長らく使ってたNAS プラネックス製MZK-NAS02SGの冷却ファンが寿命でトンでもない音を出すようになりました。
使用してあったのは、SUNONという中国製の胡散臭いファンでした。
レビューにも「ファンがうるさい」と最初から書かれるくらいのダメファンで、うちのこの個体も買って半年ほどで微妙に異音がしていましたが、「聞こえなかったこと」として対応していました・・・が。
使用開始から4年、異音がし始めて3年半。
グギャーッっという凄まじい音がし始めたのでいよいよ寿命と判断し、交換することにしました。

本体を見回してもネジなど一切ありません。
プラの筐体がツメで止まっているだけなので、背面の端子説明のシールを剥がして、隙間にマイナスドライバーを突っ込んでこじ開けです。
傷が付いても気にしません。
どうせ地雷NASと言われて、使い潰ししか無い機械ですから・・・。(転送が遅い以外は、ファームを最終にあげさえすれば安定してるんですが・・・)

肝心のファンは、底面に両面テープで固定してあります。
ケーブルコネクタを外して、引っ張ると剥がれます。
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用意したのは、AINEXの40mm径10mm厚の汎用ファンです。
同じサイズのものなら物理的に入りますが、パルス検知が無いファンだと、ファン異常と誤検知してずーっとエラービープがピーピー鳴りますのでパルス検知のあるファンが必要です。
買った物の型式はCFZ-4010Sというもので、999円+消費税でした。
付いているコネクタ自体は使える物の、結線がちがうのでそのままでは使えません。
コネクタの固定ツメが掛かる溝のを下にして、左がマイナス、真ん中がパルス、右がプラスになるように電線を引っこ抜いて入れ替えます。
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吹き出すようにファンを貼り付けて、蓋を閉めて終わりです。
当たり前ですが、新品の時のように静かになりました。