本当にお疲れ様でした。この日の成果が本大会で活かされるといいですよね。
 最後に今回、ご対応いただきました鈴鹿交通安全教育センター様に深く感謝いたします。ありがとうございました。