旧友の住居前から朝4時に予約したタクシーに乗り南京空港へ向かった。料金は予約の際に旧友の学生が交渉してくれて320元と決めてある。タクシーは市内を抜けて漆黒の闇の中を疾走した。料金を先決めしたためか、高速道路は一切走らない。超重量級トレーラーが散々に破壊した一般道を疾走するので、かなり年季の入ったタクシーの車体がきしむ。

車線中央部は凹凸が多いようで、タクシーは中央分離線をマタギ走りする。すると反対側からも同じくマタギ走りしてきて近づくとお互いが左右に避ける。凸凹が激しい時は臆せず反対車線まで使って避けるのでかなりの恐怖だったが1時間半後には100KM離れた南京飛机場に無事到着して、ヤレヤレ。

飛行機は午前8時15分発の仁川行き。国際線のチェックインは各便毎に1時間半前に始まる。暫く待って6時になると食堂と喫茶室が営業を始めた。ここでエスプレッソを頼むとなんと38元(500円)。カフェラテなら48元。市内で最も高い上島珈琲店よりはるかに高いので驚いてしまった。

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チェックインを済ませて、出国検査などはすぐに終了。出国時の手荷物検査では目ざとい服務員がポケットのライターを発見し、あえなく没収されてしまった。出国手続き後の喫煙室には、左のような6連装点烟器が設置されていた。

 

 

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7時になると免税店やレストランも営業を始めた。2枚目の写真は蕪湖市内のスーパーで買った鉄観音茶20元だけど、同じものが免税店では105元で売られていた。タバコは南京とか人民大会堂などという中国の高級タバコとマイルドセブンなどが売られていたが、黄山などの美味くて安いタバコはなかった。

 

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レストラン入り口の看板は英語、日本語、韓国語が鼎記されていたけど、どういうわけがコーヒーと食堂が入れ替わってしまっていた。

中国東方航空は座席間隔がかなり狭く背もたれはほぼ垂直に近い。機内食も相当にまずくて、これが本当に中国の飛行機か、市内で食べてきた中国料理はいったいなんだったのか・・・激しく悩んでしまった。

結論:南京空港はすでに中国ではなかった。