「にほんごをあそぼう」のこと劇団衛星のクラファン 2

May 20, 2025

没入型アート(北御堂のプロジェクションマッピングを見て)

IMG_8145昨夜、船場での仕事終わり。
北御堂のプロジェクションマッピングが素敵だというのをSNSで見かけたので、せっかく夜まで仕事したので、近くだから行ってみた。
これは素敵だ!写真や動画にうまく写せないけど、人が歩いたらそれに合わせて動く。「人が参加することによって完成するデジタルアート」だという。ちょっとテンション上がっちゃうなぁ・・。
IMG_8159
7月までやってるので、ご興味ある方よければどうぞ。
https://www.kitamido.or.jp/news/7641/


その話を今日、河合くんにしていた。
最近は本当に「没入型」がアートのキーワードになるみたいだ。これは「映え写真が撮れる」のとは、ある意味 真逆の楽しみ方だなあと思う。
先日のEUイマーシブ展での写真を見た妹が、「(写ってる私が)暗くて見えないね」と言った。少し前のデジタルアートは、その中で素敵な写真が撮れるようなものだったと思う。最近の「没入型アート」は、そうじゃないんだよね。

先月のシルラジオで「イマーシブシアター」を話題にしたことがあった。その時に思い描いていたものは、劇団衛星で取り組んできた体験型演劇ともそんなにかけ離れたものではなかったのだけど。今 考えるのはまたちょっと違うようにも思う。

「壁面が全てスクリーンになった映画館、というのはどうだろうか?」と河合くんが言い出した。その映画の世界に自分もいるような感覚になるのではないか、と。それを聞いてふと思い出したんだけど。かつて観た、東京デスロックの『ソウル市民』はそういう体験だったんじゃ・・?


.....
このプロジェクションマッピングも、大阪万博に合わせて行われているイベントの一環なのだろう。そう考えると複雑な気持ちもなくはない。

最近 色々と考えていることを、語弊なく文章にできる自信が今はない。今日も、仲間とは直接色々と喋ったけれど・・。
自主検閲とか分断とか同調圧力とか民主主義とか自身の正義とかそういったことをあれこれ考えた。大変難しい気持ちだけど、今はこの難しさをスルーしないでおこう、ということだけは思う。

明日からの旅は、何かを掴んで帰ってくる一つの機会にしたいなあ・・。

junkosans30 at 22:05│Comments(0)2025観た | 2025演劇などの仕事

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