2017年04月17日

カフーを待ちわびて。

image





おつかれさまです






原田マハさんの書かれた「カフーを待ちわびて」

という小説を読みました。


沖縄県与那喜島で 雑貨店を営んでいる

三十代の男性が主人公です。


自分の書いた ある言葉がきっかけで

郵便受けに

見知らぬ若い女性からの手紙が来て

主人公は 戸惑いながらも

予想外の展開を、ひとつずつ受け入れていき

気がつけば、いつしか

そのかけがえのない暖かな存在に

確かに癒されているのだが ・ ・ ・ 

と、いうような

ちょっと不思議なお話です。


とても現実離れをしているようでもあり、

だけど「こんな出来事が、世の中に ひとつくらいは

実在していてほしい」と

願いたくもなるようなストーリーなんです。


本を読んでいる時間は

別の世界に行けることが嬉しくて

でも、それは

この現実の世界に帰ってきて

また頑張りたいからなのだなあ、と思います。


では、また

jun150cm at 18:52|この記事のURL

2017年03月29日

花や咲く 咲く。

image




おつかれさまです







あさのあつこさんが書かれた

「花や咲く咲く」という小説を読みました。


太平洋戦争の時代に

地方の温泉街に住んでいる

幼馴染の少女4人のお話です。


考えてみれば

至極当然のことなのだけど

青春時代というのは

少女達がきらきらしていて

(でも自分では、そのきらきらに

気がついていなくて)


身の周りの出来事や、将来への想いを

飽きずにいつまでも喋り続けたり

ちょっとしたことで、笑い転げてしまったり

そういう かけがえの無い時間なのだな〜と

思いながら、読んでいました。


人間の生き方が

その時代の社会環境によって

様々な制約を受けたりするのは、仕方ないですが


本質的に その人が輝けるかどうかというのは

「自分が大事だと思うことに関して、諦めない」ってことが

やはり必要だと、主人公の少女に言われたような気がします。


今 「女の子の青春小説が読みたい」と

思っている人には是非ともお薦めしたい

一冊です。


では、また


jun150cm at 16:07|この記事のURL

2017年03月17日

反省よりも。

image





おつかれさまです





岡本茂樹さんが書かれた

「反省させると犯罪者になります」という本を

読みました。


刑務所における受刑者の更生を

支援する現場から生まれた本で


「ただ立派な反省文を書くように、と

促して書かせても

受刑者が心底 反省するなんてことは

有り得ない。

まずは、反省させないで

受刑者の心の本音を表現できるような

環境や支援者の存在が必要だ」と、

繰り返し述べられています。


確かに

人間は誰しもが、弱い部分を持った存在で

人が人に支えてもらって生きているのに


一度 罪を犯したら、ただひたすらに

反省することを求められて

「二度とこのようなことは致しません」と

宣言することを求められて

何らかの刑罰を受けて、終わり。

そこから先は、ずっと孤独に

自らの罪と向き合って ストイックに生きていく ・ ・ ・

と考えると

どんどん生き方に柔軟性がなくなって

行き詰まってしまうような

気がしてなりません。


著者の岡本氏のように

人に対する思いやりを持ち続け

受刑者と一緒に立ち止まって

これからの人生を作っていく支援を

し続ける、ということは

そう簡単に出来ることではないし


だけど自分は自分のいる場所で

出来ることが幾らでもあるはずだし

これまで見えていないものも、まだ沢山あるはずだと

改めて感じました。


では、また


jun150cm at 18:47|この記事のURL

2017年03月14日

プ おばちゃん。


image





おつかれさまです





先日、尼崎にある「ベイコム総合体育館」に

行ってきました。

運動をするため ・ ・ ・ ではなくて

新日本プロレスの試合を観るためです。


今回も、いちばんのお目当ては

image









image








鈴木みのる選手です

柴田勝頼選手と闘って

結果は、残念ながら敗北でしたが

前へ、前へと挑んで闘っていく姿に

「チカラ」をもらって帰ってきました。


image








↑ 試合が始まる前には、グッズ売り場に

鈴木みのる選手が立ってはって

「買ったTシャツではなくて

このリュックにサインを ・ ・ ・」 というお願いに

「いいよー 」 と、めっちゃ快諾していただいて

有難かったです。


プロレスファンの女性のことをいう

「プ女子」という言葉が作られて、しばらく経ちますが

そういう呼ばれ方をすると

まるで「きゃー   〇〇選手ー」と

黄色い声援を送っている若いお嬢さんたちに

混ぜてもらっているような感じがして

どうにも居心地が良くないのです


選手はリングの上で

(更に言えば、リングに上がっていないときでも)

「自己表現(これが俺です)」

「喜怒哀楽の感情表現(今、何を感じています)」

「生き方の表現(どこに向かって生きています)」


ということを、常に身体や表情やオーラで

表現しているので

そのことに対して尊敬や共感・感謝の気持ちを

伝えに行く。ってことが

生で観戦するときの醍醐味であると思うので


それを、ただ

「プ女子」と、ひとことで簡単に片づけられてしまうと

「なんか違うのになぁ〜」と言いたくなる

四十路街道 真っ只中のおばちゃんです


では、また


jun150cm at 14:39|この記事のURL

2017年03月10日

3月の果物。

image





おつかれさまです





このごろ

はっさく さんに夢中になっています


毎晩、ごはんの後に

1個ずつ 食べているのですが

ほのかな苦味と酸っぱさの後に

瑞々しい甘さが爽やかに広がって

「春やな〜」 という気分にさせてくれます。


栄養面では

ビタミンCやシネフィリンが

風邪の予防をしてくれて

クエン酸が、疲労物質を解消したり

血をきれいにしてくれたり、といった感じです。

βカロテンも豊富ですよ。


はっさくさんの保存方法は

ひとつずつ新聞紙に包んで

冷蔵庫の野菜室に入れておくと

長持ちするようです


では、また


jun150cm at 14:40|この記事のURL

2017年03月08日

ちょっと今から。

image





おつかれさまです






北川 恵海さんの書かれた

「ちょっと今から仕事やめてくる」という小説を

読みました。


タイトルから予想して 私が思い描いていた

主人公とはまったく違う、底抜けに純粋な人が

とっても悩みながら もがき続けている。

というようなお話です。


ストーリーが始まるきっかけとなる、ある出来事には

「現実には、そういうことは無いんちゃう〜?」と

小さなつっこみを入れたくなる部分も、あるのですが

読んでいるうちに 気にならなくなりました。


この本の中には

「現在 悩みを抱えていて、気持ちが塞がっていて

でも何とかしたい。」

という人へのエールが ぎゅっと込められているので

沢山の読者の人を 元気にしているのだろうな、と思いました。


では、また




jun150cm at 14:42|この記事のURL

2017年02月28日

雲。

image









おつかれさまです


先週

通勤の途中に 飛行機雲が

4、5本 残っていたので

「雨が近いなー」と思ったら

その晩から

まとまった雨が降りまして


「観天望気やな ・ ・ ・ 」 と

ひとりで得意気になっておりました。


身の回りに起こっている出来事に

ひとつずつ

色んな解釈をしていけば

時には「おっ 」 と思えるような

意味を見つけることが出来たりもして。


この世の不思議な流れの中に

何かを見つけていきたいものですね。


では、また



jun150cm at 19:31|この記事のURL

2017年02月09日

魚だけど。

image









おつかれさまです


突然ですが

「フウセンウオ」という魚を

御存じでしょうか?


わたしも、今朝

テレビのニュースの中で

初めて見たのですが


「ぽにょ 作り物かな ・ ・ ・ 」


と、思ったら

本物のお魚でした。


北のほうの、寒い地域の海に生息していて

泳ぐのがあまり得意ではなく

おなかに付いている吸盤を使って

岩に張りついたり

写真のように

仲間のフウセンウオの上にくっついたりして

こっそりと休んでいることが

多いのだそうです


生き物って

ほんとうに不思議ですね


では、また

jun150cm at 14:57|この記事のURL

2017年01月23日

森の聖者。

image





おつかれさまです





加藤則芳さんの書かれた

「森の聖者 自然保護の父 ジョン ・ ミューア」という

本を読みました。


タイトルの通り

ジョン ・ ミューアさん(1838年−1914年)は

スコットランドに生まれ

11歳のときに、一家でアメリカに渡り


自然を愛し

特に、シエラネバダ山脈の美しさに魅せられて

山にこもって植物や地形の研究に没頭したり

山を下りると

人間と自然との共生の大切さを、説いて周ったりして


アメリカに幾つもの国立公園を作るために

奮闘されたのですが

私自身は、この本を読むまで

ジョン ・ ミューアさんの存在をまったく 知りませんでした。


加藤さんの書かれる、飾り気の無い文章には

自然を愛するあまり 社交界や政界を毛嫌いして

まるで仙人のように、孤独に山で暮らしている頃の

若いジョンの姿や


ある程度の歳をとり、自分の使命に気がついてから

原稿を雑誌や新聞に掲載したり

一般の人たちに自然の素晴らしさを知ってもらう為に

自然体験教室を開いたり


「自然保護のためには活発なロビー活動をして

政界や財界の人たちに協力してもらうことが

不可欠である」として

シエラクラブの先頭に立って動くジョンの様子など


その時々に応じて

不屈の魂を持って活動し続けたジョンのことが

とても魅力的に、でも率直に描かれています。


「自然保護」という観点から

現在の日本の姿を考えると

目も当てられない、といった状況も多々あるのだろうと

思いますが


自分の五感で把握し得るかぎりの「自然」について

私は 知らないことを知っていこう、と

思っています。


では、また


jun150cm at 17:29|この記事のURL

2017年01月11日

光。

image




おつかれさまです







三浦しをんさんの小説 「光」 を

読みました。


読み始めてすぐに

とてつもなく大きな津波のシーンが

描写されていたり

それに伴う被害の数々や


その後の人生を、ひたむきに生きていくけれど

なかなか行きたいところに辿り着けない、といった

人間 誰しもが持つ業のようなものや


背負って歩かなければいけない重いものが

すごく そのままに書かれている小説だなあと思いました。


私は、この小説を

読むのも辛いけど

読まずにいることで何かから目を背けるのは

もっと嫌だ、という風に思いました。


では、また

jun150cm at 18:53|この記事のURL
プロフィール
Archives