2023年03月25日

シンガポールに咲く花

             「シンガポールに咲く花

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シンガポール共和国は、高度に都市化され、原初の現存植生はほとんどなく、一貫して埋立てにより拡大してきた領土です。東南アジアに位置し、シンガポール島及び60以上の小規模な島々からなる島国、都市国家です。シンガポールの人口は自国民が約350万人で 各国の駐在員や永住権保持者、また出稼ぎの労働者を加えると570万人。およそ38%が外国人です。面積は721.5平方キロメートルで東京23区くらいです。
 教育、娯楽、金融、ヘルスケア、人的資本、イノベーション、物流、製造・技術、観光、貿易・輸送の世界的な中心です。多くの国際ランキングで上位に格付けされています。「最も住みやすい都市」として格付けされています。
 シンガポールアジアで唯一、全ての主要な格付け機関からAAAソブリン格付けを持った世界11か国のうちの1つです。シンガポール港チャンギ国際空港がそれぞれ「マリタイムキャピタル」と「ベスト空港」として世界的に有名です。
 今回、卓球の世界大会の一つ「シンガポールスマッシュ」に行ってきました。17日から19日までの3日間で2028年の世界卓球選手権(団体戦)を日本で開催地は福岡県北九州市にとロビー活動を行ってきました。歩く街中で見つけた可憐に咲く花々です。

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世界卓球が行われた「シンガポールスマッシュ」会場です。

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国際卓球連盟のスティーブCEO、ペトラ、ソーリン会長、私、中平スポーツ局長、前原副会長、ラウル、カーリン事務局長、北九州市の山根次長、試合前の懇談を行っています。

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表彰式の模様です。
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マーライオンの前で。

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左端はシンガポールで出会ったシンガポールの水球ナショナルチーム監督の青柳 勧さんです。

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2023年03月21日

新校舎・・筑紫中央高等学校

         「福岡県立筑紫中央高等学校新校舎フェスティバル

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吹奏楽の演奏に乗せて書道部のパフォーマンスです。”新 種 花紡ぐ 道” と書かれています。
新芽 受け継がれた 種から 花咲かす 今でも これからも 紡ぐ 私たちの道

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歴代の思いを乗せていざ出航 貫け私達の筑紫中央  筑紫中央書道部の皆さんです。

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ダンス部の皆さんです。

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筑紫中央校歌の合唱です。

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ReBORN 〜ここから始まる筑紫中央のストーリー〜

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新校舎中庭から俯瞰

新校舎大階段
新校舎大階段です。

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3階吹き抜けの図書館です。

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2023年03月15日

オーヴィジョンアイスアリーナ福岡

       「オーヴィジョンアイスアリーナ福岡新設内覧会」
場所:オーヴィジョンアイスアリーナ福岡(旧パピオアイスアリーナ)

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福岡県スケート連盟の近藤瑛理強化本部長です。アカデミーの説明があり、より質の高い練習環境できた喜びと福岡から世界で戦える選手を育てる決意を述べてありました。

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竹野比奈選手は昨年の栃木国体フィギュア 成年女子 FSで優勝しています。

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妹の竹野仁奈選手はベスト8です。

◆福岡市のスケートリンク「パピオアイスアリーナ」が今年4月から再開されることになりました。
新名称は「オーヴィジョンアイスアリーナ福岡」です。「オーヴィジョンアイスアリーナ福岡」の「オーヴィジョン」には地域社会との絆を生み出すという意味が込められています。

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佐藤 操西部ガス都市開発株式会社社長から桐明県議会議長をはじめ副議長、県民生活商工委員会、スポーツ立県調査特別委員会、福岡県スポーツ議員連盟の関係者が説明を受けています。

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九州大学のホッケーチームです。

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2023年03月12日

敵艦見えず

         「福岡県議会議員 井上順吾 コミュニティ別決起大会
場所:北・南・中央・東地区コミュニティ

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恒例の「じゅんごで GO-」コールです。

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◆2月19日の「県政報告会&新春のつどい」を大野城まどかぴあ大ホールで盛会に行うことができ、今度は市内各コミュニティ地区ごとに「決起大会」を開催しました。3月4日(土)の北地区を皮切りに10日の南地区、11日の中央地区、12日の東地区と無事終えることができました。
 決起大会を計画の段階ではWBCの開催は頭にまったくなく、おまけに開催時間もおなじとなっています。WBCが大変な盛り上がりをみせると毎日の参加者が話題になります。野球観戦の選択でなく決起大会に足を運んでいただいたことにただただ感謝です。井本宗司市長をはじめ自民党市議団11人に新人候補予定者2人も加え、友党公明党市議団も各地区会場に駆けつけてくれました。

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2023年03月11日

勿体ない。癸横

福岡県スポーツビジネス通信ニューズレター Sports Biz FUKUOKA34号

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◆久しぶりの投稿となりました。4月に行われる統一地方選挙に6期目を目指して出馬しますので、その準備に追われていたことと2月定例会が重なったことです。自分はわかっていてもブログが止まるとみていただいている方に心配をかけたようです。昨日も地域ごとに行っている決起大会と称した県政報告会の会場で「体の具合でも悪かったですか」と何人かの方から言われたことです。「いえ元気ですよ」と返しますと、「ブログが止まっていますよ」とのことです。
 2月23日が最後の投稿で知事の提案理由から動いていないのです。言い訳に聞こえるかもしれませんが、選挙前は後援会活動の唯一の武器となる討議資料と称した政策パンフ。そして告示に向かって準備する選挙公報選挙用はがき看板、そしてポスターの作製など結構あります。これに応援している市議会議員、新人の皆さん方から頼まれる激励文です。

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2023年02月23日

令和5年度当初予算概要 5

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令和5年度当初予算概要 4

      「令和5年度当初予算・令和4年度2月補正予算の概要

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令和5年度当初予算概要 3

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令和5年度当初予算概要 2

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令和5年度当初予算概要 癸

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2023年02月20日

提案理由説明

      「令和5年2月第21回福岡県議会定例会 服部知事 議案説明要旨
場所:本会議場

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 本日ここに、第21回福岡県議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様におかれましては、ご参集いただき、厚くお礼申し上げます。
 議案の説明に入ります前に、発言をお許しいただきたいと思います。このたびのトルコ南東部で発生した大地震により、甚大な被害が発生しました。亡くなられた方々に対し深く哀悼の意を表しますとともに、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。一日も早い復旧・復興を切に願っています。

 このたびの議会は、令和5年度当初予算をはじめ、多くの重要な案件についてご審議をお願いするものです。
 議案の説明に先立ち、まず県政運営に関する私の所信を申し上げ、議員各位をはじめ、県民の皆様のご理解と、より一層のご協力をお願い申し上げる次第です。

 本県における新型コロナウイルス感染症新規陽性者数は、1月中旬以降、減少傾向が続いており、病床使用率も2月13日以降、30%を下回り改善しています。また、重症病床使用率は極めて低い水準で推移しています。このため、昨年12月に発動した「福岡オミクロン警報」については、専門家のご意見や市町村との協議を踏まえた上で総合的に判断し、2月13日をもって解除しました。
感染防止対策にご理解、ご協力をいただいている県民・事業者の皆様ワクチン接種病床の確保をはじめ、医療現場の最前線でご尽力いただいている医療関係者の皆様、様々な現場で社会を支えていただいている全ての皆様に改めて敬意を表し、心から感謝申し上げます。
 新型コロナウイルス感染症について、先月、国は、5月8日から、感染症法上の位置付け季節性インフルエンザなどと同じ「五類感染症」に変更することを決定しました。
このことは、新型コロナウイルス感染症の発生から3年が経過し、デルタ株に比べて重症化リスクが低いことが示されているオミクロン株主流となる中、ウィズコロナへの取組をさらに進めていく上で大きな一歩です。
 しかし、法的な位置付けが変更されても、ウイルスそのものの性質が変わるわけではありません。今後とも、国民の命と健康をしっかりと守りつつ、医療機関における診療・検査体制変異株の発生動向を把握できる体制等を構築することが求められます。また、変更に伴い、国民や医療現場の皆様に混乱を引き起こすようなことがあってはなりません。
 このため、県では、決定後直ちに、県医師会をはじめ県内の医療関係団体大学病院、専門家、市町村などのご意見をお伺いし、厚生労働大臣及び新型コロナ対策・健康危機管理担当大臣に対し、変更後の受診方法療養上の留意点などの周知徹底、医療機関等における感染対策や患者受入れに伴う負担に見合った財政支援感染拡大防止等のために自治体が実施する取組に対する財政支援など、25項目にわたる要望書を提出しました。また、現在、県においても、5類への移行に向けた課題を整理し、その対応について検討を進めているところです。引き続き、皆様のご理解とご協力をいただきながら、新たな段階への円滑な移行を図り、ウィズコロナに向けてさらなる一歩を大きく踏み出していきたいと考えています。

 昨年を振り返ると、新型コロナの爆発的感染拡大ロシアのウクライナ軍事侵略急激な円安など、予測困難な事象によって、私たちの生活、社会経済の足元を心配しなければなりませんでした。これに対し、県では、中小企業、農林漁業者の皆様の事業継続支援に全力を挙げるとともに、今後も起こり得る様々な情勢変化に対し、しなやかに対応できる強い産業経済構造をつくることを目指して各種の対策を実施してまいりました。
県民の皆様の命と健康、生活を守ることを最優先に取り組む。この考えは、知事就任以来、一貫して変わることはありません。その上で、未来を見据えて成長・発展」へ加速前進してまいります。

 令和5年度は、閉塞感を打破し国内外から投資企業、そして人材を呼び込み、地域の活力基盤をさらに強固なものにするとともに、人や経済、社会にしっかりとした投資を行います。
 第一に、「1000億円の人づくり」です。本県の発展を担うのは「」です。本 県の未来を切り拓いていくのは子どもたちです。
 ICTを積極的に活用し、子どもたちにハイレベルな学びの機会を提供します。県内の様々な地域資源を活かし、コロナ禍で制約のあった学び・活動・交流の機会の充実を図るとともに、子どもへの体験活動を提供する新たな取組を全県的に展開します。
失敗を恐れず、留学、スポーツ、芸術、起業など、それぞれの夢に向かってチャレンジする若者を応援し、「未来を担う人づくり」を推進します。

 半導体など成長が期待される分野で活躍するテクノロジー人材や経営感覚に優れた農業人材など、「経済成長を支える人づくり」に力を入れます。
 毅圈建設業、農業など様々な分野における女性活躍を推進するとともに、ひとり親の安定就業、高齢者障がいのある方の就業機会の確保などに取り組み、県民一人ひとりが「いきいきと輝く人づくり」を進めます。
この3年にわたるコロナ禍において、医療従事者の皆様をはじめ、エッセンシャルワーカーの皆様には、様々な現場で社会を支えていただきました。改めて敬意を表します。
引き続き、医師・看護師介護人材保育士等の確保・育成消防団加入の促進など、「社会を支える人づくり」に力を入れます。
こうした「人財」の育成に積極的に投資し、本県の社会経済、そして未来を担う人材を育てます。

 第二に、「県内GDP20兆円への挑戦」です。
 本県の県内総生産、いわゆる県内GDPは、物価変動の影響を除いた実質値で見ますと、平成24年度の18.5兆円から30年度には19.9兆円と成長しましたが、令和元年度は、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動減などにより、19.7兆円に減少しました。
さらに、令和2年度は、新型コロナ感染拡大の影響により、大きく落ち込むことが見込まれており、その後、持ち直しの動きが見られるものの、成長段階には至っていません。
 物価・エネルギー価格の高騰海外での景気後退の可能性が指摘される中、未だ達したことのない県内GDP20兆円を達成するのは容易ではありません。
 しかし、臆することなく、前を向き挑戦します。「県内GDP20兆円への挑戦」という旗を掲げることにより、県内市町村、そして企業の皆様と力を合わせ、本県の経済を牽引する産業を育て、成長・発展の歩みを前進させます。官民で全力で取り組むことで、その効果を年々高めていき、県内GDP20兆円を達成し、未来につながる経済成長を実現してまいります。
 昨年、「グリーン」をキーワードに、半導体、自動車、水素産学官連携組織を発展的に改組・新設しました。これらの新たな推進組織を活かして、グリーンデバイス開発・生産拠点の構築や、百年に一度の大変革期を迎えている自動車のグリーン先進拠点の形成に向けた取組を推進するとともに、グリーン水素による経済環境の好循環の実現を図ってまいります。
 また、ベンチャーを支援し、育成する新たな取組を進めるとともに、創薬再生医療などの分野でベンチャーの成功モデルの誕生が相次いでいるバイオ産業や裾野の広い宇宙ビジネス、部品数が多く地元企業の参入が期待される風力発電産業など、未来を切り拓く産業への成長を図ります。
さらに、福岡空港の滑走路増設北九州空港の滑走路延長、いわゆる下関北九州道路の早期整備に向けた取組、企業誘致の受け皿となる産業用地の整備など、将来の発展基盤となる社会資本整備を積極的かつ着実に進め、「世界から選ばれる福岡県」を実現してまいります。

 第三に、「安全・安心で活力ある社会づくり」です。
 昨年は、ワンヘルスの取組が大きく前進した記念すべき年となりました。「アジア獣医師会連合(FAVA)大会」では、「アジアワンヘルス福岡宣言2022」が世界に向けて発信され、また、「FAVAワンヘルス福岡オフィス」の設置も決定しました。県においても、「ワンヘルスの森 四王寺」や「ワンヘルスパーク」を開設しました。
 令和5年度は、全国初となるワンヘルスセンターの整備を進めるとともに、「FAVAワンヘルス福岡オフィス」や大学と連携した取組により、ワンヘルスの世界的先進地を目指してまいります。
 災害からの復旧は着実に進捗しています。引き続き、被災地の復旧・復興に全庁一丸となって取り組むとともに、激甚化・頻発化する自然災害に備え、流域治水を推進し、防災・減災、県土強靱化を進めてまいります。
今年夏に、九州北部豪雨で被災した日田彦山線が「BRTひこぼしライン」として開業されます。東峰村及び添田町と連携し、沿線地域の振興を図ってまいります。

 急速に進む少子化により、本県の出生数は平成28年以降、6年連続で減少しており、子どもを安心して産み育てることができる地域社会づくりを積極的に推進していかなければなりません。
出産・子育て施策の充実強化のため、新たに「出産・子育て安心基金」を設置します。令和5年度は、この基金を活用し、病児保育利用料の無償化及び先進医療による不妊治療への助成を新たに実施します。今後も、この基金を活用しながら、機動的な出産・子育て施策を講じてまいります。
 そして、誰もが人権を尊重され、社会のあらゆる分野で自分に合った生き方を選択し、年齢、性別、障がいの有無に関わらず、個人として持つ能力を発揮することができる社会を目指します。このため、ジェンダー平等を推進します。また、「福岡県手話言語条例」を制定するなど、障がいのある方の自立と社会参加を支援する取組を進めてまいります。
 さらに、スポーツの振興生活習慣の改善による健康寿命の延伸文化芸術の振興を推進するほか、地域公共交通の維持・確保移住定住を促進するための取組を進め、県内各地域の活力を創出してまいります。

 このようにして、県民の皆様と手を携えて未来への扉を開き、本県を九州のリーダー県として、さらに飛躍・発展させ、県民の皆様が安心してたくさんの笑顔で暮らせる福岡県にしてまいります。
 ここで、令和5年度当初予算及び令和4年度2月補正予算について、説明いたします。
令和5年度当初予算は、国の総合経済対策を最大限活用した令和4年度12月補正予算及び2月補正予算と合わせた16か月予算として、一体的に編成し、「1000億円の人づくり」、「県内GDP20兆円への挑戦」及び「安全・安心で活力ある社会づくり」のための施策を展開することにより、福岡県の未来を見据え、「成長・発展」に向けて加速前進してまいります。
併せて、財政の健全化を着実に推進するため、「財政改革プラン2022」に沿ったメリハリの効いた予算編成を行いました。
令和5年度当初予算の規模は、
一般会計2兆1975億800万円余特別会計の総額9829億6400万円余、企業会計の総額437億1900万円余であります。
一般会計の予算規模は、前年度当初予算比2.1%の増過去最大となっています。

 次に、令和4年度2月補正予算について説明いたします。
 今回の2月補正予算は、国の総合経済対策の効果を速やかに発揮させるために必要な経費等を措置しています。
2月補正予算の額は、一般会計100億7400万円余であります。これにより、令和4年度の一般会計の総額2兆3488億2000万円余となります。

16か月予算の概況について説明いたします。
予算の規模は、前年度の16か月予算に比べ0.4%の増となっております。
歳出予算については、新型コロナウイルス感染症対策等の進捗に伴い、生活福祉資金特例貸付の終了や県制度融資に係る預託金の減など行政施策費が、477億円の減となっております。
また、公共事業費については、
豪雨災害の改良復旧事業の進捗等により、46億円の減となりました。
一方、県税等の増加に伴い、税関連市町村交付金等が444億円増加しております。

 歳入予算については、法人二税及び地方消費税が堅調であることから、県税等が741億円の増、地方交付税は国の交付税総額が増となったことに伴い、89億円の増となっております。
一方、国庫支出金については、国の新型コロナウイルス感染症対策の減などにより、442億円の減となっております。
 また、県債については、地方財政計画において、地方税の増加が見込まれたことに伴い、臨時財政対策債が減となったことなどから、172億円の減となりました。

引き続き、歳出予算の主要施策について説明いたします。
最初に、「1000億円の人づくり」です。
未来を担う人づくり」では、青少年アンビシャス運動の成果を発展的に継承し、市町村や企業等の多様な主体が提供する、創意工夫を活かした体験活動を通じて、子ども同士が切磋琢磨しながら成長していくことを目指す「未来子どもチャレンジ応援プロジェクト」を新たに開始します。
 また、世界を舞台に活躍することを目指す高校生を応援するため、海外の県人会企業での就業体験や、シリコンバレーでの企業・大学等の体験研修を実施します。
県立高校に配備した一人一台のタブレット型パソコンを活用し、指導力の高い教員による講習など学校の枠を越えた教育活動を進めるとともに、デジタル採点分析システムを導入し、個々の生徒の特性に合った学習指導や授業の改善を行ってまいります。
経済成長を支える人づくり」では、本県の半導体関連企業等で活躍する人材を育成するため、新たに、企業の優れた技術を学ぶ「テクノロジー人材創生塾」や県内外の理工系大学生が工場を見学・体験する「オープンカンパニーツアー」を実施します。
 また、「システム開発技術カレッジ」を抜本的に見直し、「福岡県半導体人材リスキリングセンター(仮称)」を新設します。県内中小企業の受講料は無料とし、デジタル産業や自動車産業分野などの重要技術に精通した人材の育成を強力に進めてまいります。
このほか、本県が誇るブランド農産物を支える人材を育成するため、雇用就農を希望する方が、複数の農業法人で農作業を経験できる「トライアル就農」を新たに実施します。

いきいきと輝く人づくり」では、IT、建設業、農業など様々な分野で活躍する女性人材を育成してまいります。
このため、女性経営者等県の職員が、女性がいきいきと活躍していくための課題や必要な取組等について幅広く意見交換する「女性活躍イノベーションワークショップ」を開催いたします。
 また、働く女性の交流の場「福岡キャリア・カフェ」を提供し、企業等の垣根を越えたネットワークづくりを支援するほか、大学発ベンチャー高度人材をマッチングするCXOバンクへの女性人材の登録を進めます。
建設現場で働く女性に焦点を当てたPR動画の配信や、女性農林漁業者が事業計画を発表し、応援企業を募るベンチャーマーケットの開催などに新たに取り組んでまいります。
障がい者施設の利用者や引きこもり、難病患者など働きづらさを抱える方が、書籍等のデジタル化業務を行う「福岡モデル」を北九州地域に拡大するとともに、北九州市内に県内2か所目となる障がい者テレワークオフィスを設置します。
このほか、大牟田高等技術専門校の移転改築のための基本設計を実施するとともに、移転後の介護系科目の新設に向けた準備を進めてまいります。

社会を支える人づくり」では、介護事業者の人材育成労働環境改善の取組を認証し、公表する制度を創設し、介護職を目指す方の求職を支援します。
 また、保育士不足により、児童の受入れが保育所定員に満たないことに伴う待機児童の解消を図るため、保育士・保育所支援センターにコーディネーターを追加配置し、短時間雇用を希望する保育士の開拓及び保育所とのマッチングを行います。
祭りなどの地域伝統行事は、担い手不足に悩んでいます。これを支援するため、新たに、運営スタッフとして参加できる方を登録し、地域に派遣します。

 次は、「県内GDP20兆円への挑戦」です。
グリーンデバイス開発生産拠点の形成」では、取引拡大を希望する県内半導体関連企業を訪問し、県内外の企業とのマッチング技術力向上の助言を行うアドバイザーを新設します。
 また、県内半導体関連企業による国内外の大企業への出張技術提案会を開催するほか、台湾大型半導体展示会への出展を支援します。

北部九州自動車産業グリーン先進拠点の推進」では、県内サプライヤーの電動化分野への参入を進めるため、新たに、電動車の分解部品の構造を解説する「出前電動化道場」を実施するとともに、電動化自動化などCASEと呼ばれる技術革新に対応した新製品開発を支援いたします。

水素グリーン成長戦略の推進」では、安定的で大量の水素需要をもたらし、水素エネルギー普及の切り札として期待されるFCトラックの先進拠点を目指し、県内運送業者への導入支援やメンテナンス人材の育成を実施するほか、今年夏に開業予定の日田彦山線BRTひこぼしライン」において、FCバスの運行実証を行います。
 また、FCトラックの展示・体験イベント等を行う「福岡モーターショー2023」を開催します。
オーストラリア・ニューサウスウェールズ州との将来的な水素受入れを目指した関係構築を進めるとともに、国による水素供給インフラ拠点の採択に向け、ロードマップ策定のための調査を実施します。

中小企業の振興」では、本県経済の発展と活力の原動力であり、県内雇用の8割を担う中小企業の新たな事業展開事業承継などをきめ細かく支援してまいります。
コロナ関連融資からの借換えや、新たな資金需要に応える「経営改善借換資金」の融資枠を十分に確保し、中小企業の資金繰りを支援します。
中小企業の事業承継を契機とした経営改善の取組や、インボイス制度への対応も見据えたデジタル化を支援し、生産性の向上を強力に進めてまいります。
 また、福岡デザインアワードを開催し、受賞商品を周知する「福岡県産業デザインウィーク」を実施するとともに、クラウドファンディングへの出店を支援し、デザインを活用した商品の販売を促進してまいります。
さらに、県知事指定特産民工芸品の認知度向上を図るため、新たに統一ロゴマークを作成するとともに、事業者が取り組む販路拡大新商品開発等を支援します。

農林水産業の振興」では、稼げる夢のある産業を目指し、県産農林水産物ブランド化輸出の拡大デジタル化による生産力強化を進めてまいります。
冷蔵貯蔵に適した「秋王」の自動選果技術及び「とよみつひめ」のカビ発生抑制技術の実証により、ブランド力の一層の強化と販売・消費の拡大を図ります。
果樹産地ごとに気象条件に応じた栽培を行うための気象観測スポットを設置し、気象予測を行うアプリを開発します。
農林業総合試験場の研究部門を集約し、施設園芸における先端栽培技術の開発拠点を整備するため、基本構想を策定します。
 また、「博多和牛」の全国和牛能力共進会での優等賞入賞を契機として、新たに、香港への試験輸出やタイでのフェアを開催するとともに、米国の日本食レストランにおいて県産酒八女茶「福岡有明のり」のプロモーションを一体的に実施し、県産農林水産物の輸出を拡大してまいります。
さらに、デジタル技術を活用した生産力の強化では、各産地から北九州市のストックポイントを経由して、東京の市場までの集出荷情報を共有するシステムの構築を支援し、青果物の首都圏への安定供給を図ってまいります。
水産業では、現在の海況予測システムを改修し、7日後の水温や潮流等の予測を可能とすることにより、筑前海における計画的な漁船漁業を支援してまいります。
有明海のノリ漁業者養殖管理高品質な生産を支援するため、3日後の漁場の水温潮位予測するシステムを開発するとともに、赤潮被害からノリ養殖の生産を守るため、漁協が行う植物プランクトンを捕食する二枚貝の定着を支援します。
観光産業の振興」では、コロナ禍を乗り越え、本県観光の本格的な復興を目指し、国内観光需要の拡大や、インバウンド観光再興に全力を挙げて取り組んでまいります。
閑散期の平日に観光客を呼び込むため、本県の宿泊施設を利用する旅行者の宿泊代金旅行代金の割引支援を行うほか、本県を修学旅行の行程に組み込んだ県内外の学校に対するバス代の助成を行い、誘致を進めます。
 また、インバウンド誘客では、新たに、欧米豪を中心とする富裕層を対象とした高付加価値高単価な旅行商品を造成してまいります。
さらに、関西圏の外国人旅行者を呼び込むため、新幹線による荷物の輸送実証を行うとともに、JR西日本の外国人向け企画乗車券と合わせて利用を促進してまいります。
このほか、令和6年春の「福岡・大分デスティネーションキャンペーン」に向け、複数の市町村が連携して実施する観光素材の開発プロモーションを支援するとともに、ホテルにおいて国内外の観光客に八女茶のティーバッグを提供するなど、おもてなしの強化を図ってまいります。

ベンチャー支援」では、ボストンを本拠地とするケンブリッジ・イノベーション・センター(CIC)を核としたベンチャー創出拠点を形成するため、CIC Tokyo内に本県職員が誘致活動を行うための拠点を新設します。
 また、起業家投資家が交流し、事業創出に向け意見交換する「ベンチャーカフェ・フクオカ」を開催するほか、ボストンに訪問団を派遣し、ベンチャーキャピタル等を誘致します。
さらに、韓国タイ等の海外ベンチャー誘致に特化した「グローバル・ビッグマーケット」を新たに開催し、県内企業や海外のベンチャーキャピタルとのマッチングにつなげるほか、「福岡県・九州大学イノベーションカンファレンス」を開催し、新プロジェクトの創出を強力に進めてまいります。

先端技術産業の振興」では、創薬バイオベンチャーを育成するため、久留米大学と連携して、希少疾病医薬品研究開発から臨床試験資金調達までを支援するプラットフォームを新たに構築します。
宇宙ビジネスの振興では、県内企業による衛星データを活用したサービス開発や、宇宙日本食新製品開発・認証を支援します。
ブロックチェーンの活用では、新たに、電力トレーサビリティ証明による温室効果ガス排出量取引「福岡・飯塚モデル」構築に向けた、県内IT企業の実証を支援します。
 また、国産の天然アサリである「福岡有明あさり」のトレーサビリティ証明を導入した流通体制「福岡モデル」の実証に取り組みます。

GXの推進」では、世界的な脱炭素化の流れを捉え、県自らが率先して脱炭素化を強力に推進してまいります。
太陽光発電設備の設置が可能な111の県有施設について、令和7年度までに計画的に整備することとし、来年度は23施設の設置に着手します。
 また、電動車への切り替えが可能な公用車792台については、令和12年度までに計画的に導入することとし、来年度は93台を更新します。
さらに、移転改築する福岡武道館については、40%以上の省エネ化(ZEB Oriented以上)を図ってまいります。
モデル団地における、住宅の断熱性能向上電力販売契約(PPA)による太陽光発電設備の導入を支援し、国の省エネ基準ZEHを上回る「福岡未来づくり住宅」の普及を図ってまいります。

戦略的な企業誘致の推進」です。
 企業誘致の受け皿として、苅田港新松山地区の工業用地造成を進めるとともに、大規模データセンター等の誘致を図るため、直方・鞍手工業用地の造成を進めるほか、引き続き、市町村の産業団地の整備に向けた調査を支援します。
国際金融機能誘致では、国際金融アドバイザー駐日外国公館等と連携してFinTech企業を本県に招へいするとともに、これらの企業と地元企業とのマッチングなどに「TEAM FUKUOKA」一丸となって取り組みます。

将来に向けた社会資本整備」では、産業振興の基盤となる基幹道路の整備や、いわゆる下関北九州道路の早期整備に向けた取組とともに、都市高速道路の福岡高速3号線の延伸を進めてまいります。
 また、福岡空港の滑走路増設を着実に進めるとともに、北九州空港について、貨物便の運航支援旅客路線の早期回復に取り組み、滑走路延長の早期実現を目指します。

 最後は、「安全・安心で活力ある社会づくり」です。
ワンヘルスの推進」では、「ワンヘルスセンター」の中核施設である保健環境研究所及び動物保健衛生所の整備を着実に進めてまいります。
国際機関と連携した専門性の高いワンヘルス国際フォーラムを開催するとともに、世界を代表するワンヘルスに関する国際会議の誘致活動を展開するほか、ハワイ州と連携してワンヘルス推進を担う人材育成を進めてまいります。
 また、ワンヘルスの理解を促進するため、新たに、ワンヘルスの実践活動を広める「ワンヘルスマスター」を育成するとともに、ワンヘルス宣言事業者等が情報交換を行う交流会を開催するほか、現行の筑後地域に加え、福岡地域において「ワンヘルスフェスティバル」を開催します。
新型コロナウイルス感染症対策」では、高齢者施設及び障がい者施設の職員等に対する検査や、入院病床及び宿泊療養施設の確保、医療機関に対するワクチン接種費用の上乗せなど、必要な医療提供体制及びワクチン接種体制を引き続き確保してまいります。

物価・エネルギー高騰対策」では、県立学校及び私立の小中学校、幼稚園、保育所等が行う給食の材料費上昇分を助成し、保護者負担を軽減します。
地域における個人消費を喚起し、商店街をはじめとした地域経済を下支えするため、商工会議所・商工会等が行うプレミアム付き地域商品券の発行を支援するとともに、物価高騰に伴う発行経費の増加分を助成します。また、全ての発行団体によるキャッシュレス商品券の発行を促進し、デジタル化による地域経済の活性化を推進します。

災害からの復旧・復興、防災・減災、県土強靱化の推進」です。引き続き、道路、河川等の復旧河川拡幅などの災害防止対策を推進し、被災地の復旧・復興に全力を挙げてまいります。
市町村等が行う、ため池グラウンド等の雨水貯留浸透施設の整備田んぼダムの導入を新たに支援し、流域全体で水害を軽減させる流域治水を推進してまいります。
公共土木施設の点検を迅速かつ効率的に行うため、事前に飛行ルートを設定することで、目視できない場所でも自律飛行が可能な高機能ドローン及びAI分析ソフトによる実証に取り組みます。
日田彦山線沿線地域振興のため、BRTの利便性向上や安全確保のための道路改良を行うとともに、BRT開業に向けた記念イベント沿線地域の周遊ツアーなどを実施するほか、新たに、芸術家による創作活動を通じた地域住民との交流イベントなどの取組を支援します。

快適な環境の維持、保全」では、産業廃棄物処理施設の立入検査に、最新型赤外線カメラを搭載したドローンを導入し、不適正処理の早期発見・早期是正火災事故の未然防止を図ってまいります。
特定外来生物による被害防止のため、本県に定着している特定外来生物の防除実施計画を策定するとともに、市町村職員等を対象とした防除の担い手育成のための講習会を実施します。

治安の確保」では、暴力団の壊滅に向け、引き続き徹底した取締りを行うとともに、有力な資金源となっているニセ電話詐欺を撲滅するため、電話事業者と連携し、防犯機能サービスを活用した防止対策を実施します。
NPOなどの多様な主体と連携し、飲酒運転通報義務の周知などの啓発に取り組み、飲酒運転の撲滅を推進してまいります。
本年4月から、自転車運転でのヘルメット着用が努力義務化されます。啓発動画やバーチャルリアリティを活用した交通安全教育を徹底するとともに、指導取締りを強化してまいります。
このほか、ストーカー被害者を確実に保護するため、被害者宅への訪問者を検知し、警察に通知する監視カメラを追加配備します。
子どもを安心して産み育てることができる地域社会づくり」では、出会い、結婚、出産、子育て、仕事の各ライフステージに合わせて、切れ目のない支援を行います。
出産・子育て安心基金」を活用した新たな出産・子育て施策では、出産を希望し、不妊治療を受けている夫婦を支援するため、保険診療の対象とならない先進医療の費用の一部を助成するとともに、病児保育の利用負担を軽減するため、施設の利用料無償化します。
出会い応援団体の独身者がウェブで交流できる会員登録制のコミュニティサイトを立ち上げ、投稿内容等をAIが診断の上、相性の良いグループ間による出会いイベントを実施します。
全ての児童相談所職員に専用システムを搭載したモバイル端末を配備し、外出先でも迅速に虐待等に対応できる環境を整備します。
こども食堂が安定した活動ができるよう、企業や市町村等とのネットワーク化を支援するとともに、クラウドファンディング型ふるさと納税を活用した支援の仕組みを構築します。
このほか、障がいの有無に関わらず、全ての子どもたちが一緒に遊べるインクルーシブ遊具を設置した広場やバリアフリー園路などを県営公園に計画的に整備することとし、来年度は、大濠公園及び筑豊緑地に整備します。

ジェンダー平等の推進」では、経済分野におけるジェンダーギャップを解消するため、IT分野での就労を希望する女性に対し、スキルに応じた研修から就職キャリアアップまで、パッケージで支援いたします。
性的少数者のための電話相談窓口を新設し、きめ細かな支援を行うとともに、パートナーシップ宣誓制度で利用できるサービスを拡大するため、企業向けセミナーを開催します。
誰一人取り残さない支え」では、今議会に提案しております「福岡県手話言語条例」の基本理念を踏まえ、乳幼児期からの親子教室を実施するとともに、同時手話通訳ができる手話通訳士手話通訳者等を養成し、ろう者が安心して生活できる社会を実現してまいります。
 また、孤独や孤立の気持ちを抱える若者が集う居場所をメタバースに構築し、アバターを活用した交流の場を作ることにより、若者の孤独感の緩和を図ります。
 長期無業者の就労支援では、メタバースにおいて、アバターを活用した相談やコミュニケーショントレーニングを実施し、就職につなげてまいります。
スポーツの振興、健康づくりの推進」では、スポーツを通じて県民の皆様を元気にするとともに、生活習慣の改善による健康寿命の延伸に取り組みます。
九州初の国際サイクルロードレース「ツール・ド・九州2023」を開催するとともに、大会を盛り上げるため、バーチャルリアリティを活用したイベントや、大会当日の観戦イベントを開催します。会場では、国内外の関係者に観光といった、本県の魅力を発信してまいります。
世界水泳選手権2023福岡大会」の開催を支援するとともに、飛込競技会場となる県立総合プールの改修を行います。また、県内の中学生を観戦に招待し、世界トップレベルの競技を間近で体感する機会を提供します。
アーバンスポーツの振興のため、筑後広域公園に本県BMXの拠点としてBMXパークを整備するとともに、筑豊緑地スポーツクライミング施設を整備します。
健康づくりでは、生活習慣病予防のための減塩の取組「スマートソルティング」を新たに推進いたします。このため、有名料理研究家の監修による県民参加型の「スマソルレシピコンテスト」を開催するとともに、最優秀レシピをもとに開発されたスマソル弁当の量販店での販売を支援します。
 また、運動習慣の定着のために市町村が行うケア・トランポリン教室への支援を引き続き実施します。

文化芸術の振興」では、県立及び市町村立美術館・博物館等の常設展を来年度に限り無料化し、小中学生にコロナ禍で減少した文化芸術に触れる機会を提供してまいります。
九州芸文館の開館10周年を記念して、地域の文化資源が一堂に会す体験型イベントを開催いたします。本県の新たな文化芸術活動の拠点となる新県立美術館については、今年度、プロポーザルにより選定した設計者により、整備に向けた基本設計等を実施します。
世界に向けた発信と交流の推進FUKUOKA IS OPEN」では、多言語ポータルサイト「FUKUOKA IS OPEN」を新たに開設し、本県の教育医療など外国人向け生活関連情報をはじめ、留学生インバウンド、国際金融機能の誘致スポーツ環境ワンヘルスなど先進的施策に関する情報、在住外国人の活躍など最新情報を発信し、世界から人材、企業、投資を呼び込みます。
国際交流では、タイ・バンコク都インド・デリー州及びベトナム・ハノイ市との友好提携15周年記念事業を実施し、経済分野をはじめ、本県と各国との交流をさらに促進してまいります。
地域の活力の創出」では、移住定住の取組を進めるため、新たに、居住・就業・交流体験が一体となった短期プログラムを移住希望者に提供するとともに、テレワークによるワーケーションなど企業の取組を支援するほか、子育て世代への移住支援金を拡充します。
 地域公共交通の維持地域活性化のため、複数の交通手段から最適な組み合わせを選択し、検索から予約、決済等を一括で行うサービス「MaaS」のデータ整備に取り組むとともに、市町村交通事業者等の連携による企画乗車券の造成など「MaaS」を活用した実証を支援します。

以上が、予算の概要であります。

 本日、ここに提案しています議案は、ただいま説明いたしました令和5年度予算議案20件及び令和4年度補正予算議案1件のほか、条例議案20件契約の締結に関する議案10件経費負担に関する議案2件その他の議案2件人事に関する議案2件であります。
このうち、条例議案について、その概要を説明いたします。

第一は、「福岡県こども育成基金条例の全部を改正する条例」です。子どもを安心して産み育てることができる地域社会づくりを積極的に推進するため、「福岡県出産・子育て安心基金」を設置するものです。

第二は、「福岡県手話言語条例」の制定です。ろう者が手話を使い日常生活社会生活を安心して営むことができる社会の実現に寄与するため、手話が言語であるという認識の下、手話の普及等に関する基本理念を定め、施策の基本となる事項を定めるものです。

そのほか、公衆浴場の形態が多様化している状況に鑑み、公衆衛生上及び風紀上支障がないと認められる場合に、営業者が講じなければならない措置の基準の特例を見直す条例、県立学校及び市町村立学校職員の定数を改める条例、関係法令の一部改正に伴い所要の規定の整備を行う条例12件などであります。

以上、提出議案の概要についてご説明申し上げましたが、いずれの議案も県政運営上緊要なものでありますので、慎重ご審議の上、議決下さいますようお願い申し上げます。

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2023年02月18日

47都道府県サンクスツアー

          「石川佳純47都道府県サンクスツアー
場所:宗像ユリックスイベントホール

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小さい頃によく訪れていて親近感があり、とてもうれしいと挨拶があり、卓球は両親が福岡大学卓球部出身だった影響も受けて7歳から始めたそうです。

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宗像市の伊豆美沙子市長始球式に臨みました。石川選手サイン入りの特大ラケットです。

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石川佳純47都道府県サンクスツアーは、これまでに石川佳純選手が卓球を通じて経験した卓球の魅力、スポーツの楽しさを、全国各地に石川佳純選手が訪ね、卓球を愛する地域の子供たちと直接の交流を通じて、その想いを伝えることを目的として開催されています。
 今回は石川選手の祖母が宗像市出身という縁があり、宗像市全農ふくれんが共催し6回目となる今回は九州では初めての開催となり、石川選手の指導を受けたいと1500名の応募があったそうです。選ばれたのは福岡県在住の小学4年生から6年生の子供たち80名です。

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練習のはじめの頃にするフットワークを基本とするフォアとバックのラリーが紹介されました。

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2023年02月11日

大根(だいこん)

            「収穫した大根の珍風景

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◆昨年植え付けた大根もそろそろ終わりの時期を迎えました。私の畑で収穫した大根は頼もしく真っ直ぐに育ちましたが、友だちから貰った大根は写真の通りです。事務所の皆さんと驚きで大笑いしました。
 まいた種が育ち、小さいときは間引きをして、間引きした大根は一夜漬けにして食べます。残した一本を大きく育てます。この大根は私が想像するに成長する段階で土の中の小石が大根の成長を妨げ、このような形が生まれたのかなと勝手に考えています。

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2023年02月06日

動く、誘致活動

          「ITTF(国際卓球連盟)による県内施設の視察

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全日本卓球選手権大会2023が開催された東京体育館です。

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一番手前のコートが女子シングルス準々決勝早田ひな選手と張本美和選手の対戦です。2セット先取されましたが4−2で早田ひな選手が勝利し石川住純選手との準決勝に上がります。

◆東京都で開催される「全日本卓球選手権大会2023」にITTF(国際卓球連盟)のスティーブCEOが来日されることから、公益財団法人日本卓球協会河田会長をはじめとする役員と福岡県、北九州市、福岡県卓球協会が一緒に、「世界卓球選手権大会(団体戦)」を日本で開催するための活動を行いました。
 全日本選手権最終日の翌日からはスティーブCEO日本卓球協会三役による現地視察が行われ、試合会場練習会場会議場ホテルなどが確認されました。2日目には福岡県庁を訪れ服部誠太郎知事と懇談が行われました。今回の視察の日程は東京と福岡と5日間でした。

ITTF(国際卓球連盟)は、卓球の国際競技連盟であり、世界卓球選手権を主催する団体です。本部は、スイス・ローザンヌにあります。加盟国・地域数は227となり、国際競技連盟の中で加盟協会数が最も多いスポーツ連盟です。
 卓球の発祥地イギリスです。19世紀、上流階級の貴族たちが外でテニスができない雨天に室内テーブルを使って楽しんだのが始まりと言われています。連盟設立1926年ですから2026年設立100周年の年となります。

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東京体育館内の会議室で事前説明をスティーブCEOに行っています。
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北九州市総合体育館です。

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JR小倉駅そばの西日本総合展示場です。

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北九州国際会議場も視察しました。

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北九州市で開催された世界体操・新体操選手権大会の広報ビデオを見ています。駅からバス、モノレールと体操一色にラッピングされた様子が視察者には印象に残ったようです。

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西日本総合展示場、リーガロイヤル、小倉駅まで動線が良かったようです。

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視察者一堂で記念写真です。

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左から日本卓球協会の宮崎専務理事、国際卓球連盟の前原副会長、テッサ秘書、スティーブCEOです。


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服部知事と懇談の様子です。

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左から前原ITTF副会長、テッサ、服部知事、スティーブCEO、わたし、宮崎日本卓球協会専務理事、日本卓球協会事務局鶴田さんです。

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2023年01月29日

感涙から、笑顔

              「全日本卓球選手権2023
場所:東京体育館

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早田ひな選手に皇后杯です。

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木原美悠選手との決勝戦です。手前側が早田日ひな選手。

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女子ダブルス優勝インタビューです。

◆卓球の全日本選手権は29日が最終日でした。金曜日から3日間応援に駆けつけました。東京体育館で行われ、女子シングルスは福岡県出身の早田ひな選手(日本生命)が決勝で木原美悠選手(JOCエリートアカデミー)を4−2で下し、3大会ぶり2度目の優勝を果たしました。伊藤美誠選手(スターツ)と組んだ女子ダブルス張本智和選手(IMG)と組んだ混合ダブルスと合わせた3冠に輝くという偉業を成し遂げました。女子の3冠は2019年大会の伊藤美誠選手以来で4人目です。

優勝インタビューでは「素直にうれしい。やり切ったと思っている。決勝では序盤、木原選手の攻撃的な卓球に2ゲームを連取され、メンタル的には負けたなと1回思ったけど、そこからチャレンジする気持ちで入っていった」。第3ゲーム以降はサーブで攻めて流れを奪い返しました。
 また、「パリ五輪に向けて力をつけるためにやってきたことが3冠につながっている。一緒に戦ってくれている皆さんのおかげで優勝できた」。支えてくれた両親コーチチームヒナに感謝し、「世界選手権などで中国人選手に勝てるように頑張りたい」と感涙から笑顔、そして決意に代わっていました。

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1月30日西日本新聞朝刊から。

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張本智和選手とツーショットです。

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           「」           

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2023年01月25日

初天神祭

11:00〜     「太宰府天満宮初天神祭
場所:太宰府天満宮本殿

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◆1月25日は本年最初ご縁日にあたり太宰府天満宮本殿で斎行されました。今日はこの冬一番という最強寒波が到来し、最低気温が零下1度という雪が降る中で行われました。45分ほどの時間でしたが震えあがるほどの寒さで、ズボンの両ポケットと背中に貼ったホッカイロのありがたみを心から感じました。

 天神祭(てんじんまつり、てんじんさい)は、日本各地の天満宮(天神社)で催される祭りで、祭神の菅原道真の命日にちなんだ縁日です。25日前後に行われます。

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2023年01月23日

ラガーマン

16:30〜   「つくしヤングラガーズ全国大会出場・・市長表敬
場所:大野城市役所

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井本宗司市長に力強い決意表明をしてくれたキャプテンの川島 慎元君です。

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ヘッドコーチの柏倉 貴典コーチから全国大会までの試合経過が報告されました。

◆1月28日、29日に横浜で開催される「第15回大樹生命 ヒーローズカップ」につくしヤングラガーズ(石川英俊代表)が出場します。小学6年生対象全国小学生ラグビーフットボール大会です。つくしヤング6年生部員25名が全国の強豪と対戦することになります。福岡県も伝統的に有力なチームが育っていますので福岡県で勝ち抜き、九州大会3位となり全国に出場する機会を得ました。
 このトライドリームカップでは、優秀な成績をおさめてもラグビーを通して青少年の健全なる育成に寄与し、規律とマナーを重視し、安全を第一に考えフェアプレーのもとけがをせず、楽しい大会にすることを目的とされており、チームマナー(選手、指導者、保護者)が不適切な場合は、推薦されない場合もある素晴らしい大会とされています。

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戦い済んで

               「戦い済んで
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筑紫野市長選挙が終わりました。一昨日のマイク納めから昨日が投開票日。応援しました藤田陽三市長は敗れました。残念でなりません。眠ったのが夜中の3時過ぎ、朝方、目が覚め雨戸を開けると昨夜来の雨がやんでこの青空です。梅のつぼみも大きくなり開花が待ち遠しいです。
 3期12年間本当にお疲れさまでした。今の筑紫野市発展の姿を見るとよくわかります。藤田陽三市長は丁稚奉公から左官職人日本一。そして筑紫野市議会議員(2期)、福岡県議会議員(5期)、筑紫野市長(3期)と40年という長い長い政治の道を歩まれました。これからは健康に留意されいつまでもお元気で私どもにご指導いただきたいと願っています。
 藤田市長によくいただいた「段取り八分の仕上げ二分」の言葉があります。急ぎすぎるきらいがあるときに言われたものです。事がうまく運ぶためには,前もって手順をととのえるのだと。

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2023年01月21日

マイク納め

          「筑紫野市長選挙・・・ふじた陽三市長候補マイク納め
場所:筑紫野市紫4丁目9−1

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ふじた陽三市長候補です。

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栗原 渉支部長の挨拶です。

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福岡県議会議員を代表して突然の挨拶です。

◆1週間の選挙戦が終わる遊説カーによるマイク納めです。自民党福岡県連第五選挙区 栗原 渉支部長と共に駆けつけました。市長候補ふじた陽三市長の選挙戦が終わった最後の挨拶を多くの支持者の皆さんと震えるような寒さの中で聞き入りました。

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2023年01月14日

どんど焼き

9:00〜     「南ヶ丘1区 どんど焼き
場所:南ヶ丘1区紫台多目的広場

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今年12歳となる年男・年女による火入れ式です。

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◆今日は私が住んでいる地元南ヶ丘1区(中村博巳区長)どんど焼きがありました。コロナ禍にあっても毎年この行事は行われています。今年は残念ながらあいにくの雨です。組み立てられた竹のやぐらも雨にたたられなかなか火が付きません。しかし一度火が付くと一気に燃え上がりました。

どんど焼き」は、小正月(1月15日)に行われる火祭りの行事です。国民的行事として全国で行われています。地域によっては「左義長(さぎちょう)」「ほっけんぎょう」「鬼火焚き」などと呼ばれているところもあります。調べてみますと全国ほぼ共通して、集落内の路傍にまつる道祖神の火祭りとして、門松やしめ縄飾りなどの正月飾りを納めて焚きあげる民俗行事となっています。私の子どもの頃は、家の周りが田んぼばかりで、田んぼの中にやぐらを組んで、隣組ごとに行われていました。
 現在、大野城市では27の行政区をもって自治会活動が行われていますが、今では都市化が進んでどんど焼きを行う場所が確保できなく取りやめている行政区が出てきています。

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2023年01月09日

勿体ない 28

福岡県スポーツビジネス通信ニューズレター Sports Biz FUKUOKA 33号

画面をクリックすると拡大されます。
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◆新年早々の発刊です。中平稔人スポーツ局長は今年の3月が定年退職です。急いで執筆・編集されるところを見ると何かお考えがあるのではないかと推察するところです。
今日の消防出初式の後、福岡県卓球協会の総会を開催しました。一般社団法人への移行や世界卓球選手権福岡誘致など話題の多い総会・懇親会となり大変盛り上がりました。
 事務所に帰ってみるとSports Bizの記事が送られてきていました。私がパネラーとして参加した福岡県スポーツ推進委員研修大会や福岡で誕生した女子プロ卓球リーグのチーム「九州アスティーダ」の激励会も取り上げてあります。

画面をクリックすると拡大されます。
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画面をクリックすると拡大されます。
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2023年01月08日

消防出初式

9:00〜      「令和5年 消防出初式
場所:大野城市立大利中学校

画面をクリックすると拡大されます。
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大野城市消防団が整列しています。

画面をクリックすると拡大されます。
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田中元春団長の人員報告です。真ん中が井本宗司大野城市長、左が井上澄和春日市長、右が武末茂喜那珂川市長です。

画面をクリックすると拡大されます。
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画面をクリックすると拡大されます。
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人員・服装点検です。

◆新春恒例の春日市・大野城市・那珂川市・消防署合同の「消防出初式」が挙行されました。例年この消防出初式は厳しい寒さの中で行われていますが年末から年始と穏やかな天候が続いています。
 式では、消防署員・消防団員による威風堂々の入場行進。そして人員報告人員・服装点検がきびきびとした中で行われました。
 また、陸上自衛隊音楽隊よる演奏も披露されました。曲目は「自由の鐘」「勝利の父」です。
 コロナ禍のため、例年行われていました小型ポンプ操法訓練ポンプ車操法訓練の展示訓練はなく、開催地である大野城市消防団各分団から選ばれた団員による方向変換訓練です。特に今年は女性消防班代表の梶原麻優子さんも出場です。梶原さんは公益財団法人大野城市スポーツ協会の職員です。私は特に身内意識からかはらはらドキドキで見ましたが完璧の出来でした。会場からは万雷の拍手が起こっていました。夜には地元ケーブルテレビが放映していましたのでまた感動です。

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方向変換訓練です。

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左から第4分団 吉村 年史、本部分団 山口 剛侍郎、第5分団 山元 瞭平、第3分団 國竹 大輔、第2分団 久保山 浩孝、女性団員 梶原 麻優子、第1分団 永渕 祐です。

 現在、消防本部・消防署員は令和4年11月末現在206名で、春日市消防団員101名、大野城市消防団員158名、那珂川市消防団員241名と消防団員の合計は500名です。

 管轄エリアは、74.95k屬醗貳峭い那珂川市。春日市は14.15k屐大野城市は26.89k屬任后
 人口は、春日市は112,858人と一番多く、大野城市は102,711人、那珂川市は50,074人となっています。(令和4年11月末現在)
 なお、令和4年中の火災件数は44件。内訳は春日市20件、大野城市14件、那珂川市10件です。火災損害額は概算で23,497千円です。
 火災の原因は放火の疑いがある放火件数で3件で、火遊び1件、こんろ4件、電気機器等5件、たばこ3件、その他28件となっています。
 救急車の出動件数は12,442件で、春日市が5,211件、大野城市4,666件、那珂川市2,539件、管外26件となっています。救助出動件数は124件です。

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2023年01月06日

一枚の賀状

          「うさぎたちとライオン(イソップ童話)

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◆毎年干支をテーマにいただく賀状です。大野城市商工会新年名刺交換会で披露させていただいています。ちなみに私の生まれた年の干支は「卯(うさぎ)」です。

 卯(うさぎ)穏やかで温厚な性質であることから、「家内安全」。また、その跳躍する姿から「飛躍」、「向上」を象徴するものとして親しまれてきました。
他にも「植物の成長」という意味もあり、新しいことに挑戦するのに最適な年と言われています。

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2023年01月03日

穏やかな初春

            「令和5年 初春

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梅の木にはつぼみがいっぱいついています。

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万両(まんりょう)の赤い実が鮮やかです。

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
 昨年末から正月三が日とても穏やかな正月を迎えています。庭に花芽をたくさんつけた梅の木が青空に映えています。

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2022年12月31日

勿体ない。27

福岡県スポーツビジネス通信ニューズレター Sports Biz FUKUOKA 32号

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◆一年間、本当にお世話になりました。今年最後のブログは「勿体ない。27」です。福岡県人づくり・県民生活部スポーツ局長中平稔人さんが「スポーツ立県福岡」を目指す担当部局として職員のやる気意識改革を図るため、情報と経験を駆使しながら組み立て発信しているスポーツ機関紙「Sports Biz FUKUOKA」です。部局だけでは勿体ないと私のブログ「順吾の一日」で紹介をさせていただいています。

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来る年が良い年でありますように!!

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2022年12月23日

知事といきいきトーク

          「 第3回 知事といきいきトーク
場所:大野城市

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服部誠太郎知事です。

◆昨年福岡県知事に当選されてから2年目を迎える服部誠太郎知事が県民の皆さんのもとに出向き、訪問する市町村の特色を踏まえてテーマを設定し、施設の視察や、地元で活躍されている幅広い世代の皆さんと意見交換を行う 「知事といきいきトーク」です。

 第3回目となる今回は「コミュニティによるまちづくり〜これまでの50年、これからの50年〜」をテーマに大野城市で実施されました。

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北コミュニティ地区行政区長の皆さんが寒い中に出迎えを見送りをしてくれました。

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大野城心のふるさと館で行われた意見交換会です。大野城市区長会の副会長藤田 實さん、高架下周辺まちづくり連絡協議会の山 貞水さんです。大野城市商工会の副会長原田 康男さんです。それいけ☆青年組の川附 春菜・立花 空・渡邊 日加里さんです。認定NPO法人チャイルドケアセンターの代表理事大谷 清美さんです。そして意見交換会をリードしてくれましたファシリーターの大野城まどかぴあ館長林田 スマさんです。

ふるさと館
大野城心のふるさと館の館長赤司善彦さんの説明です。

ユープレ (2)
青少年の居場所「ユープレ」です。中学生から29歳までの若者なら、目的に関係なく気軽に立ち寄り、自由に時間を過ごすことができる場所として、令和3年1月にオープンしました。
総合福祉センター (2)
大野城福祉センターでは「子ども食堂」が行われていました。スタッフの皆さんと。

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意見交換会に出席したメンバーです。

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2022年12月20日

最終本会議

        「令和4年12月第20回福岡県議会定例会・・閉会
場所:本会議場

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採決の様子です。

◆1日から始まった12月定例県議会は本日が最終本会議です。新型コロナウイルスの感染拡大に備えた医療体制の強化送迎バスへの安全装置の導入支援などを盛り込んだ総額850億6千万円余の一般会計補正予算案など32議案可決し、閉会しました。
 安全装置導入のための補助対象は、私立を含む幼稚園や小中学校、特別支援学校など計900施設で、計約3100台を見込んでいます。この事業と併せ登園管理システムGPSを使った子どもの見守りサービスの導入も支援されます。

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2022年12月13日

追加議案・・追加補正予算

       「令和4年12月第20回福岡県議会定例会・・追加議案」
場所:本会議場

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服部知事追加議案説明要旨
 本日、追加提案いたしました議案は、予算議案2件です。

 今回の補正予算は、国の総合経済対策を最大限活用し、地域経済の活性化と成長・発展次代を担う「人財」の育成新型コロナウイルス感染症対策に要する経費のほか、安全・安心の確保に必要な経費を追加するものです。
 補正予算の額は、一般会計696億5200万円余企業会計では、流域下水道事業で9億3500万円余をそれぞれ増額しています。
その結果、一般会計の総額は、2兆3387億4500万円余となります。
 一般会計の歳入は、国庫支出金及び県債などの特定財源のほか、「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」、地方交付税を計上しています。
 
補正予算の主な項目について説明いたします。
まず、地域経済の活性化と成長・発展です。
 第一は、「事業継続の支援」です。
中小企業のコロナ関連融資からの借換えや、経営改善の取組などの新たな資金需要に応え、資金繰りを支援するため、県制度融資に「経営改善借換資金」を創設し、売上高減少等の要件を満たした事業者については、事業者が負担する保証料を県が全額負担します。
 現在多くのご利用をいただいている「新たな福岡の避密の旅」観光キャンペーンについて、宿泊や旅行商品の料金に対する割引支援及び地域クーポン券の発行を1月以降も継続し、観光関連業界を支援してまいります。

 第二は、「危機に強い経済構造の実現」です。
 ものづくり中小企業デジタル技術を活用した製品開発新たな生産方式の導入等を支援するため、国の補助率を県独自に嵩上げし、事業者負担を4分の1 に軽減します。
 経営革新計画を策定し、売上拡大に向けた新商品・新サービスの開発に取り組む中小企業に対する助成費を増額しています。
中小企業における、事業承継を契機とした販路拡大のための新たな事業展開や、インボイス制度への対応も見据えたデジタル化を支援するため、国の補助率を県独自に嵩上げし、事業者負担を軽減します。
 農業分野では、営農組織が行う農地の団地化土壌診断ドローンを使った農薬散布等を支援し、県産麦・大豆の生産拡大生産性と品質の向上を図ります。
台風被害を軽減し、収益力の強化につながる低コスト耐候性ハウスの導入農作物直売施設の整備等に対する助成費を計上しています。
 本県が誇る八女茶の輸出を拡大するため、農林業総合試験場八女分場に製茶設備を増設し、輸出先に対応した病害虫防除体系の開発を進めます。
 林業では、県産木材の生産力を強化するため、高性能林業機械の導入木材加工施設の整備等を支援します。
原油価格高騰の影響を受ける、きのこ生産者に対し、木質バイオマスボイラーなどの設備導入を支援し、省エネ化による経営強化を進めてまいります。
 水産業では、県産水産物の輸出を拡大するため、福岡市中央卸売市場の冷蔵施設の整備を支援するとともに、マダイなど輸出対象水産物の増産のため、筑前海に人工魚礁を設置します。
 野生イノシシ豚熱遺伝子検査の精度向上のため、中央家畜保健衛生所に高性能PCR検査機器を整備します。

 次に、次代を担う「人財」の育成です。
 飲食事業者人材確保対策として、店長など店舗の運営管理責任者等に対し、シフト管理労働環境改善のための講習会を実施するとともに、就職希望者に対し、個別相談からマッチングまで一貫した就職支援を新たに行います。
 農業高校の学習内容にハウス内環境の遠隔監視システムなどスマート農業機器を活用した実習や先進農家へのインターンシップを新たに導入し、DXに対応した農業人材の育成を図ってまいります。
 公立中学校における休日の部活動の地域移行を円滑に進めるため、県の移行方針等を検討する協議会を設置するとともに、市町村に対しても、地域における協議会開催経費を支援してまいります。
 次に、新型コロナウイルス感染症対策です。
 人の往来が増える年末年始の感染対策を徹底するため、県外からの帰省者や旅行者等が受検できる無料検査を実施します。
幼稚園や県立学校、私立学校、放課後児童クラブ等が感染防止のために行う消毒液等の衛生用品の購入を支援いたします。

 最後に、安全・安心の確保です。
 第一は、「安全で安心な地域づくり」です。
 子どもの安全を守り保護者の不安を解消するため、幼稚園、届出保育施設、障がい児支援施設、小中学校、特別支援学校が行う、送迎用バスの安全装置登園管理システム等の導入を新たに支援します。
 公的施設サービスにおいて、子どもの送迎に携わる全ての職員に対し、安全管理のための研修を実施し、県指針に基づく送迎安全マニュアルの確実な実施を図ってまいります。
 妊娠から出産・子育てまで切れ目のない子育て支援につなげるため、新たに妊娠8か月前後の面談を実施するなど相談支援の充実を図るとともに、妊娠届出時及び出生届出時にそれぞれ5万円相当の出産・育児支援金等を支給します。
 生活福祉資金の特例貸付を借り受けた方の償還猶予相談生活再建支援に対応するため、自立相談支援事務所の相談支援員を増員します。
霊感商法等の被害を防止し、消費者の安全・安心を確保するため、霊感商法被害の事例や悪質商法の相談窓口を周知してまいります。
 県民のマイナンバーカード取得を促進するため、大型商業施設や企業等において、出張申請サポートを実施し、県内すべての未取得者に対する申請手続きを支援します。

 第二は、「防災・減災、県土強靱化」です。
 近年の豪雨による災害の激甚化・頻発化に対応するため、河川の改修工事や、土石流が発生した箇所への砂防ダム等の設置など災害防止対策を集中的に実施してまいります。
緊急輸送道路河川の護岸の整備港湾の老朽化対策のほか、ため池等の安全対策を進めてまいります。
 また、盛土等による災害の発生を防止するため、規制区域の指定に向けた基礎調査を開始します。

以上、提出議案の概要について説明申いたしましたが、いずれの議案も県政運営上緊要なものでありますので、慎重ご審議の上、議決下さいますようお願いいたします。

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2022年12月10日

スポ少交流駅伝大会

8:30〜   「第33回大野城市スポーツ少年団交流駅伝大会
場所:大野城市総合運動公園

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透き通るような青空です。

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タスキをつなぐ瞬間です。

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道着を着てのかわいいランナーです。

◆第33回を迎えた大野城市スポーツ少年団交流駅伝大会師走とは思えないほどの雲一つない青空の下での駅伝日和です。この大会は12月の第2土曜日を開催日と決めて行いますので加盟する単位団は行事を入れずこの大会にそれぞれのユニホームを着て走ります。
 今年の大会は大野城市市制施行50周年記念をつけての大会です。また今年から島正明本部長に私からタスキをつないでの大会となりました。18年前には井本宗司市長から本部長のタスキを私が受けました。チームタスキをつなぐことの大切さを学ぶ大野城市スポーツ少年団の一大イベントです。
 第30回大会からはチームから駅伝競走に出れない子どもたちのためにオープンレースを設けましたので例年ならば約800人の団員と応援保護者などで約1,200人の人たちでにぎわいます。コロナ禍のため団員数も減りましたので3分の2ほどの参加者となりました。
 また、今年1月大野城市に誕生しました女子硬式野球チーム九州ハニーズも中学・保護者の部で走り大会に華を添えてくれました。

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まだ走る前ですから余裕の表情です。

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躍動感あるスタートの瞬間です。一番手前が上杉あずさ選手です。

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コーチ兼選手の川端友紀選手です。次のランナーにタスキを渡す準備をしています。

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九州ハニーズの選手たちと一番右はソフトバンクホークス本多雄一コーチの母ひふ代さんです。

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ケーブルステーション福岡のカメラマン加藤田さんです。この10キロ近くあるカメラを担いでグラウンド内を走り回る姿には驚きです。

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2022年12月06日

大野城市制の起こり

          「大野城市市制施行50周年記念式典
場所:大野城まどかぴあ

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井本宗司市長の主催者式辞です。

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◆大野町は面積26.94平方キロメートルの細長い町で、福岡市南部と接している。昭和25年10月1日町制を施行して以来今日まで21年間着実に成長を続け県内はもとより九州屈指の発展町として歩んできた。
 昭和45年の国勢調査では人口33,818人となり、前回調査(昭和40年)に比し、実に39.7%の増加を示している。このように著しい人口増から昭和50年には5万人、昭和60年には7万人都市を想定している。
 また、都市的業態に従事する者は94%を占め市街地を形成する家屋の連たん状況も70%を超え、福岡都市圏の一角としてますますその任は大となっている。
 従来本町は、農業を中心として発展してきた町であるが、国鉄鹿児島本線、西鉄大牟田線、国道三号線という極めて有力な交通道路体系を背景に、また緑に恵まれた静かな環境により、近年急速に住宅地、いわゆるベッドタウンとして着目され、今日までに民間デベロッパーによって、延140万平方メートルにも及ぶ宅地が開発されている。
 また、日本住宅公団による、1,500戸建設の計画(用地買収済)、更に西日本鉄道による第三次造成及び西武化学による大規模な開発が進められており、緑と太陽の住宅都市として益々発展しようとしている。
 一方では二年後に予想される九州縦貫高速自動車道の福岡南インターチェンジ、福岡南バイパスの完成は本町を福岡都市圏の南の玄関口として交通上の要衝なせるに充分である。この交通上の有利性を生かした商、工業地域の積極的な形成のため本町の西部及び東部地区において、土地区画整理事業に着手し、すでに第一期工事を完了しようとしているが、早くも流通企業等の都市型産業の進出がはじまり、準工業地帯としての発展が期待されている。
 このように恵まれた地理的環境、経済的条件、更に今後付与される有利な諸条件により、本町の都市化現象は、急激に進んでいる。これに伴い行政需要も増加の一途をたどり、特に教育施設の拡充整備、生活環境及び社会福祉施設整備の面では広範囲にわたり、積極的な都市施設、都市機能の充実と共に多元的な高水準な行政施策が急がれるところである。これに対処するため町では昭和45年に大野町総合振興計画(マスタープラン)を策定し、公害のない緑と太陽の近代都市づくりに踏みだした次第である。
 このような中で本町は福岡市との合併か、隣町との合併或は単独市制かの論議を呼んだわけであるが、このたびの三万人市制法の制定の機に本法の主旨を十分に検討した結果、地域住民の政治に対する要求が多様化、複雑化している現在、これらに答うべき最良の道は、より自主的行政、よりきめこまやかな行政が行える単独市制こそ地方自治行政の本来の姿であるとの判断に基づき、住民の連帯意識をより強固なものとして、各般にわたる行財政能力の向上と都市基盤、都市機能の整備充実を推進し、より高度の行政サービス、地域住民の福祉の増進をはかり、もって「明るい住みよい近代都市大野」の建設の速度を早めることが最も緊急かつ重要な責務と確信し、ここに市制施行を熱望する次第である。


 この申請文書は昭和46年12月15日に当時の大野町森山幸雄町長から福岡県亀井 光知事宛に出された公文書です。文書名は「大野町を大野市とすることについて」(申請)です。大野市にということですが、すでに福井県に大野市が存在していることから市名は認められませんでした。この後に市名公募により日本最古の山城「大野城跡」にちなんで「大野城市」と命名されました。
 文書の中に出てくる日本住宅公団はUR都市機構(独立行政法人都市再生機構)に、国鉄は今ではJRに、福岡南インターチェンジは太宰府インターチェンジとなっています。

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2022年12月05日

この伝統は、止まらない。

            「福岡国際マラソン 2022
場所:福岡平和台陸上競技場発着

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KBCテレビ放送から

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左から(公財)日本陸上競技連盟会長 尾縣 貢氏、マル・テフェリ選手、衞擴璽哀襦璽彈卍 木下直哉氏
◆福岡県が主体となり福岡国際マラソン を復活することが出来ました。その記念すべき優勝者はイスラエルテフェリ選手です。タイム2時間6分58秒でした。

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スタッフとなった福岡県人づくり・県民生活部スポーツ局の中平局長、平間スポーツ企画課長、中島スポーツ振興課長です。

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