2025韓国語や韓国のこと

July 15, 2025

韓流同好の集い そして週末は日韓アートフェア!

京都は祇園祭が盛り上がっていて、私も今年も岩戸山のお手伝いをさせてもらったりしているんだけど。そのことについてはまた後ほどまとめて書く。

IMG_9299今日は午前中、祇園祭のことをして、その後、大阪の仕事へ。
そして夜は、某 韓流好きな方々の集まりに混ぜていただいた。いい感じの、韓国時間を過ごさせてもらいました。本当にありがとうございました!

ちょうど今週末に、日韓合同アートフェアを控えている。
自己紹介がてらそのご案内を配らせていただき、「行きます」と言ってくださった方もあって、とても嬉しい。いいタイミングにいいご縁をいただけた。(こういう部分、最近の私はツイてると思う。)


main週末の「Study × PLAS : Asia Art Fair」は、日韓の多くのギャラリー・アーティストが集まるアートフェアであり、シンポジウムやビジネスコンテストなど様々なイベントもある。

私は、「アートフェア」という催しに不慣れなこともあり、かなり多様なプログラムが用意されてることもあり、スタッフチームに飛び交う多数・多様な情報に追いつけず、あたふたしているのだけれど。(それでもイベント業の得意な部分では貢献できるよう頑張っているよ。)

そんなわけで、イベントの全容に私自身も把握が追いつかないのだけど、紹介のページを改めて眺めると、かなり楽しそうだ。
個人的に10Fの日韓特別展が楽しみ。また、ハ・ジウォンさんの特別展もあるよ!と言えば、引きになるのかな・・?
https://osaka-kansai.art/blogs/news/release250711

そしてシンポジウムも面白そうなのがいっぱいある。(うち いくつかのコーディネートを私もお手伝いしています。)
https://osaka-kansai.art/pages/study-meeting

ぜひご期待ください!遊びに来て!


今日お会いした方々に、初めて韓国に行ったのが10年くらい前だということを話していて、もう10年なんだなぁと思うのと同じくらい、たった10年なのに今ここまで来たのだなぁという気持ちにもなれた。
韓国語の勉強もいつまで経っても上達しないわという気持ちがいつもある。が、気がつけばこの10年で、少なくとも自分の活動の軸が少し変わるくらいに、展開が進んでいるな、と。

ここからもっと突っ込んでいきたい。

・・そう考えると。疲れてる場合じゃないぞ。(苦笑)
(ようやくながら体調も戻ってきました。ご心配いただいた皆様、ありがとうございます。)

junkosans30 at 23:37|PermalinkComments(0)

July 09, 2025

韓国演劇、日韓演劇企画の情報募集

知り合いの制作者から、大阪での日韓演劇企画のチラシを受け取る。
SNSで情報を見かけて気にはなっていた企画でした。

●MIX JAM WS Project from KOREA
8月7〜10日 @大阪市立芸術創造館
https://www.geki-geki.com/mixjam-wsproject
韓国から新進気鋭の演出家が来日して、俳優向けワークショップをされるそうです。参加者大募集中とか。よろしければ、ぜひ!
(私は最後の発表の本番だけでも観にいきたいなあ・・と思う。観劇はどうやって申し込んだらいいのかな?)


また、ちょうどたまたま。
今週、韓国の友人が大阪に一人芝居をしに来ることを、彼女のSNSで知った。
https://www.instagram.com/p/DLzl01XT1S9/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

●大阪アジアンモノドラマコレクション in 大阪
7月10日〜13日 @表現者工房
(他にどこにも公演情報が見つけられず、公式情報へのリンクができないのだけど・・。)

今月は色々と忙しすぎて、会いに行くことはできないのだけど・・。
こんなことやるなら、もっと早く知りたかったよー。


先月の韓国の劇団の公演が観れるフェスティバルの時も思ったけど。韓国の演劇や、日韓交流の演劇企画の情報がもっと知りたい。その情報集めを本当にしようと思う。
関西でもたくさんのそういった企画があるはずなのに、なかなか情報に触れることができない。じゃあ自分で取りまとめてみるしかないかな、と。とりあえず私が観に行きたいからさー。

各公演の主催者、受け入れ関係者、劇場関係者の皆様。よろしければぜひ!公演情報教えてください!
合同会社いったまで メッセージいただければありがたいです。>info (アット) it-tta.info
韓国の俳優やスタッフが参加する日本の演劇公演もOK。とりあえず、主に「演劇」に関するイベントを中心に、お願いします。


junkosans30 at 17:42|PermalinkComments(0)

July 08, 2025

韓国演劇史の勉強

IMG_9195あくまで趣味ですが。
韓国演劇史の勉強を始めました。

「少年が来る」を読んでいて、書籍や演劇公演が検閲を受ける場面があって。そんな時代を経て、どのような流れで今(韓国は演劇が盛んだと言われる状況)があるのか。考えてみたくなって

勉強したいと思ったんだけど、こんな分厚い本を、一人じゃなかなか読めそうにないなぁというところで、一緒に読もうと言ってくれる仲間があった。ありがとう。

「韓国演劇運動史」の本を読みながら、関連しそうな目についた本や情報やら見ていこうと思ってます。 頑張って積読も減らしていこうと思うし、再読したいものも読みたい。
読書会をしながら、韓国と日本と世界の、演劇や社会の年表みたいなものも作るかも。

ご興味あれば参加歓迎。また、諸先生方に教えを乞いに伺ったりしたくなるかもなぁ・・とも思う。(その際はどうかお力貸してください。)



そうやって勉強しながら、今、日本で演劇をしてる私たちはどのように活動したらいいのかということを考えたいというのが、個人的テーマではあります。

junkosans30 at 21:20|PermalinkComments(0)

July 07, 2025

公演終了して

IMG_91877月のお仕事、一つ目が終わりました。
皆様ありがとうございました!

並行して進行中のあれこれと、新しく動き出したあれこれを、引き続き頑張っていきます。



今日は諸々、体調管理と状況整理の一日として過ごした。

久しぶりにちゃんと勉強にも取り組む。「소년이 온다」スタディの前回のアーカイブを見て、ようやく追いついた。
数日ぶりに光州に気持ちが戻ったけど、そうして改めてベトナム演劇を思い、社会主義国家の権力のことを考える。あの作品が検閲を受けて最初上演できなかったという話や、ロボット捜索の場面で市民が有無を言わせず連行されるのとかもすっと上演を観ていた時は特別考えなかったけど、「少年が来る」を読みながら振り返ると、醸し出されていたものを感じる。

最近、私は、社会主義とか共産主義のことが結局よくわかってないんだろうなということを思う。だからこそ、ゆえに、「反共」と称して行われる弾圧のことにもよく理解できていないんじゃないだろうか。状況の切実さへの想像力が足りていない。もうちょっと勉強したいししっかりしたい。


夜は、「CHEKCCORI」10周年イベントのyoutubeを拝見する。
東京・神保町にある韓国書籍の本屋さん。https://www.chekccori.tokyo/

私がこのお店を知ったのは、いつだったかしら・・多分5年くらい前?
こういうお店があることには、東京が、正直羨ましくなる。欲しい本をふらっと買いに行きたいし。色々なイベントもオンラインでも参加できる形でやってくださるので嬉しいけど、やっぱり実際に足を運びたい気持ちになってしまって悔しい。
また、こんな関心の寄せ方をしちゃうのは、多分、私がやりたいイベントの雰囲気と近しいことをやってはるからだなあ・・と今日のyoutubeを見ながらも感じた。

何はともあれ、10周年おめでとうございます。&ありがとうございます。
また遊びに行きたいと思います。

junkosans30 at 23:26|PermalinkComments(0)

June 24, 2025

オンラインイベントで「四・三」と「五・一八」を考える

東京の「チェッコリ」でのイベントにオンライン参加した。

ハン・ガン作品の現場で考える 「四・三」と「五・一八」のいま
https://chekccori250624.peatix.com/

先日の光州ツアーでもご一緒した、毎日新聞の堀山明子さんのトーク。光州と済州の話を聞いて、また色々と思い起こしたり考えたりした。(そういえば私は、先日の光州の前に、昨年末には済州に行ったんだったということを、改めて思い返した。)

会場にもオンライン上にも、先日の旅に行った仲間も何人か参加されていて、ご一緒した皆様とこうして各々の場所からでも同じ時間をまた過ごせたことも、何だかとても嬉しかった。

最後、司会の佐々木さんに指名されて、感想を喋らせていただくことになったのだけど。
喋りたい気持ち満々だったくせに、何を言ったらいいかわからなくなっちゃった。もうちょっとカッコいいこと話したかったなー・・まあこういうのも場慣れですね。そしてまあ、その場はいいのだけど、アーカイブで見れちゃうの恥ずいなぁ・・(苦笑)。


今日のお話の中で私の心に留まったキーワードは2つあった。「大事件が数字で表現されること」と「加害者(になってしまった人)のトラウマ」について。

後者については、特に改めて見つめてみたいテーマだと感じている。光州の「加害者」の立場の人のその後に少し触れるような作品(演劇)も観たことはあったのだけど、それを思い出したりした。

多分、日本人としても、無視できないテーマなのかもと思う。これはまた言葉にするのが難しい話だけど。(ハラスメントを考えるときにも考えていた。答えは見つかってない。)そこに向き合って(あるいは寄り添って)初めて解決できる何かもあるんじゃないかとも思うのです。それさえも単に奢りや想像力の欠如かもしれないが・・。
・・まだちょっとうまく考えがまとまらないけど、引き続き考えていきたいと思っています。

私が最近、毎日毎日、韓国にまつわることばかり参加したり試聴したりしてるのは、たまたまではあるのだけど。そこから色々な考えのヒントを得ている。

日韓の「集合知」という言い方も今日はされていた。
私は韓国に学ぶきっかけをもらっているが、日本の私たちが韓国の人の何かきっかけになることもあるのだろうな。そうであればいいなあと思う。


junkosans30 at 22:48|PermalinkComments(0)