万年筆を使わなくなったのは、いつの頃からなのか。確か、昭和40年頃までは、ことあるごとに万年筆が欲しくなり、新しいものを買っていたような記憶がある。もっとも、安いものしか買わなかったが、パーカーは大事にしていたのだが、いつしか目の前にか見えなくなった。

 何か月か前、書店で本のオマケに使い捨ての万年筆をもらった。これがすこぶる書きやすい。そんなこともあって、この間から手頃な万年筆を探している。もちろん、高いものではなく、使い捨てに近いものでいい。確か、イナイのマーケットに150円であった。

 『日本主義』の創刊号は、名工の技として万年筆作りをグラビアにしていた。知り合いのAさんが、『季刊山陰』で万年筆の特集なんぞはどうですかと言う。

 松江市内のBという文具店のチラシに、松江開府400年を記念した万年筆を開発(?)したとあった。

 余談だが、高橋一清さんが書かれる文字は、一種独特の味を持っている。実は、そんな文字を万年筆で書いてみたいのである。