Junko's Blog

京都を拠点に演劇やアートのプロデュース・コーディネートの仕事をしているJunkoの日記です。☆韓国語と英語を勉強中。ハワイと沖縄にも興味あり。☆フラダンスやっています。☆旅と温泉とお酒が好き。☆最近は日韓交流の演劇企画に注力中〜。☆浮かれたり傷ついたりしながら、日々、楽しく過ごしている。とにかく、「本気で」生きてます。これは、自信持って言うよ。

昨日、帰国して、そのまま直接、大阪で日韓演劇交流の発表公演を観る。
そうして、充実の、怒涛の週末が終わりました・・。流石に疲れ切って、昨夜はもう何も考えられない状態で寝た。今朝もなかなか動けず。お昼くらいまでには復活します・・しばしお待ちを。
やるべきことやりたいことが山積みなのだ。

夜中に目が覚めたとき、自分がどこに居るのかよくわからなかった。今日は何時までにこの部屋を出ないといけないんだっけ?みたいことを一瞬考えた。
まだ感覚がバグってる。


IMG_3278昨日観た、「ミックスジャムWS Project 2026」の発表公演
数日前に創作のスタートを垣間見せてもらった作品が、このような仕上がりになったのを観ると、勝手に感慨深い。
3日間という短期間なのに割とガッツリな創作なのがこの企画の特徴的だと思う。上演を観て、アフタートークを聞いて、この企画の狙いや意義を改めて感じ入る。 平田オリザさんの講評(みたいな感じだった)を聞けたのも、だいぶ意義があった。私にとって理解が深まった気がする。

このような企画に参加された皆様の、これからの展開に大いに期待を感じる。自分たちの例があるから余計に思うのだけど、一つの出会いは1回限りのことではきっと終わらない。出会った人たちがまたこの先何かを紡いでくれるんだろう。
願わくば横にも広く繋がって、個別の盛り上がりだけでなく、日韓の演劇全体で盛り上がれたらいいな。
そのために、私がやれること/やるべきことは、頑張っていこう、と改めて思った。


この数日で生じた色々と進めるべき事柄に、いやぁ私も頑張るぞ!と気合を入れています。

今回のソウル滞在のメインの一日。今日も、無事終了!

午前中は、これからの話をするための打ち合わせ。具体的な企画の計画についてグイグイ話す。最初は先方の希望を聞くところから始まった話だった気がするのに、一気に私のやりたい企画の相談になっていた。実現したら素敵だぞ・・。

しかしまあ、いよいよ、やりたいことややるべきことの進行に、私の語学力の向上が追いついていない感がすごい・・。何とかせねば。


IMG_3263IMG_3254そして午後は・・とうとう
비비작작 공작소 『働く女/일하는 여자』
を観た。
会場は、「모두의놀이터 지하다해」というスペース。

ユニット美人の作品がこんなに自然に韓国語の演劇になっていて、それを観れてとても嬉しい。リーディング上演の面白さも(昨日に引き続き)堪能した。

終演後は、出演者・スタッフの皆さんと、日本から観に行ったユニット美人のメンバーと一緒に交流の食事へ。

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[左から:アフタートークの時間、日韓のリカ&マイコ、日韓の仲間で集合写真]

ご縁が繋がっていってるのも本当に幸せ感じる。昨年の富川にユニット美人を誘って良かった。
富川の演劇祭のお話を最初に聞いた(&イェギシアターの関西公演の相談を受けた)時は、こんな展開を想像もしてなかったなぁ。今回の企画を立ち上げてくれたウンミさん、本当にありがとう。今後とも是非是非よろしくお願いします。

ここまでのご縁をくれた数々の顔が思い浮かぶ。私を富川と繋いでくれた仲間にも、そもそもウンミ嬢と繋いでくれた九州の仲間にも、そこに繋がった機会の数々にも、本当にカムサハムニダ! これからも頑張らねば。

今日一日だけでも、今後の夢の計画が急に増えつつあって、ちょっと怖くさえなってきた・・。やばい、協力者求む。だいぶマジで。

感覚がバグっている。

ソウルに来ました。
前日は大阪へ行って日韓協働で創作している様子を見学させてもらって、韓国の仲間や日本の仲間とも諸々のやり取りして、今朝は何の準備もしてなかったところから慌ただしく準備して、京都の仕事にも心を残しつつ(その仕事道具も持って)、空港へ向かう。
思いっきり、気持ち的と物理的と、距離やら何やらバグってる感覚。


IMG_3247到着して、まずは明洞へ行ってみた。
「現代日本戯曲朗読公演」に、急遽、当日券で滑り込んでみる。

初めて、明洞芸術劇場で観劇! これまで劇場前で写真を撮ったりしたことはあったけど、入るのは初めて。いい劇場だった。

市原佐都子さんの『バッコスの信女』の朗読上演。
日本の作品とはいえ、韓国語の朗読上演を2時間観るの大丈夫かな・・と思ったけど。いやはや全然、楽しめました。セリフの内容を全て理解できるわけではもちろんないけど、いっぱい刺激もらえる上演だった。貴重な体験できた。トライしてみて良かった。
(いきなり行って当日券を買うということにも、挑戦したのだよ、韓国語で。)

そもそもまあ、市原作品を「朗読」なんてできないだろうという気もしていたんだけど。「朗読」の枠に収まらない演出、というかに、リーディングという上演形態の可能性をも感じて楽しい。
スクリーンに写真や文字などがうつし出されたのだけど。「演劇上演」でなかったからこそ、ある意味逆に、素直に表現されている部分が、この戯曲の内容を理解しやすくしていたかもしれない。これもリーディングの可能性か。

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日本の演劇を韓国に紹介すると考えた時(韓国の演劇を日本に も同様)、韓日演劇交流協議会と日韓演劇交流センターのやりとりは、とても興味深いなあと思う。
そして、私が、私の紹介したい演劇をみせるとしたら何をどのようにやりたいかなーということを考えた。

そういう場合に、戯曲を翻訳して韓国語版をつくるということは、これまで考えたことがなかった『働く女』をウンミ嬢がやると言ってくれて、初めてそんなことに触れたのだ。そういう可能性、展開もあるんだなーと、今日の上演を観ながら考えていた。今、そんな風に考えられるのも、私が、特定の劇団に所属していない立場になったから・・かしら。(劇団に所属してたら、やっぱりそのメンバーで創る上演そのものを、その地の観客のもとへ持っていきたいと思ってしまう気がするから。)

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観劇後、仲間と合流してチメク。 いい夜でした。

チラシ表_IMG_3226今年も大阪で、韓国の演出家とともに作品創作する、俳優向けワークショップ「ミックスジャムWS Project 2026」が開催されている。
https://www.geki-geki.com/mixjam-wsproject2026

昨年の開催時に発表公演を観に行って、とても刺激をいただいたので、今年の開催の報を聞いてから気になっていた。

今日は、その稽古場の様子を少し見学させていただきました。(今年は「見学」チケットも販売されている。それも面白い試みだなあと思う。)

韓国の演出家&日本の俳優たちのチーム3つと、日本の演出家&韓国の俳優のチーム1つ。創作の様子は、もちろんながら4者4様。結構しっかり演出プランが決まってる感じの演出家さんもあり、その場で俳優たちにシーンを創らせてる感じのチームもあり。

「日韓の違い」というのは特別に感じない気がした。「色々な演出家と俳優の出会い」という印象を私は受ける。
参加されてる俳優さんたちにとっては、何か特別な違いを感じる部分があるのかな。あるいはむしろ、特にないと感じることで「海を越える」ことのハードルが下がったりするんだろうか・・。(私にとって、韓国の演出家や俳優たちが今ここに来ていることに、特別な違和感や不思議さをあまり感じていないように。)

見学_IMG_3224私が興味深かったのは、韓国の演出家は韓国語の台本を観ながら、日本の俳優は日本語の台本を演じていて、それを通訳さんが繋いでる様子だった。当たり前っちゃ当たり前かもしれないのだけど。こうやって創ってるんだなあ・・というのを、とても面白く感じた。

通訳さんつきの創作の現場を見る機会はあまりないので、個人的にも大変参考になる。
これも演出家やその通訳さん自身のタイプにもよるけど、通訳は、演出補的でもあるなあ。(正直、「稽古場通訳」は私のいずれやりたいことの一つなんだよ。それができるくらいの語学力をつけねば。)

そしてやはり、昨年なかったパターンでもあるので、日本の演出家が韓国の俳優さんたちと創ってる様子に興味惹かれた。(橋本匡市さんという知ってる演出家さんだったから余計、でもあるが。)
そういやそうかと稽古を見て思ったのは、橋本演出の、韓国の俳優さんたちの作品は、韓国語で上演されるのだねー!楽しみだなー。

「韓国の俳優との創作」と一言で言っても、俳優たちが日本に来て日本の演出家と創るのは、日本の演出家が韓国へ行って韓国の俳優と創作するのとは、また違う感じがするなぁということも考える。

創作のスタートを覗かせてもらって、週末の発表会がとても楽しみになる。
また、私自身がこれからやりたい企画についても、考えが膨らんだ。

……..

KakaoTalk_Photo_2026-07-22-18-49-00で。私は明日は、ソウルに行くのですが。
ユニット美人原作『働く女』を、ウンミ嬢がリーディング上演してくれるのを観る!
https://naver.me/xzHYH7ZZ

前後のスケジュール(このミックスジャムもあり)の都合で、今回は短いソウル滞在だけど。

どうやらちょうど、大学路ではピンク地底人3号さんの作品『鎖骨の上に天使が眠っている』がやってるらしいのよね。流石に観に行く余裕はないか・・。
https://www.ticketlink.co.kr/product/64072

また、明洞芸術劇場では「現代日本戯曲朗読公演」やるという情報も聞いた(市原佐都子さんの『バッコスの信女』を朗読されるらしい)。
https://www.ntck.or.kr/ko/content/board/notice/50848/form

ソウルでの日本演劇、アツいぜ・・ㅋㅋ そしてそこに『働く女』が並んでいることが、大変光栄!
いやあ、ワクワク過ぎる。(がまだ何も荷造りしてない。どうなる私?)

仕事の合間に、映画『トロフィー』を観に。
ハングルでカタカナを表記したタイトルロゴが目にとまっていた映画だけど、今日は監督の舞台挨拶があるという報を得て、せっかくだから今日行ってみることにした。

IMG_3182日本を舞台にした映画だけど、半分以上が朝鮮の言葉で交わされる台詞だった。
何となく知っているようで、よくわかっていないこと。私たちのすぐ近くにありながら、あまりに触れてこなかった世界があることを痛感する。

韓国の文化がポピュラーになればなるほど、北朝鮮や在日に目を向けなくなっていたよなあということを、この頃、いくつかの作品などを通して感じさせられている。以前は少なくとも、たとえネガティブなニュアンスであっても、日本で気に留められていたのではないだろうか。
最近改めてそういった作品などに出会うのは、時代がそういうタイミングなのか。あるいは、私自身が一回りしてそれらに関心を持つようになっているのか。

IMG_3184終映後の舞台挨拶で監督님が、なぜ彼ら(主人公のお父さんとか)が北朝鮮への思いを強く持っているのかについて、補足を添えてくださった。映画の中だけでは詳しいことは語られないから、確かに、知らないとわからない部分もたくさんあったなあ。

また、この映画では特に、主人公の揺らぎを朝鮮舞踊を通して描かれるので、その部分で私の心に響いた。
舞台芸術への全般的な関心という意味もあるし。実は私は、昨年、韓国文化院の舞踊ワークショップに参加したこともあって、朝鮮半島の伝統的なダンスにも少し触れたことがあった。先日のパンソリ劇を観た時もそうだったけど、ちょっと触れておくだけでその踊りそのものを見た時の視点が変わるねえ。
そして、舞踊の練習のシーンで先生が、気持ちを表現しろと指導しているのを見ながら、私は、久しぶりに、フラのことを思った。最初にフラを習い始めた頃、その踊りに込められたハワイの人たちの想いを知りそれに惹かれて、練習を続けたのだった。近頃は少し、その心を忘れかけていたかもしれない。

問題意識が大きく提示されるような映画ではない。だからこそ、胸に引っかかったものをうまく言葉にできない感じでいます。



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