August 25, 2025
西田悠哉／劇団不労社『タイムズ』観劇
京都芸術センターで、AC Performing Arts Program 2025
西田悠哉／劇団不労社『タイムズ』を観劇。
2013年初演の脚本なので、そこにどれくらいの変更が加わっているのかわからないけど、私にはとてもわかりやすいモチーフが、若い世代にどのように理解し受け止められているんだろう？というのも興味を覚えたが。
帰り道に耳に残ったフレーズに、西田くんの作品だなあと感じた。私の好きな、劇団不労社・西田悠哉だった。
出演者たちが良いというのは事前に感想で目にしていたが、それは本当に感じたし、このキャスティングの妙に感銘を受けた。加えて、スタッフワークも素敵。若い後輩たちの力を目の当たりにしちゃったなと感じている。
観ながら無茶苦茶悔しくなって、どうしてくれようかと考えていた。久しぶりにそんな気持ちになった。自分のこれまでにできたこととできなかったことを、久しぶりに思った。ああ、悔しい。
この上演がプログラムディレクター・谷竜一くんの采配だと思うと、大賞賛したいし、私もやりたいってあれこれ考える。
でも終わってからじっくりと考え直して、これまでのやはり私にしかできなかったであろうことも思い、そうしてこれからのことを思った。
今週は劇団衛星と劇団不労社と観て、とてもいい刺激をもらえた。
この先にやりたいこと、やるべきだなと思うことを、具体的に思い描けた。非常に前向きな気持ちが湧く。年甲斐もなく。大変いい観劇の週末だった。ありがとうございます。
まずは、色々な若い才能と出会っていかないといけないなあと思う。もっと観劇に行ける余裕を持たねば。主に体力の（今の一番の問題は、多分これ。財力あったらそれを補足できるのかも知れないけど）。
