2016年11月28日(月)

 11月12日に船原山に登ってロープウェイ駅跡を探索しましたが( 紅葉の志高湖から船原山・小鹿山を周回 を参照してくださいね)、もう一つのロープウェイ駅である立石山駅跡も見てみたいと思うのが自然な流れ。船原山と立石山は尾根続きとなっていますが登山道はありません(尾根を歩かれた方の記録はweb上で公開されており、参考になります)。一方、地形図には志高湖から稜線の鞍部を経由して立石山の直下を通りロープウェイの立石山駅の近くまで至る林道が記載されています(林道を歩かれた方の記録もweb上で公開されており、大変参考になります)。

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 今回は志高湖からこの林道を通って立石山のロープウェイ駅に向かいたいと思います。林道はロープウェイ駅手前で終わっており、ラクテンチのある乙原地区までは繋がっていませんが、ロープウェイと同時に廃止された観光リフトの跡をたどればラクテンチまで下ることができるのではないかと予想しました。
 ラクテンチと言えば最近話題となった「100万再生で本当にやります! 別府市・湯~園地計画!」の動画のロケ地です。その後はラクテンチから別府駅まで移動し、別府駅西口を 14:35の堺行のバスで志高湖に戻る計画です。

スタート地点はいつもの志高湖駐車場。位置はこちらです。

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10:59 「く」の字形になった駐車場の中ほどが林道志高乙原線の入口です。

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11:00 前回は左のコンクリート道を船原山に向かいましたが、今回は右の林道(こちらもコンクリート舗装)を進みます。帰りのバスの別府駅発車まで3時間半。余裕は十分にありそうです。なお、志高乙原林道は一般車両の乗り入れができません。

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11:01 満開のサザンカに見送られて林道に足を踏み入れます。

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11:10 林道は稜線の鞍部に向けて緩やかに登っていきます。道中はヒノキの人工林。展望も紅葉もないので淡々と進みます。

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11:12 あっけなく稜線の鞍部(林道から見れば峠)に達しました。前回の船原山・小鹿山周回から17日ぶりです。

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11:14 鞍部を過ぎると下り坂が始まります。前方には鶴見岳と船原山。2つのロープウェイ駅を望むことができます。

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11:15  鞍部を過ぎてもヒノキの人工林で展望は開けません。ただし適度に間伐が行われているため、さほど暗くはありません。

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11:23 鞍部から約1kmで林道が分岐します。立石山方面は左折します。

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11:24  林道沿いには公道では見かけないタイプのガードロープが設置されています。

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11:25 分岐から100mほどでコンクリート舗装が終わり、未舗装に変わります。左上の斜面には(4月の地震によるものなのか、それ以前からなのか)大きな岩がヒノキの幹に引っかかっています。

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11:27  船原山と立石山を結んでいたロープウェイのケーブルの下には防護ネット(金網)が張られていました。

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11:30  ハッとするような紅葉が現われました。ようやくヒノキ林を抜けだしたようです。

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11:33 周囲が雑木林に変わると一気に明るくなります。4月の地震や梅雨の大雨で落ちてきた岩石はきれいに片付けられており、この林道が現役であることが伝わってきます。なお、このあたりから林道の谷側にソメイヨシノの並木が作られています。

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11:36 前方に立石山とロープウェイの支柱が見えてきました。

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11:43 鮮やかなモミジが単調な林道歩きのアクセントになります。立石山の取り付き点は知らずに通り過ぎてしまいました。

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11:50 林道の右手に送電線の鉄塔が現われました。基部の銘板を確認すると「九電 西大分田の湯線 39号」でした。ここまで志高湖から50分。結構いいペースで下ってきたので、別府駅では時間を持て余しそうです。どこかで温泉に入ろうかと楽観していました。

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11:54 さらに下ると「西大分田の湯線」とは別の系統の送電線の鉄塔が現われます。

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11:54 基部の銘板を確認すると「九電 西大分別府線 34号」でした。この鉄塔も先ほどの39号鉄塔も、一週間以内に基部の草が刈られたようで、周囲が美しい状態でした。

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11:56 さらに進むと左手に九電の鉄塔巡視路が分岐します。ここから下ると「西大分田の湯線40号」「西大分別府線35号」の鉄塔に至るようです。

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11:57  林道の右手には先ほど確認したロープウェイの支柱がありました。

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11:58 南側の谷には大分自動車道の乙原橋。対岸には向平山(標高500m)が見えます。上り線(右手)の乙原橋は耐震工事中のようで作業車が何台もとまっています。

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11:59 唐突に林道が終わってしまいました。路面はイノシシによって荒らされています。地形図で確認するとこの先100mほどの場所にロープウェイの立石山駅があるはずなのですが、ここからは見えません。画像奥のススキの中に入ってみましたが建物は確認できませんでした。さて、どうしたものか・・・

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12:04 林道終点の南側にササの伐り開きがあったので下ってみましたが、すぐに藪に阻まれてしまいました。

 林道からロープウェイの駅は容易にたどり着けるだろうと予想していましたが、11月の藪は思いのほか深く、目標物さえ見えない状態でのヤブコギは危険です。帰りはバスに乗る予定なので、あまり汚れるのも好ましくありません。残念ながらここで撤退か !?   あの林道を志高湖まで戻るのが確実ではありますが、億劫でもあります。

初冬の志高湖から話題のラクテンチへ (中編)に続きます。