ジュニアもりレンジャーのblog

豊田市自然観察の森で活躍しているジュニアもりレンジャーの子供達の様子をご覧ください。

今回の活動は、ジュニアもりレンジャーまつりの準備を行いました。

子ども達がどんなものを準備していたのか、紹介したいと思います。


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こちらは、ミズギボウシの保全活動の紹介をしているグループです。
ミズギボウシの周辺の草刈りで、どれだけのミズギボウシが増減したのか
グラフにまとめられています。


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こちらは、鳥あてクイズです。
書いてあるヒントから、写真の鳥をひもでつなげるハンズオン展示です。
裏側は、同じ形式で植物の葉っぱあてクイズとなっています。



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こちらは、「落ち葉の旅」です。
葉っぱが落ちるとどうなるのか、3択でめくっていくハンズオン展示です。


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こちらは、どんぐりを穴に落とさないようにして、段ボールを動かす
ゲームです。どんぐりの一生が自然と学べるようになっています。


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「食べれる木の実をさがせ」
木の実の写真から、食べられる木の実を探すハンズオン展示です。


子ども達もがんばっていいものを準備していたのですが、2020年3月8日に行われる
予定だったジュニアもりレンジャーまつりは、中止となりました。
今回作ったものは、今後なんらかの機会に発表していきます。
それまで楽しみにしてくださいね。








前回ジュニアもりレンジャーまつりの企画をしましたが、
今回はその制作に入ります。

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前回やった企画の見直しをして、今日の作業の目標を考えます。


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こちらは、既に製作中。
面白そうなハンズオン展示になりそう。


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こちらは、ミズギボウシの保全活動の紹介で、自分達なりの考察を加えています。



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10月の鳥の巣箱を作りましたが、今回は実際に森にかけてみます。

なぜ、この時期に巣箱をかけるのか? →春に野鳥が繁殖するため

対象の鳥は何か?→ シジュウカラやヤマガラ

巣箱を掛ける場所はどんなところがよいのか

巣箱はいつ頃回収するのがよいのか

担当者がそんなことを問いかけながら、全員で共有しました。

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どこがいいかな?
みんなで探索中。


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かける場所は、意外にも、道のすぐ脇。
見通しがいいほうが、外敵をすぐ見つけられるため、いいそうです。


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いい感じで設置できました。

今回は4つの巣箱をそれぞれ、森にかけました。
これから、春にかけて繁殖シーズンなので、秋ごろに入ったかどうか確かめる
予定です。楽しみです。
















2018年度に南三陸町の志津川湾がラムサール条約に登録されました。
豊田市自然観察の森にもご存じの通り、ラムサール条約湿地があり、
ラムサール条約のCEPA(交流・学習)の精神に則り、ジュニアもりレンジャーが
南三陸町で現地の湿地を学び、今後の活動に活かしていく目的で、今回の遠征
が決まりました。

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今回お世話になった南三陸研修センター「いりやど」さんです。
震災後に作られた研修施設で、震災学習をはじめ、様々なメニューがあります。


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今回お世話になった阿部さんです。
3日間の予定や注意事項などの説明がありました。

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初日は、震災の現状から学ぶということで、震災当時を知る語り部の方に
実際の現地を案内していただき、見学させていただきました。
ここは、元戸倉中学校で,今は戸倉公民館の場所です。


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この戸倉中学校は、海から近い距離にあるものの、高台に建っていました。
当時、津波が来たときは、屋上に避難すれば充分だと考えていました。
ところが、震災時、尋常ではない地震の揺れを感じた校長先生が、子供達全員を
もっと高い裏山に避難させることにしたそうです。
実際に来た津波は、この写真にあるように1階部分まで来たようです。
校長先生の正しい危機意識が多くの命を救ったことに、ジュニアもりレンジャーの
子供達も感銘を受けていました。

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その後に、最近できた「祈りの丘」に行きました。
南三陸町全体が、現在も土地の底上げ工事の最中でした。
多くの方の冥福を祈り、合掌させていただきました。

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「いりやど」に戻り、サスティナビリティセンターの太齋さんより、
志津川湾がなぜラムサール条約に登録になったのか、講義していただきました。
志津川湾は、寒流の「親潮」と暖流の「黒潮」が交じり合うところで、
たくさんの種類の海藻類が生育しており、絶滅危惧種のコクガンという渡り鳥が
その海藻を食べに越冬する場所でもあるため、登録されたそうです。
その他に海藻と海草の違いや、最近の温暖化がもたらす海の生物への影響についても
お話してもらいました。 勉強になります。



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2日目は、南三陸 海のビジターセンターに行きました。


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スタッフのオリーブさんから、この志津川湾で見られる野鳥
の解説をしていただきました。


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デッキから、さっそく野鳥を観察しました。


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カキやアワビなどの養殖ブイのすぐ脇をコクガンが浮かんでいます。
漁船が来ても、逃げずにいました。
こういった野生動物と人間との営みが近いことに驚きです。

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コクガンです。
首の白い模様が特徴的ですね。

ウミアイサー南三陸志津川湾-200112-猪俣寛(2)

こちらは、ウミアイサです。
この他にも、オナガガモ、スズガモ、カンムリカイツブリ、オオセグロカモメ、
ホオジロガモなどが観察できました。

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「神割崎」という波がすごい勢いでやってくる場所にも寄りました。


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午後から南三陸から、登米市の伊豆沼に移動し、伊豆沼農産さんにお世話になりました。
昼食を兼ねて、はっと汁づくりを行いました。


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小麦粉を水をいれながら、丸めていきます。
すいとんに似ていますが、はっとと呼ばれています。
この地域は米どころで、お米は年貢にとられたため、小麦を裏作し、
はっとを作って食べていたそうです。(ご法度のはっとから来ている?)


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おにぎりも作って、食べました。
はっとは、すいとんよりも、もちもちしていて、おいしかったです。


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その後は、伊豆沼・内沼サンクチュアリセンターに行き、館内を見学しました。


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館内のガラス窓越しから、伊豆沼が見えます。
野鳥をじっくりと観察しました。


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伊豆沼周辺の動植物の様子が展示されています。


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施設を見学しているうちに、時間は午後の4時になりました。
伊豆沼を見渡せる展望台に上がり、マガンのねぐら入りを待ちます。
昼間は、周辺の田んぼで落穂を食べていたマガンは、伊豆沼にいっせいに
帰ってきます。

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すごい数のマガンがやってくると、にわかにその鳴き声で伊豆沼は
さわがしくなります。この鳴き声が、日本の音風景百選に選ばれたとのこと。
圧巻とはこのことを言うのでしょう。


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マガンの他にも、オオハクチョウ、オナガガモ、ノスリ、カルガモ、オオバンなどが観察できました。
夕方に見られるマガンのねぐら入りは、子供達にも忘れられない風景になったでしょう。


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3日目は、今までの活動で学んだことを模造紙にまとめました。


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今回の活動は、キーストーンは何かということを子供達と一緒に探しました。
キーストーンとは、なくてはならない大事なもの、事という意味で私達は捉えています。
夕飯を食べてから、毎回、このキーストーン探しを行いました。
そしてみんなで話し合った結果、今回の活動のキーストーンは、1つは「協力」で、
「人々が励ましあったり、協力して乗り越えていこうと思っていた」からです。
もう一つは「南三陸特有の生態系や自然の保護」で「この志津川湾の生態系を支えて
いるものの1つに人々の関わりが欠かせない」ことだと思ったからだそうです。

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3日間お世話になったいりやどの阿部さんに発表しました。

阿部さんから、子供達にいいコメントをいただき、いい3日間を過ごすことができました。

阿部さんはじめ、いりやどのスタッフの方や、お世話になった講師の皆様のおかげです。
ありがとうございました。























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