伊藤純子です。本日29日、県産業技術センターで開かれた「アイバンクサポーター講習会」に出席。献眼の意義や角膜移植手術について学ぶ機会を得ました。

角膜とは、眼球の黒目の表面を覆っている透明な膜のこと。病気や外傷によって濁ってしまうと光が遮られ、ものが見えなくなってしまいます。この濁った角膜と透明な角膜を取りかえる手術のことを「角膜移植」と言います。

アイバンクとライオンズクラブは、角膜を提供してくださる人にあらかじめドナー登録を依頼。角膜を提供する人から受ける人へスムーズに移行されるよう、斡旋する活動を行っています。仮に、亡くなられた方がドナーの意思表示をされていても、遺族の承諾がなければ献眼ができない仕組みになっています。

本日のゲストスピーカーで、山口大学名誉教授の西田輝夫先生による「角膜移植とアイバンク活動について」と題した講演が行われ、献眼による角膜手術は「単なる‘視力回復’ではなく、目の前の患者の、のちの人生を明るいものにする‘心の贈り物’である」と、献眼の意義、尊さを強調しました。

ちなみに…

令和4年10月末日現在
登録者累計  61,323名
献眼者累計    923名
移植者累計   1,281名
待機患者数   7名(群馬県)        
       1,894名(全国)

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アイバンク活動に対するクラブ表彰
大間々ライオンズクラブほか18クラブ

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