おはようございます。
同友会東地区2月例会がありました。企業変革支援プログラムを使っての「我が社のここを改善したい!気付こう!我が社の改善ポイント!」をテーマにした連続例会でした。
前回の統計資料も基に、古口経営指針委員会委員長が分析結果を解説して頂きました。次いで丸竹竹田組 竹田社長より、企業変革支援プログラムを実際に使った取組の実例をお話して頂き、自社の経営理念、方針書なども公開してくれました。
グループ討議では、この報告を受けて、分析結果から見えてきた経営者の課題、企業内での実践をどのように具体化し行動に移していくかをテーマに話し合いました。
私の結論としては、経営課題の本質は、言い換えれば経営者自身の課題であり、経営者自身の自己変革であると感じました。経営とは”意思”であり、経営が経営者の意思で決まる以上、経営者の意思を理念、方針、計画として明文化ししなければ、社員への共有は困難です。
経営者が、従業員に対して仕事に対する考え方、取り組み方、人生をいかに生きるかの手本となるべきであり、経営の原点であると改めて感じた、濃密で充実した時間でした。