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毎年5月になると忙しくて5月病なんかになってる暇もない。 GWが終わったと思ってたら母の日があって、すぐに樹の5歳の誕生日。いい季節に生まれたんだね。一年で一番緑が美しい季節、藤の花な桐の花が山に藤色の差し色をして、ワラビやゼンマイ、タラノメ、山菜達が野山に出て来るエネルギーに満ちて、からっとした日差しが真夏より気持ちいい…最高! 元気に育ってくれよ樹。 誕生日の後の週末は山梨の道志村でナチュラルハイのフェスティバルにキャンプイン。川のせせらぎを聞きながら焚き火したりツリークライミングしたりのイベントをこなし、帰って来て家のリフォームの合間にちょっと波乗り。日産の新車発表会にゲストで出てから原宿で打ち合わせ。稲村に帰って翌日もリフォームと波乗り、茅ヶ崎のツリーハウスに新規の依頼主を案内して、夜は町田の倉庫に寄ってから明け方には車で岐阜県の郡上へ。 郡上ではツリーハウスの別荘15棟のプロデュースとデザインの打ち合わせ。ツリーハウスに泊まったゲストに非日常を味わってもらえることがテーマかな。夜は下呂温泉に泊まってマッタリ。河原の混浴露天風呂が最高だったな!トロミのある薄い茶色の温泉が肌に優しくて… 翌日は下呂温泉から中津川まで高速道路を使わずに木曽街道を走って、途中の材木屋さんで木曽ヒノキとクスノキの一枚板を買ったり、関の刃物を見たりしながら朝霧高原に向かった。 1日の移動の距離が長くなればなるほど高速道路を使うのが当たり前になってきてるけど、たまには一般道をゆっくり走るのもいいね。高速道路じゃ見えなかった土地の文化や風俗に触れるチャンスだと思うな。 岐阜県、長野県、山梨県を走って静岡県に入って富士山が見えて来たら急に霧で視界が悪くなってきて雨も降り出した。朝霧高原って名前の意味が分かったかも。 朝霧には仲間のバブちゃんが倉庫を借りてて、今月末に横浜でやるグリーンルームフェスティバルの素材(流木)を借りに来た。流木って面白くて自分で拾ったものは形や大きさ、丸みまでちゃんと覚えていてそれぞれに思い入れがあるんだ。それを人に使わせるなんて誰にでも出来るわけじゃない。バブちゃんありがとう!僕の最高の宝と財産は仲間。すごく恵まれてると思ってる。 雨の中の積み込み作業が終わって、流木たちを町田の倉庫に下ろして稲村に帰ったのは深夜。翌日は朝から取材や打ち合わせをこなして午後からは東京湾にまた流木拾い。2時間くらいかけて2トントラック満載の流木を拾ってまた倉庫へ。 次の日は朝から群馬県の榛名山に近い里山にツリーハウスの下見とバーベキューしに行って日帰り…そうこうしてる間にグリーンルームの本番が迫ってくるわ、家のリフォームはやるわで目が回るほど忙しい。 波もない… でもグリーンルームでまた久しぶりにドノバンと会える!カリフォルニアに大きな家を買ったらしいからカウアイ島かカリフォルニア、どっちかでツリーハウス創れるかなあ
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GWの後半は雨が続いて雷が鳴って…雷の後に綺麗な虹が縦に真っ直ぐ見えた! 東京で虹なんて見るのはずいぶん久しぶりで感動しちゃった。 相変わらず新居の解体が続いてる。いつになったら住めるのかちょっと不安になってきた。 普段は家って別に意識したことなんてなかったけど、新居のリフォームをキッカケにいろいろ考えるようになった。僕の場合、今51でもし75まで生きたとしても後24年。今の忙しさがずっと続くとして1週間の半分は帰れないとすると… なんて考えると虚しい気持ちになってくるけど、ずっと根無し草だった自分が家族を持ち、小さな会社を創り、そして自分の土地と家を持とうとしている。人生ってやっぱりミラクルだね! そうそう2月にケイソンや中村竜君たちと行ったバリ島とブナケン島の旅を特集した「blue」って雑誌が出たから買ってくれ〜
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子供の日の1日前、5月4日の日、大改装中の新居の庭に高さ6メートルのクスノキが来た! 増築する子供部屋(もしかしたら僕の書斎…)に取り込んでツリーハウス風にするつもり。 とっても成長の早いクスノキだから5年もしたら本当のツリーハウスに出来たらいいなって思ってる。空と樹も手伝ってくれたら最高! 普段は木のあるところに出かけて行ってツリーハウスを創るのが僕の仕事。木の方から僕に逢いに来てくれて、僕よりも子供たちよりも、改装中の家よりもずっとずっと長生きする木の居場所を決めるのは責任重大だ。 10年で倍以上に成長しちゃうわけだし、大きくなりすぎて邪魔だからって切るなんて絶対出来ない。 改めて木って不思議で魅力的な生き物だなって思った。 たった1本のクスノキが来て、庭に穴を掘って、木を植えて、栄養いっぱいの土と堆肥て水をあけで納まるとその存在感は圧倒的で思わず手を合わせたくなる。元気に育って僕たち家族を見守っていて下さいって…
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久しぶりの高尾山でのワークショップ。いつ行っても気持ちいいけど、やっぱり5月は最高!数え切れない数の木々から数え切れない緑色の葉が一斉に芽吹いて、5月の暖かい日差しをいっぱいに浴びてキラキラ輝いている。 みんなでツリーハウスの屋根に登ってまったりしたり、大きなケヤキの木にツリークライミングしたり、ご飯を食べたり、夜はちょっと呑みながらライブを聴いたり一日中遊んで心も体もリラックス出来た! うちの空と樹も初めてのツリークライミングに挑戦して5メートルくらいまで登って行けた。ハーネスでもプレゼントしてやろうかな。 ひとつ残念だったのは、何の情報公開もしないまま強制的に工事を進めている圏央道。 ツリーハウスのある裏高尾側(高尾山の山道側からだと登山者に目立つから)からトンネル工事は進められていて削り採られた山肌が痛々しい。国は環境だの温暖化だの低炭素社会だの口先だけは言ってるけど、この時代に貴重な生態系の宝庫で東京に唯一残された都民の森にトンネルを掘って何十億何百億もかけて高速道路を作って一体誰が喜ぶのか? 本気で二酸化炭素を削減したいなら車の数を減らして石油の輸入も減らすしかない。GW前に高速道路の料金を後先考えないで安くして、どれだけの二酸化炭素を出したのか。 高速道路の料金が安くなったって事はその分見えないところで何かが高くなるか、将来に借金を残すって事だろう。税金は自分達が働いた金の一部なんだから… みんな もういい加減目を覚ませよ!何が何必要で何がいらないかちゃんと考えて自分で決めろ!あれもこれもは無理なんだから…
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そろそろブログ書こうかなあ、前はいつ書いたっけと思って久しぶりにホームページを見てチェックしたら、空の卒園式。もう3週間もたったんだ、びっくり! 家のリフォームをどこまでやるのか、どうせなら徹底的に薪風呂、薪ストーブを利用した床暖房、土間、土壁、ついでに木を移植して子供部屋はツリーハウスにしちゃって…頭の中のイメージは懐具合と関係なくドンドン広がって、しまいには仲間からも呆れられ、結局まだ結論とお金のメドは立たないまんま引っ越しもしていない。 でも思ったことは絶対やるよ!工業製品で固めた住宅メーカーのエコハウスなんかじゃないカスタムハンドメイドの俺流エコハウス! ただでさえバタバタしてるのに、プライベートの家の事もあって本当に落ち着かない。 家族を連れて伊豆の稲取に、墓参りとちょっと仕事と春休み旅行を兼ねて一泊してきて、翌日の6日が空の入学式。稲村ヶ崎から江の電に一駅だけ乗った極楽寺にある、自然に囲まれた稲村ヶ崎小学校、通称「稲小」。ちなみに僕が伊豆で通った小学校は稲取小学校でやっぱり「稲小」何か嬉しい。 ピカピカの一年生になったうちの空君、多分一番チビだ…まあいいか。思えば自分もかなりチビだったし。 7日から9日までは京丹後のツリーハウスで大阪読売テレビのロケと6月に大阪である旭山動物園の園長さんとのトークショーの下見と打ち合わせ。久しぶりに京丹後の仲間や何度見ても飽きない透明な海とツリーハウスを楽しんだ。 やっと稲村ヶ崎に帰って帰って来て、翌日の午前中、樹を幼稚園に送った後、気温も上がってて、これで波があれば最高って思って海に行ったけど波はなくてかなりの風が入ってた。サーフパンツにTシャツとビーサンのまま2時間くらい寝ちゃって、風が冷たくて目が覚めた。夕方から東京の赤羽に制作してるウッドデッキの現場をチェックして、翌日はそこでちょっとしたイベントだったから都内のホテルに泊まった。何か寒気がして熱を計ると9度3分…全身の関節がきしんでる。朝起きたら喉は痛いわ、熱は下がらないわで起き上がるのもしんどくて、とは言ってもフラフラになってイベントに顔出して、後はランクルの中で横になってた。 こんな日に限って原宿の店でも夜にイベントが! 東田トモヒロのライブと自分のトークショー… 店のロフトでイベントが始まるまで横になって、これまたフラフラで、いい感じになって、いいバイブの音楽を聴いて、自分でも何言ってるのかわかんないような話をして、早退。スタッフに車で家まで送ってもらって帰宅…とまあ散々な目にあって、また休む間もなく新幹線に乗り昨日は岐阜県の郡上市にツリーハウスリゾートプロジェクトの下見と打ち合わせ、夜は京都に一泊して今また電車で京丹後に向かってる。久しぶりの雨、京都から二時間半、山と森がドンドン深くなって行く。雨が絵になるしっとりした風景。気持ちと体を休ませてあげないとダメだよ!って言われてる気がする。 締め切りの迫った原稿2本、まっいいか… ケ・セラ・セラ・・・ 春だなあ いいよねエネルギーに満ちててグリーンがいっぱいで、花の香りがして、陽が長くて、恋の季節
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一年も前から準備して、二回も下見に行って、自分のツリーハウス人生の中のメインイベントになるはずだったラオスのプロジェクトが来年まで延期になった… 5月には始まる雨期、最終的な政府の許可証、貨幣価値の絶対的な違い… 理屈ではわかるんだけど感情が納得出来ない! 延期の報告から一週間、やっと高ぶった感情が収まって現実を見ることが出来るようになってきた。引っ越し、母との同居、リフォーム、空の卒園式、そして入学式。もしラオスのプロジェクトが進んでたら全部が中途半端になっちゃったかもだし、痛めてる膝にもかなりの負担だったはず。 少しゆっくりして身の回りのことを丁寧にやりなさいってメッセージだったんだって、今は思えるようになった。ラオスのジャングルはたかが一年や二年行かなくても何も変わらないだから。 ポッカリ空いてしまった時間を使ってまた千葉の鴨川にサーフィンしに行ったり、家族と過ごしたり、先週は鹿児島の元気でチャーミングな65歳の薩摩おごじょに呼ばれて鹿児島の里山にツリーハウスの下見に行って来た。 鹿児島はもうすっかり春うららで、満開の山桜が照葉常緑樹林のこんもりした九州の山のあちこちを彩っていた。 桜島を正面に見渡す硫黄の温泉に入ったり、取れたての筍やふきのとうを食べたり、僕の体中に春がいっぱいにしてきた。 小学校の同窓会の仲間で立ち上げたNPOの代表、門田さんはキラキラした目の素敵な女性で、ツリーハウスが子供の頃からの夢だったらしく、僕が来たのを全身で喜んでくれた。 現場は彼女が生まれ育った、今では人口400人足らずの里山で、小さな小川と自分たちで植えたビワや桃や梅の木が生えたのどかないい場所だった。 ホストツリーは榎木。欅に似たニレ科の落葉樹だ。この榎木に自分たちと近所の子供たち、それからこの村から都会に出て行ってしまって帰る場所がないと思ってる人たちが使ってくれるくらいのツリーハウスを創ってほしいらしい。 僕が下見して「大丈夫 可愛いツリーハウスが出来ますよ!」って言ったら本当に嬉しそうにしていた笑顔が印象的だった。 予定を1日伸ばして霧島温泉に一泊して体と心をちょっと休ませて鹿児島を後にした。梅雨明けからはしばらく鹿児島だ!
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インドネシアトリップから帰って、あっと言う間に一週間。振り返ってもほとんど記憶がない。 この資本主義のもうボロボロになった古い機能をなくしたシステムに、僕の心の深いところのどかかが拒否反応を起こしてる…なんちゃって まあ、諦めかけていて内心ちょっと安心していた住宅ローンが奇跡的に通って、やれ印鑑証明だ契約書だと信じらんないくらい面倒くさい時間を使ったりしたせいかも知れないけど… 仕事って仕事はしてないし。 今51歳の自分が、30年のローンを組むと完済するのは何と81歳になる!笑えるほど馬鹿げてるよな。 一生に一度の大きな買い物なのに自分の理想の土地に、自分の理想の家を建てられるわけでもない。僕の場合、年取って耳も足も不自由なお袋との同居っていう現実と、今住んでる稲村ヶ崎辺りでっていう条件付きなのもあるけど。 こうなったらせめてリフォームというか改築して、今自分が考えている「家」の理想に近づけたい。でもそんな金はどこにもない… そんなジレンマを抱えたまま、週末に一泊で館山にサーフィンしに(遊びだけじゃない大切な用事もあってだけど…念のため)行って来た。 伊豆で生まれ育って湘南で暮らす僕に取って、千葉 房総半島は何となく遠くにある場所で、水も冷たいし湘南からだとやたら時間もかかるしで今まで敬遠しがちだったけど、昔の仲間と再会して何回か一緒に海に行くようになって、なんか行くたびに新しい発見や湘南にはなくなってしまったワイルドさや自然があって、そこに人やカルチャーがラッシュじゃなく根付き始めてる感じ。思ったよりも山も深いし、いい木もある。 湘南からも久里浜からフェリーに乗ればたった30分で房総半島だ。新鮮な魚貝類も安くて美味い! 水温も館山辺りまで下りれば湘南と変わらない。 梅や桃、菜の花が咲き出していて春を感じた。日本て島は、気候風土は最高なのになあ。 稲村ヶ崎のリフォームのことでたまたま電話した友達から「鴨川に面白い建物があって、小林さんきっと気にいるから見て来たら」って言われて、帰りに寄ってみた。 あっこれだ!凄い!カッコいいし可愛いしデザインから素材から全てが理に叶っていて無駄がなくて、しかも暖かい! 世の中には凄い人がいるんだなあって感動したし自分が小さく思えた。バイオトイレ、雨水のタンク、屋根の植物、日干しレンガの暖炉、土壁、木製の窓枠…。何もかもが、今自分が求めている理想の建物だった。ツリーハウスのあるべき未来というか、「住む」ということの究極の姿がそこにあった! しばらく房総半島に通うことになりそうだ。
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日本が真冬でみんな寒さにヒィヒィ言ってる時に南の島でマッタリと過ごす。 最高の贅沢だよな。でも出来れば日本がポカポカ暖かくなる3月中頃までは南の島に居っぱなし、がいいな。 バリ島4泊、バリから国内線を二回も乗り換えて、そこからタクシーで港まで出て、港からボートでたどり着いたスラウェシ島の離島、ブナケン島に三泊。帰りはまた丸一日かけてバリ島に戻って来て成田行きの国際線、しかも帰りはジャカルタ経由… たった一週間のインドネシアトリップはバリでのサーフィンやウブドにも浸りきれずに、何か消化不良気味だった。 印象的だったのは中村竜君のサーフィンと変わり果ててしまったバリ島のクタビーチ周辺。竜君はたった2日間の滞在だったのに、そのサーフィンに対する情熱とライディングの華麗さ、そして何よりも爽やかさをこのかなりポンコツになったオッサンに見せてくれた! 年甲斐もなく興奮して、とてもロングボードで自分の実力と体力じゃ入れない波に「小林さん一緒に入りましょうよ!」って言われて、ほんの一瞬、行っちゃおうかなって思った 。自分がなくしてしまったすべてを全身からみなぎらせていり竜君に正直軽い嫉妬と悔しささえ感じてた… 27年の歳月が流れてるんだ。前バリに来たのは24歳の時… バリも自分も変わった。 竜君と入れ違いでやって来たケイソンとウブドで過ごした1日はマッタリとしたゆるい時間の流れのいい日だったな。 買い物したり、マッサージしたり、レゴンダンスを観たり。 次バリに来る時はウブドを拠点にしてサーフィンしに行って、またウブドに浸るのがいいなあ、なんて思った。ツリーハウスもビーチリゾートよりはウブドの方が合う感じだったし。 スラウェシ島の離島、ブナケン島はバリ島とは別世界。世界で一番守られている珊瑚礁に囲まれた静かな島。一台の車もない、店らしい店もない。島の真ん中を道幅2メートルくらいの何とか舗装された道が一本あって、これがメインストリートだ。 1時間も歩けば島の端から端まで行けてしまう。船が着く桟橋もないから満潮の時しか島にエントリー出来ない。バンガロー形式のシンプルなリゾートと呼ぶにはちょっとプリミティブな宿がいくつかあって、世界中の通のダイバーが訪れる。 こんな場所がまだ地球にあるんだなあってつくづく思った。 バリ島のトゥマッチな開発が嘘のような静けさ… 豊さって何だろうって夕方になるとバンガローの前の木々を舞うホタルをボーっと目で追いながら考えさせられた。 この島にアートスクールを造ろうとしているアメリカのNGOからの依頼でアートスクールの事務局をツリーハウスにしたいって言われて、今回はその下見。 この島の自然と珊瑚礁を守りながらエコツーリズムを誘致するためのアートスクールだ! 5月に開催される世界的な珊瑚礁保全会議までにツリーハウスが欲しいらしい。 素敵なプロジェクトだ!是非やりたい! でも貨幣価値の違いが圧倒的でとても仕事としては受けられない。 「ああまたコバさんお金にならない仕事を…」なんて言われそう。 素敵なことはお金にならないんだよな実際。 会社は今年も赤字かまなあ…なんて思いながら心ではもうやることを決めている自分が可笑しい。 今回の旅の写真や文章は5月に発売される「Blue」ってサーフカルチャーの雑誌に特集で掲載されるし撮ってきた映像はグリーンルームフェスティバルで観れるからお楽しみに! 3月からいよいよラオスだよ!
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気温30度、雨期真っ盛りのバリ島に着いた。バリは何と28年振り、まるで浦島太郎状態で右も左も全くわかんない。
28年前はデンパサールの空港も粗末な木造で空港を一歩出ると、牛が道路を歩いてるような風景が延々と続いていたような記憶があるんだけど…
空港前には新車のタクシーがずらりと並び、綺麗に舗装された二車線の道路をひっきりなしに車が走っている。今日から一週間、バリ島とスラウェシ島でのサーフィンとツリーハウスの旅が始まる。
28年前はデンパサールの空港も粗末な木造で空港を一歩出ると、牛が道路を歩いてるような風景が延々と続いていたような記憶があるんだけど…
空港前には新車のタクシーがずらりと並び、綺麗に舗装された二車線の道路をひっきりなしに車が走っている。今日から一週間、バリ島とスラウェシ島でのサーフィンとツリーハウスの旅が始まる。
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男一匹、51歳妻子持ち。 体中のパーツもあっちこっち故障や摩耗が出てきてる。 そろそろ人生の着地点を見つけて、そこに向かって軌道を定めて着陸体制に入らないと燃料も残り少なくなってきて、焦る気持ちとは裏腹に、ツリーハウスの可能性はまるで無限に広がる宇宙のように広がり続けてる。 って言うか自分で広げた風呂敷をどこで畳んだらいいのかわかんなくなってるのかも… 僕のソウルやスピリットを積んだ人間としての体には限界があって、使えば使っただけ少しずつ確実に消耗していって、最後には燃料も切れてオンボロになったエンジンも止まってしまう。 その後、乗り物を失ったソウルやスピリットはいったいどこへ行くんだろう… 最近めっきり調子の悪くなったボディの部品のきしむ音を聞きながら、まあだましだまし行こうや、相棒! なんて思ってる。こればっかりは乗り換えるなんて出来ないし、いい味出てきてるし(笑)
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去年の3月にピーターネルソンとのアジアツリーハウスツアーの後に一人で来て以来10ヵ月振りのラオス。 前回はカンボジアのシェムリアップからラオス南部の都市パクセーに飛んで現地のジャングルを丸二日かけて歩き回ってから、帰りにビエンチャンに1日だけ寄ったんだった。 今回はベトナムのハノイで森林保護のNGO活動してるアメリカ人の知り合いと会ってインドシナの状況をヒアリングしてから直接ラオスの首都ビエンチャンに入った。 ハノイでもそうだったけど結構涼しい、って言うより肌寒い。フリースに薄手のダウンくらいは着てないと朝晩や日陰はキツい感じ。 ラオスツリーハウスプロジェクトのクライアントでラオスに7カ所のブランチを持っている老舗のエコツアー会社、グリーンディスカバリーのスタッフが空港からダウンタウンまで送ってくれて、グリーンディスカバリーのオフィスに近いホテルにチェックイン。 オーナーのインティと午前中にはミーティングして出来れば午後のフライトで南部のパクセーに飛んでプロジェクトの現地のジャングルをもう一度チェックする予定だったのに、日曜日からなのかドタキャンされて丸1日やることがなくなった… 首都ビエンチャンは日本の地方の小さな町くらい。半日歩けばひと通り回れるくらいこじんまりした静かな町だ。 人もタイやベトナムと比べても穏やかで優しい。海に接してないことで大型のリゾート開発がないし、これといった観光の目玉もないとこも静さを保ってる理由なのかも。 フランスのコロニーだった頃の影響で市内の建物もなかなか素敵なフレンチコロニアルスタイルで、それがいい感じで古ぼけて何とも味がある。 メコン川流域に少しずつ洒落たカフェやレストラン、ホテルやゲストハウスが出来始めていて、ヨーロッパからのツーリストを中心に少しずつ開けて来てる。 二日目の午前中にグリーンディスカバリーのオフィスでやっとインティと会えた。インティは誠実なビジネスマンって印象。さっそくプロジェクトの打ち合わせに入った。 ラオスのドライシーズンは11月から5月まで、6月からは1日何回かのスコールが降り、8月には一日中雨の日が増える。雨期になるとただでさえ良くない道路の状態は最悪になって未舗装の道はほとんど走ることさえ出来なくなる。 日本でのやり取りでは今年の11月の乾期までに完成すればいいと思って安心していたんだけど、 インティは今年の6月の雨期に入るまでに4棟のツリーハウスを完成させたいと考えてることがわかった。5人が泊まれるツリーハウスを4棟、5月末までに…ツリーハウスへのアクセスはジップラインといってワイヤーでレンジャー部隊のようにハーネスを付けて空中を移動する。このジップラインの工事はタイのチームが担当する。 ライフライン(水も電気も)のないジャングルの中で生活するためのベースキャンプの設営から始めるという大プロジェクトだ! 標高1200メートルの高原から遠くに大メコン川を望む南側の斜面、高低差のある谷にいくつもの滝が大量の水を落としている。 前回の下見の時、こんな場所がまだこの地球上に残ってたんだ!こんな所に何ヶ月も野宿生活してツリーハウスを創るなんて不可能かも…って正直怖じ気づいた。それでももしここにツリーハウスで出来て何日か過ごしたら人生観が変わるな、絶対に!とも思った。もう二度とこんなチャンスとチャレンジはないかも知れないと思うと、いつも自分の臆病さや小心さよりも好奇心とあんまり根拠のない自信のほうが強くなるんだ。 人生はたった一回の後戻り出来ないワンウェイ。出来るか出来ないかクヨクヨ悩んで後悔するより、やってみて失敗するほうがずっといい! そんな気持ちを新たにしたラオスの旅だった…
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突然亡くなってしまった太田さんのことを感覚的には理解出来ないままラオスに行って帰って来た。 帰りの飛行機でほとんど寝れなくてボロボロのまま、帰ったその足で葛飾の幼稚園のツリーハウスのチェックに行って、稲村ヶ崎に帰ったのは夜。倒れるように寝て翌日は子供達と遊んでから夜には東京へ。広尾の有栖川公園でのツリーハウス制作の準備が始まる。港区のイベントのサテライトとして有栖川公園にたった2日間だけツリーハウスを造る。制作日数一週間! 木材はあきる野市の間伐材や高知県中土佐町の杉が送られて来た。ボルトは使わずに枝の又と階段、地面からの支え柱を一本でツリーハウスを支える構造だ。 作業二日目、みんなで定食屋に入ってランチを食べ始めてすぐに、原宿の店にいた友達から電話があって「こばさん、今ドノバンがファミリーでこばさんの店来てランチしてるよ!会いたがってるから急いで来て!」って言われた。 食べ始めたラーメンとチャーハンがちょっと心残りだったけどソッコーでタクシーに乗って原宿に向かった。 いつも、心に強く想ったり願ったりしてることはいつか必ず叶うって信じてるし、叶ってきた。 いつか必ず会いたいミュージシャンいやサーファーかな?のトップランクの一人が自分の店のツリーハウスの中にいる!ドノバンと奥さんと2人のキッズとベビーシッター、もう一人カウアイ島在住のカメラマン舟木さん。 みんなHIDEAWAYを気に入ってくれたみたいだ! 日本ツアーの途中に寄ってくれたみたいですぐに打ち解けて盛り上がって、渋谷でやるライブのバックステージパスまでもらって目の前で歌うドノバンやバックステージの家族やバンドの雰囲気まで伝わってきて、もう本当に最高だった! 翌日はツアーの中日、うちの子供も連れてみんなで茅ヶ崎のツリーハウスに遊びに行って来た。 久しぶりに湘南に波があって一緒にサーフィンしたかったけど、あのドノバンがオムツを替えたり、コインランドリーに行ったりして奮戦してたのが微笑ましかったな。 カウアイ島にドノバンファミリーのツリーハウス創る約束したのも凄い収穫だ! 空の六歳の誕生日を遅れてお祝いしたりドタバタしてるうちに有栖川公園のツリーハウスは完成。2日間に数え切れないほどの人が行列を作ってツリーハウスに上った! ケイソンとピーちゃんのライブもあって賑やかなムード。 公共の公園にツリーハウスあったらいいよねってことがみんなに伝わったのが一番の収穫。きっとそう遠くないうちに代々木公園や砧公園、駒沢公園にも常設のツリーハウスが出来るはず。
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今夜は冷えるねえ…栃木の岩舟で太田さんの告別式に出て、そのまま原宿にはなんとなく寄らずに成田まで来た。
今夜は成田空港周辺のホテルに泊まって、明日からはいよいよラオスのジャングルだ。こんな夜は一人で酒でも飲んで…酒が飲めたらいいんだけど、酒は体に合わないんだ。
それでもちょっと飲んでみようかなあ…
今夜は成田空港周辺のホテルに泊まって、明日からはいよいよラオスのジャングルだ。こんな夜は一人で酒でも飲んで…酒が飲めたらいいんだけど、酒は体に合わないんだ。
それでもちょっと飲んでみようかなあ…
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正月三が日が終わった4日の夜に、僕に取って、日本のツリーハウスに取って本当に大切な人が、46歳という信じられない若さで逝ってしまった… 僕のツリーハウスに対する情熱をがっしりと受け止めて最高のエンジニアとして支えてくれた、かけがえのないパートナーが逝ってしまった… 太田さん、太田さんがいなかったら日本にツリーハウスはこんなに普及しなかったよ。京丹後のツリーハウスを一緒にコラボレーションしたのが最期になっちゃったね… 真っ青な顔してゼイゼイしながら、でもテンション高くて興奮して… みんな太田さんのお蔭だよ。淋しいなあ、辛くて切ないなあ… 太田さん 人は死んだらどこへ逝くのかなあ? ずっと見ててよ、俺頑張るからさ!太田さんが残してくれたもの守ってこれからも最高のツリーハウスを楽しみながら創るからさ。 ずっと側にいてくれよ!若すぎだよ、奥さんと小さな娘さんどうすんだよ。 本当にお疲れ様でした。ゆっくり休んで下さいな…
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