懐かしい?お菓子...TDKのリコールちらし...

2016年04月02日

ようやくYAMAHA A-7(1号機)の最終調整・機能確認も...

膝の痛み、体調不良、その他私的要因で(ここ以来)中断していましたが、ようやくYAMAHA
A-7(1号機)の最終調整・最終機能確認にとりかかりました...

1)AUX・最終機能確認中
オシロで波形確認(500Hz,1/5/10KHzのサイン波と方形波使用)も済み、最終再調整実施後、音出し確認・各機能再確認(TAPE2、AUX、Phono1,2)も、Phono1でLch音が出なくなっていました。(このためTAPE1確認、RECOUT確認は後回し...)

1)Phono2・最終確認中全体
少なくとも、
・各セレクタメンテ以前、Phono1は問題なかった
・インピーダンスセレクタを切り替えてもLch音出ず
・phono2は問題なし
です。(ちなみにSL-6のアースケーブルは既に処置済みで問題ありません)

YAMAHA A-7 Phono回路図
回路図を確認すると、赤丸で囲った部分、入力端子からPhonoインピーダンスセレクタ内までが疑われます。セレクタ以降はPhono1・2とも同じです。

現状、PhonoインピーダンスセレクタMC〜100kΩまでの5セレクトのLchがいずれもNGですが、セレクタの半田付不良(5箇所同時)とは考えにくいです。

つまり、Phono1のLchの音が出ない原因としては、
1.Phono1・L端子の半田割れ
2.Phono1・Lchのピンジャックの内部断線:考えにくい
3.Phono1・Lchの基板のパターン断線
4.Phonoインピーダンスセレクタ組立時に可動片がズレてしまい、Lch側がPhono2選択状態から切り替わらない
等が考えられます。1.か4.のどちらか?....4.の可能性大のような。
インピーダンスセレクタは端子数が多く基板から取外しが大変...(-_-;)

同日中に完了のはずでしたが、思わぬトラブルで再処置が必要になりました。
→問題ないはずとの思い込みで、機能確認していないとトラブルを見過ごすところでした

*** 教訓:必ず最終機能確認をすること ***



jt8085jp at 00:01│Comments(0)TrackBack(0)AUDIO | AMP

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