2010年09月

2010年09月30日 17:33

 尖閣諸島中国漁船衝突事故にまつわる外交軋轢は中国主導で始まり終結しようとしている。
日本の政府関係者や中国と深い関係にある企業人はやれやれと胸をなでおろしていることだろう。
 しかし、このまま終わらせてはならない。このままでは中国人の傲慢を支える格好の堆肥になってしまうからだ。
中国人だけではない、日本人の中にも未だに中国の肩を持つ者が多数いる。そういう人々の目を覚ます意味でも当時の現場の映像を断固公開すべきだ。
 今回の騒ぎの中で尖閣の次は沖縄、沖縄の次は九州というように中国の果てし無い覇権への欲望をみたことを忘れてはいけない。
日本が中国に呑み込まれるということは日本人が存在しなくなるということだとはっきり認識しなければならない。
彼等には平和的な共存などあり得ないのだから。

2010年09月28日 02:08

 中国の狼藉が止まらない。
日本の領海内で操業したいという中国漁師を軍艦が守るなだという。
世界広しと言えども隣国に対してこのような無法を繰り返す国家は中国をおいてあるまい。
おまけに中国と国境を接する国々は我が国だけでなく全てが危険な目に遭っている。
いや既に人民の殺戮にまで及んでいるところが複数あるのだから驚く。
中国のような国家が国連の常任理事国となり、国連において絶大な発言力をもっていること事態憂慮すべきことだ。
 遵法精神などカケラも無く、ただひたすら覇権を求める国家が国際舞台で大手を振っていいわけがない。
経済は各国にとって重要ではあるが、このような国に頼った政策は断じて誤りである。世界各国は一刻も早く中国から手を引くべきだ。真の平和共存が望める体勢作りこそ喫緊の課題である。

2010年09月24日 19:02

 尖閣諸島での中国漁船衝突事故の容疑者を沖縄地検は釈放してしまった。
中国政府の猛烈な抗議に怖気づいての処置だ。
日本の領海内で起きた事故でしかも故意に衝突した疑いの濃いものだった。
国内法に基づき粛々と取調べが行われていたやさきの仮釈放である。
中国の抗議は正に内政干渉で到底許されるものではなかったか。
 釈放の手続きを行った沖縄の検事は本当に日本人なのかと疑いたくなる。
彼等の下した決定が今後の日本にとって決定的な負をもたらすことは明白である。
もはや日本は中国のあらゆる呪縛から逃れる術はないだろう。
言い換えれば中国の属国となったに等しい。
 日本の政治家達よ、心あらば仮釈放の中止を決定して欲しい。
そして沖縄の彼の検事達を弾劾すべきだ。彼等に日本の法律を守る資格は無い。
なぜなら彼等は国内法より中国の意思を尊重してしまったからだ。
法の番人は政治的判断を排除しなければならないという基本中の基本を忘れてしまっている。

2010年09月21日 02:52

 遂に来るべき時が来てしまった。
安い人件費と膨大な消費力に魅せられて、世界中が中国に殺到した。
広大な土地と多くの人口を抱えただけの発展途上国ならば何も問題は無かったかも知れない。しかし中国は共産党による一党独裁国家である。
 世界の工場としての地位を確立し、あらゆる分野の製造ノウハウを手にした今中国にとって怖いものはなくなった。中華思想の具現化と共に異常なまでの覇権主義が頭をもたげてきた。
 日本だけではない、世界の国々はあまりにも中国に依存し過ぎたのである。
領海侵犯を平然と繰り返し、それに対しクレームをつけると断固とした処置をちらつかせる。
現に日本と中国は俄かに緊張関係に陥ってしまった。国内の反日運動を煽りあらゆる交渉ごとをストップさせるなど中国の無謀ぶりは限度が無い。
 このままの状態が続けば日本の経済は大打撃を受けるだろう。
あまりの辛さに大きく譲歩しこの場を凌いだとしても、この根本的な歪んだ構造は改善することは無い。つまり更なる譲歩を求められる日が必ずやって来るわけである。 日本が中国の属国にならない為の方法は一つしかない。現状の過大な中国依存から一刻も早く抜け出すことである。喉元に刃を突きつけられ、蹂躙され続けるわけにはいくまい。露骨な威嚇や膨大な金銭の損失は元より覚悟しなければなるまい。
それでも国を失うよりはましだ。日本が第二のチベットにならない為にも。 

2010年09月20日 04:49

 中国の威嚇行為がエスカレートしている。
今回の尖閣諸島に於ける中国漁船の接触事故だが、仮に立場が逆だったらどうなっていただろう。
 中国は日本漁船の領海侵犯を糾弾し、巡視船の損壊に対しての謝罪と補償を要求しただろう。
それに対して日本政府は丁重な謝罪と多額の補償金の支払いに応じたに違いない。
しかし現実は居丈高な中国政府の恫喝に終始している。
 あの会議もこの交渉も打ち切る。更に日本が今回の処置に対して反省をしないなら深刻な事態が訪れるとの脅しを止めない。
彼の国はことほど左様に理不尽な国家なのだ。友好国などと気を許していい相手では断じて無いのである。
 中国が日本に対して機嫌がいいのは唯一つ、日本が隷属している時だけである。
最早、中国は日本を属国予備軍とみなしている。中国の存在を無視して日本が立ち行く筈がないと舐めきっているのである。
 彼の事件を偶発的な事故などと、中途半端な解決策を講じようとしても中国は引き下がることは無い。
日本は日本の立場と権利を堂々と述べるしか策は無い。曖昧な譲歩は却って相手に付け込まれるだけだ。日本政府よ!頼むから毅然とした態度を貫いておくれ。大和魂とは武士道とはと自らを鼓舞してでも立ち向かうことが健全な外交関係を築く基になる。

 尖閣諸島の波が高くなってきた。
中国の漁船による海上保安庁の巡視船体当たりは明らかに日本を挑発する目的だった。
 田中角栄首相時の日中国交正常化以来、対中国政策は年々弱腰の度合いを強めてきた。日本政府の卑屈なまでの謝罪外交は一体何を生み出したのか。
戦争放棄という崇高な理念を守ることこそが、世界平和に繋がるとの幻想から日本はただひたすら中国、韓国、北朝鮮などから侮辱的な蹂躙を受けてきた。
 そして先般の事件が起きた。日本の対応を窺がう目的の確信犯的な事故である。
中国の狙いは尖閣諸島の奪取に留まらない。沖縄の左翼化に成功した今「沖縄は日本が不法占拠した」と声高に叫び始めた。
残念ながらこのような中国の声明に対して呼応する動きが沖縄内部から出てくることは明らかだ。
 巨額のチャイネマネーを駆使し魅力たっぷりな将来像を語り、沖縄に中国人をどんどん送り込んでくるようになるだろう。大陸の沿岸各地からの直行フェリー、航空機便など沖縄との距離を縮める努力も惜しむまい。
ただでさえ、本土に対する不満を醸造させてきた沖縄住民の心は激しく揺れ動くに違いない。
 さあ、日本政府はどう出るのか。友愛などと長閑な夢を語っている場合ではない。
尖閣諸島と沖縄を狙っていることがはっきりした今、対馬や竹島など国境の島々が決して安全地帯ではないことを日本国民は思い知ったはずだ。
そして更にその先にあるのは日本全土の中華化だということにも・・・。

2010年09月13日 02:40

 民主党の代表選挙が迫ってきた。
管首相と小沢一郎氏との激しい戦いが繰り広げられているようだが、どちらが当選しても日本の未来は暗い。
 二人の選挙戦の論点はどちらが日本を解体できるかという自慢?比べだ。
管首相は韓国に対して日本の植民地政策を深く詫びた。その中で正しい歴史認識に基づいてとあったが、勉強不足も極まった感がある。
小沢氏は米軍基地不要論なるものをぶち上げた。日本の国防についてどのような具体策を用意しているのか興味があるが、どうせ民衆のウケを狙っただけの空論に過ぎまい。
 思えば去年の衆議院選挙で日本国民が不用意に民主党に勝たせたツケが具体的な形となってそこここに表れてきたということだろう。
 元自民党の枡添議員が民主党との連立を視野に入れているとの情報も流れ出した。
主義も主張も消し飛んだ己の保身と権力欲のみが永田町を支配している。
国賊とも言えるこのような輩をこれ以上野放しにしていていいのだろうか。
 私は日本を失いたくない。先人達がつくり上げてきたこの美しい文化を失いたくない。