November 22, 2009

「仕組みの革新」デル・オンライン〜早稲田MBAの授業(仮称)


ケースの王道、4番打者とも言うべきケースが、このDELLonlineのケースです。

ハーバードMBA出身者が成功に関わっているということもあるのでしょうね。
余談ですが、MBA出身者による成功事例で有名なのは、Fedex。
でも、後に大成功するFEDEXのビジネスモデル原案的なレポートを授業で出したところ、CだかDだかの評価だったらしいですけどね。そんなもんです。


 dellの成功要因(一部)

ターゲットの絞り込み

→ 大企業および中小・個人については「パソコン上級ユーザー」に特化。

初心者はアフターサービスがかかりコスト増になるので切り捨て。
まぁ、これは周知の事実ですが、

分散購買と集中購買のトレード・オフを解消。
→ 確かに、これもありますね。気づきませんでした。本社と現場。


と、そんなことはさておき、本ケースの講義にて、
リレーションマーケティングについての整理があったのですが、

「なるほどぉぉおぉぉおぉ」と唸ってしまったことがあったので書いておきます。

リレーションシップマーケティングは、ブランド向上、顧客生涯価値向上を図るうえでの定石とされている訳ですが、その一要因に「顧客を価格に鈍感にさせる」という事があるのです。

関係が強化されますので、価格ではなく関係性、信用によって選択されるようになるわけですから、顧客はその企業から提供されるサービス・商品の価格について吟味しなくなるという事ですよね。これって状態としては最高ですよね。こちらが提示する価格で買ってくれるお客様が多数いる状態ですから。

そういう状況になったら、あえて価格訴求をする必要は当然なくなります。むしろ、価格を充分に吟味されてしまうと、デメリットなわけです。
信用して黙って買え!価格比較するな!状態ということです。

そんな状況の変化が顕著なテレビCMが、まさに今流れていました。
言われてびっくり、その通りだ!!!!と唸ってしまったのです。

そのCMはこれ。アフラックのまねき猫ダック。



変なまねき猫ダックより、下手歌より、宮崎あおいが未だ篤姫に見えてしまうことに違和感を感じていた程度なのですが、アフラックのCMといわば、この歌でしたよね。



「よ〜く考えよ〜、お金は大事だよ〜」
な訳でした。
これは、アフラックが第三分野で攻めている時だからこそ、価格訴求をしていたということで判りやすいCMでした。

んで、今は、この歌でなく、「みんなの幸せを〜」という下手な歌ですよね。

アフラックはシェアも伸びて、今は顧客維持も重要な経営課題な訳であるので、リレーションシップマーケティング的には「顧客を価格に鈍感にさせる」必要があって、不用意に商品や価格を細かく調べられては困るわけです。

つまり、「よ〜く考えられた困るのよ〜、利益は大事だよ〜」という事で、あの歌はやめたという理屈になるのです。

なるほど、だから「みんなの幸せを〜」としたのですね。なるほど。

ま、小生は、「みんなの幸せ」などという無責任極まりない口説きを使う人や企業はあまり信用できませんけどね。

和田先生の↓の本は良書らしいのですが、絶版なんですよね。中古も高いんだ・・・ 価値の判らんブックオフなどで安く売ってないかなぁ。

関係性マーケティングの構図関係性マーケティングの構図
著者:和田 充夫
販売元:有斐閣
発売日:1998-11
おすすめ度:4.0
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November 18, 2009

Apple iPod vs SONY Walkman 〜早稲田MBAの授業(仮称)


内田先生の競争戦略研究(=異業種格闘技のお勉強)。
今回のテーマは「iPod VS ウォークマン」


「何故、iPodは成功したのか?」
「何故、ソニーは、アップルに追いつけないのか?」

という課題について議論したわけです。
こういう解ってそうで、解っていない、
簡単そうでシンプルなケースほど奥深いです。


iPodが発売されたのが2001年、約10年がたつのですね。
まずは、iPodの発売当時のテレビCMを確認。
(from google VIDEO)

このCMを見ての通り、「自分の音楽ライブラリーを持ち出す」というコンセプトでの商品プロモーションです。

マックへの漠然としたあこがれを持っている人にとっては、
パソコンはウィンドウズだけど、音楽プレイヤーくらいはマックなんて言う
ミーハーな購買意欲もあったと思われるのですが、

それまでのCDやMDウォークマンは、せいぜい20曲程度ですから、
CDやMDの入れ替えをしないといけなかった訳で、それが当たり前だったのですが、iPodが出て、持っているCDを全部突っ込んでおけるという
これまで考えもしなかった事を実現出来ることになり、ブレイクしました。


それはそれとして、このiPodがもたらした地殻変動は、
それまでの音楽流通構造(楽曲、レーベル、小売店、AV機器)をiPodを通じて、Appleが楽曲の価格支配権を抑えてしまった事なのです。


何故そのような事件に発展したのかというと、iPodが単に音楽を聴く為のディバイスとしてだけでなく、itune(ituneMusicStore) + ipod として展開し、音楽流通を抑えてしまったからなのです。


HDD音楽プレイヤーへの参入が遅れたソニーもここまでは予想していなかったと思われます。


バリューチェーンを整理して、iPodの発売前後における音楽流通を整理してみると解りやすいです。


今後、ソニーはどうすべきか?という議論もしましたが、対iPodについては、妙案は出てきませんでした。

自分は、ソニー主導で、業界の権利関係をまとめ上げ、邦楽洋楽問わず、定額で聞き放題サービスをナップスターと構築すれば、勝てると思うのですけどね。

ちなみに、自分はiPodは使っていません。
本ブログでも再三書き綴っていますが、ナップスター派だからです。


授業で初めて知る言葉があったので忘れないように書いておきます。
NIH症候群。

NIH症候群 - Wikipedia

これは、気をつけなければいけないですね。

そんなところです。

スティーブ・ジョブズの流儀スティーブ・ジョブズの流儀
著者:リーアンダー ケイニー
販売元:ランダムハウス講談社
発売日:2008-10-23
おすすめ度:4.5
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Apple iPod classic 160GB ブラック MC297J/A 最新モデルApple iPod classic 160GB ブラック MC297J/A 最新モデル
販売元:アップル
発売日:2009-09-10
おすすめ度:5.0
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発売当時は1000曲持ち運べるでしたが、現在は40000曲ですよ。
容量が約10年で40倍。
ナップスターに対応するならすぐ買うのですけどね・・・



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November 17, 2009

ファイナンス1試験〜早稲田MBAの授業(仮称)


西山先生のファイナンス1の最終回はテスト。

テストというのはいくつになっても嫌なモノです。
本授業の成績は、出席点に加え、講義期間提出のレポート、
そしてテスト、さらには11月30日提出の劇重のレポート。

軽快な先生の講義とは裏腹に、なかなかしんどい授業でありました。
テストについては、思ったより簡単なテストで安心しました。

本講義を取ってなければ、答えられなかったと思うと成長実感が得られて
それはそれで良かったと思った次第。

折角なので、テストの内容を少し晒しておきますね。

問1.以下のそれぞれの文章について「正しい」あるいは「誤っている」を答え、その理由を簡単に説明してください。


1) 一般に、成熟期の企業は成長期の企業よりも積極的に配当を行うべきである。

2) 一般にリスクとは、危険ということである。

3) フリーキャッシュフローは、絶えずプラスであることが望ましい。

4) 一般に、借入金や社債が多い企業の財務の柔軟性は低い。

5) 一般に、自社株買いは株価を下落させる可能性が高い。

6) 一般に減配の発表をすると株価は下落する。

7) NPV>0の場合は、必ずIRRはハードルレート(割引率)を上回っている。

8) NPVとIRRの結論が違った場合には、IRRの結論を優先すべきである。

9) WACCはDEBTの比率を高めると、通常は低下していく。

10) AAAの格付けは、全ての企業にとって望ましいものである。


こんな感じの問題です。
問2.問3.は、基礎的な知識についての述問題でした。
細かな説明記載に減点要素があったので、90点くらいかな。

ファイナンス1は実務の話もあり、とても良い授業でした。

テスト対策に先生の著書を買いましたが、これが意外と読みやすく、判りやすい良書でしたよ。

【改訂2版】戦略管理会計【改訂2版】戦略管理会計
著者:西山 茂
販売元:ダイヤモンド社
発売日:2009-03-13
おすすめ度:3.0
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November 16, 2009

ファイナンス2始まる。〜早稲田MBAの授業(仮称)


西山先生のファイナンス1が無事(?)終わり、
後半戦「ファイナンス2」が始まりました。

後半の先生は 早稲田大学の晝間文彦教授。
バリバリの学術肌の先生で、阿部先生に授業の雰囲気は似てますね。

WEBでお名前にて検索してみましたが、オフィシャルHPはない様子。
もっとも、わかりやすいプロフィールはなぜか阪大のページでした。

晝間 文彦 - 大阪大学 社会経済研究所

後半は、資本市場(株式・債券の価格)、デリバティブ、ブラック=ショールズ・モデルについて学びます。

講義教室がなぜかコンピューター室なんですよ。
ということは、必然的に演習的な課題が出るということですね・・・
がんばりますか。

初回は、まぁイントロ的な内容なわけです。

金融とは、何ぞや?ということを解説いただきましたが、初めての言葉で興味を持ったのが、

「アロウ・デブリュー証券」

究極の証券らしいですが、解説を聞いていたのですが、アロウさんとデブリューさんというノーベル賞経済学者二名の名前に由来しているということはわかりましたが、その中身について、いまいち理解仕切れませんでした・・・
 
ネット(日本語)で検索してもあまり情報もなく、英語で探してみたら、一応、英語であればwikiのページがありました。

http://en.wikipedia.org/wiki/Arrow-Debreu_model

今後の授業で、内容を深く講義していただけるとのことですが、理論経済学ですな・・・ 実務とは離れたともすれば机上の空論ともいえなくないような。でも、そうした理論が実経済の基礎を作っていることも事実だし。

大学学部時代のミクロ経済の講義を思い出しちゃいましたよ。学部は、とりあえず単位をとればよかったので、ほとんど勉強しませんでしたが、今はそうも言ってられませんので、がんばることにします。

なお、この、早稲田大学MBAにおける「ファイナンス1・2」の教科書は、これです。アマゾンの評価は五つ星ですね。

道具としてのファイナンス道具としてのファイナンス
著者:石野 雄一
販売元:日本実業出版社
発売日:2005-08-25
おすすめ度:5.0
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juncool at 21:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!社会人大学院(MBA)のこと 

November 15, 2009

乗客7人の衝撃


熊野灘沖にて13日早朝にフェリーが座礁した。
乗員乗客に犠牲者が出なかった事が不幸中の幸いですが、

フェリー事故:傾く船 28人、励まし合って脱出

幸い中の不幸は、その乗員乗客の内訳が全国ニュースになったことではないでしょうか?このことが気になった人も多いのではないでしょうか?これは後々、いろいろな意味で話題になりそう。

ニュースによると、今回座礁したフェリー「ありあけ」に乗っていたのは、

乗客7人、乗員21人

乗客7人、乗員21人? 何かの聞き間違いかと思いましたが事実のようです。
「ありあけ」は、小さなフェリーなのか?そんなこと無いです。

ariake

http://www.aline-ferry.com/ship/ariake.html

ホームページによると、「ありあけ」の乗客定員は426人です。

誰がどう見ても、聞いても7人では大赤字じゃないですか、乗客の3倍の人数の乗員が乗っている長距離フェリー。

これはやばい、やばすぎますよ。東京〜志布志のフェリー。

高速道路1,000円により打撃を受け、さらに無料化の流れに猛反対しているのが、JRとこのフェリー会社といいますが、もう既に瀕死の状態ですね・・・

今後、どうするんですかね。経済合理性に基づけば長距離フェリーはもはや成長の余地が無い訳です。でも、容易には撤退も出来ないのでしょう。

結構、長距離フェリーって高いのですよね。現状の乗船率を思えば、価格を大幅に安くして、時間がかかっても安く移動したいという客層をがっちり押さえにかかるべきじゃないですかね。

そんなことを座礁事故を通じて感じた次第。

そういえば、先日、例の市橋容疑者が逮捕されたのは、大阪〜沖縄のフェリー乗り場。フェリー関連ニュースが続くのは、フェリー運営会社に世間を注目させるための、見えざる力が働いているのかもしれませんね。

フェリー活用読本―気軽に楽しむ船旅ガイドフェリー活用読本―気軽に楽しむ船旅ガイド
著者:谷川 一巳
販売元:中央書院
発売日:2007-08
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活用1)人知れず沖縄に行く。(乗船待合室注意)
活用2)大型フェリーの貸し切り気分を味わう。(座礁注意)

では、ないですよね?



juncool at 00:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!ひとりごと(未分類) | 政治・経済のこと

November 13, 2009

アナログかデジタルか?スケジュール管理を考える。


来年は手帳をちゃんと使おうかなぁと思った矢先、

いつもチェックしているホリエモンの以下のブログエントリーが、
がネットで話題になっていました。

未だに手帳かよ!

タイトルと内容が若干誤解を受ける内容だったみたいで、翌日のエントリーで丁寧に意図を解説していますが、要は、

手帳(スケジュール管理やちょっとしたメモ)は、紙で無くてもう良いんじゃないの?

という主旨です。

小生、「手帳をちゃんと使おうかなぁ」ということなのですが、
現在は、手帳は持っていません。スケジュール管理は全て頭の中です。というのは大げさですが、仕事上のスケジュール管理は、会社のASPを使用しています。プライベートは別に覚えきれないほどの予定はないので完全に頭の中。

過去に何度も手帳にチャレンジしたのですが、結局あまり活用せずなのです。

例えば、形から入ってこれを買いましたが使いませんでした。

ファイロファックス ピアッツァ バイブルサイズファイロファックス ピアッツァ バイブルサイズ
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今も綺麗な状態です。

それで、7つの習慣研修を受けたので、当然フランクリン・プランナーも一時期使いました。

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でも、面倒になって自分は使うのをやめましたが、これは本当に良くできた手帳システムですよね。

丸善あたり行くと、いろんな人が手帳をプロデュースしているのを見ると、なんか、成功ノウハウビジネスにうんざりしちゃいますよね。

ちなみに遠い昔(中学生頃かな)には、シャープが出していた電子手帳「ザウルス」を持っていましたが、使い切れませんでした。

んで、行き着いた現在の結論は、

ロディア(RHODIA) ノートパット(カバー付きブロックノートパット) 【ブラック】ロディア(RHODIA) ノートパット(カバー付きブロックノートパット) 【ブラック】
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これです。カバーは1,000円ちょっとしますが、ノートパッドは189円。これを胸ポケットに入れて、ToDoからちょっとしたメモまで全て済ませて、いらなくなったら捨てています。

これで、ほぼ大丈夫だったのですね。

そんな自分が使おうと思ったのは、

授業スケジュールや課題・レポート管理が頭の中だけでは
もはや、限界!!!

ということなのです。

さて、どうしようかと考えた結果、年内は、Googleフル活用を試してみることにしました。

自分が必要としているのは、授業スケジュールとレポート提出納期管理、そしてToDo管理。これを、携帯電話とネットブックで常に同期出来ている状態を目指すのです。

早速、携帯でGoogleカレンダーにアクセスしてみると、iモードからは閲覧のみで書き込みが出来ないのです。

いきなり、出鼻をくじかれたのですが、同じことで困り、そして解決している先人がやっぱりいました。

Google Calendar Mobile Gateway

これで、iモードからGoogleカレンダーをPC環境とほぼ同一で使えます。

ToDo管理はというところ、PC上はガジェットもあるし、gmailで良いのですが、携帯(iモード)での同期の方法は見つかっていません。

え?iPhoneやらPDAを買えば良いじゃないと思います?常にノートPCにEモバイルを持ち歩いていることもあり、携帯電話程度が自分にはちょうど良いのです。

だいたい、iPhoneをポケットにいれておけないでしょ。重いし。


と言うことで、スケジュール管理の癖をつけてパフォーマンスを上げていかないと。

来週は、レポート提出、発表ラッシュですよ。

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TOSHIBA Dynabook UX & Windows 7 starter[私的レビュー]


先日、突如壊れた8代目のThinkpad X61 tabletに代わり、緊急登板する形になったのが、Dynabook UX。

9代目はTOSHIBA Dynabook UXとなりました。

使っての感想と、ネットブック専用OSのWindow 7 starter について少し書いておきます。

◆TOSHIBA Dynabook UX

ネット、メール、ブログ、授業の課題という使用目的において、画面が10.1インチで、特に、文書や資料作成においては、そりゃ大きい画面の方が良いわけですが、まぁ、大丈夫です。

小さいし、何より、キーが打ちやすいので、期待通りで満足しております。

1点、難があるとすれば、想定の範囲ではあるのですが「タッチパッド」。トラックポイントを長らく使い続けてきた為、まだ慣れません。まぁ、困るほどではないのですが。

ただ、ドライバーとの相性が悪いのか、突然、スクロール機能が停止してしまう事が時折あります。再起動で元に戻るので、まぁ、許容範囲です。

と、結論としては、個人的には、ネットブックの中では、No.1ではないかと思っています。

◆Windows 7 Starter

 購入時、アキバヨドバシの店員から「機能が一部制限されている」との説明を受けて、詳しく説明を求めたのですが、あまり理解していなかったので、面倒になって、そのまま購入しました。

利用を初めて3週間程度でしょうか。

VISTAから乗り換えた自身にとっては極めて快適です。

ただ、実はこのエントリーを書こうと思ったきっかけにもなったのですが、「デスクトップの壁紙が交換できない」のです。

制限された機能について、ちゃんと調べていなかったのですが、調べてみると、制限されていました。デフォルトから変えられないのです。

これは、いくら動作を軽くするためとはいえ、痛い制限ですね。パソコンを欠かさず使う自分は、時折、デスクトップ壁紙を変えて気分転換するのですけど、それが出来ない。

パソコンユーザーの気持ちを判っちゃいない、制限ですね。
いつか、強制的に変更ができるソフトが出ることを期待することにします。

ということで、他に何が制限されているのかちょっと調べたところ、結構衝撃的な事実が・・・

それは、


メモリは1GBまで

という事実。

購入時、パブロフの犬状態で、2GBのメモリを買って交換していたのですが、これって無駄だったということ?認識してくれているのですが、使っているのは1GBということですか?

ま、もし仮にそうであったとしても、現状の動作具合に不満が無いので、まぁ、良いかという感じです。

あと、ディアルモニター非対応。まぁ、これは当面いいかなという感じ。

それ以外も、「まぁ、ネットブックだし」と割り切れば、盲目的に購入しましたが、問題無し。

ということで、windows 7 starter についても、壁紙交換不可が痛いけれど、特に不満無しです。

詳しくは以下あたりをご参照ください。

ASCII.jp:ネットブック専用? Windows 7 Starterは何が違う

マイクロソフト、Windows 7 Starter制限を解説



TOSHIBA dynabook UX/23K ネットブックPC windows7搭載 PAUX23KNUWHTOSHIBA dynabook UX/23K ネットブックPC windows7搭載 PAUX23KNUWH
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November 11, 2009

テレビとネット、ネットとテレビ 〜早稲田MBAの授業(仮称)


諸般の事情にてしばらく生活環境が変わり、なんだか調子が出ない。
それでも、授業だけは出席せねばと思い、授業に行くも、やはりそういうときは思考回路も停滞気味。

火曜日7限は内田先生の「競争戦略研究」。

昨日、本も発売されましたが、テーマは「異業種格闘技」です。

異業種競争戦略異業種競争戦略
著者:内田 和成
販売元:日本経済新聞出版社
発売日:2009-11-10
クチコミを見る

アマゾンでも表紙画像がちゃんと入っていますね。

それはさておき、昨日の格闘技テーマは

「 地上波テレビ VS ネット 」

でした。ようは、地上波テレビは、YouTubeやネット配信ビジネスと、如何に対峙すべきか?を議論したということなのです。

自身、この分野には以前仕事でも関与していたので、思うところが多々あったのですが、なぜか「ボーッと」皆さんの意見を聞くに終始してしまいましたので、少し自身の考えを整理しておきたいと思います。

各プレーヤーの現状の整理については割愛。

ポイントは、地上波テレビは、ネットへの対応が未だ不十分、その一方でYouTubeのような動画共有サイトは、まだ儲かっていない。

そういうこと。ケースメソッドだと、参加者がガツガツ意見をだすし、先生の先導もあるので、整理も早いし抜け漏れも無い訳です。

んで、ポイントとなる課題は、

「あなたがYouTubeの経営者だったら、どうやって儲けるか?」

「あなたが地上波テレビの経営者だったら、今後どうするか?」

この2点。
前者についての自身の回答は、

「 当面、yourefilehost を買収して、そこでこっそり儲けて、   
YouTubeは、Googleの入り口稼ぎにとどめる。」


今は、コンテンツの権利関係でグレーな存在ですが、遅かれ早かれYouTubeが動画共有・配信のデファクトスタンダードになるでしょう。

テレビでも携帯でも、動画共有・配信は、YouTubeになるのです。その際に、個人ユーザーからは課金せずに企業ユーザーにインフラとして提供してお金に換えるという手段ですね。

急いて課金モデルを作らず、インフラ投資を続けること。これが圧倒的な参入障壁になる。(もう既になっていますけどね)

後者についての回答は、

「 まずは、テレビ局利権を一旦リセットする。放送法改正して、自由に放送免許を取得し、自由に企業が放送できる、新しい日本の放送業界を作る 」

です。

利権に縛られすぎですよ。日本のテレビ局は。昔の銀行と一緒。護送船団方式で守られすぎている業界なのです。

となると、結果は一つ。放送の自由化しかないでしょう。銀行だって、自由化されて、様々なサービスが新たに生まれ、新規参入もあり、活性化されました。

ならば、業界内から、自ら破壊してしまう道を選びます。他の局は、大波にあおらおれ、つぶれてしまうかもしれませんが、自らが企て起こす波ですから、準備が出来ます。現在のキー局と言われるテレビ局は2〜3局残ればよしとして、そのうちの1局になるよう仕込みを入れておく。

これが、自分の選択です。かなり暴論かもしれませんがね。

「コンテンツに注力」という考えもあるかもしれませんが、今のテレビ局にコンテンツ制作力など期待できませんし、おそらく無いでしょう。

何も無いのです。あってもそれは優位性は保てないモノばかりなのです。もはや今のテレビ局には。残念なことに。

ライブドアのニッポン放送買収を仕掛けていた当時、マスコミなどなどは、ライブドアはテレビ局のコンテンツが狙いみたいなことを言っていましたが、当時の堀江さんは、コンテンツなんぞに何の興味も無かったらしいです。
あくまで、当時段階におけるテレビの影響力を活用して、ライブドアのPVを上げることが目的だったと、著書等で語っています。

そうですよね。

コンテンツ制作力があるのは番組制作会社であり、テレビ局は、電波にコンテンツを乗せる権利を持っているに過ぎない。

テレビ局の呪縛から解き放たれたら、もっと成長できる企業も多いと思われます。

だからこそ、自ら壊すのです。壊して、その中で新たな存在になる。

まぁ、悪く言えば、マッチポンプ戦略ってことです。そういう事です。


ネットがテレビを飲み込む日―Sinking of TV (洋泉社ペーパーバックス)ネットがテレビを飲み込む日―Sinking of TV (洋泉社ペーパーバックス)
著者:池田 信夫
販売元:洋泉社
発売日:2006-06
おすすめ度:4.0
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メディアの黙示録―テレビ局再編!テレビネットワーク崩壊の予言メディアの黙示録―テレビ局再編!テレビネットワーク崩壊の予言
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販売元:角川書店
発売日:2003-03
おすすめ度:5.0
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November 05, 2009

TOYOTAよ、おまえもか!


先週末、F12009年シーズンが、アブダビGPをもって終了したばかり。

相変わらず、日本人のF1レーサーは変な名前が多いなぁと思いつつも、小林可夢偉くんの一定の活躍に、

「遂に、トヨタチームに日本人ドライバーが乗る日が来たか!」

と、楽しみになった矢先ですよ。


あらららら。トヨタさん、2012年までは継続するって言っていたじゃない。初優勝してないじゃない。

ホンダ亡き後、唯一の日の丸チームを応援していたのに。

無情ですね。現場は寝耳に水だったのでしょうね。

アブダビGPの後、山科代表が、小林可夢偉の来期確定って言ってたくらいですから、山科代表も聞かされていなかった事なのでしょうね。

ホンダの時もそうでしたが、トヨタ内もF1に対しては、一枚岩ではなかったのでしょう。

このご時世ですからね。F1も昔のような投資対効果は見込めなくなっていますからね。スピードは求められないですし、環境技術とは真逆のエンジンですからねぇ。

反対派はタイミングを見計らっていたのでしょう。今年2009年はトヨタは、初優勝が至上命題とされていましたからね。それが、実現出来なかった事が確定して、事に動いたのでしょう。

大活躍していれば、撤退する合理的な理由は見いだせませんが、勝てないチームに、毎年何百億も投資することに、継続する合理的理由を見いだすのは、非常に困難。

F1もボランティアでやっている訳ではないですが、それでも、景気が悪くなったから撤退って、あまりに身勝手な感じがしますね。F1ファンとしては。ホンダも、BMWもそうです。

そうそう、ブリジストンもそうですよ。

ブリヂストンF1撤退 「速さ」より「環境」、変わる技術競争


投資家に説明が付かないのはわかりますがね、レースは人に夢を提供する存在でもあるのですよ。夢はプライスレスですよ。そう思うのです。

もっと、がんばりなさい!!!と言ってやりたいです。

来期残るワークスは、ルノー、フェラーリ、メルセデスの3チームですか。
ルノーは怪しいですねぇ。ブリアトーレが追放されましたから、撤退しても良いかもしれませんね。

フェラーリとメルセデスは大丈夫そうですね。強いし、企業としてもブランドで飯を食っているような企業ですから。 

将来、F1スポンサーになって、世界中をF1サーカスとともに巡ることを夢にしている自分としては、F1そのものが無くなってしまわないか心配でなりません。

近いうちに、タタモーターや中国の自動車メーカーが参入してくるかもしれませんが、トヨタやホンダを含め、世界の自動車メーカー同士が、威信をかけて争うそんなレースをみたいですね。

ま、時代の流れですかね。諸行無常。

さらば、ホンダF1―最強軍団はなぜ自壊したのか? (SHUEISHA PB SERIES)さらば、ホンダF1―最強軍団はなぜ自壊したのか? (SHUEISHA PB SERIES)
著者:川喜田 研
販売元:集英社
発売日:2009-03-26
おすすめ度:4.5
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November 03, 2009

これは読まねば・・内田和成著「異業種競争戦略」5


早稲田ビジネススクールの教授陣はとても豪華です。

本ブログでも授業の様子は何度となく紹介しておりますが、
元BCGの日本法人トップで、現在は競争戦略系の教授の内田和成先生の授業はいつも刺激的です。

で、このたび、内田先生の新著が上梓されるとのことでご紹介。
 
 タイトルはその名も「異業種競争戦略」
hyoshi

写真は内田先生のブログから拝借してきました。

現在、後期授業にて「競争戦略研究」という内田先生の授業を履修していますが、まさに講義の内容がそのまま本になったような感じですね。(まだ読んではいませんが)

講義では、メガバンクVSセブン銀行 や、 スイカVSエディ、音楽配信ビジネスVSレコード会社など、これまでの枠では収まりきらない企業間競争についてケースで学んでいます。

これは読まねばなりません。。
ということで、発売は11月10日とのことですが、アマゾンで予約絶賛受付中です。

異業種競争戦略
著者:内田 和成
販売元:日本経済新聞出版社
発売日:2009-11-10
クチコミを見る


ちなみに先生のブログはこちら : 内田和成のビジネスマインド

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