ASUKA物語

2005年1月4日、韓国語を勉強するために高麗大学韓国語文化教育センターにやってきました。以来、韓国でのあれこれをとりとめもなく・・・

ソウルでも原発反対集会が

P1040619開かれました。26日土曜日2時からソウルの鐘閣の集会に参加しました。初回ということでまだ参加人数は少なかったのですが、今後も連続的に開催を予定しているそうです。おそらく爆発的に運動が拡大していくと思いますが、政府も黙って指を咥えているとは思えません。こういう状況では南北緊張を高めて国民の目をそちらに向けさせる動きが予想され、それでなくとも600万人が飢餓の危機にひんしている北朝鮮が更に厳しい状況を迎えるのではないかという心配まで加わってきます。21世紀はとんでもない時代になりそうですね。

原発事故に関する政府の説明を聞いてもチンプンカンプンです。2号機の大量の汚染水を排出できないといいながら、これからも建物の上からの放水による冷却は可能だと説明しています。上から注げば下から漏れるか、あるいは溢れるかしかないじゃないですか。そんな汚染水の処理方法すら用意されていなかったのかと毎日、愕然と暗澹を繰り返しています。もっとも、汚染水とか使用済み核燃料の安全な処理方法まで用意していたら、そもそも原発なんて高くついてしまい経済的に成り立たないんでしょうね。ドイツでは原発に反対する緑の党が大躍進したそうです。日本の良識は示されるんでしょうか。

10年ぶりの寒波だとか

15yukiいやあ、寒いです。今朝はなんと零下19度まで下がりました。風もあったので体感気温は零下25度だとか。で、なんか手頃な写真をと思ったのですが、寒さってカメラに写らないんですよね。そりゃまあ、うまい人が撮れば写ったりするんでしょうが、私などが撮っても、「あーきれいに晴れてるねー」くらいのもの。で、上の写真はネットから無断拝借したものです。ここまで空気が冷たいと喉を刺激されて咳き込んだりします。ライターだって、ちょっと外気に当てておくと、ガスが気化しないので火がつきません。正直、ここまで寒いと心まで寒くなります。

天気予報によれば明日までこんな気温が続くとか。この調子だと今月のガス料金はいくらになるんだろう。

でも、こんな寒い中、MさんとかIさんとかは日本からソウルに来て”観光"しているんだから、もうお気の毒としか言いようがありません。

3.中国的学生

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1929年開学の安徽師範大学。ここの外国語学部で旧友が日本語を教えている。40年にわたって付き合っているが、考えて見ればお互い働いている姿は見たことがない。今回は旧友に付き合って大学の授業に行ってみた。代理で授業もさせてもらったが、教師というのは重労働なんだということが初めて分かった。

 

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中国の学生は本当によく勉強する。30分も前から教室に来て、各自が自主的に教科書を音読している。学校に来る前から寒風ふきすさぶキャンパスで教科書を音読している学生もたくさんいた。中国の大学進学率は短大も含めて20%だという。急速に大学生が増えたため求人が十分でなく、早くも就職難になっているそうだ。

 

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どの教室でも女子学生が前列を占め、男子学生は後ろのほうで小さくなっていたのが印象的だった。成績も女子学生のほうが圧倒的に良いそうだが、就職は男子学生が有利だとか。教科書的社会主義とはまるで違う現実。それにしても真面目。出てくる質問も"朝鮮半島の南北対決"とか"日本でのイジメ実態"、"フリーター現象"とか高度な質問ばかり。

 

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大学構内に貼られていた家庭教師募集のチラシ。バイト料は2時間で35~40元(500から600円)と、サラリーマンの給料よりはるかに高い。

インターネットは中国でも自由に使え、TVのない寮でも学生たちはネットを通じて自由にTVをみたりゲームしたりしている。回線はADSLでスピードに問題は無いのに、海外サイトにつなげようとすると、YAHOOなどのポータルサイト以外は画然とスピードが落ち、画像などが見えなくなってしまうケースが多い。かなり当局がコントロールしているようだ。

 

 

2.蕪湖美食街

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蕪湖はお茶と米と川魚で有名な町。だから市内にはとにかく美味しい店が無数にある。人口231万人の中都市。左は陸和村茶館。食事49元にお茶19元で計68元の食べ放題で人気のある店。プーアル茶を飲みながら食べると、中国料理がいくらでも食べられてしまうので不思議不思議。あーもう食えないと思ってからデザートだけで10種類も食べてしまった。

 

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しかし、最高にうまかったのは大学のそばにある屋台街にあった汚い食堂。6人くらいで食べると一人当たり20元(300円)もあれば、飲んで食べて大満足してしまう。中国の学生はホンマ幸せだと思ってしまう。彼らが日本に来て食堂に入ったら、なんと思うだろう、心配になってしまった。

 

 

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古い町並みの隣に超高層ビルがどんどん建っている。今、蕪湖は建設ラッシュ。長江(上海付近の下流部分が揚子江)に面したこの町でも悩みの種は不動産バブル。平均的なアパートの価格が50万~70万元である一方で、平均的サラリーマンの年収が5万元のこの町で住宅を買うには10~14年分の年収が必要ということ。バブル崩壊直前の東京に匹敵します。

 

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もちろん上海や北京では蕪湖の10倍はするでしょう。こんなことをしていたら、今に蕪湖の町は上海や北京の会社や個人に買い占められてしまうのでは。中国の両極化も相当なものです。

長江で捕れる川魚は鍋にすると油も乗っていて本当にうまい。えっ、川魚ってこんなに美味かったっけという感じ。

 

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P1040520蕪湖の赭山公園にある遊園地。花やしきみたいな雰囲気。ここが一番面白いのは朝だと旧友が言うので行ってみると、太極拳はもちろん、

 

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社交ダンスまでやっていました。それぞれにおしゃれをした老々男女が真剣そのもの。恐るべし中国。

 

1.南京飛机場

旧友の住居前から朝4時に予約したタクシーに乗り南京空港へ向かった。料金は予約の際に旧友の学生が交渉してくれて320元と決めてある。タクシーは市内を抜けて漆黒の闇の中を疾走した。料金を先決めしたためか、高速道路は一切走らない。超重量級トレーラーが散々に破壊した一般道を疾走するので、かなり年季の入ったタクシーの車体がきしむ。

車線中央部は凹凸が多いようで、タクシーは中央分離線をマタギ走りする。すると反対側からも同じくマタギ走りしてきて近づくとお互いが左右に避ける。凸凹が激しい時は臆せず反対車線まで使って避けるのでかなりの恐怖だったが1時間半後には100KM離れた南京飛机場に無事到着して、ヤレヤレ。

飛行機は午前8時15分発の仁川行き。国際線のチェックインは各便毎に1時間半前に始まる。暫く待って6時になると食堂と喫茶室が営業を始めた。ここでエスプレッソを頼むとなんと38元(500円)。カフェラテなら48元。市内で最も高い上島珈琲店よりはるかに高いので驚いてしまった。

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チェックインを済ませて、出国検査などはすぐに終了。出国時の手荷物検査では目ざとい服務員がポケットのライターを発見し、あえなく没収されてしまった。出国手続き後の喫煙室には、左のような6連装点烟器が設置されていた。

 

 

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7時になると免税店やレストランも営業を始めた。2枚目の写真は蕪湖市内のスーパーで買った鉄観音茶20元だけど、同じものが免税店では105元で売られていた。タバコは南京とか人民大会堂などという中国の高級タバコとマイルドセブンなどが売られていたが、黄山などの美味くて安いタバコはなかった。

 

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レストラン入り口の看板は英語、日本語、韓国語が鼎記されていたけど、どういうわけがコーヒーと食堂が入れ替わってしまっていた。

中国東方航空は座席間隔がかなり狭く背もたれはほぼ垂直に近い。機内食も相当にまずくて、これが本当に中国の飛行機か、市内で食べてきた中国料理はいったいなんだったのか・・・激しく悩んでしまった。

結論:南京空港はすでに中国ではなかった。

巨大的安徽師範大学、学生猛勉熱戦

P1040463安徽省蕪湖に来ています。蕪湖は人口230万人の地方都市です。旧友が安徽省で最も歴史のある大学で日本語を教えているので、一緒に大学を見に行きました。大学は全寮制ということもあってとにかく巨大。自転車やモーター付き自転車が多く、大学の建物の中をモーター付き自転車で乗り入れる学生もいます。
日本語を勉強している学生たちは先生が来るまで、教室で声を出して日本語の本を読んでいます。あー自分もこれをまじめにやればきっと上達するんだろうなー。

中国料理はどれも目茶苦茶うまくて、6人くらいで食べると一人20元(300円)もあれば、飲んで食べて大満足。大学のそばの食堂は特にうまくて安い。物価は日本の1/6程度というのが実感です。新入社員の月給が2000元(3万円)なので、生活水準は日本と同じくらいの感じです。

ただし、地方都市でもやはり住宅価格が悩みの種だそうです。サラリーマンの平均月収が4000元とすれば年収で5万元。住宅価格は50万〜70万元ですから10〜14年分の年収に相当します。これは日本のバブル崩壊水準。

新居に移って初めての電気料金請求書が来ました

kepcoなんと今までで最高金額です。どうしてこんなに使ってしまったのか、しげしげと請求書を眺めて、電気料金の計算方法を調べました。
韓国の電気料金は日本と同じく基本料金と



touden従量料金の2本立てです。

まずは基本料金から。
私は10月に184KWを消費したので、基本料金は840WON(60円)になります。東京電力で同じ条件だったら819円になります。

次に従量料金は最初の100KWまでが単価56.2WON(4.2円)、次の100KWまでが116.1WON(8.6円)なので184KWであれば15,372WON(1,139円)になります。
ちなみに東京電力であれば、最初の120KWまでが単価17.87円、120KWを越えて300KWまでが22.86円になり、184KWを使えば燃料調整額を引いて3,292円になります。

結局、同じ184KWを使った場合、韓国電力は458円、東京電力は4,121円になります。どうしてこんなに差が出るか不思議なくらいですが、韓国電力の電気料金は累進制が徹底しているためです。仮に500KWを使った場合で計算してみれば、韓国電力が7,678円、東京電力が11,904円になり、格差はだいぶ縮まります。極端ですが、1000KWを使えば事情は逆転し、韓国電力28,813円に対し東京電力が23,969円になります。どちらが暮らしやすい国かは一目瞭然ですね。
日本の公共料金は庶民にやさしくないんです。

で、私の部屋の電気料金に話を戻すと、184KWで16,212WON(税込1,200円)でした。この使用量は史上最高なのです。特段変わったこともないのに、これまでの150KW程度から一気に使用量が20%ほど増えたので驚きました。どうやら原因は、容量の大きい冷蔵庫に変わったことと、照明器具がやや従来より電気を食っているようです。冷蔵庫がいくら大きくても、中身は殆ど空っぽなのでバカバカしいです。

今日は土曜日!

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幾つになっても土曜日っていいもんですね。しかも、今日は風もなく、さほど寒くもない良い天気。というわけで、今日は窓を全開にしました。入ってくる風の匂いまですがすがしい。なぜ、ソウルの汚れた空気が清々しいか、不思議でしょう?実はこの間、寒くて窓を閉め切っていたからなのです。透明アクリルでできた箱にハツカネズミなんかを入れて煙草の煙を無理に吸わせる実験、みたことあるでしょ?まさに、あの状態だったんですね。ドアを開けた途端に、ムワッと来る強烈な臭い、あー紛れもなく自分の部屋に帰って来たんだなーと言う安堵感、じゃなくて、何でこんなに臭いんだろ、煙草人参公社なんとかしろっ!って感じだったんです。やっぱりきれいな空気の中で吸うたばこが一番うまい。

実はこんなことを書こうとしたわけじゃないんです。実は韓国は今、国勢調査期間中なのです。韓国では国勢調査もインターネットでやるんですが、これに答えないと実際に調査員がやってきます。というわけでわざと答えないで美人調査員の来訪を待つことにしたのですが、面白いのは調査パンフなのです。日本同様、ワンルームのようなところでは住民票を移していない住人が圧倒的なので、泣く子も黙る韓国政府とは言え、誰が何処に住んでいるのかなんてことはわかりません。そこで建物名と部屋番号だけが印刷されたパンフを郵便受けに入れてあります。パンフの冒頭には国勢調査のなんたるかを細々と書いてあるのですが、そのくだりで「人口住宅総調査は全世界233ヶ国家及び地域中、224ヶ地域で実施されています。我が国では1925年に初めて実施され、2010年は第18回調査が実施されます。」とあります。問題は1925年。朝鮮総督府が行った調査を我が国の最初の調査と言ってもいいんでしょうか?ちょっと心配になります。それにしても224/233というのは初耳で、驚きました。

最後の秋

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急に冬が迫ってきました。気温は最低2度、最高10度前後で、風の強い日にはもうすっかり冬です。まごまごしていると、せっかくの紅葉も見逃すと思い、近場の南山に行ってきました。ここ南山はかつては日本の朝鮮統監府があり、日本軍の基地であり、現在は米軍基地があります。首都ソウルが一望できる軍事上の要所だからです。

 

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まずは朝鮮統監府のあった場所に行きました。巨大な保護樹が2本立っているのですが、そのうちの山側の1本の根元に木のベンチと並んで石のベンチのようなものが見えます。実はソウルの友人に、珍しいものがあると聞いたので、ちょっと確かめに行ったのです。

 

 

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石の上にははっきりと「男爵 林権助君像」と刻まれています。この林権助なる人物、会津藩の武士の出身で官軍と戦ったのですが、その後、東大法学部を出て外交官になり、英国との人脈を背景に1900年に駐韓公使となり、後の韓国強制併合の足掛かりを作った人物なんですね。どうも旧幕府軍はコンプレックスが原因で一層侵略的になったのではないかと邪推してしまいます。

 

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そこから南山遊歩道を少し歩いていくと、今度は「漢陽公園」の碑石が見えます。裏に回って見ると、刻まれた文字が丁寧に全て消されています。これは何かあるなと思うのが人の常。調べてみると、この碑石は日本が南山に公園を作った時に、そのお祝いに高宗が贈ったものだそうです。その文字は高宗の親筆というわけで、表は消さず裏は消して、今も立っているわけです。なんとも複雑な気分ですね。

こんな風に、ソウルは今も昔の歴史の痕跡が随所に見られます。

 

 

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道路ではなくて、南山の中に分け入って探してみれば、まだまだいろいろなものが見つかりそうな気はしますが、下手すれば米軍基地内に紛れ込んだら怖いですから良い子は近づきません。

本格的に寒くなってきました。皆様、どうぞ風邪を引かないように楽しいウィンターライフを満喫してください。

 

 

 

引っ越しました

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望んで引っ越したわけではありません。前の大家がこれまでの貸切をやめて、月家賃にするというので、面倒くさいけど仕方なく引っ越しました。

これが今度、入る部屋です。下の写真と較べると、その差は歴然です。2年前の貸切保証金と同額で物件を探したら、これになりました。要するに、それだけ不動産が値上がりしたということです。

今度の部屋は2階とは言うものの、1階は半地下なので、路面から階段を5段上がるだけ、要は1階みたいなもの。というわけで、泥棒が心配です。

 

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今までは7階だったので窓は24時間開けっ放し。煙草の煙を逃がすためですけどね。今度はどうやら、そうも行きそうにありません。なんだか忘れそうだな、窓を閉めるの。

部屋はところどころ壁に染みが出ています。黒カビも生えているみたい。でも、壁紙の張り替えは頼みませんでした。この壁紙の状態なら、どんなに茶色くしても文句は言われそうにないから気楽です。部屋は前のと比べると、いくぶん広いです。ですが、作り付け家具のできがちがうので、前の方が圧倒的に使いやすそうです。徐々に工夫していくしかなさそうです。

 

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なんだか、いろいろな色が使われているでしょう。こういう統一性のなさがいかにも素人くさいです。

 

 

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冷蔵庫はグンとでかくなりました。でも中身は空っぽです。小さいの十分なんだけどなー。

 

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