My Sketchbook

日々の暮らしのこと。 そして、暮らしにそっと手作りを添えて。 私らしい色合いで、描きたいな。

カテゴリ: Books



ハーダンガー刺繍の栞



また台風が近づいているみたいですね。
薄曇りの一日。


キャンドルの揺らぎが恋しくなる季節。


ハーダンガー刺しゅうで作った栞は
ちょっぴり大人っぽい雰囲気にしたくて。
どんな本に似合うでしょうか。


本屋さんに出かけたくなりました。
この秋、何を読もうかな。


この夏の終わりに読んだのは
朝井まかてさんの「先生のお庭番」。

日本経済新聞の書評に心惹かれて手に取りました。


シーボルト事件をモチーフにして
先生(シーボルト)の薬草園の園丁・熊吉の目線で描かれています。

後半の数十ページにわたり、溢れる感情が抑えられず
電車やカフェではなく、家でページを捲り正解でした。



装丁もとても美しい・・・。
秋の夜長にいかがでしょう。



先生のお庭番
先生のお庭番


        レースでつくるかわいい小物



素敵な本が発売されました♪

「レースでつくるかわいい小物」(誠文堂新光社)

ブログにリンクをしていただいているkeiko★さんの新刊です。

レースでつくるかわいい小物―リメイク 飾る 身にまとう
レースでつくるかわいい小物―リメイク 飾る 身にまとう



レースを使って作る可愛らしい小物を、keiko★さんはじめ4人の作家さんたちが提案されています。

本を読んでいると、お気に入りのレースを使って
手作りしたくなってきますよ!

keiko★さんの作品はP13、Chapter3、P122〜123で登場。

レースを使ったコラージュのページは、まさにkeiko★さんの世界。


        レースでつくるかわいい小物02


カルトナージュにパッチワーク、他にも色んな手作りができて
写真も本格的なkeiko★さん。

アンティーク好きで、フィードサックやヴィンテージクロスも素敵に手作りに取り入れていらっしゃる方です。

実は私は、吉祥寺のことやカルトナージュのことを調べている中で
彼女のブログに出会い、作品や写真にすっかり魅了されました。
彼女の好きなことが詰まった、お人柄のうかがわれる素敵なブログです。
ブログでのやり取りをさせていただいていますが
実際には、まだお会いしたことが一度もありません。。。

本のなかでお顔を拝見できて、とっても嬉しかったです♪
いつかお会いできますように。。。


それから昨年の秋にもkeiko★さんは本を出されています。

「好きな布で作る、私だけのステーショナリー」(ピエ・ブックス)

好きな布で作る私だけのステーショナリー



好きな布で作る、私だけのステーショナリー―ヴィンテージファブリックと紙でできる、オリジナル文房具
好きな布で作る、私だけのステーショナリー―ヴィンテージファブリックと紙でできる、オリジナル文房具


こちらはヴィンテージファブリック好き、文房具やカルトナージュのお好きな方にはおすすめ。

丁寧な作品作りが伝わる一冊です。


keiko★さんのブログはこちら → 「a cozy room」

ブログネタ
◆お気に入りの雑貨&インテリア*フォト◆ に参加中!

        アナベル04



子どもの頃、母の実家にあった広い土間が好きでした。

田んぼの中の一軒家。
そこで真っ黒に日焼けして、夏を過ごすのが恒例でした。


外遊びはもちろん大好きでしたけど
雨の日でも、縄跳びやボール投げも余裕でできてしまう土間は
東京の小さな小さな家に住む私にとっては、不思議な空間。

玄関から長靴を履いたまま、畑で採ってきた野菜を調理できる勝手場があって
そのまま勝手口を出れば、裏の鶏小屋から卵をとって来ることができる。

土間続きにあるお風呂。
入浴するにはもちろん靴も服も脱ぐけれど(笑)
洗い場のすぐ横は、土間とつながって通り抜けできる通路があるから
薪は、靴を履いたままくべて沸かします。

畑で採ってきたスイカやトマト、きゅうりは
沸かす前の冷たい地下水をはった浴槽で冷やしてから、かじりつく。
外から帰ってきた猫もそのまま土間でエサを食べる。

土間って面白〜い。


両親にとっての田舎が、東京生まれの私にとっては
そのまま自分の田舎のような気持ち。

今はもう世代がかわり、増改築をして
あの懐かしい土間は残念なことになくなってしまいました。

なくなってしまっても、子どものころの夏休みといえば
何か特別なレジャーよりもなによりも
あの土間の光景と、広がる稲の青田波の風景を懐かしく思うのです。



我が家には、あんなに広い土間はとても作ることができません。
その代わり玄関を入ってすぐに、小さなシンクを設けました。

靴を履いたまま、ちょっとした作業ができる場所が欲しかったのです。

摘んだ花を、靴のまま処理したり
靴裏の泥をちょっと洗ったり。

雨の日でも水遣りが必要な、玄関前の鉢植えもすぐに水があげられます。

夫は気が早くて、小型犬の足も洗ってあげられるからと妄想しています(笑)


洗面室・浴室が2階にある我が家にとっては、なかなか便利に使えています。


家が和風ではないので、和風の土間とは違うけれど
自分たちなりのイメージを膨らませて。

洋書や洋雑誌に出てくるような、石造りの床やシンクは憧れ。
でも現実にはなかなか難しいので、石っぽく不ぞろいな色と形でできたモザイクタイルで仕上げています。

シンクの前には、外が見える小窓が欲しいと思っていました。



玄関って、家の顔みたいなものだから、ひょっとしたら普通は外観のイメージが先にあるのかも知れませんが、我が家は内側から先にイメージを作ってからできました。


当初気に入っていた玄関のドアが、一部ガラス入りだったのに
それを使用することができなくなりました。
結果的に、この小窓があるおかげで、玄関の中にも外の光が入りちょうど良かったです。



CAMPAGNE DECORATIONそうそう洋雑誌。
ここ一年半くらい気に入って読んでいるのが
「CAMPAGNE DECORATION」。

フランスの雑誌で、ページをめくり眺めるだけで
うっとりできます。


どのページを具体的に取り入れたということは
何もないけれど、イメージを膨らませるのに
とても気に入っています♪








アナベルが咲き進んで、白から緑に戻ってきたのでドライすることに。
だから、ジャグには水は入っていません。


        7月 035

ワイルドストロベリー


映画「西の魔女が死んだ」を観てきました。

先に言ってしまいますが・・・観て良かったと思える映画でした。


雑誌を読んでいて映画化されることを知ったとき、見ようかどうしようか迷っていたのです。
お話の中で描かれた世界観がどんな風に映像化されるのか楽しみな反面、不安もあって・・・。
それは原作がとても好きだったから。
友達ともよくそんな話になるのですが
皆さんは、そういうことってありませんか?

でも、サチ・パーカーさん扮するおばあちゃんの佇まいと
オフィシャルサイトで見たおばあちゃんの家に、
感じるところがあり、観に行く決意をしました(そんな大げさな・笑)。


二時間という限られた時間の中ですから
原作の中の印象的なエピソードのうちのいくつかはもちろん端折られていました。
それでも感動できたのは、
作り手の方々の、この原作へ対する愛情が感じられる気がしたからでしょうか。
メッセージがちゃんと伝わってきて・・・。


そして、サチ・パーカーさん演じるおばあちゃん、とてもとても素敵でした。
「I know」・・・の優しい声が響いてきます。

おばあちゃんに優しく包み込まれているような気がして、
そして同じように、まいを抱きしめてあげたくなりました。


それから、このストーリーに欠かせないのが名わき役の植物たち。

映像だけではなく、実際に目にしたければ・・・なんと!おばあちゃんの家として、清里で公開中なのだそう。

主人公の「まい」は、おばあちゃんのサンルームに生えていた雑草(キュウリソウ)が、「勿忘草をうんと小さくしたような花」だったことから「ヒメワスレナグサ」と呼び、大切にします。
あのキュウリソウは、おばあちゃんのサンルームに残っているのでしょうか。

機会があれば、ぜひ行ってみたいです。

もちろん原作、オススメです。


西の魔女が死んだ


西の魔女が死んだ (新潮文庫)


フォレスト・ストーリー~Sound Scape from 映画「西の魔女が死んだ」





      清泉寮


小春日和の穏やかな一日でしたね。
こんな日は、どこかへお散歩にでも出かけたくなりますが
このところ外出がつづいていたので
今日一日、家中の窓を開け放って、気持ち良く空気の入れ替えです。


さて、久しぶりの更新となりました。

10月の下旬に、カントリーフェスタのお仕事で清里へ行ってまいりました。
イベント終了の翌日、帰る前に少し観光でも・・・と
アウトサイドインのみなさんに、すてきなジャム屋さんへ連れて行っていただきました。


ジャムクラフトとりはた20年前、東京から八ヶ岳へ移り住んだご夫妻が開いたお店です。


ロゴ








       「ジャムクラフトとりはた」

       厳選された果物を粗精糖で煮込んだ美味しいジャムの店。


      たくさんのジャムたち

ずらりと並んだ色とりどりのジャムは、すべて試食させていただけます。
どれにしようか迷ってしまうほど、どれもそれぞれに美味しくて・・・。

季節の旬のものは、栗や紅玉、ぶどうも巨峰やナイヤガラなど。
紅玉特有の酸味が感じられて、甘酸っぱくて美味しいジャムでした。
ナイヤガラは、白ワインのようなとっても良い香り。

ハーブティーのサービスもあって、
清々しい空気の中、ゆったりとした雰囲気を味わうことができますよ。



麦のステンシル店内には、麦のステンシル。

どこかで見覚えのある方もいらっしゃいますよね?

そう、かつてのデポー39にあったあのステンシル。









赤い実のステンシル1



赤い実のステンシル2


それから、お隣にある今は倉庫として使われている旧店舗。
こちらにも、やはりデポーにあった赤い実のステンシルが・・・。

初めて訪れたのに懐かしい感じがするのは、このステンシルがあるからかな。



   ジャム








オレンジマーマレード


自宅用には、4種類ほど買って帰りました。
左からオレンジマーマレード、紅玉&ブラックベリー&ラム酒、くわの実
そして、手前がナイヤガラ。
他にも美味しかったものがたくさんあるのですが、今回はこれでガマン・・・。
通信販売もありますので、また他のものも取り寄せようかと思っています。

今は毎日、このオレンジマーマレードを食べていますが、これが絶品!
小田原産のネーブルオレンジといよかんをミックスしたもの。
ほろ苦さと甘さのバランスが絶妙なのです。


そして今年、ジャムのレシピ本を出版されました。

新鮮果実で作る手作りジャムのレシピ帖
八ヶ岳のジャム屋さんからの贈りもの



ご夫婦が畑で収獲したくわの実のジャムをお友達におすそ分けしたことがきっかけ・・・なんてお話しや
低糖度で作られたシンプルな7種類のジャムのレシピが紹介されています。

それからジャムを使ったお菓子とお料理のレシピ。
このお菓子製作やレシピは、波毛英里紗さん。

おかげで、母が昔、スペアリブをマーマレードで煮込んだ料理を作ってくれたことがあったのを思い出しました。
私も、これを作ってみようかななんて思って。

ロシアンティーとゆず茶のページでは、
ガラスエッチングを施した塚田紀子先生のベリーのティーカップがさりげなく使われていますよ。


お気に入りのお店が、遠く八ヶ岳にひとつ増えました。

◆ジャムクラフトとりはたのHPはこちら  

Antiques8月9日、鎌倉のアウトサイドインにて、すてきなイベントがありました。

多くの方々に愛され、そして惜しまれつつ店を閉じたデポー39の天沼寿子さんの新刊、
「カントリーアンティークのすてきな暮らし」の
出版記念トークイベント&ティーパーティーです。





わが家にはアンティークは、ほんの数えるほどしかなく、まして知識などない私。

それでも、天沼さんご自身の思い入れのあるアンティークや、買い付けにまつわること、
骨董品としてのアンティークではなく、暮らしの中で使ってこそ・・・のアンティークのお話は、
思わず惹きこまれてしまうような、興味深いことばかり。

そして、現在の執筆活動について、これから企画されるイベントのことなど。



Antiques2スペシャルゲストに、今回の新刊に登場されている毛塚千代さん、安西敬子さんがいらっしゃいました。
そこに塚田紀子先生も加わって(塚田先生もご本に登場されています♪)、雲の上のようなすてきな方たち・・・。

皆さん勢ぞろいで写真を撮るチャンスに、私はカメラを出せず(間が悪い私・・・)。


デポー39は、私がステンシルに出会い、塚田先生に出会い
そこに集うたくさんのすてきな方々に出会うことができた場所。

閉店のときに、このお店に通い、学んだ記念にと
わが家に手の届く範囲でアンティークをひとつ、夫と選んだことを
あとからお話しさせていただきました。
「私が接客したわよね。」・・・覚えていてくださいました。
使い方なども教えていただいて、緊張しつつも舞い上がります・・・。



Antiques4

ティーパーティでは、藤野真紀子さんのアップルパイと
奥川伊津子先生が淹れてくださったアイスティーをいただきました。

もちろん♪幸せなお味でした。




Antiques3


そうそう、今日はto-はあとさんとお嬢さん、
そしてすみれちゃんにもお会いすることができました。
早めにお店に着いて良かった♪
それから、3年ぶりにアメリカから帰国されたGさんにも。

たくさんのすてきをいただいた一日でした。


カントリーアンティークのすてきな暮らし

8月の空

青空にぽっかり白い雲が浮かんだ夏空の下

なぜこんなに洗濯物があるの?と不思議なくらい毎日洗濯しています。
大きなもの、厚手のものもすぐに乾いて気持ち良い♪


この夏は、たくさん本を読みたいと思っていました。
ちょっと学生みたい?

通勤途中の細切れな読書とは違う読み方ができるのは久しぶりです。

梅雨が明けてから読んだのは
天の夜曲―流転の海〈第四部〉
宮本輝 著
ダ・ヴィンチ・コード(上・中・下)
ダン・ブラウン 著
(文庫では上/中/下巻。新刊では上/下巻です。)

今、読んでいるのは
シェフ、美食の大地をめぐる
アラン・デュカス 著

なんだかずいぶん一貫性のない読み方ですね・笑


今日も午後ちょっと本を読み
日差しが少し和らいだ夕方、買い物へ出かけた帰り、

いつも通る団地横の生垣に
生い茂る木々に隠れるようにして実る、ブラックベリーを発見。

思わず手を伸ばして、枝を引き寄せたら、
たわわに実がついています。

これから熟す赤い実もあれば
すべて熟しきった黒い実ばかりの枝もあり・・・あれ?
ここにブラックベリーが実っていること、
ひょっとしてだれも気づいていないのかしら?
鳥さえも?
なんだかそんな雰囲気が漂っていました。

あたりをきょろきょろ。
思わず、とある衝動に駆られたけど
・・・だめだめ、勝手に採っては。

あ〜、つまみ食いしたかった。
あ〜、摘みたてをジャムにしたかった。

そんなことを考えながらの帰り道、ふとある本を思い出しました。


 昨年のこと。
 友人が「あなた、これ好きそうだから」と貸してくれた本です。

 西の魔女が死んだ 梨木香歩 著

彼女の読みは、見事正解。
ちょっと悔しくて、でもうれしい。

西の魔女を本気で好きになり、主人公のまいが愛しくなりました。

児童文学作品だけど、西の魔女の暮らしぶりやその言葉は
大人にも感じるものがたくさん。

でも、ひとつ失敗だったのは、通勤電車で読んだこと。
終盤の思いがけないメッセージに、はっとしてぽろぽろ涙がこぼれました。

興味がある方は、「読書中、周囲にご注意を」・笑

なぜ、西の魔女を思い出したのか?

この本にはたくさんの植物たちが描かれ、
それらが暮らしのなかで活かされています。

西の魔女とまいは、森で摘んできたワイルドベリーでジャムを作ります。
・・・そんなワンシーン。


なんて、夕暮れどきにこんなことしてるから、
たくさん蚊に刺されちゃうのですよね。

果物でつくるコンフィチュールお菓子研究家いがらしろみさんの
『ジャムの小さな愉しみ』展が
吉祥寺にあるギャラリーFeveで、始まりました。

期間中、ギャラリーでろみさんが
ジャムを作っていらっしゃいますよ。

ブルーのストライプを身にまとい
フルーツの下ごしらえをするろみさんの姿からは
食べる愉しみはもちろん、作る愉しみも伝わってきます。

新刊「いがらしろみの果物でつくるコンフィチュール」も先行発売。

おしゃべりも楽しみながら、
「Merci!」と可愛らしいサインを書いていただきました。


ろみさんのおかげで、作る愉しみにも目覚めた私にとっては
こちらこそ「Merci」の気持ちです。

本の中身は、どれを作ろうか迷ってしまうくらいの
レシピのオンパレード♪

そして、どのページもスタイリングがとってもキュートです。

ジャム×パンセットおみやげに、ジャム×パンセットを購入。

fogのバッグに、地下1階のDans Dix ans(ダンディゾン)のパン。

それにジャムが選べるセットでした。

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丸二日間お休みしたおかげで熱も下がり、待ち遠しい週末。
お洗濯ものもたまっているし、部屋の空気も入れ替えなくちゃと
今日は一日ベランダに面した窓を開けて、行ったり来たり。

小さなベランダには、いくつかのコンテナがあります。
昨年は球根たちを掘り上げをしてあげられなくて、放りっぱなし。
そのまま夏・秋と過ぎ、冬にここへ一緒にお引越し。

そんな放りっぱなしで申し訳ない状態でも、
ひょっこり芽を出しはじめてくれた健気な植物たち。

うれしくなって、ついついたくさん写真を撮ってしまいました。

チューリップムスカリ








右上のムスカリ、真ん中からひょっこり顔を出し始めているのが見えるでしょうか?
このムスカリは6年目の球根です。

ビオラ


アップルミント








ビオラも少しずつ小さな葉を増やし始めました。
刈り込んでおいたアップルミントも、若い芽が伸びてきましたよ。

ヒイラギ


ブルーベル








右上のブルーベルも、やはり6年目の球根です。
ブルーベルを植えるにはひとつのきっかけがありました。
7年ほど前、「ENGLISH ESSAYS―花と雑貨のイギリス便り」
という本に出会いました。

ENGLISH ESSAYS 花と雑貨のイギリス便り表紙ENGLISH ESSAYS ブルーベルのページ








この本では、イギリスのカントリーサイドやロンドンのたくさんの花々と雑貨が
季節に順じて、美しい写真と文章で紹介されています。
ラベンダー、ヒースの丘、スノードロップ、バラ、スイセン・・・。

そして、実は表紙がブルーベルなのですが、この表紙を見た時点では
まだその花を、私は知りません。
本を読み進み、「SUMMER 初夏から夏へ」というページをめくり、初めて出会った花・・・それがブルーベル。
息を飲むほどの「ブルーべルの森」の写真に、はっと心を奪われてしまったのです。

その本のガイドによると、野生のブルーベルはスコットランド以南ならイギリス中どこでも咲いている花で、オークなどの古い森に多く見られるそうです。
この野生のブルーベルがカーペットのように咲くのを必ず見られるのが
ロンドンの「KEW GARDENS(キューガーデン)」の保存林の中なのですって。
花期は4月中旬から5月。
いつの日か、この森を訪れるのが私の夢のひとつです。

その頃はパソコンがまだ家にはなく、ネットショッピングなど身近ではなかったので
園芸店の球根売り場を覗いては、ブルーベルはないかとお店をキョロキョロ。
見つけたときには、まさに「やっとあなたに出会えた!」という想いでいっぱいでした。

とてもとても森にはほど遠いわが家の小さなコンテナ。
それでも、この花が咲くと心はブルーベルの森へと続くのです。

年賀状用写真左の写真は、2006年の年賀状用に撮ったものです。

雪に見立てて、白い水玉模様のリネンを敷き
雪の結晶を刺繍したフェルトのミニバッグ、
APPLETONの刺繍用の毛糸、
ボタンとボタンケースなどをレイアウトして、左側の余白に文字を入れるつもりで写真を撮りました。


バッグと年賀状このフェルトのミニバッグは、中目黒のボタンとパーツのお店「& STRIPE(アンドストライプ)」で。
何かに使えるかもしれないと思って、ずいぶん前に買っておいたもの。

これに、昨年の卒業生クラスで教わった毛糸刺繍のレッスンでも使用した、APPLETONの毛糸の刺繍糸で雪の結晶を刺繍しました。



とりあえず、すぐに私ができるステッチなんてほんの少し。
雪の結晶なら、下絵なしでもレーゼーデージー・ステッチとリーフ・ステッチでできそう・・・と思いつくままに刺繍しました。
あんまりきれいには刺繍できなかったけど、まあこれはこれで味わいが・・・?

ところで、以前にもご紹介した「サルビア歳時記」という本の「1月の季語」のページに
「六花(むつのはな)」という季語があることに気づきました。
その本の中の紹介では・・・
「雪にまつわる言葉も多く見られます。なかでも、雪の結晶のことをあらわす<六花>は、きれいな言葉だと思いました。意外にも平安時代から使われていたとか。」

それでは、レーゼーデージー・ステッチは、ちょうど良かったのかな。
ちょっとうれしくなりました。


(ちなみに・・・2005年の年賀状はこちら



サルビア歳時記

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