当ブログコンテンツの無断転用はご遠慮ください
このエントリーをはてなブックマークに追加        
  • 2018年12月14日20:43

1996年4月の編集者・K 〜方言はツラいよ〜

こんばんは、

忘年会的なものがたくさんあり、
飲酒量が増えて体調下降気味の
編集者・Kです。

※昔より酒に弱くなった気がする。
いまは2日連続呑むのは無理だな…


さてさて、今日の昔話は、
以前書いた「1996年3月の編集者・K」の
続き的なハナシでいこうかと。


大学受験の結果、
わしは18年暮らした故郷・岡山を離れ、
愛知県で一人暮らしを始めます。

いまから20年以上も前のことですな。



■1996年4月の編集者・K


岡山から愛知、
一人ぼっちの大学進学、、、

と思いきや、実は同じ高校の人が
一人だけいたんです。

そうそう、そうだった。
忘れてた…、って言ったら失礼だな(苦笑)。

高3の時に同じクラスだった女性でして、
まあ本名書いちゃうのはアレなので、
適当にここでは「花子ちゃん」としましょうか。


入学式の1週間前くらいに、花子ちゃんから
電話がありました(この時点ではまだ岡山ね)。

「Kくん、同じ大学だよね。
入学式、一緒に行かない?」

おーおー、そら助かる。
こちとら一人ぼっちで寂しかったので、
当然ながらOK牧場。


んで、その1週間後にお引越し。

※先日書いたのは「家探し」で
愛知に行ったときの話


入学式の前日に引っ越したんだったな、確か。
父母と三人で愛知県入り。

ホームセンターやらスーパーやら回って、
テキトーに棚やら収納ケースやら
コタツテーブルやらを買ってきて
とりあえず部屋を作る。それっぽく。


って、一人暮らしの男子大学生の部屋なんで、
あっさり終わりましたけど(笑)。


それっぽくなったところでメシ食って就寝。
6畳のワンルームに、父、母、わしで就寝。


翌朝、入学式へ。


ここで初めてスーツを着る。

わしは中学も高校も学ランだったので
ネクタイをするのも初めて。

自分では出来ず、母親にやってもらう。


母親 「一人くらい友達作ってきなさいよ」

わし 「そうなりゃええけど、分からんわ」

母親 「アンタ、無愛想じゃけん」

わし 「うるせーわ」


※いまじゃ考えられん会話だな。
誰とでもよく喋る男でお馴染みのわしが……。


さてさて、

大学に向かってテクテク歩き、
花子ちゃんとの待ち合わせ場所へ。


そういや、まだケータイは普及してない時代、
ポケベルは割と一般化してたけど、
わしは持ってなかった。あ、花子ちゃんも。

近くに来たらLINE、なんてこたあ出来ないので、
待ち合わせ場所は、事前に綿密に打ち合わせてた
時代だねえ(笑)。


花子 「Kくん、スーツ似合うとるが」

わし 「そうか?」

花子 「ちょっと大人っぽいで」

わし 「ネクタイ自分で結べんけどな」

二人 「ハハハ」


スマン、ここで必要だった会話は

「花子ちゃんも、スーツ似合うとるよ」

だったな。
18歳のK少年は分かってなかった(笑)。


そして、2人で入学式の会場へ。


するとまあ、やってくる、やってくる。

サークル勧誘の先輩たちが。

あそこで何十枚もビラを
もらっちゃったんじゃないかな。

※1年後からはわしが配る側になるのだが


バスケのサークルあるかな、
とちょっと気になりつつ、会場の前へ。


そこの案内によると、
会場内の座席が学部によって違うらしく、
花子ちゃんとはそこでお別れ。

わし、文学部。
花子ちゃん、法学部。

出会いから5分後には、お別れの時が。


「ほなねえ」

「バイバーイ」


結局ひとりぼっち。

どんな式典だったか全く覚えてはいないが、
同じ学科の人間で集合写真を撮ったことだけは
覚えている。


結局、この日は何もなく終了。


花子ちゃん以外とは一切会話してない。

母ちゃんの言ったとおりだった。


帰宅。


母親 「友達できた?」

わし 「誰とも喋っとらん」

母親 「ほれみぃ〜」

わし 「うるせーわ」


で、父母は撤収。


母親 「GWには帰ってこられよ〜」

わし 「わーった、わーった」


そして、
わし、ついに一人暮らしスタート。

誰もいない部屋。

テキトーにコンビニで食いモンを買ってきて
晩メシを食らふ。

漫画を読み、ゲームをし、
「ひとり」という状態を満喫する。

※まだインターネットはそんなに普及してない。
わしはPCなんて持ってなかったし、ケータイもない。
よしんば、あったところで当時のケータイには
まだネット機能はない


翌日から早速学生生活が始まります。

明日こそは誰かと喋らなきゃ。
一人くらい友達作らなきゃ。


で、翌日、あっさり出来ました(笑)。

オリエンテーションの際に近くに座った男4人、

地元・名古屋の人間と、
静岡から進学してきた人間と、
福井から進学してきた人間と、
岡山から進学してきた、わし、

あっさりと4人衆結成。


この日に仲良くなり、なんだかんだで、
4年後、卒業式の日も一緒に写真撮ったから、
まあ、なが〜いお付き合いになるわけで。

※因みに大阪遠征に行った3人組の一人は、
この4人衆の、名古屋の奴だったりする


ここからしばらくは、アホみたいにこの4人で
集まってましたね。

なんせ、4人のうち3人は一人暮らしです。
タマリ場には苦労しません。

「今日はお前の家な」
「俺の家、ゲームねえよ」
「じゃあ、今日買えよ」
「なんでやねん」

てな具合で。

んで、ここから、友達の友達的に輪は広がり、
2ヶ月後くらいには、文学部で15人くらいの
軍団が誕生することになります。

※そんなイケてる軍団でもないので、
大して目立たんフッツーの男たちだったけどさ


さてさて、
このとき苦労したのが「言葉」でした。


つい先日まで、18年ものあいだ岡山県にいました。
もちろん、そのときに喋っていたのは岡山弁です。

※県内でもちょっとずつ言葉は違うでしょうね。
わしが喋っていたのは、岡山南部の方言です。
倉敷市出身ですので

「〜〜じゃけん」
「ぼっけえ〜〜じゃが」
「なんしょんなら、おめえ」
「ちばけよんの〜、ほんまに」
「うそばーよん」
 

こんな喋り方だった男です。


因みに上から順に、

「〜〜だから」
「すごく〜〜じゃないか」
「何をしているんだ、おまえ」
「ふざけてるよね、ほんとに」
「うそばっかり言いやがって」

という意味。


これはもう、しばらくは1回アタマで整理してから
喋るしかありません。

普通にやっちゃうと、ポロッと出てしまう。

なかには方言だと知らなかった言葉もあるしね。 
当時は「ちばける(=ふざける)」が方言だと
分かっておらず、恥をかいたことも(笑)。

そもそも、自分のことを「ワイ」「わし」と
呼んでいたところからリセット。
「オレ」にチェンジです。


幸いなことに、
名古屋は西日本的な訛りがありました。

たとえば「〜〜してる」というのを
「〜〜しとる」と言う人は多いです。


なので、
とんでもないダメージは受けずに済んだかも。

アレ、マジでホッとしたもんなあ。
おお、「てる」じゃなくて「とる」って
言うんじゃ〜〜ん、って。


因みに、2〜3か月くらい経つ頃には
わりと普通に喋るようになってたかな。
「〜〜じゃん」とか「〜〜だぜ」とか。

慣れれば慣れるもんだねえ。


てなわけで、初日でぼっちを脱出し、
ホッとしつつ、新生活を始めるのでした。


地理的なハナシでいうと、
自分の人生の第2章の開幕だったと思います。

もちろん第3章は東京への異動のとき
(住まいは埼玉だけど)。


いま思えば、いきなり東京に行かず
間に名古屋が挟まっててよかったわ。

都会のアレコレ的にも、言語的にもさ。


まあ、間違いなく人生で一番遊んだ時期でしょう。
死ぬほど楽しい4年間がここから始まったのです。


わしの第2章の開幕、1996年、
皆さんはその頃何をしていましたか??





このエントリーをはてなブックマークに追加        






1996年4月の編集者・K 〜方言はツラいよ〜 へのコメント一覧

  1. 1.
    • ミニマム
    • 2018年12月14日 20:51
    その頃はポケモン緑の初回ロットを買ってもらい、後に入学する私立中学の受験勉強を全くしていませんでしたW
  2. 2.
    • 岡山県人
    • 2018年12月14日 22:14
    • 5
    お疲れさまです!以前アメトーークでやってた岡山大好き芸人御覧になられましたか?
    ワシは、「ぼっけ〜」より 「でぇ〜れ〜」派です!
  3. 3.
    • コウ
    • 2018年12月14日 22:15
    方言分かりますわー!
    ケッタって何?チャリだろ?って揉めました笑

    その後、俺は名古屋の言葉が少し混ざり夏に地元帰った時に地元のツレに名古屋に染まりやがってと非難轟々でした笑
  4. 4.
    • かずみ
    • 2018年12月15日 01:25
    方言で困るのは今も昔も変わらないですね。私は生まれも育ちも名古屋で、大学は三重だったんですけど名古屋の言葉とは意外と違いがあって驚きました。
    名古屋民からすると、あまり褒められることがない名古屋の生活を楽しまれていたことがとても嬉しいです!笑

    ちなみに96年の4月というと私は生まれて1年経っていないので記憶にありません笑
  5. 5.
    • 元スーパーエース
    • 2018年12月15日 08:44
    花子さんとはその後も交流はありましたか?
  6. 6.
    • ひろき
    • 2018年12月15日 08:58
    自分はKさんの1つ下。
    九州→東京への上京組でした。

    バスケ推薦での上京でしたが、
    チームメイトには地方組みが数多くおり、
    色んな方言が飛び交っていた思い出があります。

    東京に住んで20年以上経ち、今では東京言葉を
    普段では使いますが、地元に戻ればすぐに
    言葉も元に戻るのが面白いですよね。
  7. 7.
    • Why
    • 2018年12月15日 09:36
    • 5
    1996年は、私も名古屋にいましたね〜。
    92年入社で99年まで名古屋で勤務していました。名古屋は「じゃん・だら・りん」ですよね。
    エビフライを本当にエビフリャーって言っていたのには驚きました。
    若かりし頃は、大名古屋ビルヂングで合コン三昧でした。
  8. 8.
    • ヒゲの弥太郎
    • 2018年12月15日 13:27
    • 4
    1996年 わたしゃ千葉に居ました。
    Kさんと同じ岡山出身の私。やはり、ちょいちょい言葉では苦労しました。

    いろいとありましたけど「えれー」(共通語:しんどい)が通じないのは困りました。
    「今日はえれー」というと「ふーん、〇〇くんって自分で偉いっていうんだ」
    ってな感じ。

    余談ですが、岡山は「備前・備中・美作」に分かれ、言葉もそのエリアで微妙に違います。
    特徴的なのが「早くしなさい」曽それぞれの言葉で言うと
    「はよーせられー」「はよーしねー(早よタヒね)」「はよーしんちゃい」
    ってな具合。
    Kさんは倉敷だから「はよーしねー」ですよね。^^;

    思い出して、久々にコメントしました。
    これからも、楽しいブログ期待しています!

  9. 9.
    • ヤン
    • 2018年12月15日 18:37
    学生時代は名古屋に住んでいたがミャーミャーなく人をみたことがない。
  10. 10.
    • 名古屋の監督
    • 2018年12月19日 09:26
    言葉を頭の中で一回整理しからしゃべるってのは、めっ〜〜〜ちゃ分かる!!
    ってなりました。

    僕は同じ頃に名古屋⇒東京に行き
    ≪ほかる≫(捨てる)
    とか
    ≪車校≫(教習所)
    とかが名古屋弁という事を初めて知り、当時は相当苦労しました 笑
    たまに帰って地元の友達としゃべると
    (ひどい名古屋弁だなぁ)
    なんて思っていました 笑

    名古屋に戻ってきて完全に名古屋弁に戻り今では快適に暮らしています。
    東京(埼玉)にお住まいのKさんは今でも岡山や名古屋の言葉が心地いいですか?
    それとも完全に埼玉や東京の言葉になられてますか?
    それとも東京言葉に完全になりましたか?






コメントする(このブログのコメントをRSSフィードで購読することができます)

1996年4月の編集者・K 〜方言はツラいよ〜 にコメントする
絵文字
K-twitter K-facebook K-mixi
Twitterボタン [henshusya_k]
編集者・Kのtwitterアカウントです。皆様お気軽にフォローしてくださいませ。
facebookボタン [k.no.heya]
Kの部屋のFacebookページです。皆様お気軽に「いいね!」してくださいませ。
mixiページボタン [k_no_heya]
Kの部屋のmixiページです。皆様お気軽にフォローしてくださいませ。
PROFILE
編集者・K / 編集者・K
雑誌・WEB編集の仕事をしているKと申します。「スポーツ」「TVゲーム」「少年漫画」「お笑い番組」「マカロニグラタン」をこよなく愛するオジサンです
  編集者・Kにメッセージ>>>>>Mail to K
  編集者・Kとtwitter>>>>>>>henshusya_k
  編集者・Kとfacebook>>>>>>Kの部屋
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリー
最新コメント
K-twitter
Twitterボタン [henshusya_k]
編集者・Kのtwitterアカウントです。皆様お気軽にフォローしてくださいませ。

↓ただいまの PC滞在者 ↓

ブログパーツ
スポンサードリンク
PROFILE
編集者・K / 編集者・K
雑誌・WEB編集の仕事をしているKと申します。「スポーツ」「TVゲーム」「少年漫画」「お笑い番組」「マカロニグラタン」をこよなく愛するオジサンです
  編集者・Kにメッセージ>>>>>Mail to K
  編集者・Kとtwitter>>>>>>>henshusya_k
  編集者・Kとfacebook>>>>>>Kの部屋
ACCESS
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

スポンサードリンク
  • ライブドアブログ

トップに戻る