ASUKA物語

2005年1月4日、韓国語を勉強するために高麗大学韓国語文化教育センターにやってきました。以来、韓国でのあれこれをとりとめもなく・・・

2010年12月

3.中国的学生

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1929年開学の安徽師範大学。ここの外国語学部で旧友が日本語を教えている。40年にわたって付き合っているが、考えて見ればお互い働いている姿は見たことがない。今回は旧友に付き合って大学の授業に行ってみた。代理で授業もさせてもらったが、教師というのは重労働なんだということが初めて分かった。

 

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中国の学生は本当によく勉強する。30分も前から教室に来て、各自が自主的に教科書を音読している。学校に来る前から寒風ふきすさぶキャンパスで教科書を音読している学生もたくさんいた。中国の大学進学率は短大も含めて20%だという。急速に大学生が増えたため求人が十分でなく、早くも就職難になっているそうだ。

 

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どの教室でも女子学生が前列を占め、男子学生は後ろのほうで小さくなっていたのが印象的だった。成績も女子学生のほうが圧倒的に良いそうだが、就職は男子学生が有利だとか。教科書的社会主義とはまるで違う現実。それにしても真面目。出てくる質問も"朝鮮半島の南北対決"とか"日本でのイジメ実態"、"フリーター現象"とか高度な質問ばかり。

 

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大学構内に貼られていた家庭教師募集のチラシ。バイト料は2時間で35~40元(500から600円)と、サラリーマンの給料よりはるかに高い。

インターネットは中国でも自由に使え、TVのない寮でも学生たちはネットを通じて自由にTVをみたりゲームしたりしている。回線はADSLでスピードに問題は無いのに、海外サイトにつなげようとすると、YAHOOなどのポータルサイト以外は画然とスピードが落ち、画像などが見えなくなってしまうケースが多い。かなり当局がコントロールしているようだ。

 

 

2.蕪湖美食街

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蕪湖はお茶と米と川魚で有名な町。だから市内にはとにかく美味しい店が無数にある。人口231万人の中都市。左は陸和村茶館。食事49元にお茶19元で計68元の食べ放題で人気のある店。プーアル茶を飲みながら食べると、中国料理がいくらでも食べられてしまうので不思議不思議。あーもう食えないと思ってからデザートだけで10種類も食べてしまった。

 

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しかし、最高にうまかったのは大学のそばにある屋台街にあった汚い食堂。6人くらいで食べると一人当たり20元(300円)もあれば、飲んで食べて大満足してしまう。中国の学生はホンマ幸せだと思ってしまう。彼らが日本に来て食堂に入ったら、なんと思うだろう、心配になってしまった。

 

 

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古い町並みの隣に超高層ビルがどんどん建っている。今、蕪湖は建設ラッシュ。長江(上海付近の下流部分が揚子江)に面したこの町でも悩みの種は不動産バブル。平均的なアパートの価格が50万~70万元である一方で、平均的サラリーマンの年収が5万元のこの町で住宅を買うには10~14年分の年収が必要ということ。バブル崩壊直前の東京に匹敵します。

 

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もちろん上海や北京では蕪湖の10倍はするでしょう。こんなことをしていたら、今に蕪湖の町は上海や北京の会社や個人に買い占められてしまうのでは。中国の両極化も相当なものです。

長江で捕れる川魚は鍋にすると油も乗っていて本当にうまい。えっ、川魚ってこんなに美味かったっけという感じ。

 

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P1040520蕪湖の赭山公園にある遊園地。花やしきみたいな雰囲気。ここが一番面白いのは朝だと旧友が言うので行ってみると、太極拳はもちろん、

 

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社交ダンスまでやっていました。それぞれにおしゃれをした老々男女が真剣そのもの。恐るべし中国。

 

1.南京飛机場

旧友の住居前から朝4時に予約したタクシーに乗り南京空港へ向かった。料金は予約の際に旧友の学生が交渉してくれて320元と決めてある。タクシーは市内を抜けて漆黒の闇の中を疾走した。料金を先決めしたためか、高速道路は一切走らない。超重量級トレーラーが散々に破壊した一般道を疾走するので、かなり年季の入ったタクシーの車体がきしむ。

車線中央部は凹凸が多いようで、タクシーは中央分離線をマタギ走りする。すると反対側からも同じくマタギ走りしてきて近づくとお互いが左右に避ける。凸凹が激しい時は臆せず反対車線まで使って避けるのでかなりの恐怖だったが1時間半後には100KM離れた南京飛机場に無事到着して、ヤレヤレ。

飛行機は午前8時15分発の仁川行き。国際線のチェックインは各便毎に1時間半前に始まる。暫く待って6時になると食堂と喫茶室が営業を始めた。ここでエスプレッソを頼むとなんと38元(500円)。カフェラテなら48元。市内で最も高い上島珈琲店よりはるかに高いので驚いてしまった。

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チェックインを済ませて、出国検査などはすぐに終了。出国時の手荷物検査では目ざとい服務員がポケットのライターを発見し、あえなく没収されてしまった。出国手続き後の喫煙室には、左のような6連装点烟器が設置されていた。

 

 

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7時になると免税店やレストランも営業を始めた。2枚目の写真は蕪湖市内のスーパーで買った鉄観音茶20元だけど、同じものが免税店では105元で売られていた。タバコは南京とか人民大会堂などという中国の高級タバコとマイルドセブンなどが売られていたが、黄山などの美味くて安いタバコはなかった。

 

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レストラン入り口の看板は英語、日本語、韓国語が鼎記されていたけど、どういうわけがコーヒーと食堂が入れ替わってしまっていた。

中国東方航空は座席間隔がかなり狭く背もたれはほぼ垂直に近い。機内食も相当にまずくて、これが本当に中国の飛行機か、市内で食べてきた中国料理はいったいなんだったのか・・・激しく悩んでしまった。

結論:南京空港はすでに中国ではなかった。

巨大的安徽師範大学、学生猛勉熱戦

P1040463安徽省蕪湖に来ています。蕪湖は人口230万人の地方都市です。旧友が安徽省で最も歴史のある大学で日本語を教えているので、一緒に大学を見に行きました。大学は全寮制ということもあってとにかく巨大。自転車やモーター付き自転車が多く、大学の建物の中をモーター付き自転車で乗り入れる学生もいます。
日本語を勉強している学生たちは先生が来るまで、教室で声を出して日本語の本を読んでいます。あー自分もこれをまじめにやればきっと上達するんだろうなー。

中国料理はどれも目茶苦茶うまくて、6人くらいで食べると一人20元(300円)もあれば、飲んで食べて大満足。大学のそばの食堂は特にうまくて安い。物価は日本の1/6程度というのが実感です。新入社員の月給が2000元(3万円)なので、生活水準は日本と同じくらいの感じです。

ただし、地方都市でもやはり住宅価格が悩みの種だそうです。サラリーマンの平均月収が4000元とすれば年収で5万元。住宅価格は50万〜70万元ですから10〜14年分の年収に相当します。これは日本のバブル崩壊水準。
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