高機能携帯電話(スマートフォン)からメールアドレスなどの個人情報を抜き取るプログラムを組み込んだ応用ソフト(アプリ)を、サーバーに保管した疑いが強まったとして、千葉県警サイバー犯罪対策課などは10日、不正指令電磁的記録保管容疑で、東京都渋谷区のIT関連会社など約10カ所を家宅捜索した。
県警はパソコン約180台を押収。今後、男性社長(50)や役員から詳しく事情を聴く方針。
県警によると、アプリは「安心ウイルススキャン」という名称。ダウンロードすると、スマホに登録しているメールアドレスなどが米フロリダ州のサーバーに送られるプログラムが仕込まれていた。同アプリにウイルスを発見・対処する機能はなく、不正アプリとしてセキュリティーソフト会社などが注意喚起していた。
IT関連会社は、抜き取った個人情報を関連企業の複数の出会い系サイト運営会社に譲り渡し、勧誘メールの送信などに使用していたとみられるという。
【msn産経ニュース】
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130410/chb13041021480006-n1.htm
県警はパソコン約180台を押収。今後、男性社長(50)や役員から詳しく事情を聴く方針。
県警によると、アプリは「安心ウイルススキャン」という名称。ダウンロードすると、スマホに登録しているメールアドレスなどが米フロリダ州のサーバーに送られるプログラムが仕込まれていた。同アプリにウイルスを発見・対処する機能はなく、不正アプリとしてセキュリティーソフト会社などが注意喚起していた。
IT関連会社は、抜き取った個人情報を関連企業の複数の出会い系サイト運営会社に譲り渡し、勧誘メールの送信などに使用していたとみられるという。
【msn産経ニュース】
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