R33 GT-R LM ロードゴーイングバージョン【完成】

やっと組み立てることができました。
昨日のうちに各部の塗装を終えていよいよパーツの組み込み。
テンション上がりすぎて途中の写真は撮ってません（笑）

最終仕上げは解体所事務所にて行いましょう。


というわけで、工場から回送です。
かなり車高を低くいたしましたが、ストレスなくスムーズに走らせることができます。
（youtubeにでもUPしようかと思いましたが、４０手前のおっさんがトミカをぶーぶーやってる動画なんて気味が悪いだけなので止めておきました ）


フロントエンブレム、ウィンカーはおなじみのインクジェットデカールで再現しました。
若干のフチが残ってしまいますが、そこまで気になるレベルではないかと。


リヤのバックフォグ？も当初はデカール仕上げでしたが、こちらはフチが気になったので、エナメルカラーで手描きに変更しました。 
エンブレムが少し斜めってるのが勿体無いですorz

 
内装のレカロシートのパターンも本来のものとは異なりますが、このスケールなのでご容赦を。
雰囲気は出てると思います。


ストックのGT-R　LM ロードゴーイング車と比較。


そういえば、富士のイベントでエンドレス仕様のをもらったことがあったので、十数年ぶりにご開帳。
タイヤは2Gじゃなかったんですね（もらってからちら見しかしてませんでした）


GTカーより低くしましたよ（笑）


 箱絵に近くなったでしょうか。

 
この車両が

 
こんな具合に変身しました。

 
ではせっかくなので・・・

 
試運転を兼ねてドライブとしゃれ込むとします。

長々とお付き合い頂きありがとうございました。


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R33 GT-R LM ロードバージョン その２

8月もいよいよ終わりですね。
昔は夏休みの宿題に追われていたのですが、今はトミカの分解に追われてます。嘘です。


そんなわけで本日もR33の作業は続きます。
昨日剥離剤を掛けたのですが一部塗料がなかなか剥がれず、最後の手段でリューターに金属ブラシを付けてこそぎ落としました。

・・・が、周囲に塗膜が飛び散り片付けに時間を要する結果に。
結局頑固な塗膜は、繰り返し剥離剤をかけて地道に落とすのでした。


4度目の正直で、やっと綺麗になりました。
最後は石鹸で手洗いしつつ、使い古した歯ブラシで細部の塗料を取り除きました。
細いモールの塗料が取れないのもありますが、とりあえず一段落です。
これだけでかなりの時間を取られましたorzﾂｶﾚﾀﾖ


お次は削り込む部分を大ざぱにマーキングします。
ちなみに既に削れてる部分はパーティングラインです。


ゴリゴリ削って・・・フェンダーアーチの彫り込みを深くしてみました。
ここが肉厚すぎてなんとなくカッコ悪いような印象だったのですが果たしてどうなるか？


 シャーシと合わせてみました。
ちなみに0.5mmプラ板を3枚重ねて車高を落としております。
この状態でスムーズに走行可能です。シャーシ裏の削りこみもしておりません。

フロントフェンダーはいいようですが、リヤはどうしてもこのあたりが限界のようですね・・・
完全ディスプレイモデルで走行を考慮しない、あるいはタイヤを別のものに変えれば収まりが良くなるかもしれませんが、トミカのタイヤを使用するのとちゃんとスムーズに走行させるのが好きなのでこの辺で手を打つ事にします。

 
今度は内装とガラスを組み込んで再度確認します。
車高を下げた場合内装がタイヤに干渉することは珍しくないのでちゃんとスムーズに動くかもテストします。


リヤビューです。
リヤスポイラーは以前作成したR33と同じようにプラ板にするかどうか悩み中です。
現在は削り込ん出る最中なわけですが・・・・


金属地金の色がシルバー系ですから完成時もこのようになるのでしょうが・・・
削り込んだフェンダーや他の修正箇所はまた明日以降に作業を行います。

これくらいボロボロなのがイイ

NO.5-1-14?16?　トヨタ2000GTです。
言わずと知れた日本の名車の一つです。

しかしながら、様々な色で塗りたくられあまつさえフロントタイヤが格納されてます（笑）


 リヤからのショットです。
左前はちゃんとしてますね（笑）

いずれにしろ名車というより廃車と呼ぶほうがふさわしいこの一台。
再び栄光の座を取り戻してみましょう。


まずはカシメを外して剥離剤です。 
隣のサニー見た事あるぞ？と思われた方はなかなかの記憶力です。
こちらの記事で紹介したものです。同時進行での作業でした。


剥離剤をかけてから気づいたのですがフォグランプのパーツを外すのを忘れてまして。
慌てて外しました。
ちなみにプラパーツに剥離剤がかかると溶けます。幸い浸透する前に気づいたので被害はありませんでした。


綺麗にハクって一段落です。


ひん曲がって奥まっていたタイヤの車軸を修正しました。
トヨタ２０００GTはノーマルですとタイヤとフロントフェンダーの隙間が大きく、少々見栄えが良くないので、サスペンションとシャーシの間にプラ板を挟んでシャコタン化します。


 仮組みしてみます。

 
ノーマル車と比較してみます。
手前がノーマル、奥がシャコタンしたものです。
雰囲気的にはぐっと良くなったと思いますが・・・・？

”へそ”があるためあまり限界まで下げることはできません。
（へそとは２０００GTのフロントタイヤハウス上部にある補強（？）の突起物）

 
イメージが固まってきたのでサフ塗りを決行しました。
いつもは天気に左右されてしまうのですが、この頃よりお風呂場で換気を最大にして塗装するという家族には大変迷惑な方法で塗装するようになりました。作業ペースは上がりますが、家族からの風当たりも強くなります。

どうせならとサニーもデトマソも一緒に施工します。

 
コックピットも樹脂色だと寂しいので実車の写真を見ながら塗装。
と言っても大した違いは持たせられないんですが。

まわりをつや消し、シートを半艶の黒で塗ってレザーっぽく・・・見えないかな？


今更ではありますがトミカの内装もかなり凝ってるんだなーと思います。
黒一色では勿体無く思えてしまうくらい。
結構細かいところまで塗り分けができてしまいます。


さて、昨日サフ吹きを行い白化粧をまとった2000GTですが、実は重大な
ことが判明しました。
そう、写真に書いてあるように歪んでるんです。
フロントピラーからボンネットの部分が右下がりになってます（気付かなかった）
赤い線でフロントとリヤの部分が平行でないのがわかりますでしょうか？
なんかねじれてるんですよ・・・・さすがジャンク。 


こんなトンチンカンな方法でトンカチを叩いて修正を試みますが全然ダメでした。


別に入手した２０００GTを見てみます。
こちらは真っ直ぐなんですが・・・・

 なんだかんだやってるうちに木材がずれてボンネットをかすめてしまいました。
結局歪みを直すため、曲がってる方向と反対方向にボディ全体をねじり直してみました。
多少マシになった？と思えるくらいのところで止めておきます。


サフを吹きなおし、乾燥を待っていよいよ本塗装です。
今回のカラーリングはシルバーからゴールドへ！


塗装をしてから数日待ってクリアを吹きます。
ドアの内装も塗装します。


テールランプも色を入れます。
サイドのリフレクターも忘れずに。


完成しました。
このころ発売された新規金型のリミテッドのトヨタ２０００GTと一緒にパチリ。


内装もこのとおり。


ノーマルトミカとの車高比較。


タイムスリップグリコのフィギュアを並べてハイポーズ。

数年前のワンダーランドマーケットでランチアストラトスと一緒に500円で買ったモデルです。
まだ当時は現在のようなリミテッドも出ておらず（第1弾のケンメリが出る予告はあったかも？）
ジャンクで安いしとりあえず、と押さえた一台です。
強い思い入れも無いのでトレードのページに載せ、トレードのお申し出もあったのですが生憎
先方様から連絡が途絶えてしまったので、結局手元に残りました。

そのうち自分の中でトミカ熱も冷めHP共々放置プレイだったのですが、再燃に当たりレストアの題材として選びました。（その後再び長いブランクに入ってHP閉鎖まで行くのですが）
車軸の曲がりはペンチで直りましたが、車体の歪みは困りました。どうやっても素人の自分には
無理とわかり歪みがひどくなる前にそのまま続けました。剥がれたサフなども丁寧に処理すればいいものを
乱雑に上塗りしたために肉眼で見るとかなり粗が目立ちます。
また、助手席ドアのエッジの塗装がサフごと剥がれてしまい、慌てて応急処置をして目立たなくはしましたが・・
やっぱり目だってます。
しかしながら、今あるトミカの中でこの2000GTは思い入れが深い部類に間違いなくランクインしてます。
色にゴールドを選んだのはヤマハ博物館に置いてある2000GTの印象が強かったためですが、なかなかどうして、イイ感じに収まってると思います。
この数ヶ月後にリミテッドのセットでゴールド色が出ますが、それはそれ。



背景のRX-3も綺麗になってます。