2009年05月14日

でも新しくなくて良いんです

 前回の日記の補足です。

 先日、コンビニで立読みした某マンガ中にありましたが。

 「30歳を過ぎたら、それまでの利息(経験)で食っていけ!」

 今の私は、身にしみて「そうだよなぁ〜。」と納得しちゃいます。
 30歳を過ぎてから独立するのは良いにしても、せめて食っていく業界を変えなければ、今のようなドン底を味わう必要も無かった…と骨身に沁みているからです。

 60歳を過ぎてからマクドナルドで大成功を収めた、レイ・クロックも、それ以前はシェーキ・マシンの外交販売(つまりネットワーク・ビジネス)をしていた(それで、マクドナルド兄弟の店を知ることになった。)ことを、すっかり忘れていました。

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 レイ・クロック氏の例で考えると、それまでの人生でやってきたことは変えずに、別の視点から新しいビジネスを立ち上げたに過ぎないのです。

 前回の言葉を使って解説すれば。

 ハンバーガー店に関係するという業界は変えず、「B」(=ネットワーク・ビジネス)も続けながら、「I」(=フランチャイズ・ビジネス)を始めて(もう一人の自分を演じて)大成功したという訳です。
 (日本では、未だに上手く出来る人が現れませんが。本来フランチャイズ・ビジネスというのは、投資家の視点です。儲かる店長を育てて、彼らから儲けを分けてもらうという。どうも日本では、フランチャイズ・ビジネスって合法的悪徳商法の代表のような感じです。かろうじて和民は悪徳商法では無いにせよ、投資家までは行ってないと思います。内情を知らないから良くわかりませんが。)

 では、なぜ私のような日本人の失敗作が出来てしまうか?

 ここ数回、強調しているように。未だにサラリーマンの大量生産のみ目的としている日本の教育制度が悪の根源です。
 言い訳になっちゃいますが、日本の教育制度的には優等生だった私なんかは、30歳を過ぎるまで、本当に自分がやりたいことが、わからなかったんですよ。

 (学歴と経営のセンスは反比例する)

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 この辺の話題(=悪態)については、また後日詳しく紹介します。。

by 西東 京一(サイトウ・キョウイチ)

judai_asr at 01:05│Comments(0)TrackBack(0) 成功哲学 | 潜在意識

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