June 21, 2025
『沼に咲く青いヒナギク』通し稽古
先日参加できなかった『沼に咲く青いヒナギク』の初通し稽古の様子を、映像で観た。
細切れのシーンは稽古場で観ていたけど、初めて全体像を観て。・・いや、面白いよこれ！ ここから仕上がっての本番が俄然楽しみになったし、みんなに観に来て欲しい！という気持ちを強くした。
ざっくりとネットでベトナムという国の歴史を確認する。
雑に言ったら、この作品が書かれたのは、ベトナム戦争のあとの経済がグーンと伸びている時期のベトナムで、その中で経済と純粋さのジレンマを問う作品とでも言えばいいのかな・・。
そして、その「純粋さ」の象徴の一つに、絵画（美術）が出てくるのも、また関心を惹かれる。
ベトナムの背景もあるだろうけど、少なくともアジアの私たちには共通して感じられるものもあると思う。
昔、漫画やファンタジーでよく描かれてた、ロボットの話を思い出した。私が物心ついた80年代から90年代前半、そういう物語は日本にもたくさんあったよね。80年代は、ロボットを夢想として思い描いていた時代だ。AIが当たり前になりつつある現代に、これを見ると、また感慨深い。
ロボットの方が人間より「純粋」であるということにも・・。
80年代にベトナムで問われた問いに、今の日本で対峙したら、何を感じることができるか。そういう公演なのかもしれないなぁ・・。
当初、チラシやウェブサイトをつくりながら、この公演の注目ポイント、推しポイントを考えていた。企画した先生方が観せたいと思ったことを間違いなく伝えたいと思った。そこは間違ってない気がする。
7月4〜6日、大阪大学中之島芸術センターで上演します。ぜひご来場ください。
詳細・チケットのお求めはこちらから。
https://knitcap.jp/hinagiku/
映像観ながら、お絵描きしちゃった。 こんな気分です。
細切れのシーンは稽古場で観ていたけど、初めて全体像を観て。・・いや、面白いよこれ！ ここから仕上がっての本番が俄然楽しみになったし、みんなに観に来て欲しい！という気持ちを強くした。
ざっくりとネットでベトナムという国の歴史を確認する。雑に言ったら、この作品が書かれたのは、ベトナム戦争のあとの経済がグーンと伸びている時期のベトナムで、その中で経済と純粋さのジレンマを問う作品とでも言えばいいのかな・・。
そして、その「純粋さ」の象徴の一つに、絵画（美術）が出てくるのも、また関心を惹かれる。
ベトナムの背景もあるだろうけど、少なくともアジアの私たちには共通して感じられるものもあると思う。
昔、漫画やファンタジーでよく描かれてた、ロボットの話を思い出した。私が物心ついた80年代から90年代前半、そういう物語は日本にもたくさんあったよね。80年代は、ロボットを夢想として思い描いていた時代だ。AIが当たり前になりつつある現代に、これを見ると、また感慨深い。
ロボットの方が人間より「純粋」であるということにも・・。
80年代にベトナムで問われた問いに、今の日本で対峙したら、何を感じることができるか。そういう公演なのかもしれないなぁ・・。
当初、チラシやウェブサイトをつくりながら、この公演の注目ポイント、推しポイントを考えていた。企画した先生方が観せたいと思ったことを間違いなく伝えたいと思った。そこは間違ってない気がする。
7月4〜6日、大阪大学中之島芸術センターで上演します。ぜひご来場ください。
詳細・チケットのお求めはこちらから。
https://knitcap.jp/hinagiku/
映像観ながら、お絵描きしちゃった。 こんな気分です。
junkosans30 at 14:55│Comments(0)│2025演劇などの仕事
