日本とラダックとの国際協力・交流活動により持続可能な未来を目指すNGO

NGOジュレー・ラダック 活動 ブログ julayladakh

日本とラダックとの国際協力・交流活動により、持続可能な未来を目指すNGO、ジュレー・ラダックの活動報告ブログ。

日本とラダックとの国際協力・交流活動により、持続可能な未来を目指すNGO、ジュレー・ラダックの活動報告ブログ。

ཕེ་ཀལ་དེ་དང་ན་ཆུ་མ་ཐོབ།
(フェ  カルテ タンナ チュ マトブ)

粉を持たせて外に行っても、水が見つからない。

これは、ラダックのことわざです。
「フェ」とは粉のこと。ここでは炒った大麦の粉(ンガンペ)のことを指します。
ラダックでは、どの家庭でもこの「ンガンペ」が常備されているのです。

今となっては車での移動も増えましたが、かつてのラダック人は、どこに行くにも自分の足で歩いて行く事がほとんどでした。
どこかへ出掛ける時、ラダック人はこの「ンガンペ」を持って行きます。

ラダック人にとって「ンガンペ」はパワーフード、力の源です。
粉だから持ち運びしやすい、腐る心配もない。元々炒ってあるから火を通す必要もない。
お腹が空いた時、動く元気が無くなって来た時、ラダッキー(ラダック人のこと)達はこの「ンガンペ」を食べ、力をチャージするのです。

そして、ラダックは水が豊富なところ。
雪解け水から作られる水場があちらこちらにあるので、水を見つける事はとても容易い事です。
その水を使って、お茶を入れたりそのまま飲んだり。ンガンペにお茶を入れて団子状にして食べたりもします。
徒歩での移動が多いラダッキーにとって、ンガンペと水は欠かす事の出来ないものなんですね。

さて、ことわざの意味です。
ンガンペを持って行ったけれど、簡単に手に入るはずの水を見つける事が出来ない。
折角ンガンペを持って行ったのに、あの人は簡単に手に入る水を手に入れる事が出来ない。

これは、「ホントにダメなひと」のたとえ、になります。

ラダックではよく親が子供を叱る時、この言葉が使われます。
または、第三者にたいして「あいつはダメなヤツだ」みたいな事を言う時にも使われるそうです。
んー、、言われたくないですね。。

さて、写真の説明です。
左側にある、ラダックの伝統的な鮮やかな模様の付いた大きな缶(フェポル)に入っているのが炒った大麦粉(ンガンペ)になります。
写真の下にある銀色の入れ物(ゴルモ)に入っているのは、ンガンペにお茶を入れたものです。これをゴルモの中でこねて団子状にしたものがコラクという食べ物になります。
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茶碗の中に入っているお茶はバター茶です。
ラダック語でグルグル・チャ。
塩分の入ったお茶とバターを専用の容器に入れて攪拌して作ります。
グルグルさせて作るお茶、グルグル・チャ。
とても覚えやすいですね。
ラダックの家庭にお邪魔すると、必ずと言っていいほどこのグルグル・チャが出てきます。
ラダッキーの日常風景、とても興味深いですね。
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さて、ラダックドキュメンタリー映画のオンライン上映会のお知らせです。
5月5日(火)13:00〜14:15
「パドマ、天に祈りを届ける少女」

この映画では、ラダックの女の子の目線を通して、ラダッキー達の日常、チベット仏教に根付いた人々の生活が生き生きと描き出されています。

是非ご覧になって下さい。
上映後はジュレー,ラダック代表のスカルマとのトークの時間も設けています。
詳しくはホームページを参照して下さい。


https://www.facebook.com/Julayladakh.Tokyo/posts/2753289761405093?notif_id=1583898144507627&notif_t=page_post_reaction 

冬ラダックの蕎麦ワークショップ2019年12月3日にUnion Territory of Ladakh. UT Ladakh(ラダック連邦政府直轄地)@SOLJA Cafe@レーにて行いました。

NPO法人ジュレー・ラダックはご存じのように長い間持続可能な未来を実健するため今まで様々な活動を行ってきました。その中一つは蕎麦関係の活動になります。
初めて蕎麦と出会ったきっかけはラダックではなく日本の東京都北区イベントにジュレー・ラダックが招待されラダック料理教室行った時に参加者の中蕎麦研究者の方がいらしていてラダックなら蕎麦があるはずとか、このやり方は4000年前の伝統的な蕎麦の食べ方だとかなど聞いて初めて蕎麦を研究する事になり、その後日本の蕎麦好きでいろいろな形の活躍の方々とグループでこの5年間の様々な形でも活動とその道や歴史、栄養、食べ方、育ち方、ラダックの状況などを蕎麦にとても詳しい日本の方々のおかげであるのが間違いありません!特に代表の数人が活躍をしておかげ様かと思っています!皆さんありがとうございます。

昨年までは研究でしたが今年からラダック初東南エリヤの方面に蕎麦栽培が出来ないかって言うことでそば栽培プロジェクトが始まりました!いろいろ理由もちろんご存じのようにありますがその特に一つは数年前にSTAKMOっていう村に行った時に村人は水がなくてとても困っていた。もちろんその家の近くには水がなく遠く車で村の下の方に行ってタンクに入れて車で運んでそれをまずは飲み水にする、その次には家の近くにある野菜畑(ラダックの家のほとんどが持つ)に水いれる、麦畑にはもちろんあげられないので畑ができるかどう買ってとても心配していた。。もしできなくなると何を食べていくのって話になって、その数日後に蕎麦の話になって蕎麦であれば水が少なくてもそだてられるよって!そであればSTAKMO村だけではなくラダックの同じ状況おちっている又は短い将来に地球温暖化が進むことにより水が少なくなる可能性が十分にあるって事で蕎麦が育つことになると何とかとりあえず食べて生きていくことができると思い始まったプロジェクトであります。今年ほとんど成功しています。来年また増やす予定です。

そして今回ラダックのローカル・フードを出すローカルな人々のカフェや料理屋や蕎麦を育つ農家や政府の農業開発責任者や農業大臣などを中心に蕎麦が出来るようになったら今まで以上に町の中でも使うことが出来るようにワークショップを今回行いました!ちなみに蕎麦ワークショップレー内だけでも4−5回行っていますが今年は2回目になります。

以下現地の蕎麦ワークショップの予想を写真でご紹介いたします

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ラダック蕎麦栽培プロジェクト(上ラダックの四農村にて、今後もっと増やす予定)は今年おかげさまで公益信託地球環境日本基金様のご支援により実施する事が出来ました!ジュレー・ラダックは数年前から蕎麦の様々な形の活動により、ラダックの中で健康、環境そしてもっとも大事なオーがニク食の自給率や持続可能又はローカル経済を作りと言う事の様々形でも活動を行っています。

今回2019年12月3日にラダック自治区政府(LAHDC Leh)との共催でもありますが、また蕎麦ワークショップ(今回冬版はラダック初でもある)を行う為の招待状が出来てきたので皆様にもご紹介いたします。もちろん日本から参加は難しいですが、どなたがこの日レー・ラダックにいる場合は参加の可能性は十分にあるので是非ご連絡下さればと思います。参加又は対象者になるのが現地のローカル・フードのカフェやレストラン又はご興味を持つ若い人達やローカルビジネスを考えている方々になります。

今回のワークショップ会場はちなみにSOLJA(ラダック語のポライトな言葉でお茶の事です)ローカルカフェになります。SOLJAはNPO法人ジュレー・ラダックの現地事務所にすぐ近くにあります。

また詳しいご報告は会員向けではありますが、新NEWS LETTER又は年間報告書の方になるかと思います。

Invitation
 

ジュレー・ラダックが持続可能な未来に向かって様々な活動をしてきましたが。その中一つ蕎麦プロジェクトでした。。。様々な方々とスタディツアーを行いラダック全体の研究を行いました。その中で今年は蕎麦さいばいのプロジェクトを4カ村で行い、ほとんど成功しています。。

中でもいくつかの方々がツアーやジュレー・ラダックの蕎麦フェスタ等の時メディア等から聞いて又は蕎麦ワークショップにご参加してインスパイヤーされ。。ご自分でも蕎麦栽培を行った方々もいます。
今回はワンラ地域のタルチット村のスタンジン君(元SECMOL)の学生の蕎麦活動を紹介いたします。かれも来年のプロジェクトに繋げて欲しいと言っていますので、今はいろいろとアドバイスをしているところです。
以下写真をご紹介いたします

↓左がスタンジン君と蕎麦
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↓彼の蕎麦畑75587523_2373697386293929_1749118744031920128_n
↓蕎麦の花
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↓収穫した蕎麦
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