in the rain

エドモントンというバンドで岡崎を中心に活動しています。。
エドモントンホームページも覗いてみてください!。
http://edmontononline.jp/。

同じ昨日

大体いつもこの気持ちをわすれたくないなって思って過ごしているので、色んな事が過去にならなくて、まだその続きのような気分でいるのだけれど、人と話すと割とみんな過去の事で、そっかそれはもう昔の話になるんだなって寂しく思ったりもして、でもきっと僕だって色々忘れてて、それはどうしようもない事で、あの頃と全く同じ気持ちでとはいかないんだけど、でもまあ、これがそういうものなんだとしたら、ただなんとなく、同じ時間を過ごせたのならもうそれでいいなって思う。

どっちかが覚えてて、どっちかが忘れてるなんて事もあるだろうし。
みんながちゃんと覚えてる事だってあるだろうし。
誰もが全部忘れてる事だってあるだろうし。

同じ時間を過ごしたのなら、そういう事ってあるよ。
みんな別々の暮らしに追われてるもんな。
みんな別々の暮らしに追われてる中で、同じ時間を過ごせたなら、それが後に寂しくたって嬉しくたって何もなくたって、まあ嬉しいもんだよなと、なんとなく思った。


路上ライブ。

今日も路上ライブをやった。
今週は二回やって、そのどちらも沢山の人が集まってくれて、とても楽しかった。
それがとても嬉しい。

人と人が集まる理由ができた、というのがまず新鮮で、その理由が音楽だったというのが、素敵だと思う。

駅で立ち止まってくれた子の中には、Twitterとかやってなくて、もう会えないかもしれないなと思う人もいて、また来ますね、なんて口約束もなんだかそれっきりに思えてしまうけれど、それでも、音が聞こえたので走ってきました!とかいってまた会えたりするものだから、次にするありがちな口約束も、あたたかく思えたりするもので。

そうだ、今日教わったんだけど、若者は嬉しい時、"我、嬉しみの舞"を踊るんだって。
ぶっとんでると思うよ。ジェネレーションギャップを感じた。今高校生じゃなくてよかった。たぶん僕は嬉しくても舞はうまく踊れなかったと思う。

そんな感じ。

・・・・・・

良い夜だなって思ったら、アイスを食べる。
一人でもだ。鉄のおきてだ。今日はサクレ買った。
いいかい、昨日の話だ、僕のラインにコンビニの外でアイスを撮った写真が送られてきた。二枚もだ。何のコメントもなしにだ。愕然としたね。これから眠る所だったのだ。だって木曜日だぜ。そんなのってないよ。でもさ、誰かにとって良い夜だったのなら、それは素敵な事だ。考えてもみてよ。誰もなんもない夜より、誰かが嬉しい夜のが良いに決まってる。だから、良い夜だなって思ったら、アイスを食べたほうがいい。これから辛い時期だけどね。寒くなるから。そこは考えどこだけれどね。途中であんまんとかにシフトした方が賢明かもしれない。でもそれだと普通だからね。アイス食べた方が特別っぽくていいかもしれない。まあでも悪い事ばかりじゃない。寒いから、アイスが溶けにくい。そういう事だ。きっとあなたがアイスを食べた夜の事を僕は知らずに生きてゆくと思う。それでいい。良い夜だったからアイス食べたぞと思って眠る事が良いのだと思う。鉄のおきてとはそういうものだ。守らなくてもいい。でも守ったら、ちょっと繋がってる感じがする。そういうやつだ。それで何かが救われたりするわけじゃないし、朝起きたら別にいつも通りのどうしようもない朝だったとしてもね、夜眠るとき、よし、今日はまずまずだったと思って眠りにつけるのは、良いことだ。よく眠れたらいい。睡眠時間足りないと悪い事ばっかり考えるからね、眠れる時は寝といたほうがいい。たぶんね、そんな気がする。

誰かと並んでいても、一人きりを感じる夜の、それぞれを繋いだ星座。
名前はどうでもいい。同じ距離にいつでもある。

たぶん、僕らの夜に必要なのは、特別に美味しいものとか、特別に楽しい事じゃなくて、
誰かの存在を感じられる何かだ。
アイスとかね。

キーホルダーと音楽

物をよく失くす子供だった。
お気に入りのキーホルダーとか、なんかガチャガチャで出てくるみたいなやつとか、大切にしてるものはいつも持っていたかったから、どこにでも持って行って、すぐ失くした。
それがとても悲しかったから、失くならないものがあったらいいのにって、思ってた。

そういう事を、今でも微かに覚えていて。

歌は、手ぶらでも持っていけるし、どこかに忘れてくる事もないから、失くすこともない。
そういうところが気に入ってる。

結局、僕らが大切にしているのはストーリーや愛着だ。
子供の頃に大切にしていた細々した物だってそう。
自分だけの物語や愛着があって、だから失くすと悲しかったのだ。

僕らバンドマンは、日々の憂鬱も、偶にある喝采も、過ぎる夏への愛着も、出会った人との思い出も、全部音楽に積み重なっていくから、どこへ行くにも手ぶらでいい。口ずさめば、そこにある。失くしたりしない。
それはとても素敵な事だ。

願わくば、聴いてくれている人達にとっても、そういうものであったら幸いだなと思う。

「誰にも盗まれないものを大切にしなさい」みたいな台詞を昔読んだような読まなかったような曖昧な記憶があって、台詞じゃなかったかもしれないんだけど、多分こんなニュアンスの文章で。どういう意図の文脈だったかは覚えてないんだけど、でもなんとなく覚えてて。

だってそうだよな、盗られてお終いじゃ悔しいもんなって、なんとなく思ってて。

でも覚えた音楽やそこに不随する感情は絶対に人に盗られたりしないから、大切なものを預けておくには一番良い場所なのかもなと思う。

手ぶらでどこにでも持って行けて、失くしたり盗られたりしないもの。
ドラえもんの道具にだってないぜ。人類はずっと昔にすごい発明をしたもんだ。
伊坂幸太郎の小説で、人間の一番素晴らしい発明は音楽で、一番悪い発明は渋滞だって言ってた。
これはかなり偏った発言だったけど、偏った考えた方って好きだ。
普遍的なものより、個人的なものを優先する感じ。そのくらいで丁度いい気がする。

スナフキンも、「長い旅に必要なのは大きな鞄じゃなくて口ずさめる一つの歌さ」って言ってた。

ところで、時間が時間だしもう頭が回んなくてとっくに自分が何を言ってるのかよくわからなくなってるんだけど、まあ、ようするに。

歌は祈りだ。
僕は祈る。

プロフィール

植村

音楽とか小説が好きです。
エドモントンというバンドをやってます。
ホームページもできました。
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