February 22, 2012

公演の続く日々

忙しいのにもいろいろあって、このところはずっと、劇団衛星やメンバーが関わってる公演が立て続きです。ほんと忙しくて大変なんだけど、これって本当に幸せなことだなあ・・とふと、改めて思う。
今週末は、これです。 → 吹田市民劇場 メイシアター・大阪大学共同事業「海よりも長い夜」  チケットは、もうほぼ完売らしいけど。


今週は、京都で、「舞台芸術AIRミーティング&ショーケース in京都」という催しが行われていた。会場の京都芸術センターからすぐ近くにいるんだけどなあ・・と思いながら、私はKAIKAで仕事をしていた。
昼過ぎ、その催しに参加するため京都に来てる友人が、KAIKAに立ち寄ってくれた。会えて嬉しい。
そして、夜は、ショーケースのCプログラムだけ観に行った。

杉原邦生/木ノ下歌舞伎「三番叟」
川崎歩「ぶらウン之助」


を観た。

こういういろいろな催しができるのが、京都だな、と。何かそんなことを感じた。
やっぱり私は贅沢な環境にいる。可能性はいっぱいある、という意味で。さあ、何からしていこうか・・。

February 21, 2012

私はここにいる

日曜、実はふらっと福岡へ行ってました(初告白)。東京デスロック「再/生」福岡公演と、その関連企画の「50歳からのがっつり演劇LOVE わーくしょっぷ」発表会を観た。
作品について感じたことはとりあえず割愛。いっぱいあり過ぎるから・・。

あまり誰にも「行く」と言わずに行ったので、出会った人が「え?(何故いるの?)」という顔をしてくれたのが、楽しかった。でももう、私が福岡にいてもそんなには驚きとして受け止めてもらえない(笑)。

お芝居を観るために、あるいは会いたい人に会うために、九州へ行く、という行為が、私の中でまったく特別なことでなくなっている。京都で仕事帰りに劇場へ寄れるというのとは違うけど、大阪とかに出かけるのと、物理的にはもちろん違うけど、感覚的にはそんなに大差ない。
気になる公演やイベントなどは、九州だけでなく、関西だけでなく、全国各地に惹かれる。だから・・何か、もういいや、と思った。積極的な意味で。私の活動拠点がどこだとかはそういうことじゃなくて、日本の中で、或いは世界の中で、私はここにいる。

でも京都にいるんだけど。勿論ね。

February 18, 2012

雪の京都、で大分公演のことを思う

IMG_0288「土曜、京都は雪になる」という噂は聞いてたけど、・・本当だった。昨夜から降ってた雪が、朝起きたら積もってた!
寒いのも足元悪いのも嫌だけど、こういう光景を見ることは年に何度もないのだから、美しさは楽しむ。

今日も事務所で仕事。KAIKAでは交換ノート企画さんが、今日は3作品上演の日。
だけど私は、今日はだいぶ「珠光の庵」モードです。

気づけば、もう再来週は大分。・・と考えると、やっぱりちょっとびっくりだ(笑)。

「珠光の庵」大分公演のチケットは、御陰様でご好評に申込をいただいています。どのステージもまんべんない感じで売れて来てる。ありがとうございます。&皆様、どうぞよろしくお願いします。 http://www.jukou.info/

4月の公演の準備も、少しずつ進行中。もう少ししたら、チラシをお手元にお届けできるのではないかと・・。
多くの方のご協力を得て、公演ができるのをとても幸福に思う。

情報を整理していて、4月の熊本公演の時に、「珠光の庵」上演100ステージを迎えることが、わかった。都道府県数で言うと、4月の3ヶ所が終わった時点で、20都道府県になる。総観劇者数は、学校公演や鑑賞団体の公演もあって、厳密な観客数が把握できてないのだけど、だいたい5000人くらいかな。和室で上演するバージョンは30席以下のキャパだから少ないとはいえ、合計するとそんなになるのね。

junkosans30 at 21:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)2012珠光の庵 

February 17, 2012

交換ノート企画(宴)&2Fと3Fの境界

KAIKAでは、交換ノート企画(宴)が公演中。
平日昼公演も含め、3演目を計15ステージ、1週間のプチ・ロングラン。長くやると色々大変なこともあるだろうけど、がんばってほしい。KAIKAがそういうことに取り組める場であることを、改めて嬉しく思う。

昨日夜と今日の昼で、「ちっさいほうの世界」「鉄腕アイテム」の2作品を観た。あと1作品も・・とても観たくなった。

同じ建物の3階(AKIKAN)は今、平日昼間はコ・ワーキングスペースとして営業されてるのだけど、そこでお仕事されてる方々も、観劇してくださってて、嬉しかった。仕事の合間に、あるいは仕事終わったら、演劇が観られる、というスペースであること。このことには可能性を感じる。同時に、KAIKAの責任重大さも。

3月は、壁面展示企画「壁ギャ」も始動予定。3Fの壁面がギャラリーとして、美術作品などが展示される。関連イベントもあって、KAIKAからもアーティストが参加する。
http://akikannews.blog134.fc2.com/blog-entry-84.html

いろいろな人が交じり合って、どんなことが起こるのか・・と思うと、夢が膨らむ。
KAIKAとAKIKANは、アートコミュニティスペースなのです。境界を超えるよ、私は。

junkosans30 at 22:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0)2012KAIKA | 2012観た

February 16, 2012

ロボティクス演劇祭、終了

ロボティクス演劇祭、終了しました。
ありがとうございました。ご来場いただいた皆様にも、出演・協力いただいた関係者の皆さんにも、身内にも、心から感謝。
・・いやぁ、疲れた。予想の通りではあったけど、久し振りにここまで体力的に疲れた。でも、やれて良かった。本当にそう思う。

「劇団衛星のコックピット」は、この作品、ほんと好きだなあ・・と、本番の上演を観ていて改めて思った。1年間のツアーを経てきての密度と、そこに新メンバーを加えて、随分と強度が増してきた。
また上演したいなあ・・と、つくづく感じた。ので、ちゃんと企もうと思う(笑)。

ほかの演目も、すごく楽しかった。アンドロイド演劇も、ロボットマイムも、ロボットファッションショーも。
私自身もやってみて感じたようなところではあるけど、ロボット×演劇の演劇祭は、かなりおもしろい企画だった。スタジオ内プログラムを主に担当してたので、トークの部分は聞いていられなかったからわからないけど、こっちも聞けたらもっと楽しかっただろうなあと思う。

2日めの、アンドロイド演劇「さようならVer.2」は、すごくゾクゾクした。このゾクゾク感は、言葉で説明できない気がするので、あえてしないけど。これまでの「さようなら」が、全て、後に「Ver.2」を上演するための伏線だったのかしら・・と思ったほど。本当のところはどうか知らないけど。

何だかんだ言って、青年団の皆さんとこういう形でご一緒するのは、実は初めてのことでした。(ほかのことでは色々やらせてもらったりしてるけど。)私の仕事の仕方が、彼らにバレてしまったのが、ちょっとドキドキ・・(苦笑)。
2006年の東京での勉強会で、アゴラ劇場の取材を担当させていただいた、その意味を、最近、改めて思います。