吉方位旅行

2020年06月07日

何より大切なのは転地ー吉方位旅行はあくまで手段ー

誤解をなさっている方も多いでしょうが。

僕にとって方位とは、
そこまで重要なものではありません。

この移動の時代において、

★転居
★建築
★投資

の計画を立てる際に、
吉方位を絶対条件にしてしまうと、
幸運と良縁を逃す恐れあります。

その他の諸条件が整っているならば、
凶方位であっても選ぶべき道って、
いっぱいあります。

大げさな話。

→大吉方位の悪い土地
→大凶方位の良い土地

どちらか1つを選ぶとしたら、
僕なら一瞬も迷わず良い土地にします。

そして。

中でも特に、重要度が低いのが、
吉方位旅行です。

意外かもしれませんが、僕にとって、
吉方位へ旅行することは、
あまり大切ではありません。

なぜならば。

吉方位旅行とは、転地（てんち）の1手段です。

転地とは、環境を変えること。

転地において最も重要なことは、

『慣れた場所から離れて気を転換すること』

です。

例えば。

そこで温泉地を活用するのが湯治です。

南の島でヴァカンス、なんてのもあります。

定期的に別荘へ、という方も多いはず。

そこで温泉でも南の島でも別荘でもなく、
吉方位へ転地するのが、
吉方位旅行というやつです。

そして、僕が最も重視するのは、
この転地というやつです。

陳腐化してしまった環境を離れ、
一時的に別の場所で過ごすことにより、
馴れ合った気をリセットすること。

それって、別に吉方位じゃなくても可能。

吉方位に滞在するのは、
複数ある転地手段のうちの1つ。

で、僕は自分のライフスタイルに合うから、
ファカンスでも別荘でもなく、
吉方位を選んでいるだけの話です。

吉方位を妄信し、
吉方位のみを尊重し、
吉方位にこだわっているのではなくて、

『転地のために吉方位を利用している』

というのが実際のところです。

吉方位を用いれば、
僕のような自己管理の不得意な性格でも、
きっちり定期的に転地を行うことができます。

夏休みやGWのような、
長期休暇は無縁の人生ですが、
1年に数回、2、3日程度なら、
融通を効かせることもできます。

別荘のように維持管理の経費・手間も不要。

というわけで、しばしば、

『吉方位を目指しましょう！』
『吉方位に来ています！』
『吉方位へ行ってきました！』

と言いますが、それは吉方位推しではなく、

『転地推し（そのために吉方位の利用を）！』

ということになります。

吉方位旅行を否定するわけではなく、

『西敏央が最も重視しているのは転地！』

ということで、以後お見知りおきを。

それでは☆

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