岡野さんを支える会(3月20日)

今日は高松市議会議員の岡野しゅり子さんを支える会にお伺いしました。初当選されてから２年、たくさんの皆さまに支えられての活動だったことと思います。人間的にも女性としてもそして、政治家としても大きく成長されているように傍らにいて感じます。ご結婚され、ご出産されたことも大きな経験となられているのでしょうか。会場にはご主人様のご縁ある若い皆さんが多かったこともとても印象的でした。

鬼無地区、香西地区で再び街宣活動、そして一軒一軒のご挨拶周りです。日々の活動は本当に地道なものの繰り返しですが、そこでいただく一つひとつの出会い、そして生のお声、そうしたものを本当の意味で大切にできる政治家を志したいものです。ローマは一日にしてならず。千里の道も一歩から。正にその心境ですね。

政策討論会（3月19日）

今日は衆議院の本会議です。雇用保険関連法案などの改正が採決され、参議院へ送られました。

雇用保険を含めた、社会保障のありかたについて、昨日収録があった番組の中で、とても大きな挑戦（実験）と確かな実感（希望）を抱くことができたので、ご報告させていただければと思います。
自民党の若手議員との政策討論を会場の100名の一般の皆さまがジャッジする、その過程で会場とのコミュニケーションをとることが出来るという番組です。日曜日の深夜に、ＴＢＳで放送されます。
私は、持論でもあり、またこのことが実現できることくらい、日本の政治、日本の政治家が信頼される日がこない限り、日本は新しい時代に進むことができない・・そう確信しているテーマがあります。
他でもありません。消費税を25％程度に引き上げ（もちろん一気にではありません）、生み出される50兆円の財源で、基礎年金、医療保険、雇用保険、介護保険などをまかない（個人負担や企業の社会保険料は原則廃止が前提です）、大学や保育といった子育てに一番お金がかかっている部分を、ほとんど負担なくできるようにする。
私の信条のひとつであるこのことを、今回の収録で、これもひとつの社会実験と思って、会場の皆さんに懸命に訴えかけました。・・結果は、本当にありがたいことに、最終的に6割近い皆様が賛成してくださいました。
挑戦的なテーマでしたが、事の真意とその背景を、しっかり誠意をもって説明、説得し、お伝えすることができれば、有権者の皆様は必ず理解してくださる。もちろん日々重ねてきた国政報告会では実感し続けてきた感覚ではありますが、今回こうした形で手応えをいただけたことは、とても大きな成果であり、収穫であり、今後への一筋の光明をいただけた思いです。
方向転換に向けて、もう日本に残されている時間はそうはない、その緊張感と覚悟をもって事に当たってまいりたいと思います。

消費者委員会（3月18日）

いよいよ消費者委員会の初日です。午前３０分、午後１５分質疑に立ちました。消費者庁設置に伴って移管すべき法律が全１８００法のうち、２９法と少なすぎること、そもそも縦割りのこうした仕分けが役所側の都合であって、消費者の側からすれば信頼でき安心できる、相談、原因究明、救済、再発防止の機関が欲しいことを訴えました。
さらに地方消費者行政の衰退、また消費者行政の強化に懸念を示す経済界と自民党政権との結びつきも明らかにすべきと思いましたが、、、時間は少なく、テレビが入ったことでアガリ、また論理もすっとばしと、散々な質疑だった気がします。本当に反省です。修行です。


消費者委員会の途中、議院運営委員会でも質疑を行いました。人事官の同意人事について、マスコミの順送り人事を否決して以降、新たな候補です。天下り問題に厳しく対処すべきことなど、所信を正しました。

今日はこれからテレビ番組の収録があります。若手議員同士が政策論争するという、関東ローカルの深夜番組です。いつ、どんなときも自分を失わず、冷静に、マイペースで対応できるよう精進したいものです。

総務委員会(3月17日)

総務委員会では参考人として大学の先生はじめ三名の専門家にお越しいただき、行き過ぎた資本主義、郵政民営化の評価、そして簡保施設の売却問題についてお訪ねいたしました。昨年秋以降の金融危機から世界の価値観が大きく転換し、修正を迫られるかもしれません。歴史的な局面のような気がします。


朝一番では年金部会会議でした。支払い遅延の年金に対し利息を付す法案を検討しています。


いよいよ消費者設置法案に関する本会議、そして委員会が開催され、明日から質疑が始まります。全力で頑張りたいと思います。


本会議、委員会終了後、消費者委員の党内打ち合わせ会を経て、明日の質疑の備え担当各省からのレクチャーを受けます。

消費者委員会打合せ(3月16日）

いよいよ明日の本会議から消費者委員会が動き始めます。朝の飛行機で上京し、最終の打ち合わせです。長い歴史を持つ消費者問題だけに、本質的で分かりやすい議論を心がけ、政府の対応をより消費者目線に立ったものへと変えて行けるよう頑張りたいと思います！