このブログを始めてはや10年以上が経ちました。
始めた頃は時間が空けば駄作を連発して下書きをし、夜に推敲して披露するルーティンがあり、いくら書いてもネタが尽きなかった感覚だったのですが、いつの日か自分がジャーナリストにでもなったかの様に内容に凝り出しまして・・・・

別媒体で連載をさせていただいたり、調子をぶっこきまくりな時期もあり、暫くノータッチな時期もありましたが、いい機会なのでこの場で過去を振り返る意味で過去に披露させていただいた記事を再掲載させていただきます。

時期にそぐわないのは当然ですが暖かく見守っていただけますと幸いです^_^多少加筆修正はいたしますので^_^

この記事は内容に迷走していたときに初めてサッカーをネタにした記事です。
2010年4月19日掲載

サッカー好きを自称して、サッカーネタがなかったので1つ

私はサッカーを溺愛しておりました。

私は小学校のときに「キャプテン翼」の影響で、サッカーを始めました。
そのときはまだ野球人気のほうがぜんぜん高くて、Jリーグがないのはもちろん、日本代表もW杯出場は絶対にありえない時代でした。

日本リーグはありましたが、客も少なく、完全な企業スポーツでしたね。
高校サッカーが唯一人気がありました。

海外サッカーの情報を仕入れる媒体も月刊のサッカー雑誌が2,3社、テレビがダイヤモンドサッカーのみでしたね、たしか。

自分で経済力もない時代でしたから、もっぱらダイヤモンドサッカーと、たまにキリンカップで来日する海外チームの試合を、親に頼み込んでお小遣いをもらい、友達たちと見に行ってましたねぇ。当時は日本代表と海外のクラブチームが対戦してました。海外の代表チームがまともに相手をしてくれなかったんですね。

高校生になると多少自由にできるお金ができて、サッカーダイジェストを購入していたことを思い出します。あの当時は月刊誌で、海外サッカーのカラーページが一番多かったので選んでました。(今でもその当時のサッカーダイジェストは実家にありますよ。)

そして、今は故人であるジャンルカ・トト・富樫こと「富樫洋一」さんのコラムに出会いました。

富樫さんのコーナーは秀逸で、あくまで客観性を貫くジャーナリストが多く、情報伝達媒体としてみていなかった雑誌の視点を変えてくれた人物です。(カラーページとか、ヨーロッパ各国情報しか観てなかったなぁ・・・・)
こんな楽しいコラムはないなぁと思いました。
それとチヅルガルシアさん。たしか、あのころだったと思います。サッカーで飯を食べることが難しい時代でしたので、また、プロサッカー選手になるという夢を持つほど、サッカーのプレイ自体にはこだわりを持っていませんでしたから、サッカージャーナリストになれたらいいなぁと漠然と考えていましたねぇ。

また、サッカー自体もヨーロッパサッカー、特にイタリアセリアAに夢中になっており、マラドーナやプラティニがプレーしていた時代ですから、ものすごく華やかでしたねぇ。

その中でも私が一番好きだったのがA.C.MILANです。

一世を風靡したオランダトリオやバレージ、マルディーニ、コスタクルタ、タソッティ、アンチェロッティ、ドナドーニ今でも懐かしいメンバーがサッキ監督の戦術「ゾーンプレス」のもと、すばらしいサッカーをしていました。実際ビデオの収集をはじめたのはWOWWOWでセリエAを放送するようになってからです。(その当時放送された分はほぼビデオテープに録画してあります。)
そのときはサッキ監督からカペッロ監督に代わってしまっていまして、サッキ監督はアズーリの監督になっていましたので・・・・

それでもすごかったなぁ・・・・確かあのときのミランは無配優勝をしたシーズンで、ファンバステンが半端なくすごかったぁ。ミランがパルマのアスプリージャにFKを決められて負けたときは、ニュースにもなってましたよ。

それからはJリーグもできて、ドーハの悲劇もあり、サッカー人気が最高に盛り上がって、現在はW杯にでて当たり前になりましたけど、
本当に人気がないスポーツだったんですよ。
今はプロ選手を目指す子供もいますし、プレー人口も野球よりも多いと聞きます。

昔からは信じられない環境になりました。

2010のW杯がまもなく始まるけど、あまり過度な期待はせずに、見守っていこうと思います。(まぁここのところの日本代表のだめだめさ加減で過去にないほど期待度が低い大会だと思いますが・・・・)


そこで、私が好きな選手・監督・解説者・実況者を発表します。
実際私が目にした事のある範囲ですが・・・・

選手  マルコ・ファン・バステン選手

マラドーナもすごかったけど、インパクトで言ったらやっぱりこの人ですな。オランダ代表では88EURO以外はあまりインパクトなかったですけど、背はでかくて、足も速くて、足元もうまくて、FKもできて、本当に万能でした。FWでしたが、将来はMFをやるんじゃないかと思ってました。
怪我で引退残念でした。


監督  リヌス・ミケルスさん

監督もオランダ系ですいませんが、EURO88でオランダを優勝させただけでなく、74W杯のチームを作ったということで、サッキかクライフかこの人だったんですけど、インパクトの強さはやはりミケルスさんです。
故人ということで・・・・

解説者  加茂周さん

この人はWOWWOWで結構解説することが多かったのですが、
判り易かったですねぇ。ゾーンプレスを信仰していて、横浜フリューゲルス時代にも同じ戦術を試していましたよねぇ。監督をしたらほしい外国人は誰?って質問には「ミランの3人のオランダ人。この3人がいたら絶対優勝できる。」と答えてました。痛快でした。
日本代表監督就任はものすごく期待してたのですが、残念でした。

実況  NHKの山本浩さん

この人の実況で一番印象的なのが、86W杯のイングランドVSアルゼンチン戦のマラドーナの5人抜きです。
それ以外でも、冷静でいて、情熱的であり、神経をさかなでない「ゴール」の絶叫も良かったなぁ。

ダイヤモンドサッカーの明白楽コンビだった岡野さんと金子さんは僕からすれば神様みたいなものなので別格で^_^


ちなみに日本代表の監督になってほしい人は

ヨハン・クライフさんです。

以上、ちょっと暇だったので自己満足でした。あ~気持ちいい・・・・