2025観た
June 23, 2025
映像の世紀「韓国 戒厳令との闘い」
夏至を過ぎて、夏が本格化してる。
今日は、慰霊の日。沖縄に想いを送りながら過ごす。
夜は、NHK 映像の世紀バタフライエフェクトで、「激動 アジアの隣人たち 韓国 戒厳令との闘い」という番組があった。
これは観なければ・・！と気合入れて見る。
結局、号泣してしまったよ・・。（光州の町の映像は今の私にはリアルすぎて無理やねん・・。）
これを見たら、昨年12月から韓国で起こったことがどういうことであったのか、少しは想像できるだろうか。
以前、日本の友人たちと少し話をした時、尹大統領のしたことの何がそんなにオオゴトだったのか、あまりに理解されてないことを痛感したことがあったのだけど。こういう形でまとめられていると、わかりやすいかも。
さらにこの番組では、光州から現在、だけでなく、前半に３.１から軍事政権からの歴史の流れを総復習させてもらった。私がわかってなかったことも沢山気づけた。
韓国の現代史のあれこれに日本との関係があることは、何度も聞いてはいたけれど、より具体的に色々と考えることができた。
民主化後の文化施策についても、どういう流れで今（韓国は演劇が盛んだと言われる状況）があるのか、を少し感じることができた。（韓国の演劇史については、7月に入ったら勉強会を始めるつもり。興味ある人あれば、ご一緒しましょう〜。）
こちらに、担当ディレクターの「編集後記」が載っているんだけど。＞☆
そんな生易しいものじゃなかったよ。少なくとも私にとってはね。ありがとうございます。
今 見れてよかった。
日本の「隣人」の歴史の話じゃないよこれは。私たち自身のことを考えるキッカケだなあと思う。
NHK+で、6月30日まで見逃し配信で見れるので、お時間あればぜひ！（私ももう一度見ようかな・・。）
https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2025062311512
次回6月30日は、台湾の話だって。これも是非是非観たい・・。
今日は、慰霊の日。沖縄に想いを送りながら過ごす。
夜は、NHK 映像の世紀バタフライエフェクトで、「激動 アジアの隣人たち 韓国 戒厳令との闘い」という番組があった。これは観なければ・・！と気合入れて見る。
結局、号泣してしまったよ・・。（光州の町の映像は今の私にはリアルすぎて無理やねん・・。）
これを見たら、昨年12月から韓国で起こったことがどういうことであったのか、少しは想像できるだろうか。
以前、日本の友人たちと少し話をした時、尹大統領のしたことの何がそんなにオオゴトだったのか、あまりに理解されてないことを痛感したことがあったのだけど。こういう形でまとめられていると、わかりやすいかも。
さらにこの番組では、光州から現在、だけでなく、前半に３.１から軍事政権からの歴史の流れを総復習させてもらった。私がわかってなかったことも沢山気づけた。
韓国の現代史のあれこれに日本との関係があることは、何度も聞いてはいたけれど、より具体的に色々と考えることができた。
民主化後の文化施策についても、どういう流れで今（韓国は演劇が盛んだと言われる状況）があるのか、を少し感じることができた。（韓国の演劇史については、7月に入ったら勉強会を始めるつもり。興味ある人あれば、ご一緒しましょう〜。）
こちらに、担当ディレクターの「編集後記」が載っているんだけど。＞☆
そんな生易しいものじゃなかったよ。少なくとも私にとってはね。ありがとうございます。
今 見れてよかった。
日本の「隣人」の歴史の話じゃないよこれは。私たち自身のことを考えるキッカケだなあと思う。
NHK+で、6月30日まで見逃し配信で見れるので、お時間あればぜひ！（私ももう一度見ようかな・・。）
https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2025062311512
次回6月30日は、台湾の話だって。これも是非是非観たい・・。
junkosans30 at 23:05｜Permalink│Comments(0)
June 18, 2025
人権と平和と民主主義の話 ��
光州の「5月のオモニ」の皆様が来日されての公演が、大阪であったので、観てきた。
『５月 母の歌』
＠クレオ大阪南
あまりに泣いた。泣いてしまった。実際にご本人達から聞く声はリアルで、先日光州で見た町の様子も頭に蘇る。この45年の彼女らの過ごした年月のことも思い、堪えることができない。
日本まで来てくださったこと、こうして歌ってくださってること、정말 고맙습니다・・.
光州からの声に、今、私たちは何を受け取り、どう行動しないといけないか。ということを、とてもとても考えている。
先日訪問した、光州のACC（国立アジア文化殿堂）の方から教えてもらった公演だったのだけど（光州でお会いしたオモニも言うてはったが詳細わかってなかった）、ウェブなどであまり情報が見つけられずにいた。情報拡散していいのかよくわからなかったので、直接ご案内できる範囲で、特に関心ありそうな方々にしか伝えてなかった。もっとたくさんの人に知って欲しかったな。言えばよかったかな・・。
※これまでの上演のことは、ここで少し見れます。
↓
오월어머니의 노래
https://www.acc.go.kr/main/contents.do?PID=050702
今『少年が来る』を読んでることも、それで光州に行けたことも、その機会をくださったゆうき先生にも、この公演のこと教えてくださったACCの方々にも、ACCと繋がるご縁を得たstudy：大阪関西国際芸術祭の仕事も。全部全部に貴重なご縁を感じる。ありがとうございます。
また絶対、光州に行きたい。来年5月に、旧道庁が復元されてオープンしたら行こうと思う。
会場を出たところで、感想をインタビューされた。韓国語もまともに喋れないのに、言いたくて、言えないのに喋った。 ああもっと韓国語ができるようになりたい・・！ と、普段とまた違う意味で思ったなぁ。
『５月 母の歌』＠クレオ大阪南
あまりに泣いた。泣いてしまった。実際にご本人達から聞く声はリアルで、先日光州で見た町の様子も頭に蘇る。この45年の彼女らの過ごした年月のことも思い、堪えることができない。
日本まで来てくださったこと、こうして歌ってくださってること、정말 고맙습니다・・.
光州からの声に、今、私たちは何を受け取り、どう行動しないといけないか。ということを、とてもとても考えている。
先日訪問した、光州のACC（国立アジア文化殿堂）の方から教えてもらった公演だったのだけど（光州でお会いしたオモニも言うてはったが詳細わかってなかった）、ウェブなどであまり情報が見つけられずにいた。情報拡散していいのかよくわからなかったので、直接ご案内できる範囲で、特に関心ありそうな方々にしか伝えてなかった。もっとたくさんの人に知って欲しかったな。言えばよかったかな・・。
※これまでの上演のことは、ここで少し見れます。
↓
오월어머니의 노래
https://www.acc.go.kr/main/contents.do?PID=050702
今『少年が来る』を読んでることも、それで光州に行けたことも、その機会をくださったゆうき先生にも、この公演のこと教えてくださったACCの方々にも、ACCと繋がるご縁を得たstudy：大阪関西国際芸術祭の仕事も。全部全部に貴重なご縁を感じる。ありがとうございます。
また絶対、光州に行きたい。来年5月に、旧道庁が復元されてオープンしたら行こうと思う。
会場を出たところで、感想をインタビューされた。韓国語もまともに喋れないのに、言いたくて、言えないのに喋った。 ああもっと韓国語ができるようになりたい・・！ と、普段とまた違う意味で思ったなぁ。
junkosans30 at 23:51｜Permalink│Comments(0)
May 20, 2025
没入型アート（北御堂のプロジェクションマッピングを見て）
昨夜、船場での仕事終わり。北御堂のプロジェクションマッピングが素敵だというのをSNSで見かけたので、せっかく夜まで仕事したので、近くだから行ってみた。
これは素敵だ！写真や動画にうまく写せないけど、人が歩いたらそれに合わせて動く。「人が参加することによって完成するデジタルアート」だという。ちょっとテンション上がっちゃうなぁ・・。
７月までやってるので、ご興味ある方よければどうぞ。
https://www.kitamido.or.jp/news/7641/
その話を今日、河合くんにしていた。
最近は本当に「没入型」がアートのキーワードになるみたいだ。これは「映え写真が撮れる」のとは、ある意味 真逆の楽しみ方だなあと思う。
先日のEUイマーシブ展での写真を見た妹が、「（写ってる私が）暗くて見えないね」と言った。少し前のデジタルアートは、その中で素敵な写真が撮れるようなものだったと思う。最近の「没入型アート」は、そうじゃないんだよね。
先月のシルラジオで「イマーシブシアター」を話題にしたことがあった。その時に思い描いていたものは、劇団衛星で取り組んできた体験型演劇ともそんなにかけ離れたものではなかったのだけど。今 考えるのはまたちょっと違うようにも思う。
「壁面が全てスクリーンになった映画館、というのはどうだろうか？」と河合くんが言い出した。その映画の世界に自分もいるような感覚になるのではないか、と。それを聞いてふと思い出したんだけど。かつて観た、東京デスロックの『ソウル市民』はそういう体験だったんじゃ・・？
.....
このプロジェクションマッピングも、大阪万博に合わせて行われているイベントの一環なのだろう。そう考えると複雑な気持ちもなくはない。
最近 色々と考えていることを、語弊なく文章にできる自信が今はない。今日も、仲間とは直接色々と喋ったけれど・・。
自主検閲とか分断とか同調圧力とか民主主義とか自身の正義とかそういったことをあれこれ考えた。大変難しい気持ちだけど、今はこの難しさをスルーしないでおこう、ということだけは思う。
明日からの旅は、何かを掴んで帰ってくる一つの機会にしたいなあ・・。
junkosans30 at 22:05｜Permalink│Comments(0)
May 17, 2025
韓国美術展とドーセントツアー
仕事の前に、駐大阪韓国文化院のミリネギャラリーに行って、韓国美術特別展示『Timeless Heritage: 時間をつなぐ』を観る。ドーセントツアーが行われるとのことだったので、その時間に行って、解説を聴きながら鑑賞。
先日お話した人（もともと演劇の関係で知り合った人）と、最近少し美術を見るようになったら自分なりの視点が持てるようになってくるという話をしていたが、本当にそうで、いくつかの作品の中で、これは好き、これは（私は）すごいと思う、というのを感じるようになってきた。
私が一番好きだったのは、パク・デソン作家の水墨画だったけど、一番 おお！と関心を持ったのは、シン・ミギョン作家の作品。陶磁器の壺かと思ったら、実は石鹸で創られていた！（なので外気の影響で多少溶けたりするらしい。）
そんな話も、ドーセントツアーに参加したことで伺うことができた。
「ドーセントツアー」というものへも、とても関心を抱いた。「アーティストトーク」とはまた違って、ドーセント（展示解説員）さんが紹介してくれる、軽い解説なのがいい。
今、船場での展覧会をもっと紹介したいと思っている私としては、こういうのならできるかな・・と思ったり。
また、演劇においての「ドーセントツアー」はどういう形になるだろうか？ということを考えたりした。アフタートークやプレセミナーなどもそれにあたるとは思うけど。より深く作品を楽しみたい人対象というよりは、演劇初心者に向けたトーク（ガイド？）のようなことができないだろうか・・。
やりたいことが、いっぱい増えるよ・・。
（まあまずは、「演劇プロデューサーによる、素人目線での美術作品ガイド」みたいなことを、こっそり企画としてやろうなあ・・？ 企画したいネタは本当にたくさんあるのですよ、何を本当にやれるかしら・・。）
先日お話した人（もともと演劇の関係で知り合った人）と、最近少し美術を見るようになったら自分なりの視点が持てるようになってくるという話をしていたが、本当にそうで、いくつかの作品の中で、これは好き、これは（私は）すごいと思う、というのを感じるようになってきた。
私が一番好きだったのは、パク・デソン作家の水墨画だったけど、一番 おお！と関心を持ったのは、シン・ミギョン作家の作品。陶磁器の壺かと思ったら、実は石鹸で創られていた！（なので外気の影響で多少溶けたりするらしい。）
そんな話も、ドーセントツアーに参加したことで伺うことができた。
「ドーセントツアー」というものへも、とても関心を抱いた。「アーティストトーク」とはまた違って、ドーセント（展示解説員）さんが紹介してくれる、軽い解説なのがいい。
今、船場での展覧会をもっと紹介したいと思っている私としては、こういうのならできるかな・・と思ったり。
また、演劇においての「ドーセントツアー」はどういう形になるだろうか？ということを考えたりした。アフタートークやプレセミナーなどもそれにあたるとは思うけど。より深く作品を楽しみたい人対象というよりは、演劇初心者に向けたトーク（ガイド？）のようなことができないだろうか・・。
やりたいことが、いっぱい増えるよ・・。
（まあまずは、「演劇プロデューサーによる、素人目線での美術作品ガイド」みたいなことを、こっそり企画としてやろうなあ・・？ 企画したいネタは本当にたくさんあるのですよ、何を本当にやれるかしら・・。）
junkosans30 at 23:18｜Permalink│Comments(0)
May 14, 2025
韓国満喫Day（朝鮮通信使船とかナショナルデーとか）
朝鮮通信使船が261年ぶりに大阪に入港してるというのを、体験しに行った。
とても楽しかった。船上でパフォーマンスしてくださった方々が最高。
通訳はいらっしゃったけど、半分くらいしか訳されない（訳す暇を与えず喋られる）といったノリだったので、韓国にいるみたいな気持ちで楽しんだ。
それでもここは日本で、「アリラン」と「ふるさと」を混ぜた歌唱を聴いた時は心震えた。
行ってよかった。万博なんかよりこっちの方がずっと楽しいのでは・・（笑）。
とか思ったくせに、テンション上がって＆まあ近くまで来たので、そのまま万博会場へ韓国ナショナルデーウィークを冷やかしに行く。
韓国のナショナルデーは昨日だったのだけど、結局当日は行くことができず。今週いっぱい 色々なイベントがあったりするのを味わうことにした。
ちょうど「Korea on Stage」の整理券配布のタイミングに着いたので、韓国伝統芸能のステージを観ることができた。
それから、Expo Messeでやっていた韓国観光フェスタを覗く。
韓国の色々な企業などがブースを出してる展示会で、中には各都市を紹介するブースもあった。今このタイミングで、光州の観光マップを入手できたのはありがたい。
SNSをフォローしたりアンケートに答えたりしたらグッズがもらえたので、色々な都市と航空会社などのグッズをもらう。思った以上にお土産の多い感じになっちゃった。（一銭も払ってないのに。）
そうこうしてるだけで十分いい時間になっちゃったので、他は何も見ずに会場を出る。本当に韓国だけを味わいに行ったような一日になったなぁ・・。私にとって万博は、「万国博覧会」ではなく「韓国博覧会」みたくなってる。まあそういうのもアリでしょう。
思ったより長く遊んでしまったので、夜に事務所に戻って仕事。
明日はまた頑張って事務仕事に勤しむよ。
とても楽しかった。船上でパフォーマンスしてくださった方々が最高。
通訳はいらっしゃったけど、半分くらいしか訳されない（訳す暇を与えず喋られる）といったノリだったので、韓国にいるみたいな気持ちで楽しんだ。
それでもここは日本で、「アリラン」と「ふるさと」を混ぜた歌唱を聴いた時は心震えた。
行ってよかった。万博なんかよりこっちの方がずっと楽しいのでは・・（笑）。
とか思ったくせに、テンション上がって＆まあ近くまで来たので、そのまま万博会場へ韓国ナショナルデーウィークを冷やかしに行く。
韓国のナショナルデーは昨日だったのだけど、結局当日は行くことができず。今週いっぱい 色々なイベントがあったりするのを味わうことにした。ちょうど「Korea on Stage」の整理券配布のタイミングに着いたので、韓国伝統芸能のステージを観ることができた。
それから、Expo Messeでやっていた韓国観光フェスタを覗く。
韓国の色々な企業などがブースを出してる展示会で、中には各都市を紹介するブースもあった。今このタイミングで、光州の観光マップを入手できたのはありがたい。
SNSをフォローしたりアンケートに答えたりしたらグッズがもらえたので、色々な都市と航空会社などのグッズをもらう。思った以上にお土産の多い感じになっちゃった。（一銭も払ってないのに。）
そうこうしてるだけで十分いい時間になっちゃったので、他は何も見ずに会場を出る。本当に韓国だけを味わいに行ったような一日になったなぁ・・。私にとって万博は、「万国博覧会」ではなく「韓国博覧会」みたくなってる。まあそういうのもアリでしょう。
思ったより長く遊んでしまったので、夜に事務所に戻って仕事。
明日はまた頑張って事務仕事に勤しむよ。
junkosans30 at 23:46｜Permalink│Comments(0)
