伊藤純子です。憲法改正の手続きに不可欠な「国民投票法案」が衆院を通過、昨日参院をも通過し、ようやく60年にして、本国会で成立しようとしています。護憲を唱える人たちによる反発や改憲阻止行動などがたび重なり、大事な憲法論議が大幅に遅れた過去を振り返りつつ、ついにこうしてここまで改憲論議が発展したことについて、まさに‘念願の快挙’といっても過言ではありません。

 さて、昨日採決された与党の修正案に、民主党が反対したことについては新聞報道でみなさんもご周知のことと思います。報道各社が指摘するとおり、自民、公明、民主の3党は、協議を重ね、昨年末には大筋で共同修正が可能な方向となっていたはずでした。だのになぜ、民主党はいまさら憲法改正に異論を唱えるのか…。今回も「民主党」の奇妙な動きに不信感が募ります。

 採決された与党修正案ですが、自民がかなり民主に譲歩したにもかかわらず、なぜ最終段階のこの場におよんで「丸のみしなければ、採決には応じられない」と、駄々をこねたのでしょうか?民主党の党議拘束に違反して与党案に賛成した渡辺秀央氏は次のように語っています。

 「選挙戦術の道具で党の賛否を決めた。非常に不純だ」。さらに渡辺氏は、「小沢一郎代表が与党案への反対方針を主導したのは、護憲を掲げる社民党との選挙協力を優先したため」とも発言。もはや党内決裂寸前か?と思いきや、民主党から恩情措置が下り、渡辺氏への処分は軽い「警告」で終わったもよう。本来ならば、こんな趣旨の日記を掲載するつもりでしたが、その昔、ジェンダーフリー論争で当ブログに突如として登場した十条となのるブロガーから、私の日記に対する反論意見が寄せられたため、今日は予定を変更して、この十条さんへの‘回答記事’に充てたいと考えておりますので、ご了承のほどを。


 十条さんの反論は、5月10日付のエントリ『真っ赤な嘘』に対するもの。ちなみに、十条さんの反論意見は下記のとおり。

Apes! Not Monkeys! はてな別館

 
 The Fake of Nankin


 上記の映像は「日本は残虐な国家だ」として、日本との開戦の必要性を訴えるために1944年に制作されたプロパガンダ映画「バトルオブチャイナ」の映像フィルム。私が申し上げたいのは、この映像と、1945年に中国国民政党が制作した中国国民映画「中国の怒号」の映像フィルムと同一作品であること。このような新事実を「歴史の再検証としたい」と書いたつもり。

 これに対して十条さんは、この2つにフィルムが同一のものであるか否かについては一切触れていない。私の主張をよく理解しないうちに、私の意見を捻じ曲げよとする行為は、南京大虐殺の生みの親で、変装好きの本多勝一と同じである、こう申し上げたいのであります。

 それでは十条さんは活字がお嫌いのようですので、そんな十条さんのために「南京大虐殺はなかった派」が主張する「もうひとつの映像」をご覧いただきましょう。

"Rape of Nanking photograph is fake" ─ part1  南京大虐殺のウソ

"Rape of Nanking photograph is fake" ─ part2  南京大虐殺のウソ

"Rape of Nanking photograph is fake" ─ part3  南京大虐殺のウソ

"Rape of Nanking photograph is fake" ─ part4 南京大虐殺のウソ


 それでは十条さん、あなたがよく使う言葉を借りて質問します。これら上記の映像↑について、これらはまったくの虚実だと言い張るおつもりですか?それとも、これらが嘘だという確証はどこにありますか?まずはあなたの感想をうかがってから論議に入りましょう。これに対するコメントが無いようでしたら、あなたと話を進めることはナンセンス。何度も申し上げますが、所詮‘見解の相違’であり、あなたが、いつどこでだれと私のことを話そうと、攻撃をしようと、私は私の見解を曲げたりはしません。

 そりゃぁ、米人のデーブ・スペクター氏は「南京事件」を認めるわけにはいかないと思います。だって、アメリカが日本人の非人道性をアメリカ国民に見せることで、反日感情を煽り、大戦へと発展したワケですから。

 私は、真冬の南京に3ヶ月ほど滞在したことがありますが、私が知る範囲の南京市内に住む中国人のお年寄りに「南京大虐殺」についてうかがったところ、誰一人として「あった」という回答する中国人のお年寄りはいなかったことをあえて補足しておきます。