じゃんぼのチラシの裏

ゲーム大好きで 歴史と散策が好きで スナップ写真を撮るのが好きなおっさんの チラシの裏的な落書きする…場所です

カテゴリ: ミリタリ

GAME ONを堪能したあと、科学未来館のすぐ近くにある「船の科学館」へと向かう。
船の科学館自体は平成23年に閉館してしまっているのだけれど、科学館周辺の
展示物は残っていて、しかも無料で見ることができるようになっている。

………が、
2020年の東京オリンピック&パラリンピックに合わせてここに大型客船が接岸できる
埠頭を建設するらしい。それにあわせて科学館周辺の展示物もあちこちへ移設させられる
らしい。

ならば…今見ておかねば、何十年ぶりだろう船の科学館へ足をむけたのだった。
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船の科学館本館と、手前には初代南極観測船「宗谷」
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宗谷といえば、南極観測船…というのがごく一般的な知識なのだろうけど、
実はこの宗谷、日本帝国海軍に所属していたこともある艦だった。
恥ずかしながらそのことを知ったのはつい最近……

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「強運と奇跡の艦」!! とても気になる呼び名ですね
なぜこの宗谷にそんな呼び名がついたのか……
それはおいといて、
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宗谷に乗り込んでみましょう
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順路にそって見学します
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特になんてことはない船にしかみえない、というのが正直な感想ではありますが…

船の中へとはいっていきます
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食堂
昭和の雰囲気が全開!!
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浴室
小さい…せまい…
というか、船のあらゆるものが、小さくて狭い…
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船員室
二段ベッド、これまた小さいな~ 大柄の人は絶対納まらないと思うんだけど。
艦内は、こんな部屋がたくさんありました

とある一室は資料室っぽくなっていて、
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南極の氷や
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宗谷の船暦や
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日本海軍所属時の「特務艦宗谷」の写真が飾られていました
船首部分に高角砲が備え付けられていますね
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艦尾にはスクリューが展示されていました。
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救命艇のむこうにはダイバーシティが、そしてちいさいけれどガンダムが!
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ブリッジへ向かう途中、再度船首部分をパシャリ!
これらがなんの機材なのかさっぱりわからない……
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ブリッジ
案外せまい…
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この右側の台に、艦内神社の神棚が備え付けられていたらしいですね。

戦時中、この宗谷は魚雷が命中しても幸運にも不発弾だったり、
逆に爆雷を投げ込んで攻撃してきた敵潜水艦を撃沈したり、
座礁して船員が諦めて総退艦したあと満ち潮で浮かび上がったりと
すごい幸運っぷりを発揮していたらしい。
が戦後、この神棚を降ろした途端、不運がつづいたらしい。

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甲板後部のヘリポートから
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そして下船。
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みためはほんと普通の船。
しかし船に刻み込まれた歴史は一級品
軍艦でなくても船にロマンを感じられるようになったのは…歳のせいだろうか(笑)
この宗谷はこれからどうなるのか?長く保存してほしいものです。
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閉鎖されてしまった本館のかわりに、この別館で南極観測などの勉強が
できます。
またウォーターラインシリーズの日本海軍艦艇の模型がずらりと
飾られていました。

そして見ておきたかったもの第二弾
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戦艦「陸奥」の主砲!!
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以前大和ミュージアムでも見たことがあるけど、でかい!!
この陸奥の主砲、近々横須賀へと移動されるらしい。

またこのほかに…
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謎の大砲を発見
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いかにも古そうな
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けど説明がない…なんだろう?

後で調べたら日露戦争の日本海海戦に参加した、ロシアバルチック艦隊所属の
装甲巡洋艦アドミラル・ナシモフの20センチ主砲なのだそうだ。
これは貴重だ。

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船の科学館 これで見納めな気がしてちょっとさびしい気もするけど
貴重な展示物は移動先でも大事にされて欲しいものです。


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国立科学博物館の零戦21型
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靖国神社境内にある遊就館にある零戦52型

こうやって写真を眺めていて、ふと思い出した事が。
「そういえば…2005年に広島に旅行したときに大和ミュージアムで零戦
をみたっけ……」
そこで、さっそく昔のデータを掘り出してみました。

2005年11月……
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私は広島県呉市にある、できたばかりの大和ミュージアムに来ていました。
大和ミュージアムの目玉といえば…
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これ! 1/10スケールの戦艦大和模型!!
我々一般人が手にする1/700の模型なんかとは迫力が違う!!

さて今回のお題の零戦は…
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一階の大型資料展示室にありました。
手前にみえるのは特殊潜航艇「海龍」
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この零戦は62型。
本来戦闘機である零戦に、250kg爆弾を取り付けられるように改良し、
爆弾を積んで急降下しても機体がこわれないように構造を強化した
零戦の最終量産機タイプなのです。

爆弾を吊り下げて……急降下にも耐えられる……あっ!(察し
大戦末期での使用目的は……やはり……(悲)P1000168
この機体は1945年8月、エンジン不良で琵琶湖に不時着水したのを
1978年に引き上げて修復したものらしいです
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緑の機体に赤い日の丸…絵になりますね。

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呉にはまた行きたいですね。他にも見たいものが増えましたから(笑)
2016年現在、まだ再訪はかなっていませんが…いつかかならず……

日本に現存する零戦は11機。
みたものはこれで3機…のこりもぜひ見にいきたいと思うのでした。

上野の国立科学博物館でゼロ戦を堪能した翌週…

私は……
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靖国神社に来ていました。
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風が強いけど、良い天気
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お参りして、御朱印をいただいて……さて……
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今回の目的の場所「遊就館」へ。
ここ遊就館は靖国神社の境内に併設された博物館というか宝物館で
幕末~太平洋戦争までの軍事的な資料が展示されている場所なのです。

…ん?画面中央のガラスの向こうになんか見えます…
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よってみると…
もうお分かりですね、飛行機です
ただの飛行機じゃないです 国立科学博物館でもみたゼロ戦です
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お~ カッコイイですね
ガラス面ギリギリに設置されているせいで、正面写真はこれだけ(笑)
さて、中に入ってみましょうかね。
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零式艦上戦闘機52型
ラバウルで発見された主翼胴体部分と、ヤップ島で発見された5機のゼロ戦を
日本へ持ち帰って1機の形に修復したものらしい。
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機体番号4240号機
しかし残っていた部品の中に4241号機用の部品が数多くあったそうな…なぜ?
生産過程から?修理してる最中に4241号機からパクった?
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この期待はエンジンカウルがついています。
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緑の機体に、黒のエンジンカウル…そして主翼前面のオレンジが映えて
いい感じ!
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主翼から突き出た機銃と引き込み脚
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綺麗な機体ですね~ さすがに人気があって人がなかなか途切れませんでした
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ゼロ戦の座席
こんなぺらっぺらの座席にパイロット達はパラシュートをクッション代わりに
何時間も何時間も座っていたんですね……
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ゼロ戦の必殺武装20ミリ機関銃
これは初期型の21型に積まれていたドラム弾装タイプ
なんと60発しか撃てなかったらしい
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さて、ゼロ戦のわきに喫茶コーナーがありました
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ゼロ戦をそばで!ゼロ戦を愛でながら食事ができる!
さっそく人気メニュー「海軍カレーセット」を注文します。
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海軍カレー
いまどきの濃い味付けとは違って、結構あっさりした味でした
でも美味しかったです。
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ゼロ戦のすぐそばで食べるカレーの美味いことよ……(笑)
あぁ、至福
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食べながらコクピットをパシャリ!照準器がカッコイイ…
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カレーを食べ終わって、お店側から。

この遊就館の玄関ホールですが、ここまでは無料で入る事ができます。
この玄関ホールには、ほかに…
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沖縄戦でつかわれた十五センチ砲や、
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大戦中、泰緬鉄道(タイ~ビルマ間)で使われていたというC56機関車が
展示されていました。

ここまでは無料で公開されています…
入館料をはらって右側のエスカレーターをあがった先で、
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さきのゼロ戦の上からの勇士を撮影します。
なかなか貴重なアングルかも?

さぁ、いざ展示室へ!! この先には数々の貴重なお宝が展示されて
いるとのことで興奮がおさまりません

…が

「展示室は撮影禁止」

……なので写真はありません(がっくし)

展示室では戊辰戦争~太平洋戦争の資料が大量に展示されていました
また大展示室には
艦上爆撃機「彗星」や九七式中戦車
戦艦陸奥の副砲、特攻兵器の回天や桜花が展示されていました
つくづく撮影できないのが口惜しい……でも仕方ない

ゆっくりじっくり全部見るには2時間くらい必要でしょうか…
また来てゆっくり堪能してみたいものです。


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