April 20, 2006
移転しちゃった。
ただ単に、こちらのデザインに飽きたという理由だけで、ブログを移転します。
http://pandayamamori.cocolog-nifty.com/blog/
…が、使っててそっちがよく分からなかったらやっぱ戻ってくるかもしれません。とりあえず、しばしライブドアさんさようなりー。
http://pandayamamori.cocolog-nifty.com/blog/
…が、使っててそっちがよく分からなかったらやっぱ戻ってくるかもしれません。とりあえず、しばしライブドアさんさようなりー。
April 19, 2006
エターナル・サンシャイン
ジム・キャリー&ケイト・ウィンスレット主演の『エターナル・サンシャイン』です。
ラブラブだったはずのジョエル(ジム)とクレメンタイン(ケイト)が、些細なことから別れてしまうことに端を発する物語。クレメンタインは失恋の痛手から、イヤな記憶を消してくれる会社に依頼して、ジョエルとの“記憶”を消去してしまうの。んで、まだ彼女を愛しているがゆえに自分との記憶を無くしたクレメンタインと対峙できないジョエルは、自分の記憶も消そうとするんだけど……
クレメンタインの髪の色で区別できる“記憶”の世界と“現実”の世界がクルクルと入れ代わっていく中でだんだんと見えてくる“現実”の世界。それは意外なほど物凄くピュアで綺麗な世界でした。脳が司る“記憶”だけでは片付けられないものがありました。
だけど、パソコンの中のソフトを消去するように、他人の記憶をイジってしまうのは、やっぱ神の領域の侵害なんじゃないかなぁと思ったり。
あ、この映画にはキルスティン・ダンストもひっそり出てましたが、彼女の演じるメアリーもなんか切ない女の子でした。
エターナル・サンシャイン DTSスペシャル・エディション
ラブラブだったはずのジョエル(ジム)とクレメンタイン(ケイト)が、些細なことから別れてしまうことに端を発する物語。クレメンタインは失恋の痛手から、イヤな記憶を消してくれる会社に依頼して、ジョエルとの“記憶”を消去してしまうの。んで、まだ彼女を愛しているがゆえに自分との記憶を無くしたクレメンタインと対峙できないジョエルは、自分の記憶も消そうとするんだけど……
クレメンタインの髪の色で区別できる“記憶”の世界と“現実”の世界がクルクルと入れ代わっていく中でだんだんと見えてくる“現実”の世界。それは意外なほど物凄くピュアで綺麗な世界でした。脳が司る“記憶”だけでは片付けられないものがありました。
だけど、パソコンの中のソフトを消去するように、他人の記憶をイジってしまうのは、やっぱ神の領域の侵害なんじゃないかなぁと思ったり。
あ、この映画にはキルスティン・ダンストもひっそり出てましたが、彼女の演じるメアリーもなんか切ない女の子でした。

April 18, 2006
久しぶりー♪
今テキサスに住んでる小学校時代の友達Kが先月末から1ヶ月里帰りしてまして、土曜日に会ってきました。娘ちゃんも連れてきてもらって。
ダンナはアメリカ人なので娘ちゃんはハーフになるわけですが、産まれた直後の写真はものすごいガイジン顔だったんだけど、この間会った時はちょっと日本人テイストが強くなってたなー。聞いたら、この1年足らずの間に髪の毛が黒→金→今の茶髪、と色が変わってきていたらしく、ハーフだとそういうこともあるんだぁとビックリ。犬みたいで面白いですね。
でも、それまでのmixiでの彼女の日記の感じだと、娘ちゃん、けっこう泣いているイメージだったんだけど、会った時はそんなこともなくてよく笑ってた。カメラ向けるとちゃんとポーズ取るしねぇ。しかもどうやら男の人が好きなんだとかで、ウエイターさんが通るとすっごい笑顔になるのもビックリ。面白いねぇ、子どもって。
だけど何より、自分のコドモ時代の友達が母になってるのが不思議でした。Kに関しては、結婚してアメリカに住むようになったことも何だか不思議だし。
女って凄いのね。
あたしも結婚はどっちでもいいから子どもは産みたい。そうするとけっこうトシ的に期限が差し迫ってるわけで。
月刊誌なんてサイクルものを作ってると、仕事辞めるタイミングも難しいですね。“辞めたいかな…?”なんて考える間もなく次の号の取材期間に入ってしまうわけですから。まぁ、“せっかくこの仕事に就いたんだから辞められない!!”感は、昔よりはまるでないんですけど。むしろ何かあれば辞めたいんですが。前の会社辞めた時は、“まだ続けたい!!”って思ったんですが。
ただ、このトシにまでなってくると“何となく”では仕事も捨てられません。そこも困っちゃうわけで。同年代の編集者/ライターさんとは、よく将来の話もするけど、ホントのところはみなさんどう考えているのかなー。
ダンナはアメリカ人なので娘ちゃんはハーフになるわけですが、産まれた直後の写真はものすごいガイジン顔だったんだけど、この間会った時はちょっと日本人テイストが強くなってたなー。聞いたら、この1年足らずの間に髪の毛が黒→金→今の茶髪、と色が変わってきていたらしく、ハーフだとそういうこともあるんだぁとビックリ。犬みたいで面白いですね。
でも、それまでのmixiでの彼女の日記の感じだと、娘ちゃん、けっこう泣いているイメージだったんだけど、会った時はそんなこともなくてよく笑ってた。カメラ向けるとちゃんとポーズ取るしねぇ。しかもどうやら男の人が好きなんだとかで、ウエイターさんが通るとすっごい笑顔になるのもビックリ。面白いねぇ、子どもって。
だけど何より、自分のコドモ時代の友達が母になってるのが不思議でした。Kに関しては、結婚してアメリカに住むようになったことも何だか不思議だし。
女って凄いのね。
あたしも結婚はどっちでもいいから子どもは産みたい。そうするとけっこうトシ的に期限が差し迫ってるわけで。
月刊誌なんてサイクルものを作ってると、仕事辞めるタイミングも難しいですね。“辞めたいかな…?”なんて考える間もなく次の号の取材期間に入ってしまうわけですから。まぁ、“せっかくこの仕事に就いたんだから辞められない!!”感は、昔よりはまるでないんですけど。むしろ何かあれば辞めたいんですが。前の会社辞めた時は、“まだ続けたい!!”って思ったんですが。
ただ、このトシにまでなってくると“何となく”では仕事も捨てられません。そこも困っちゃうわけで。同年代の編集者/ライターさんとは、よく将来の話もするけど、ホントのところはみなさんどう考えているのかなー。
April 14, 2006
April 13, 2006
春ですね。
春のドラマが始まりました。今クールでチェックしている(しようとしている)のは、『プリマダム』、『トップキャスター』、『弁護士のくず』あたりでしょうか。坂口憲二好きのあたしとしてはホントは『医龍』も観たいんだけど、『弁護士〜』の裏なわけです。トヨエツに坂口は負けたっちゅうわけですな。昨日始まった『プリマダム』は早速観ましたけど、相変わらず明菜はパンチのない声ですねぇ…。歌はいいのに。うのちゃんのバレエ姿はさすが!!でした。
昨日、10年来の仕事相手がひとつの決断を下しました。4年ぐらい前から予感はあったけど、いざこの決断を聞いてみると、なんだか呆気なくて。
彼らとの仕事は、いつもツラいことのほうが多かったけど、編集者として遣り甲斐はあった。あたしがこの仕事を始めて、がっつり組んで仕事をした相手ってのも、彼らが初めてぐらいだったから、彼らを通して学んだことも多かったし。同世代だから一緒に年取った感もあるし。
下したその決断が、新しい何かを生み出す原動力となるように、彼らのことは少なからず応援していたいと思います。
昨日、10年来の仕事相手がひとつの決断を下しました。4年ぐらい前から予感はあったけど、いざこの決断を聞いてみると、なんだか呆気なくて。
彼らとの仕事は、いつもツラいことのほうが多かったけど、編集者として遣り甲斐はあった。あたしがこの仕事を始めて、がっつり組んで仕事をした相手ってのも、彼らが初めてぐらいだったから、彼らを通して学んだことも多かったし。同世代だから一緒に年取った感もあるし。
下したその決断が、新しい何かを生み出す原動力となるように、彼らのことは少なからず応援していたいと思います。
April 11, 2006
グアムに行って参りました。
先週の金曜日から昨日まで、グアムに行って参りました。この日記のカテゴリになぜ“お仕事”もあるのかと問うならば(オーケン風)、それは社員旅行だったからデース。
さてさて、そうは言っても初グアム。&5年ぶりの海外旅行。ちょっとテンション上がりました。会社で行ったとは言え、まあまあ楽しかったかなー。

●1日目。
とりあえず成田空港が久々すぎて、システムが全然分かりません。あたしが前回成田を使ったのは9.11前、航空会社もANAでした。今回は9.11後な上に航空会社がノースウエストでして、“米国行き&米国の航空会社の方は、預ける荷物のチェックも厳重です”とか言っちゃってるわけです。…が、どうやらその“厳重チェック”も全員ではなく抜き打ちのようで、ノースウエスト利用の社員(コンチネンタルと2便に分かれて行ったの)の中で“厳重”だったのはあたしと編集長のみ。うは。
恐ろしい飛行機を3時間半耐え、グアム到着。入国はイギリスほど厳しくなかったなー。イギリスなんて、がっつり英語で“何の用?”“何日滞在?”って聞かれたのに、日本語で聞いてくれたし。しかし…
暑いよ、バカ!!
バスに乗り換え、ホテルに直行です。途中、海が見えるとちょっと興奮。てへ。
●2日目。


朝から、会社で強制参加させられたオプショナル・ツアーでグアム半日観光へ。“安かったから”という理由だけで選んだこのツアーでしたが、恋人岬はもちろん、グアムのいわゆる観光名所やら、ショッピングモールやらをガイド付きで連れて行ってくれて、けっこうお得感あり。
ガイドのポポさん(本名ジェイムス)が言ってたけど、グアムの生活は80%観光業で成り立ってるんだって。んで、観光客の70%は日本人。だから、グアムの人の生活は日本人で成り立ってると言っても過言ではないはず。だけどこのツアーで、日本兵が太平洋戦争の時に作った防空壕に連れて行ってもらったり、日本のしてきた悪事を聞くにつれ、なんか切なくもなりました。グアムの人にとって一体日本人ってどういう存在なんでしょうか…??
夜はホテルの庭(?)でバーベキュー。ファイアー・ダンスも見ました。7歳の男の子もそのチームにいたんだけど、めちゃくちゃ可愛かったー!!

●3日目。
朝から買い物デー。プレミアアウトレット→DFS→マイクロネシアモールと、主要ショッピングスポットをハシゴです。しかし! 1軒目のアウトレットでおいら、カードをホテルに忘れてきたことが発覚!! 同僚M子に借金しながら、一度ホテルに戻りカードをゲット。ほんで、カードをゲットするなり、そこで壊れました…。
新しく出来たらしいヴィヴィアンのお店に行って、バッグを衝動買い!! 買うつもりなかったのにー。ホントは財布が欲しかったのにー。前日見た時“商品少ないな”と思ってストラップだけ買おうと思ってたのにー。でも、“これはロンドンから入ってきたもので、日本にはまだないデス”とか言われちゃったら買うでしょ、普通。買い物依存症の人なら。ま、可愛いからいいの。
夜はウチの編集部員(男子T)が逆バンジーに挑戦してました。こういうのが好きな人にとっては楽しいみたいですねー。あたしは見てるだけでダメだけど。
●4日目。
帰る日なので、ホテル近くの浜辺へ。浜辺で写真が撮りたかったから。でもね、こりゃあたしにはムリです。日に当たると皮膚が痒くなるあたしですが、日差しが強すぎて痛すぎて痒くなる余地もなし。テキトーに写真撮って、早々に撤退しちゃいました。
出国は厳しくないのね、と思いきや、成田でまたチェックされるあたし。“荷物に何が入ってますか?”って聞かれて、“うーんと、お土産…お菓子と〜”とかゴニョゴニョ言ってたら、“ちょっと中見せてくださいねー”だって。
そんなに怪しいのか!?
だけど海外に行くと、やっぱまたロンドンに行きたくなっちゃいますね。
さてさて、そうは言っても初グアム。&5年ぶりの海外旅行。ちょっとテンション上がりました。会社で行ったとは言え、まあまあ楽しかったかなー。

●1日目。
とりあえず成田空港が久々すぎて、システムが全然分かりません。あたしが前回成田を使ったのは9.11前、航空会社もANAでした。今回は9.11後な上に航空会社がノースウエストでして、“米国行き&米国の航空会社の方は、預ける荷物のチェックも厳重です”とか言っちゃってるわけです。…が、どうやらその“厳重チェック”も全員ではなく抜き打ちのようで、ノースウエスト利用の社員(コンチネンタルと2便に分かれて行ったの)の中で“厳重”だったのはあたしと編集長のみ。うは。
恐ろしい飛行機を3時間半耐え、グアム到着。入国はイギリスほど厳しくなかったなー。イギリスなんて、がっつり英語で“何の用?”“何日滞在?”って聞かれたのに、日本語で聞いてくれたし。しかし…
暑いよ、バカ!!
バスに乗り換え、ホテルに直行です。途中、海が見えるとちょっと興奮。てへ。
●2日目。
朝から、会社で強制参加させられたオプショナル・ツアーでグアム半日観光へ。“安かったから”という理由だけで選んだこのツアーでしたが、恋人岬はもちろん、グアムのいわゆる観光名所やら、ショッピングモールやらをガイド付きで連れて行ってくれて、けっこうお得感あり。
ガイドのポポさん(本名ジェイムス)が言ってたけど、グアムの生活は80%観光業で成り立ってるんだって。んで、観光客の70%は日本人。だから、グアムの人の生活は日本人で成り立ってると言っても過言ではないはず。だけどこのツアーで、日本兵が太平洋戦争の時に作った防空壕に連れて行ってもらったり、日本のしてきた悪事を聞くにつれ、なんか切なくもなりました。グアムの人にとって一体日本人ってどういう存在なんでしょうか…??
夜はホテルの庭(?)でバーベキュー。ファイアー・ダンスも見ました。7歳の男の子もそのチームにいたんだけど、めちゃくちゃ可愛かったー!!
●3日目。
朝から買い物デー。プレミアアウトレット→DFS→マイクロネシアモールと、主要ショッピングスポットをハシゴです。しかし! 1軒目のアウトレットでおいら、カードをホテルに忘れてきたことが発覚!! 同僚M子に借金しながら、一度ホテルに戻りカードをゲット。ほんで、カードをゲットするなり、そこで壊れました…。
新しく出来たらしいヴィヴィアンのお店に行って、バッグを衝動買い!! 買うつもりなかったのにー。ホントは財布が欲しかったのにー。前日見た時“商品少ないな”と思ってストラップだけ買おうと思ってたのにー。でも、“これはロンドンから入ってきたもので、日本にはまだないデス”とか言われちゃったら買うでしょ、普通。買い物依存症の人なら。ま、可愛いからいいの。
夜はウチの編集部員(男子T)が逆バンジーに挑戦してました。こういうのが好きな人にとっては楽しいみたいですねー。あたしは見てるだけでダメだけど。
●4日目。
帰る日なので、ホテル近くの浜辺へ。浜辺で写真が撮りたかったから。でもね、こりゃあたしにはムリです。日に当たると皮膚が痒くなるあたしですが、日差しが強すぎて痛すぎて痒くなる余地もなし。テキトーに写真撮って、早々に撤退しちゃいました。
出国は厳しくないのね、と思いきや、成田でまたチェックされるあたし。“荷物に何が入ってますか?”って聞かれて、“うーんと、お土産…お菓子と〜”とかゴニョゴニョ言ってたら、“ちょっと中見せてくださいねー”だって。
そんなに怪しいのか!?
だけど海外に行くと、やっぱまたロンドンに行きたくなっちゃいますね。
April 07, 2006
ハサミ男
とりあえず、何はなくともトヨエツ萌え!!な『ハサミ男』です。
ジャンルが“サスペンス”になってたんだけど、サスペンスよりサイコ・スリラーっちゅうか…スリラーってほどでもないけど。話の中心を端的に表す単語があるんだけど、それを書いちゃうともろネタバレになるので書きませんね。
あたし、背が高い人が屈んで耳元で囁く姿フェチ(?)なんですが、トヨエツが麻生久美子にそんなことばっかしてて、もう悶絶ですよ(←バカ)。
麻生久美子も良かった。表情とか。
全編に渡って、音楽の使われ方とか映像のカット割りとか、フランスとかヨーロッパ系の映画のようだったな。具体的にはすぐ思い浮かばないんだけども、こんな雰囲気の映画、観たことがある気がしますね。……『アナとオットー』とかそんな感じだったかなー。
ハサミ男
今日はこれから社員旅行なんです。6時半に東京駅集合ということで、起きれない予感があって寝てないわけです(苦笑)。用意もまだ出来てないしねー。でも初グアムなんで、ちょっと楽しみでもあったりして。
ジャンルが“サスペンス”になってたんだけど、サスペンスよりサイコ・スリラーっちゅうか…スリラーってほどでもないけど。話の中心を端的に表す単語があるんだけど、それを書いちゃうともろネタバレになるので書きませんね。
あたし、背が高い人が屈んで耳元で囁く姿フェチ(?)なんですが、トヨエツが麻生久美子にそんなことばっかしてて、もう悶絶ですよ(←バカ)。
麻生久美子も良かった。表情とか。
全編に渡って、音楽の使われ方とか映像のカット割りとか、フランスとかヨーロッパ系の映画のようだったな。具体的にはすぐ思い浮かばないんだけども、こんな雰囲気の映画、観たことがある気がしますね。……『アナとオットー』とかそんな感じだったかなー。

今日はこれから社員旅行なんです。6時半に東京駅集合ということで、起きれない予感があって寝てないわけです(苦笑)。用意もまだ出来てないしねー。でも初グアムなんで、ちょっと楽しみでもあったりして。
April 05, 2006
アドルフの画集
やっと観終えた〜。というワケで、ナチスモノはなぜか好き(?)なあたしが、ずっと気になっていた『アドルフの画集』という作品を観てみました。
史実を基にしている作品でして、時代背景は第一次世界大戦直後のドイツ。復員兵だったユダヤ人の画商が、こちらも復員兵、画家志望のドイツ人青年に出会います。
これの原題は『MAX』みたいなんですが、このマックスというのがジョン・キューザック演じる画商=マックス・ロスマンなのね。んで、ロスマンが出会う青年が、かのアドルフ・ヒトラー。
そう、ヒトラーは元々アーティスト志望だったんですって。それが、彼自身が元々持つ思想や信念によって、政治の中に新しいアートを見出だして傾倒していく。言わば、ナチスが生まれるキッカケが生まれるまでの過程を描いているような作品でしたの。
DVDに収録の特典映像の中で誰かが“ヒトラーが画家として認められていれば世界は救われていた”と言っていたけど、どこかが少しでも違っていれば、第二次大戦でのユダヤ人の悲劇は起きていなかったのかもしれないな…と思わせられました。
だけど、今まで見たことなかった/知らなかった、ヒトラーという人の悲しみを垣間見て、何だか複雑な気持ち。
最近DVDになったばかりのヒトラー最後の12日間だったかのタイトルの映画、近いうちに観てみようー。
アドルフの画集
史実を基にしている作品でして、時代背景は第一次世界大戦直後のドイツ。復員兵だったユダヤ人の画商が、こちらも復員兵、画家志望のドイツ人青年に出会います。
これの原題は『MAX』みたいなんですが、このマックスというのがジョン・キューザック演じる画商=マックス・ロスマンなのね。んで、ロスマンが出会う青年が、かのアドルフ・ヒトラー。
そう、ヒトラーは元々アーティスト志望だったんですって。それが、彼自身が元々持つ思想や信念によって、政治の中に新しいアートを見出だして傾倒していく。言わば、ナチスが生まれるキッカケが生まれるまでの過程を描いているような作品でしたの。
DVDに収録の特典映像の中で誰かが“ヒトラーが画家として認められていれば世界は救われていた”と言っていたけど、どこかが少しでも違っていれば、第二次大戦でのユダヤ人の悲劇は起きていなかったのかもしれないな…と思わせられました。
だけど、今まで見たことなかった/知らなかった、ヒトラーという人の悲しみを垣間見て、何だか複雑な気持ち。
最近DVDになったばかりのヒトラー最後の12日間だったかのタイトルの映画、近いうちに観てみようー。

April 04, 2006
労災申請できるんだって。
なんかねぇ、前ここにコメントを残していただいた人の本が完成したそうで、もう発売になっているみたいなんですね。が、初版部数が少ないため大手書店にしか配本されていないだとかのメールをいただきました。で、あたしはまだ見ていないんですけども、こういう本らしいんです。つまり、転職して編集者になりたい人とか、編集者から転職したい人とか、そういう人が参考にするブログなんですか? あたしのは。なんせ現物見てないのでよく分かりませんが。
だけど、全然仕事の話を書いていないので、せっかくなので同僚M子に聞いた耳より情報でも書いちゃおう。
編集のお仕事って、取材やらで外に出ることも多いけど、基本的には地味なデスクワークなわけです。で、あたしは元々目が悪いっていうのもあって、すっごい肩凝り持ちなんですが、ずっと座っているせいで年々腰痛も凄いわけですよ。
だからたまにマッサージに行くんですけども、先日行った先でも、“腰痛って言うけど、実は坐骨神経がオカシイんだよ”とか、中国人の整体師に言われたりして引っくり返っていたわけです。
で、何が耳寄り情報なのかと言うと、時を同じくして最近同僚M子がギックリ腰もどき(ププ笑)で接骨院だかに行ったらしいんですね。そしたら、そこはあたしがよく行くような普通のマッサージ屋じゃなくて、保険がちゃんと利く“病院”だったから、“編集作業による腰痛”も、立派な(?)労災だっていう話を聞いてきたんですってー!
あちゃー。イイコト聞いたよ。でも、労災の申請ってめんどくさいらしいじゃないですか。そこまでする意味もあるのか分かりませんが。
…という、編集というお仕事の、まるで夢のない部分を書いてみました。
てへ。
だけど、全然仕事の話を書いていないので、せっかくなので同僚M子に聞いた耳より情報でも書いちゃおう。
編集のお仕事って、取材やらで外に出ることも多いけど、基本的には地味なデスクワークなわけです。で、あたしは元々目が悪いっていうのもあって、すっごい肩凝り持ちなんですが、ずっと座っているせいで年々腰痛も凄いわけですよ。
だからたまにマッサージに行くんですけども、先日行った先でも、“腰痛って言うけど、実は坐骨神経がオカシイんだよ”とか、中国人の整体師に言われたりして引っくり返っていたわけです。
で、何が耳寄り情報なのかと言うと、時を同じくして最近同僚M子がギックリ腰もどき(ププ笑)で接骨院だかに行ったらしいんですね。そしたら、そこはあたしがよく行くような普通のマッサージ屋じゃなくて、保険がちゃんと利く“病院”だったから、“編集作業による腰痛”も、立派な(?)労災だっていう話を聞いてきたんですってー!
あちゃー。イイコト聞いたよ。でも、労災の申請ってめんどくさいらしいじゃないですか。そこまでする意味もあるのか分かりませんが。
…という、編集というお仕事の、まるで夢のない部分を書いてみました。
てへ。
April 02, 2006
花見?
金曜日に、かねてからの予定だった花見だったんですが…指令をしていた兵隊Kも、ちゃんと場所取りまでしてくれたらしいんですが、あまりの風と寒さで断念して、新宿でフツーに飲み会でした。そこで彼らの悩みとかも聞いたけど、希望に向けた悩みだから、ひたすら明るくていいなーって感じでした。
んで、昨日は仕事帰り、桜並木に通りかかりました。ライトアップされてすっごくキレイだったんですけど…道端に花見客多数。こっちは仕事で3軒ハシゴして、疲れ果てて歩いてたというのに。でも夜桜って、見てるとなぜか悲しくなるね。桜はピンクで可愛いけど。
今月、入稿真っ只中の7日から社員旅行が組まれちゃってて、本当に間に合うんでしょうか…。

今月、入稿真っ只中の7日から社員旅行が組まれちゃってて、本当に間に合うんでしょうか…。