2017年06月27日

「障害平等研修」に参加して

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 伊藤純子です。6月も今週で終わりを迎えます。当ブログをご覧のみなさま、いかがお過ごしでしょうか?

 将棋界がいつになく沸いていますね。藤井四段がついに29連勝を達成しました。この偉業を、新聞各紙それぞれ一面トップで掲載しています。わずか14歳の未成年が、話題の焦点になっているのですから、輝いて見えるのは「10代」ですね。10代、されど中学生。学校にも登校してほしいと願っています。

 さて、本日27日、障害者との対話を通じて、障害への理解、差別の撤廃と合理的配慮の提供を推進する「DET研修」が議会棟内で開催され、出席しました。

 DETとは、Disability Equality Training の略。障害当事者が進行役を務め、参加者と一緒に対話をしながら学ぶ「発見型障害学習」です。

 昨年4月、障害者差別解消法施行に先立って、2年前、NPO法人障害者平等研修フォーラムが設立、そこで63人のファシリテーター(進行役)が誕生し、全国各地で、障害への理解等を広める活動を展開しているとのこと。また、国際協力機構(JICA)と協力して、世界37か国から、400人を超えるファシリテーターの育成などを手掛けるなど、ワイルドワイドな活動を繰り広げているもよう。

 群馬県には3人のファシリテーターが存在しています。彼らは、伊勢崎市を拠点に「類似体験」や、プロジェクターを使用するなどして、「障害者の人たちも社会の一員である」 「障害者の人たちの社会参画推進」を、対話を通して、やさしい眼差しで提起しています。

 「障害とは・・・・・である」と問いかけられ、左利きの私は思わず、「右利き社会」と答えてしまいました。ハサミや包丁はもちろんのこと、PCを使うのも、カメラのシャッターを押すことも、はたまたドアを開いたり、施錠の開閉も、電話をかけることもすべて「右利き社会対応」に造られています。左利きの人間にとっては、実に生きづらい社会であります。そんな苦労を知っているはずのこの私が、障害者目線で物事を考えたり、障害者にとっての障害が何であるのか、深く考えたことがなかったように思われます。

 DET研修で殊のほか印象的だったことは、3人のファシリテーターがとても穏やかで、それぞれが明るく、課題に常に前向きであること、そんな姿勢に好感を抱きました。

 知らない、気付かない・・・ そんな無関心をふるまう人間にはなりたくない、そう自分に言い聞かせた昼下がりでありました。




junks1 at 14:09│Comments(2)TrackBack(0)議会だより 

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この記事へのコメント

1. Posted by 和佐田克己   2017年06月27日 16:40
人間が、集まってかたちづくる世界には、
必ず善と悪とのせめぎあいがあり、
善だけに統一することも、
悪だけに占められる事もないと思います。
障害方も同様に、素晴い能力をお持ちの方が
多く居られるのも事実ですね。
2. Posted by 伊藤純子   2017年06月27日 17:09
5 和佐田さん、投稿、ありがとうございます。
仰るとおり。さすが年の功!まるで仙人のようなコメントですね。痛み入ります。

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