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  • 2012年11月11日22:10

GYMRATSの戦士達 (息子物語 番外編)

昨日の18時頃、息子は体育館でずっと目の前の光景を眺めていました。

わしと息子の目の前では、プロバスケットボールプレイヤーが
華麗なドリブルやシュートを、美しいまでのパスワークを、
そして激しい肉弾戦を披露していました。

本物のバスケットボールが目の前にありました。

わしも息子も、ただただ口を開けて眺めていました。



皆さん、

「GYMRATS (ジムラッツ )」というチームをご存知でしょうか。

2010年、日本人チームとして史上初めて北米バスケリーグ「ABA」に参戦し、
今年も挑戦が決定しているバスケットボールチームです。

アメリカのプロリーグで戦う、日本人のチームがあるのです。
ご存知でしたか?


チームを率いるのは、PGの岡田卓也選手(プロフィールはコチラ参照)。

日体大卒業後、アメリカに単独留学し、
マジック・ジョンソン・オールスターズに参加するなど、
本国のリーグで活動を続け、02年に一度帰国。

日本では、埼玉ブロンコスに所属。3年間で優勝2回、準優勝1回という
記録を残し、05年に再び渡米します。ABAにて5年もの間活躍を続け、
2010年、自らのチーム「SHIZUOKA GYMRATS」にて、ABAへ参戦。
日本人チームでアメリカのプロリーグに挑戦し、最終戦ではついに
歴史的な1勝を挙げました。

そして今年、岡田選手はGYMRATSを率いて、再びアメリカに挑みます
コチラご参照)。


この“アメリカのプロバスケ選手”である岡田選手のクリニックに、
昨日参加させていただきました。息子のミニバスクラブメンバーと、
一般参加の子供たちと。岡田選手だけでなくGYMRATSの選手たちも
勢ぞろいの超絶に豪華なバスケイベントです。

岡田選手は全国で子供たちを対象にクリニックを実施しています。
アメリカを知る男が、日本の子供たちにバスケを教えるという
素晴らしい活動です(詳しくはGYMRATSのホームページをご参照)。


“T”の愛称でお馴染み岡田選手。

子供たちは「Tみたいな選手になりたい」と目を輝かせて
このクリニックに参加します。「今度Tが来るのはいつ?」と
Tのクリニックをいつも楽しみにしているのです。


Tが、ドリブルを見せます。

子供たちは勿論、周囲の父兄からもどよめきが起こります。
一緒に見学していた娘に「お父さんもあれできるの?」と聞かれ、
わしは「できるわけねーだろ」とカッコ悪く答えます(笑)。

Tが、シュート撃ちます。

外れません。もう観ている人は笑うしかありません(イヤ、ホントに)。
「おいおい、全部入るでしかし」わしも、いつも笑っています。

Tが、アメリカのバスケを教えてくれます。

「アメリカのPGはこういう時、こうするんだよ」
「アメリカのバスケにはこういうプレーもあるぞ」
実際にアメリカのプロリーグで戦っている男の言葉です。
これ以上の説得力があるでしょうか。

こんなことも。

「小学生の段階では、アメリカの子より日本人の方が上手い」


そしてもうひとつ。
Tは、バスケだけでなく、1人の人間として必要な様々なことも
一緒に子供たちに教えてくれます。

例えば「時間を守ること」。

バスケには「3秒ルール」「24秒ルール」など、時間に関する
ルールがたくさんあります。そして、ゲーム自体が10分×4ピリオド
という時間の中での点の獲り合いです。時間は非常に大事です。

Tのクリニックでは、休憩後の集合時間などに遅れると、
「はい、ダッシュ」です。一人でも遅れたら全員ダッシュです。
(このダッシュは、Tのクリニックの名物かも)。

例えば「人の話を聞くこと」

Tが何かを教えます。次の練習でそれを実践する際、
Tは不意に参加者を指差し、「こういう時ってどうするんだっけ?
さっき教えたよね?」と質問します。

間違えたら勿論「はい、ダッシュ」です。

Tは言います。

「バスケットボールには色んな約束事がある。頭もたくさん使う。
だからみんなコーチの話をちゃんと聞くんだぞ。バスケだけじゃなく、
日頃から、お父さん、お母さん、学校の先生、みんなの話をちゃんと
聞いてないといい選手にはなれないぞ」


本当に素晴らしいクリニックです。


この素晴らしいクリニックの後、GYMRATSの選手たちは、
なんとウチのミニバスチームとのミニゲームまで実施してくれました
(あ、当たり前だけど息子は出てないよ)。

いつもとは違う公式ルールのコートで、プロとの5対5です
(ミニバスはゴールの高さなどちょっと違うからね)。

スラムダンクを何発も叩き込まれ、スリーポイントを何発も浴び、
パスをことごとくカットされ、当然フルボッコにされるのですが、
こんな貴重な経験はなかなかできません。子供たちも父兄も大喜びです。


最高の時間でした。最高の体験でした。


そして、ミニゲーム終了後、ちょっとビックリな出来事が。

息子のミニバスクラブのコーチの1人が、このGYMRATSの活動にも
サポート参加しているのですが、そのコーチがわしの元にやってきました。

「Kさんを岡田選手に紹介したいんですが」

え!? わしを?

「この間、クリニックを紹介してくれたじゃないですか」

ああ、そうでした。ちょっと前にKの部屋のtwitterでクリニックを
紹介したことがあったのでした。って、なんで知ってるの?

「Kさんのブログ、GYMRATSの選手も知ってるんですよ」


なにいいいいいい!!!!????

なんだってえええええええ!!!!????

やっててよかった、Kの部屋あああーーーーーーー!!!!!
8年頑張った甲斐があったああーー!!Kの部屋バンザーーーイ!!


ちょっとだけ岡田選手とお話をさせてもらうことができました。

「おお、あなたがKさん!!」と握手を求めてくれた選手もいました
(いやいや、あなたのほうが有名人ですから:笑)。

いやあ、感激したわあ。


それから2時間後、家でひと息ついていると、

「オレ、バスケやりに行きたい」息子がまさかの練習要求。

ええ!?
午前中クラブの練習3時間、午後にクリニックの練習2時間半、
バスケ三昧の一日だったのに、まだ足りないというのか!?

もう暗くなってきたし、明日にしようよ。

「イヤだ、今やりたい」



そして、冒頭の場面となります。

屋外のバスケットゴールで息子と遊んでいたのですが、
体育館の電気がまだ点いていたので「誰かいるのかな?」と、
中を見たら、なんとGYMRATSの選手たちが練習していたのです。

息子は当然「オレ、近くで観たい」と言います。
しょうがねえなあ、イヤ、ていうか、わしも観たい(笑)。
ということで、体育館の入口からこそっと練習を覗いていました。

するとなんと、気付いた選手が「中で観てくださいよ」とご案内。


超至近距離でプロの練習を目撃することになったのであります。


アメリカに挑戦する男達の練習風景です。
カッコいいし、大迫力だし、アツイし、当たり前だけど上手いし、
そりゃもう、わしも息子も口を開けたまま観るだけでした。


練習終了後、岡田選手が息子に声をかけてくれました。

「1年生だよね。いまから練習してれば絶対上手くなるよ」

パチン!

小さく手を挙げた岡田選手に、息子がハイタッチ。
憧れのTと、ほんのわずかながら息子は会話をしました。


「オレ、今日Tと喋ったんだよ! GYMRATSの練習を観たよ!」

帰宅後、奥様に自慢する息子。

※そういえば今日も「昨日、Tの練習を観たんだよ!」と
ミニバスの仲間に自慢してたな(笑)


小学校1年生の息子は、まだまだバスケを始めたばかりだし、
体も小さいし、運動能力も全然。

でも、ちょっと特別な経験をしたと思います。
きっと、これからのバスケ人生に大きなプラスになる貴重な経験を。


子供たちに夢を与えてくれる、岡田選手をはじめとした
GYMRATSのメンバーに感謝したい。

そして、これからまたアメリカに挑戦する彼らを応援したい。


大したお手伝いはできないけど、このKの部屋を見てくれているみんなに
GYMRATSというチームを知ってもらえれば、と思い記事を書きました。

※岡田選手に「ブログで紹介してください」なんてひと言も
言われていないけど、紹介したくてたまらないから勝手に書いちゃいました


GYMRATSのクリニック、皆さんのお近くに来た際は
是非参加してみてください。子供の夢が百倍膨らむはずです。
青木康平選手とのコラボイベントなど様々な催しがあり、
時には高校生まで対象の時もあるようですよ。本当に是非。

GYMRATSでは、子供向けスクールの練習生も募集しています
(息子がもう少し大きくなったら是非入れたいと思っている!)。
プロ選手のTが直々に教えてくれますよ!

↓クリニックやスクールはこちから確認いただけます。

GYMRATS ホームページ

GYMRATS ニュースブログ

GYMRATS facebookページ

岡田卓也 公式ブログ

岡田卓也 twitter


アメリカに挑むGYMRATSの戦士達にエールを送ると共に
子供たちに夢を与える活動に、心から感謝します。

編集者・K




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  1. 1.
    • RYU
    • 2012年11月11日 22:32
    参加したいです!HP見てみます!
  2. 2.
    • KEN
    • 2012年11月11日 22:44
    そんなチームがあったんですね。
    子供に夢を与える活動、素晴らしいです。
    僕も応援します!
  3. 3.
    • D
    • 2012年11月11日 22:51
    いつも楽しく見させてもらってます!
    岡田選手知ってます(^^)岡田選手がブロンコス所属のとき試合など見に行ってました!今もバリバリ攻め気で頑張ってるなんて知らなかったです。なんか元気貰いました!
  4. 4.
    • keyco
    • 2012年11月11日 23:06
    知りませんでした!
    すげーなー☆
    Kさんも(・∀・)
  5. 5.
    • Flash
    • 2012年11月11日 23:11
    岡田さんのクリニック受けた事あります!本当にすごい方ですよね…日本のバスケ界を盛り上げようと本当に努力されている方だと思います。是非GYMRATSの献身的な活動をみなさんに知っていただきたいです。
  6. 6.
    • 2012年11月11日 23:31
    • 5
    素晴らしい!
  7. 7.
    • 麒麟児
    • 2012年11月11日 23:37
    すげーな、Kの部屋
  8. 8.
    • くまのプーさん
    • 2012年11月11日 23:40
    • 5
    そんなチームがあったんですね!

    カッコいい!そして、とても素敵なチームですね!いつか石川県にも来てくれることを願うばかりです(笑)。

    そして、選手の方が「Kの部屋」をまさか知っていたという話は、なんか聞いててこっちが嬉しくなりました。またこんな話が聞けるのを楽しみに待ってます。
  9. 9.
    • けん
    • 2012年11月11日 23:54
    • 5
    最高の経験ですね。
    オレも小1でそんな体験したかった
  10. 10.
    • ゆぴ
    • 2012年11月12日 00:19
    日本の子のほうが上手か…ミニバスとか殆ど見たことないからわかんないけど技術的なものなんかな?
    大人になるまでに劣っている過程って何なんだろう。ボールに触れる時間?環境?それともこのコートの中では自分が1番上手いんだ!と思う自信?
    可能性はやっぱりあるんだなって思った!
  11. 11.
    • 2012年11月12日 00:21
    いいですねT-岡田!
  12. 12.
    • chirima
    • 2012年11月12日 01:33
    • 5
    時間を守る、人の話を聞く。
    別次元のように思える世界に挑戦する人ほど、やはりこういうところなんだと改めて思わされました。
    後輩に話すネタにします( ̄▽ ̄)
  13. 13.
    • taka408
    • 2012年11月12日 02:25
    いつも楽しく読ませて頂いてます。
    GYMRATSの岩佐選手と中学時代に一緒にバスケしてたので、なんだかとても暖かい気持ちになりながら読みました。
    彼らの挑戦と息子さんの成長、応援してます!(^ω^)
  14. 14.
    • 埼玉県民
    • 2012年11月12日 06:19
    • 5
    息子さん(…とKさんも・笑)、最高の体験をしましたね。本物に触れる以上の経験値はないと思います。
    子どもの可能性を信じて活動されているチームの皆さんも、本当に素晴らしい(^-^)
    朝から元気を貰いました♪
  15. 15.
    • 栗橋のひろき
    • 2012年11月12日 09:16
    ジムラッツうちの高校でよくクリニックしてました。大会の時にもTさんにベンチに入ってもらってたんでまさかKさんのブログでTさんが紹介されるとゎビックリです!
  16. 16.
    • カズキ
    • 2012年11月12日 12:40
    • 5
    素晴らしい、って単純に思いました〜!子供の成長に堪らん経験ですね♪
  17. 17.
    • オレ参上
    • 2012年11月12日 12:58
    息子さんにとってかなり貴重な経験になったと思います。これから先どんな選手になるのか楽しみです。
  18. 18.
    素晴らしい経験をされましたね

    息子さんにとっては大きいわ

    これから大事にして成長してほしいですね

    でも、そんなクリニックいいなぁ〜
  19. 19.
    • JUN
    • 2012年11月12日 19:38
    • 5

     キャプテン翼に憧れた、かつての小中学生だった今のJリーガーや世界に羽ばたくサッカー選手たちと、、スラムダンクに影響された今の大人のバスケットボール選手たちとの違いは、今、現在進行形でスラムダンクに影響されているってことでしょうね。

     きっとGymratsだけじゃなく、bjやJBL、WJBLの選手たちも「スラダンの続き」を楽しみにしている人は結構いるような気がします。(=^皿^=)
  20. 20.
    • ひじり
    • 2012年11月12日 21:49
    いつも更新楽しみにさせて頂いてます。
    わたしは中学、高校とめちゃめちゃきつい練習でバスケをやっていました。

    今回のブログ、泣けました…
    なんでだろう…なんか泣けました。

    きっとこどもたちの夢が未来がとても
    煌めいて見えたのかな…
    なんかもー歳ですね(笑)
    泣けたし胸が熱くなりました。

    みんな頑張ってほしいです!!
    応援しています!
  21. 21.
    • わかぞー
    • 2012年11月13日 20:49
    初めて知りました!
    そんなチームがあるなんて!
    HP見てみます!
  22. 22.
    • 山口孝志
    • 2012年11月13日 21:01
    さすが
  23. 23.
    • ぶー
    • 2012年11月14日 00:23
    初コメント失礼します。
    岡田さんは凄いですよね(^o^)

    奇跡的に一度うちのチームにきてくれてゲームをしたのですが(市で下から4番目の弱小クラブチーム)パスが魔法でしたよ(;つД`)
  24. 24.
    • リオネル
    • 2012年11月14日 13:01
    バルサの子供のチームだけど10番背負ってる小学生がいましたよね?

    将来がウルトラ楽しみなんだけど、『小学生の時は日本人の方が上手い』って、他のスポーツでも聞いた事があります。

    私の勝手な感覚ですが、日本人というのは、幼い頃から良い子。大人の言う事も聞くし、周り合わせるのも得意な人種だと思います。

    だから体格差のない幼少期は団体スポーツで光るものがあるのでしょう。

    それが思春期以降、人間が最も進化を遂げる時。

    体格差が生じます。埋められない差が多くなる。
    体格が生み出すのは主にパワーとスピード。

    外国人にできて、日本人にできない事が生まれて来る。

    でも今世界で活躍する選手はそれを埋める物を持っている。

    南米選手は体格差はそんなにないのに、世界屈指の選手が多い。
    持ってるバネが違うのかもしれないけど、体格差を埋める何かを持ってるんだと思う。

    競技やポジションによってそれぞれ異なるけど、これからの選手にはいち早くそれに気付いて成長してほしい。

    そう祈らずにはいられませんね。
  25. 25.
    • R
    • 2012年11月17日 09:31
    • 5
    初コメントです。
    いつもブログ拝見させていただいてます。

    私は大学生ですが、Tさんに大学に来てクリニックをしていただいたことが2回あります。
    とても勉強になります。
    日体大じゃないのに、応援してくれるとまで言っていただいてとても光栄でした。
    またクリニックを経験できるといいですね。
  26. 26.
    • このコメントは削除されました
    • 2012年12月11日 11:40
    • 5
    このコメントは削除されました
  27. 27.
    • まっつん
    • 2012年12月12日 01:25
    自分も中学生時にジムラッツきて教わりましたー♪( ´▽`)岡田さんはヤバイ!
  28. 28.
    このコメントは削除されました




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