いよいよ時間堂、最終公演が始まりました。
「お客様カード」にお寄せいただいたご感想から、WEB掲載にOKをいただいたお客様のご感想をご紹介させていただきます。
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12月30日(金)16:00 〔菅野〕 ゲスト:酒巻誉洋氏(俳優・フォセット・コンシェルジュ所属)
●最後はやっぱり感謝の気持ちを。時間堂の皆さん、どうぞありがとうございました。我が家に観劇の文化を根づかせてくれたあなた方の貢献は絶大です!質の高い演劇をたくさん見せていただき、本当にありがとう!(久間正宗さま・実里さま)
●前回の『ゾーヤ・ペーリツのアパート』の時に、時間堂を知り、観に行きたかったんですが、行けず(涙)、今回、最初で最後、観に来る事ができました。もっと観てみたかったなぁ、生で。
ローザの再現が始まるシーン(4人が4隅に行ってむき合って声合わせて「ローザの仕草を〜」とか言うとこ)、トリハダが立ちました。面白かった。もう見れないから、観劇三昧とかで観ます。あと、ヒザイさんがいいなぁと思いました。(大西ひかるさま)
●気が付けば10年以上観続けてしまった?時間堂。直江さーん、こんなお芝居の上手な女優さんに成長されるとは…正直想像だにしませんでした(笑)最後にローザで〆。納得です。大好きな劇団でした。
●以前から気になっていたのですが、なかなか機会がなく、やっと観れたと思ったら解散なんて…。
ホントに90分かな?と思うくらい、濃密な時間でした。客席に話しかけたり、ガヤとか、私好みで楽しかったです。
ヒザイさんの下手くそなローザがツボでした。(成瀬さま)
●おもしろかった。90分っていう時間があっという間でした。今回初めて時間堂を観たので、もっと早く知っていたら良かったのにとちょっと後悔しました。とてもたのしかったです!!(シオタさま)
●40点/100点くらい…
すごく感想に迷う作品でした。自分の中でこれから上手い解釈ができれば点数は上がるかもしれません。
発話や動作などのアクション優先してリアクションがおろそかだった。時間が長い→人物に共感をしにくい→つまらないになってしまったかもです。
対話などではない(←明らかに)シーンは素敵でした。
解散、とのことでお疲れさまです。まだまだ舞台を続ける方、違う道に進む方、色々いるのでしょうか?頑張ってほしいと思ってます。また進化して、それぞれの皆様に会えることを期待しています。
●今日は菅野さんの道案内を見ながら来たので迷わず来られました。ありがとうございました。実は観るのはまだ2回目で、どこかで「すごいふつうの演劇」というキャッチコピー?を見たのですが、その意味が分かったような気がしました。何というか、演劇的(とアタシが勝手に思っているだけかもしれませんが)なやり方で、その場面を見せることが、すごく上手いなあと思いました。そしてそれは演者の皆さんが達者だからできることで、そういう意味でも解散してしまうことが個人的感情ですみませんが、とても残念であります。『ローザ』という人のことはアタシはまったく知らなかったのですが、革命家というと、なんだかとにかく頭が良くて強い人だという印象を抱いてしまいます。でも、男にフラれて、知り合いの息子に手を出すとか、すごく弱く(?)て、人間的で、そういう光の中だけでは決して見えない姿を無理なく見て感じることが出来て、とても楽しかったです。
●この公演の機会をつくっていただいたことに感謝申し上げます。十色庵の濃密な空間の一部になれた事を嬉しく思います。(山本篤史さま)
12月30日(金)11:00 〔國松〕 ゲスト:得丸伸二氏(俳優・演出家・文学座所属・TBスタジオ主宰)+渡邊りょう氏(俳優・悪い芝居所属)●演劇を見にきたのに制作現場を見たような、入れ子となった演劇には小説の中で小説に入るドグラマグラに似た感覚がありました。最後なのがとても残念に思います。今までお疲れ様でした。(ふじさきさま)●至近距離でのお芝居にドキドキだったのと、役が入れ変わるのがおもしろかったです。初めて時間堂の公演を拝見しましたが、他の公演も観たかったです。(鈴木由紀さま)●今回初めて拝見しました。観劇友達にすすめられていて、ようやく見にこれて、これが最後というのが残念なくらいとても圧倒される世界観で引きこまれました。むしろこれを機に以前の作品も拝見していきたいくらいです。一作でも生で拝見できて良かったです。(akiraさま)
12月29日(木)20:00 〔菅野〕 ゲスト:小栗剛氏(脚本家・演出家・俳優・キコ/qui-co.主宰)+百花亜希氏(俳優・DULL-COLORED POP所属)●「信じる」を信じようと思います。(金子朋裕さま)
12月29日(木)16:00 〔國松〕 ゲスト:越寛生氏(演出家・脚本家・俳優・(劇)ヤリナゲ主宰)
●役者さんが最後去っていく時になぜか涙が出てきました。どう言葉にしていいか分かりませんが、感動しました。おそらく私が役者をしていた頃に大切にしていた事がつまっていたからたもしれません。
●現実と夢のはざま。現在と過去のはざま。表情、声の変化が面白くって、魅力的でもう。ほれる。ほれる。もう少し、早く出会っていたらと願ってやまない。お疲れ様です。ありがとうございました。皆様の今後に、幸あれ。(甘木華鈴さま)
●ローザの死後にローザを思いだしておのおのが自分の知ってるローザを演じる。『やぶの中』のような話だと思いました。フリードリヒ役の方の声が深くてかっこよかったです。女優さんみなさん美しくて所作がきれいでよかったです。
ルイーゼの、革命と子どもを戦争にやる話、ローザに迫られるクララの話が面白かったです。みんながローザを美しく、愛しているのにどこかの部分でついていけなくなる、挫折していく中で、ローザの死の輝きがひときわ美しく思える劇だと思いました。生きている人達はみんな、ローザを裏切った人なんですね。
越さんのトーク面白かったです。
●凄いの向こうをいつか見せて下さい。
●今年の演目(ゾーヤ・ペーリツ、ローザ)が、何かが崩れていく、壊れていく物語だったのは、時間堂の解散を暗示していたのか…そう思うと、切ない。だがいつか、また凄い芝居を見せて下さい。期待しています。(早坂利之さま)
●ありがとうございました。「高い服ほしーい」「男ほしーい」のくだりに大爆笑でした。めちゃくちゃ笑いつつも、もう1回見たいと思う内容でした。女優さんたち綺麗ですね。又「ふつうのすごい演劇、すごいふつうの演劇」を見たいです。
●演出の黒澤さんが、どの人物に最も共感したか気になります。難しい、のにセリフが聞き取りにくかったり、重なって喋っているところでききとれなかったり、より内容が分かりにくくなる上、自分はどうもストレスになる様で不快感がありました。早口や緊張などの状態でセリフがよく分からない場面も、ちょっと長く感じて、しつこく感じます。面白かったです。メリハリや、音を立てる表現は好きです。真剣に考えだすと抜きさしならなくなるテーマで頭も心も重くなります。そういうの見ると心のヤミをほじくり返される様で自分のイヤな部分が見えてくる気がします。立ち見の告知は受付でするべきと思います。ありがとうございました。(仲路末平さま)
12月28日(水)20:00 〔國松〕 ゲスト:田中圭介氏(演出家・ワークショップファシリテーター・ドラマターグ)●宗教、人種、革命、しかも欧州のベースがない日本人に対する、イヤホンガイド的な役者を利用した導入は、面白く分かりやすい。しきいの高い翻訳劇のアプローチとしてはかっちりしていないのが試みとして興味深い。(うーのさま)
12月28日(水)15:00 〔菅野〕 ゲスト:谷賢一氏(作家・演出家・翻訳家・DULL-COLORED POP主宰)
●90分、すごくあっという間でした。俳優さんがすごく魅力的でした。終わって、音がなかったことに気づいて驚きました。空間、時間の濃度がぎゅっとしていて、終わる時にもう終わってしまったのか、終わってしまうのか、となごり惜しい気持ちになってしまいました。もう1回、2回…別の角度から観たかったです。4人の持つ、それぞれのローザの記憶が繁っていくような感覚がおもしろかったです。
●すごく今年らしい演目だと思いました。面白かったです。赤の使い方がキレイでした。
「君がローザをやれ」からの導入がむずかしいと話されていたのが意外でした。お芝居は、「こうなんです!」と言ってしまえばそうなるものだと思って見ていたので(たとえば、赤羽のビルの地下が何十年も前のドイツになるみたいに)。
●初めての観劇でした。劇というもの自体、中学校で文化祭で観たきりだったのですが、世界の表現の仕方に世界が開けるような感じがして、とても感動いたしました。
歴史にもうとく、政治にも明るくないので全てが理解できたとは思えないのですが、ストーリーの入り口から、終りまでがとても華やかで、魅力的な演劇だったと思います。
最後のパーティ準備のシーンと花の表現にとても感動してしまい、涙が出てしまいました。
大変良い体験が出来、観劇の入り口として、最高のものだったと思います。ありがとうございました!
●昔ローザを見たんですが、やっぱりちがう演出だな〜と思いました。が、やっぱりよかったです。時間堂は良いです。解散さびしいですが、またどこかで見れたらいいなーなんて思います。ありがとうございました。
●俳優さんの声がとてもきれい。それは身体がきれいといことであり、それはこの人たちのもっと色んなドラマを見たいと思わされたということでもあり、そのきれいが、ちゃんと、関係の中でかけあわされ、というより、関係の中からそれがあらわれており、それは、死者を、記憶を、おこす媒体として、すぐれている、ということなのだなー、など、思いました。そのドラマたちの中で、個々人がどう、よじれて、転ったのか、というあたりで、もうすこしだけ、しりたい、気持ちはありました。(根本コースケさま)
●時間堂の公演、初観劇が最終公演でした。今まで観た劇団と比べて、観たことない演出に驚いた。その俳優もすてきな人ばかりでカイサンが非常に残念です。小言がとてもリアルだった。(マンドリルさま)
12月27日(火)20:00 〔菅野〕 ゲスト:辻村優子氏(俳優・芹川事務所所属)
●ドイツもロシアも遠かったのですが、すんなり入れました。シンプルな舞台美術、衣裳なのに、ところどころはっとする美しさがありました。(佐藤さま)
●もっと早くに見に来る機会を作ればよかったと今となっては後悔しています。お芝居っておもしろいですねえ。終わった直後のアンケートって何書いていいかまとまりません。帰り道長いのでじっくりはんすうします。
●解散、残念です。お疲れ様です。
作品について言葉の美しさが立つ中でも、とにかく身近な音の並びで構成された会話たち。本当に素敵でした。俳優さんたちの体のつくりや姿勢がとてもきれいで目をうばわれました。
これは私自身の至らなさで、カタカナ名前と政治(歴史 世界史)の話がとにかく苦手でして、言葉がとにかくのみこめず、話がうまく理解できずに終わってしまいました。すみません。台本を読みたいと思います。
同時多発の会話の持つ効果が今日はじめてわかった気がします。他の作品では感じたことのないグルーブ(でいいのか…)を感じて、いい意味でぞわっとしました。
12月26日(月)20:00 〔國松〕 トーク:劇団員
●観たことのない導入の仕方がおもしろかったです。舞台上にいる4人の性格・感情がめまぐるしく変化する様に言い知れぬ高揚感を得ました。時間堂の最後を飾るにふさわしい舞台でした。(山谷武志さま)
●本当に演劇を観させてもらいました。十色庵という劇場、時間堂の役者の方々、観客、それを見る主の黒澤世莉さん、制作・プロデューサーの方、その全てが一体になって凄く良い、作品と空間でした。今まで見た中で一番柔らかくて寛容で、かつ強度のある演劇(作品)でした。ありがとうございました。
●ずっと公演を見に行きたかったのですが、なかなか行けず、最後に見に行けてよかったです!話の入り方、話の流れ・見せ方・演技の演技?がおもしろく、とても楽しめました!歴史のことは全然知らなかったのですが、”にとつの公演”として、皆様の演技力の高さと熱さに引き込まれました。もっといろんな公演をみてみたくなりました。これからも皆様のことを応援しています!!あと、関係ないのですが、黒澤世莉さんという方が女性ではなくてびっくりしました(笑)
●仕事休んで来てよかった!(ほんとは2バージョンみたかんたんだけど…!)時間堂のDVDで前のローザみたことがあって、台本もよんでいて、でも、当時はあまり意味が分からなかった。それが2年たって、今回、面白いな、またみたいなと思った。特にヒザイさんのローザがすき。時間堂の俳優さんたちは、自分のしてることに確信があるようで潔い!(春野早苗さま)
●ふだんはだいたいブタかな。でも何mlかローザの血が流れている。ほんのすこしだが。私にも。
あぁデヴィッドボウイも死んだことだし、世の中はどう変わっていくのかな。こわい気もするけど、当然のように明日がくるように、私も変わる世界で生きて死ぬのだろう。たまに夢(理想)を思い出し、地つづきに私がいるって感じたい。(大森郁子さま)
●時間堂さんを初めて観劇しましたが、もっと早く観に来ればよかったと思いました。空間の作り方がとても素敵でした。女優さんが皆さん美しかったです。すばらしい演劇をありがとうございました。(吉田のゆりさま)
12月25日(日)18:00 〔國松〕 ゲスト:広田淳一氏(劇作家・演出家・アマヤドリ主宰)
●前回の『ローザ』仙台公演を見逃して悔しく思っていたところで、再演してくださってうれしい。社会主義とか共産主義とか難しい。けど、赤の人たちの政治観がみえた(ような気がした)。
観客とのコネクト(ダイレクトな語りかけ)が上手。劇中なのに、観客の集中を邪魔しないで入り込んでくる演出がいい。観客の居場所をつくってあげるためでは!?(共感)
ローザの女性性にひっかかりました。(工藤麻美子さま)
●政治度高いなー。それと結局インテリだなあ…。人にスポットを当てる、人を理解する、人を描く、ということ。毎回(ゾーヤとか)強い感があって、いいなと思います。
しかし、舞台の時代がら、”民衆”ってものが出てる。そこで複雑な舞台になる感があって面白い。
時間堂、何があっても前に進んでいる姿にすごくあこがれます。これまでおつかれさまでした。これからもよろしくしたいなあ。
●一見むずかしそうで内容について行けるか不安でしたが、横ヤリ(チャカしたり)に救われました。世俗的なことがコミカルに描かれていてぐいぐい引きこまれました。
政治やロシアとかドイツとかキョーミがないのに楽しめました。さりげない工夫をされているのかなと(観劇素人なので)
人間関係のドロドロしたところをもっと、もっと時間堂さんのげきで見たい。これだけの熱量と情熱と真面目さがあるのに、解散なのが残念でならないです。(くまみさとさま)
●ときどき素を混ぜる手法(メタ?)で、私が唯一観られるのが時間堂です。面白より「道化」としておいてるからかな。
ヒザイさんが楽しかった!見事な引き込んでくれっぷり。冴子さんははすっぱな感じを出しても下品にならないところがいい。直江さんはある種ヨーロッパのご婦人感がいちばん強かった。いない一人について、その場の人が抱いている感情がみんな違う方向を向いている瞬間、新しい事実が明るみに出て、関係性が変化する瞬間が本当に楽しかった。(野崎恵さま)
●今、丁度ロシア人の女性と知り合って7か月目になります。ロシアの歴史や文化にわずかにふれつつも、興味の度合いが増しています。
そういう切っ掛けもあって、家に帰ってからまた登場人物を調べつつ、作品を振り返ってみたいと思います。面白かったです。複数人で同じ人物を切りとる視点が良かった。(高橋秀樹さま)
●難解なのは覚悟してきましたが、予想以上に複雑でした。特に、この現在の話がまざりこんでくるのはおどろきでした。緩急ある内容で満足感でいっぱいです。
ワイマール憲法時代の話というのは、全然知らない時代で興味深かったです。
●圧倒的な思考に裏付けされた物語。素晴らしい時間をありがとうございました。
世界史は不勉強なので、その辺のストーリーは追えていませんでした。
その上で、「登場人物達が、演劇をして、ローザの新しい面に気づくこと」「熱演している人をみて、自由にブツブツ言っていること」が自分の希望する演劇のあり方をしていていいなと思いました。
もっとみんなが演じたり、観たりすることが気軽に楽しめるようになってほしいなと思いました。(難波トモユキさま)
●作中のローザのモチーフであった赤いレース、分からない事をすっぱりと”分からない”と言うストレートさ、そういったところから、すごく女性的な作りだなあと思って観ておりました。さようなら時間堂、またどこかで。(ヨシダヒロアキさま)
●いや〜〜〜〜〜〜〜〜〜めちゃくちゃ面白かったです。こんなに面白い演劇をやる劇団がなくなってしまうなんて本当に本当に本当に残念です。
前回の感想にも書きましたが、時間堂さんのことをもっと早く知って、もっともっとたくさんの作品を見たかった。心からそう思います。
30日千秋楽、もう一度観にきます。今からまばたきをあまりしない練習をしようと思います。(久間正宗さま)
12月25日(日)14:00 〔菅野〕 ゲスト:西海石みかさ氏(演出家・ダンサー)+黒住尚生氏(『衝突と分裂、あるいは融合』出演者)●人間ってオロカなんだな、と思ったら、肩の力がストンと抜けた気がします。「観劇三昧」下北沢店に行ったらお目に掛かれるのかしら、と期待しています。シロウト向けワークショップも希望!してます!(HAVOCさま)●十色庵幸せな空間でした。時間堂ありがとうございました。●演出・演技:ストレートに芝居っぽくて、良かったです。映画館やYoutubeでは行けない所に引っ張って行ってもらえました。台本:歴史に疎いもので史実にどこまで史実なのか判断できませんが、私の今後の人生に重要な材料を頂きました。Repeatして観に行こうと思える劇団が時間堂しか今は持っていないので、時間堂が解散するの、さびしいな〜。(五十嵐康伸さま)●熱意は伝わってきました。ただ、ストーリーというか表現というか、メインの外でささやく形が自分はついていきにくかった。ローザを赤い布やびっこで入れ変わる演出は面白かったです。●あっという間の90分でした。ヒザイさん、いい役でしたね。ステキでおもしろかったです!
12月24日(土)14:00 〔菅野〕 ゲスト:小平伸一郎氏(俳優・ケイエムシネマ企画所属)
●すごいものを観ました。ありがちな劇中劇ではなく、登場人物が過去の別人物を演じるという、そして掘り下げながらもコメディ要素もふんだん。これが出来るって、いろいろおしい。劇団とは違う形でやっていくんでしょうけど。(池羽路一さま)
●とてもきれいでした。途中途中ではさまれている小ネタや導入等がほど良く力を抜くきっかけになって、とてもリラックスして見ることができました。楽しかったです!!(カトーさま)
●残された者には様々な思い出がある。ローザの場合はもし生きていてくれたらどうしていてくれたか。だけど偉人が死んでも、必ず世界は変わり、死んでいった者たちの貢献は決してムダではないのかなと思った。でも残された者たちは悲しいし、過去の深い思い出がそれぞれあるのだなと思った。その為、とても関わってきたのであれば死んだ者の色々なそぶり、くせ、全身、すべてを創造せよと思った。私も親が死んだらこのローザの時のように思いだし方をしてみようと思った。ごめん思ったが多かった。/しかし時間堂が解散になるなんて、何か、何も知らずに別れるのと一緒。はじめて知ったのは北海道で「衝突と分裂」を見たのがはじめてでした。(畑宏卓さま)
●ローザを通して、現代の社会・政治や、時間堂の終りや色々なことが見えた気がした。これで最後とは哀しいけど楽しかった。(和泉秀明さま)
●3名の女優がそれぞれ違うタイプで、観ていて楽しかった。全員の演技の動きがあっていた。今度十色庵で公演を打たせていただくので、劇場の使い方、勉強になりました。(おか村あつひろさま)
●相変わらず「よく分かる!」とはならないけれど、とにかくすごいものを観せてもらったと思います。人間の想像力、創造力を信じたいと思いました。この作品が成立していることが感動。演劇の無限の可能性に挑み続けているせりさんと皆さん、かっこいいです。なんか、ローザの生き方に重なりました。ビジュアルもとても美しかったです。ダンスシーンが減ってて寂しかったけど、すごく洗練されているなーって思いました。ほんの短い間だったけど、私も関わらせて頂いて本当に感謝しています。またどこかでお会いできますように。ローザ、またみたい。ほんと、感動しました。(すみれさま)
●一昨日に同僚から存在を聞き、同時に解散公演だから是非観てほしいと言われ、幸か不幸か三連休のスケジュールが真っ白だったので来ました。空間の中に入ったときから入り込まれるような感じを受け、良い意味で90分を長く楽しめました。とにかく諸々の変化が一瞬で、とても好きです。小劇場は面白いですね。
●おもしろかったです。政治(革命)の話が、ずっと同じこと言ってるみたいであきました。ずーっとみていられる。短かったです。お花の名前はチョイスが不思議。時間がたつにつれて、役者さんたちが老けていっていました。
12月23日(金祝)18:00 〔國松〕 ゲスト:山下由氏(脚本家・演出家・Pityman主宰)
●赤い布の用途に自分が気付いて、そのあと「次はどう使うんだろう。こうきたか!」というのが、分かりやすく「分かった」気になれてよかったです。(安井ゆりさま)
●内容が複雑で理解しようとしている間に終わって、でも、終了後も思いかえして考えられるような感じでよかったと思います。(小林真さま)
●最初はストーリーを演じている役者とツッコミいれたり関係ない話をしている役者が共存している世界に違和感を感じていたけれど、だんだん楽しくなってきました。何より、何を演じていても役者さんが自然体にみえる、自然に存在している様子がすごいなぁと思いました。台詞をしゃべってるって感じがしなかったです。スゴイ!!ストーリーもすごーく難しい政治とか革命の話だったのに、最終的に4人のローザへの思いやローザの生き様がみえてきて面白かったです。
●時間堂を見たかったので、やっと果たせました。若い方々が、こういう題材に魅力を感じ、誠実に演じている姿を見て、心温まりました。冴子さん直江さん、とても魅力的で美しかったです。現在からどんどん過去に話が進んでいって、共に時間を過ごした仲間が、敵になってしまう現実に、考えさせられました。工事現場の足場の板は、思い入れがあるのでゾクッとしました。台本が、俳優さんにとってとても魅力的だと思います。良い場所に立ちあわせていただきありがとうございました。
12月23日(金祝)14:00 〔菅野〕 ゲスト:坂本鈴氏・黒川陽子氏・モスクワカヌ氏(劇作家女子会。)
●ルポルタージュを観ているような感覚でした。ローザの時間は止まっているはずなのに、時間空間もとびこえて4人がその流れを再現しているのが不思議でした。歴史の勉強は苦手なんですが、ロシアに興味をもっていたこともあって、終始ひきこまれました。元来、マジメなので、フリッツに感情移入してしまいました。マジメな人って、苦労するよなあ。
12月22日(木)20:00 〔菅野〕 ゲスト:市原幹也氏(演出家・のこされ劇場≡主宰)
●徐々にそしていつのまにか舞台に引き込まれそして、一気に現実に解放された!
●ずっと紅かった布が最後は白く見えた(きっとそういう意味で←死の概念)。初演とは全然違う。けど、ブレてない。けど全然違う。個人的に、色々と刺さるタイミングだった。だけど、心地よく見れた。おつかれさまでした…!!(緋咲光里さま)
●途中のオオカミがかわいかったです。ライターのミトさんからおすすめ頂き、初めて時間堂さん拝見しました。ストーリーの組み方?がすごく面白かったです。アフタートーク会も面白かったです!
12月22日(木)15:00 〔國松〕 ゲスト:横山拓也氏(劇作家・iaku主宰)
●女性らしさを感じる強さの中に柔らかさを味わいました。1人の女性の生き方、それぞれが感じ、再現してふくらますことで受け継がれてゆく様子がていねいに描かれていてよかったです。
●先日、燐光群の『天使も噓をつく』を見ました。基地への反対運動というまさに今の話だったのですが、なぜか、今日のドイツの話の方が、生々しく、我が事、近い事に思えたのでした。その、なぜ、をじっくりじっくり考えたいです。(むいち様)
●気迫のこもった熱演、おつかれ様でした。現代とはかなり隔たった時代や背景を殆ど想像力だけで立体化していく、表現力と独特のめまぐるしさに心を揺さぶられました。(ハヤタヒロユキ様)
●あっという間におわりました。まだ、消化しきれていないです(苦笑)
12月21日(水)20:00 〔菅野〕 ゲスト:相内唯史氏(in→dependent theater 劇場プロデューサー)
●何も考えるひまがなくて、走馬灯のように流れていきました。観終わったあとに、改めて、何があったんだろうと思わされて、ひたすらに、すきです。『ローザ』愛しいです。有難うございました。
●とても面白かったです。前知識として、少々ローザに関して読んだだけでしたが、演劇を通すと、より、その人は生きていた、というのが生々しく、実感できました。演劇の良さはここにあるんだなと感じました。
●劇の距離が近くて迫力がすごかったです。面白かったよ。
●4人がローザを演じ、多面的に一人の人間を深めるなど、なかなか興味深かった!/今、なぜローザ(ルクセンブルク)を取り上げるのか、よくわからない。日本の現状を考えてそう思う。
●「十色庵」、ようやく来ました。素敵な場所ですね。/ガヤについて。「『ローザ』がよくわかる紙」を用意してあったので、それだけで十分、というか、トークでおっしゃっていた「難しいと思われたくない」という気持ちは伝わりました。ので、はっきりとレイヤーを切り替える役者力を楽しめると、もっと観入っちゃえたかもしれないです。
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