松本署、塩尻署、県警少年課などは13日、18歳未満であると知りながら女子中学生の着替えを盗み撮りしたとして児童買春・ポルノ禁止法違反(児童ポルノ製造)の疑いで逮捕状を取っていた松本市島立、無職百瀬洋志容疑者(54)を逮捕した。同容疑者は3月まで塩尻市の公立中学校の教諭だった。捜査関係者によると、容疑を認めているという。県内ではことし、公立学校の教員が、わいせつ行為で逮捕される事件が相次いでおり、既に退職した同容疑者を含めて4件となる。

 百瀬容疑者の逮捕容疑は、2月上旬ごろ、塩尻市内で女子中学生=当時14歳=の着替えの様子をビデオカメラで撮影し、児童ポルノを製造した疑い。

 同署などは、13日朝、同容疑者を自宅で逮捕するとともに家宅捜索し、ビデオカメラやパソコンを押収、撮影映像などについて解析する。捜査関係者によると、3月下旬に同署に情報が寄せられ、捜査を進めていた。

 百瀬容疑者が勤務していた塩尻市内の中学校によると、同容疑者は国語と進路指導を担当。ことし2月に同容疑者が女子生徒を撮影したとの相談がこの学校にあり、事情を聴いたところ、運動着姿をデジタルカメラで撮影したと話したという。ただ、「児童ポルノ」に当たるような画像の撮影は否定していた。

 同校と塩尻市教委は3月中旬、保護者を対象に同容疑者の行為についての説明会を開き、経緯を報告。同容疑者は3月16日付で依願退職した。

【信濃毎日新聞】
http://www.shinmai.co.jp/news/20120613/KT120613FSI090012000.html