受験競争からドロップアウト

大手塾から独立までの経緯や、塾業界ネタ、教材紹介など塾屋にまつわるネタで書いていきます!塾的小商いのすすめ!

【受験競争ドロップアウト・第17話】全国大会には出場できるか?

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入江の母が入江を中学受験をさせようとしたのにも理由があった。

中学から私立に入れて高校受験がなければ、その分だけ高校の勉強の先取りができる。

そういう先取り学習をしておけば、高3の受験生になったときには高校のカリキュラムを終えて受験勉強に専念できるという計算だ。

大学受験は高校受験とは比にならないくらい難易度があがる。

高校受験が県大会だとすれば、大学受験は全国大会だ。

有名大学であれば受験生は全国から集まってくる。また浪人して受験する人もいるので先輩達もライバルになりうる。

入江の母はそれを心配していて、いくらかでも入江が有利になればと考えた。

そんな母の想いも知らずに入江は中学受験をドロップアウト。

高校受験も最後まで頑張れずにドロップアウトして私立単願の道を選んだ。

選んだという逃げた。

入江の大学受験はどうなるのだろう。

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受験勉強とかクソ

・国語強化(読書→要約→意見文)
・AO入試・推薦入試を狙う
・人気のない学部を狙う
・哲学科>>お金など根源的な問とのぶつかり

【受験競争ドロップアウト・第16話】人間力って?

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入江は勉強も嫌いだけど、もっと嫌いなのは受験だ。

あんなもので人間の能力が測れるわけがないからだ。

進学塾で「人間力がつく」とうたう塾に通っていたこともあった。

実は入江は中学受験離脱組なのだ。

中学受験が始まる前に離脱したのだ。

その塾の理屈で言えば、人間以下で小学生時代を過ごしたことになる入江。

でも受験成功組である塾の先生の人間力が本当に高いのだろうか。

そうは思えない。入江は塾の先生達をみては「ああいう大人にはなりたくない」と思っていたからだ。

ああいう大人たちの人間力が高いというのなら、サルのままでいいやとも考えたこともあった。



受験ママ達のことも入江は嫌いだった。

自分が受験するみたいになっちゃってる受験ママ達。うちのお母さんもその傾向あるけど。

受験に熱中している時点で「人間力低いわ」とさえ思ってしまう入江。

本当に人間力高いなら、「入りたい」という人がいたら、「どうぞ」と譲ることじゃないのか。

電車だって席譲りましょうってなっているのにおかしいな。


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【受験競争ドロップアウト・第15話】異常なわたし

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千葉県の公立高校入試が近づいている。

 

みんなが入るのに争っているのは「普通科」だ。

 

普通を争うってどういうことだと思ってしまう。

 

「あなたは普通ですか」かと聞かれたら、「はい普通です」と答えるだろう。

 

「いいえ異常です」などと答えるものなどいるものか。

 

 

ほとんどの人が「普通科」を進路に選ぶのだけど、それは「選択した」といえるのだろうか。

 

みんな「普通」を選ぶけど、「なぜあなたは普通にしたのですか」という質問には、ほとんどの人が答えられないだろうな。

 

私も答えられないよ。

 

みんなが選ぶからなんとなく選ぶのだと思う。

 

                                                                                                    

 

みんなで同じように動いていれば、何かあったときに全滅することはない。

 

弱い草食動物たちが群れでサバンナを移動しているところをテレビでみたことがある。

 

もし天敵の肉食動物が襲ってきたとしても、誰かが捕まってやられている間に逃げればいい。なるほどと思う。

 

 

でも私は最初に食われてしまう哀れな草食動物かもしれないよ。




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